JPS5853915A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物Info
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- JPS5853915A JPS5853915A JP15220181A JP15220181A JPS5853915A JP S5853915 A JPS5853915 A JP S5853915A JP 15220181 A JP15220181 A JP 15220181A JP 15220181 A JP15220181 A JP 15220181A JP S5853915 A JPS5853915 A JP S5853915A
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- JP
- Japan
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- epoxy resin
- resin
- resin composition
- parts
- polymer
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長期間安定に貯蔵でき、しかも加熱すれば短時
間で高温特性に優れた硬化物を転化するエポキシ樹脂組
成物に関する。
間で高温特性に優れた硬化物を転化するエポキシ樹脂組
成物に関する。
エポキン樹脂は酸無水物、アミン類、フェノール樹脂、
イノ7アネート等との反応によって硬化し、機械的、電
気的特性にすぐれ、化学的あるいは熱的に良好な安定性
を有する硬化物を与えるので、注型、含浸、積層、成形
及び塗装等の分野で広く利用されている。硬化樹脂の特
性は硬化剤の性質に依存する故、それぞれの特徴に応じ
て硬化剤が選択使用される。フェノール系化合物で硬化
されたエボキン樹脂は、化学的に不活性や機械的、電気
的性質等が良好なことから、市気殴器、電子部品に絶縁
材料として応用され、とくにアルケニルフェノール系重
合体による硬化樹脂は高いガラス転移点と良好な高温特
性を有し有用視されている(例えば特公昭55−295
22参照)。しかし、その硬化を合理的な速さで進める
だめには、促進剤の助けを借りねばならない。
イノ7アネート等との反応によって硬化し、機械的、電
気的特性にすぐれ、化学的あるいは熱的に良好な安定性
を有する硬化物を与えるので、注型、含浸、積層、成形
及び塗装等の分野で広く利用されている。硬化樹脂の特
性は硬化剤の性質に依存する故、それぞれの特徴に応じ
て硬化剤が選択使用される。フェノール系化合物で硬化
されたエボキン樹脂は、化学的に不活性や機械的、電気
的性質等が良好なことから、市気殴器、電子部品に絶縁
材料として応用され、とくにアルケニルフェノール系重
合体による硬化樹脂は高いガラス転移点と良好な高温特
性を有し有用視されている(例えば特公昭55−295
22参照)。しかし、その硬化を合理的な速さで進める
だめには、促進剤の助けを借りねばならない。
さて一般に、熱硬化性樹脂組成物が工業的に実用される
ためには、長期間変質することなく安定に貯蔵できると
同時に、所望の特性をそなえた製品に短時間で硬化でき
る性質を有することが望まれる。これらの性質は本来互
いに相反しており、エポキシ樹脂組成物においてそれら
を両立させることは大変困難な問題である。しかし、産
業上重要であるだめにその打解への途が研究され、潜在
性硬化剤や促進剤として、又それらを含む樹脂組成物と
して相当数の提案がされている。それらの代表的潜在性
1足進剤を、エポキシ樹脂−アルケニルフェノール系重
合体組成物に適用すると、第1表に示されたように、貯
蔵安定性の良い(可使時間30日以上)もののゲル化時
間(170]は最短約30秒であった。このような硬化
性の組成物を例えば成形用材料の調製に応用すると、該
材料が加熱された型に注入され、硬化した製品としてと
り出せる状態になるまでには、製品の肉厚にもよるが3
〜5分の時間を要する。これは、熱可塑性成形材料が同
寸法の成形品を20〜30秒でとり出せることと対比し
てかなり長く、生産性、経済性の点から一層の改善が求
められる所以である。
ためには、長期間変質することなく安定に貯蔵できると
同時に、所望の特性をそなえた製品に短時間で硬化でき
る性質を有することが望まれる。これらの性質は本来互
いに相反しており、エポキシ樹脂組成物においてそれら
を両立させることは大変困難な問題である。しかし、産
業上重要であるだめにその打解への途が研究され、潜在
性硬化剤や促進剤として、又それらを含む樹脂組成物と
して相当数の提案がされている。それらの代表的潜在性
1足進剤を、エポキシ樹脂−アルケニルフェノール系重
合体組成物に適用すると、第1表に示されたように、貯
蔵安定性の良い(可使時間30日以上)もののゲル化時
間(170]は最短約30秒であった。このような硬化
性の組成物を例えば成形用材料の調製に応用すると、該
材料が加熱された型に注入され、硬化した製品としてと
り出せる状態になるまでには、製品の肉厚にもよるが3
〜5分の時間を要する。これは、熱可塑性成形材料が同
寸法の成形品を20〜30秒でとり出せることと対比し
てかなり長く、生産性、経済性の点から一層の改善が求
められる所以である。
本発明は上記のような状況に応えて、貯蔵安定性に優れ
るとともに、加熱によって従来品より短い時間で、諸性
質、とくに高温特性の良好な樹脂硬化するエポキシ樹脂
組成物を提供することを目的としている。その特徴は(
a)エポキシ樹脂、(b)アルケニルフェノール系重合
体、および(C)下記一般式で示される化合物を含有し
ていることである。
るとともに、加熱によって従来品より短い時間で、諸性
質、とくに高温特性の良好な樹脂硬化するエポキシ樹脂
組成物を提供することを目的としている。その特徴は(
a)エポキシ樹脂、(b)アルケニルフェノール系重合
体、および(C)下記一般式で示される化合物を含有し
ていることである。
(こ\で、R11ないしR1,は水素または塩素、R。
およびR17は水素、アルキル基、アルコキゾ基、シク
ロアルキル基、または置換シクロアルキル基を表わし、
それぞれは同じであっても、寸だ異なっていてもよい。
ロアルキル基、または置換シクロアルキル基を表わし、
それぞれは同じであっても、寸だ異なっていてもよい。
)
本発明においてエポキシ樹脂とは、1分子中に2個以上
のエポキシ基を有する化合物であり、既に公知のエポキ
シ樹脂全般を指すものである。具体的にはビスフェノー
ルAとエピクロルヒドリンとから得られるビスフェノー
ル型エポキシ樹脂、ノボラック樹脂にエピクロルヒドリ
ンを反応させて得られるノボラック型エポキシ樹脂、キ
ンレンとホルマリンあるいはトルエンとパラホルムアル
デヒドとを反応させて得られるキンレン樹脂若しくはト
ルエン樹脂とフェノール類との縮合物にエピクロルヒド
リンを反応させて得られるポリフェノール系エポキシ樹
脂、レゾールあるいは/%イドロキノンのような多価フ
ェノール系樹脂にエピクロルヒドリンを反応させて得ら
れるポリヒドロキシベンゼン系エポキシ樹脂、芳香族あ
るいは脂肪族カルボン酸にエピクロルヒドリンを反応さ
せて得られるエポキシ樹脂、ビニルポリマーから得られ
るエポキシ樹脂、グリセリンのような多価アルコールか
ら得られるエポキシ樹脂、シクロヘキセン、シクロペン
タジェン、ジシクロペンタジェンのような脂環式化合物
から得られるエポキシ樹脂、でんぷんあるいは不飽和高
級脂肪酸の如き天然物から得られるエポキシ樹脂、アニ
リンあるいは脂肪族アミンなどから得られる含窒素エポ
キシ樹脂、イソ7アヌル酸から得られる含窒素へテロ環
を有するエポキシ樹脂、エポキシ樹脂にシラノールを反
応させて得られる含ケイ素エポキシ樹脂、炭素−炭素2
重結合を有するケイ素化合物を酸化して得られる含ケイ
素エポキシ樹脂、オレフィン性の不飽和基を有する亜り
ん酸エステルを過酢酸でエポキシ化したエポキシ亜りん
酸、ケイ素、りん以外の重金属をキレートの形で含むエ
ポキシ樹脂などがあり、これらは単独捷だは2種以」二
混合して用いることが出来る。
のエポキシ基を有する化合物であり、既に公知のエポキ
シ樹脂全般を指すものである。具体的にはビスフェノー
ルAとエピクロルヒドリンとから得られるビスフェノー
ル型エポキシ樹脂、ノボラック樹脂にエピクロルヒドリ
ンを反応させて得られるノボラック型エポキシ樹脂、キ
ンレンとホルマリンあるいはトルエンとパラホルムアル
デヒドとを反応させて得られるキンレン樹脂若しくはト
ルエン樹脂とフェノール類との縮合物にエピクロルヒド
リンを反応させて得られるポリフェノール系エポキシ樹
脂、レゾールあるいは/%イドロキノンのような多価フ
ェノール系樹脂にエピクロルヒドリンを反応させて得ら
れるポリヒドロキシベンゼン系エポキシ樹脂、芳香族あ
るいは脂肪族カルボン酸にエピクロルヒドリンを反応さ
せて得られるエポキシ樹脂、ビニルポリマーから得られ
るエポキシ樹脂、グリセリンのような多価アルコールか
ら得られるエポキシ樹脂、シクロヘキセン、シクロペン
タジェン、ジシクロペンタジェンのような脂環式化合物
から得られるエポキシ樹脂、でんぷんあるいは不飽和高
級脂肪酸の如き天然物から得られるエポキシ樹脂、アニ
リンあるいは脂肪族アミンなどから得られる含窒素エポ
キシ樹脂、イソ7アヌル酸から得られる含窒素へテロ環
を有するエポキシ樹脂、エポキシ樹脂にシラノールを反
応させて得られる含ケイ素エポキシ樹脂、炭素−炭素2
重結合を有するケイ素化合物を酸化して得られる含ケイ
素エポキシ樹脂、オレフィン性の不飽和基を有する亜り
ん酸エステルを過酢酸でエポキシ化したエポキシ亜りん
酸、ケイ素、りん以外の重金属をキレートの形で含むエ
ポキシ樹脂などがあり、これらは単独捷だは2種以」二
混合して用いることが出来る。
壕だアルケニルフェノール系重合体としては、ビニルフ
ェノール、11−フロベニルフェノール、l−プロペニ
ルフェノール、n−ブテニルフェノールやそれらの誘導
体などを、熱重合、イオン重合もしくはラジカル重合す
ることによって得られる重合体があり、樹脂組成物とし
ての扱いやすさ、硬化物の諸物件等からみて、重合度約
20〜80(量平均分子量MW約3000〜5ooo)
程度の重合体が好ましい。
ェノール、11−フロベニルフェノール、l−プロペニ
ルフェノール、n−ブテニルフェノールやそれらの誘導
体などを、熱重合、イオン重合もしくはラジカル重合す
ることによって得られる重合体があり、樹脂組成物とし
ての扱いやすさ、硬化物の諸物件等からみて、重合度約
20〜80(量平均分子量MW約3000〜5ooo)
程度の重合体が好ましい。
本発明の眼目は硬化促1焦剤にあり、それは一般(こ\
で、R1□ないしR1,は水素または塩素、R16およ
びR17は水素、アルキル基、アルコキン基、シクロア
ルキル基、または置換シクロアルキル基を表わし、それ
ぞれは同じであっても、また異っていてもよい)で示さ
れる化合物である。具体的にハ例工Irf、 3−(P
−クロルフェニル)−1,1−ジメチル尿素、3−(3
,4−ジクロルフェニル)−1、■−ジメチル尿素、3
−(3,4−ジクロルフェニル)−1−メ)キシ−1−
)fル尿素、3−(3,4−ジクロルフェニル)−1,
1−ジエチル尿LL−(2−メチルンクロヘキシル)−
3−フェニル尿素等が挙げられる。
で、R1□ないしR1,は水素または塩素、R16およ
びR17は水素、アルキル基、アルコキン基、シクロア
ルキル基、または置換シクロアルキル基を表わし、それ
ぞれは同じであっても、また異っていてもよい)で示さ
れる化合物である。具体的にハ例工Irf、 3−(P
−クロルフェニル)−1,1−ジメチル尿素、3−(3
,4−ジクロルフェニル)−1、■−ジメチル尿素、3
−(3,4−ジクロルフェニル)−1−メ)キシ−1−
)fル尿素、3−(3,4−ジクロルフェニル)−1,
1−ジエチル尿LL−(2−メチルンクロヘキシル)−
3−フェニル尿素等が挙げられる。
本発明において、前記エポキシ樹脂とアルケニルフェノ
ール系重合体とは、その配合割合を限定されることはな
いが、エポキシ基/フェノール水酸基モル比が0,8〜
1.2の範囲となるように使用されることが望ましい。
ール系重合体とは、その配合割合を限定されることはな
いが、エポキシ基/フェノール水酸基モル比が0,8〜
1.2の範囲となるように使用されることが望ましい。
該モル比が前記より犬、すなわちアル久ニルフェノール
系重合体の配合量が少なすぎるとき、硬化物の耐熱性が
低下し、寸だ、該モル比が小、すなわち該重合体の配合
量が増加すると、樹脂組成物は著るしく高粘性となって
硬化作業性が悪化する一方、硬化物の耐熱性にさほどの
向上が認められない。
系重合体の配合量が少なすぎるとき、硬化物の耐熱性が
低下し、寸だ、該モル比が小、すなわち該重合体の配合
量が増加すると、樹脂組成物は著るしく高粘性となって
硬化作業性が悪化する一方、硬化物の耐熱性にさほどの
向上が認められない。
また、前記硬化促進剤は、エポキシ樹脂100重量部に
対し、2〜5重量部の範囲で用いられる。
対し、2〜5重量部の範囲で用いられる。
少量では促進効果充分でなく、さらに多く用いると、硬
化速度過大となるために硬化作業性が悪くなり、まだ、
硬化物の機械的性質や高温特性の低下も起る。
化速度過大となるために硬化作業性が悪くなり、まだ、
硬化物の機械的性質や高温特性の低下も起る。
ナオ、本発明のエポキシ樹脂組成物には本来の目的を損
なわない範囲においてフェノール樹脂、メラミン樹脂、
/リコーン樹脂、ビスマレイミド化合物、ポリアミノビ
スマレイミド化合物、シリーy−ンーfム、ポリブタジ
ェン系ゴム、ポリエチレ/、ナイロン、テフロンなどの
各種改質材をはじめ、無機及び有機質の粒状充填剤、繊
維質強化材、希釈剤又は溶剤、顔料、染料、離型剤、カ
ップリング剤などを配合することが出来る。
なわない範囲においてフェノール樹脂、メラミン樹脂、
/リコーン樹脂、ビスマレイミド化合物、ポリアミノビ
スマレイミド化合物、シリーy−ンーfム、ポリブタジ
ェン系ゴム、ポリエチレ/、ナイロン、テフロンなどの
各種改質材をはじめ、無機及び有機質の粒状充填剤、繊
維質強化材、希釈剤又は溶剤、顔料、染料、離型剤、カ
ップリング剤などを配合することが出来る。
本発明によれば、従来の比較的安定性に優れているとさ
れた硬化促進剤を用いた組成物が、溶融混練中に粘度の
異常な上昇、ときにはゲル化を起すような温度(約60
〜80C)においても、樹脂組成物はかなりの長時間安
定である。それ故、本発明の樹脂組成物には、軟化もし
くは溶融状態において、他の成分例えば充填剤や強化材
等を容易に、あるいはより多く配合することができる。
れた硬化促進剤を用いた組成物が、溶融混練中に粘度の
異常な上昇、ときにはゲル化を起すような温度(約60
〜80C)においても、樹脂組成物はかなりの長時間安
定である。それ故、本発明の樹脂組成物には、軟化もし
くは溶融状態において、他の成分例えば充填剤や強化材
等を容易に、あるいはより多く配合することができる。
このことは、本発明の組成物から注型用や成形用材料、
あるいは積層用プリプレグ等を製造する上で、極めて有
利である。素材の配合に肖ってはミキンングロール、コ
ニーダ、リボンミキサ、エクストルーダ等慣用の装置を
適用できる。
あるいは積層用プリプレグ等を製造する上で、極めて有
利である。素材の配合に肖ってはミキンングロール、コ
ニーダ、リボンミキサ、エクストルーダ等慣用の装置を
適用できる。
次に、実施例を記して本発明の詳細な説明する。
文中、部とは重量部を意味する。
使用樹脂の説明
エピコー)828 シェル化学社Hビスフェノq1
一ルAのジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂。エポキ
シ当量197 DEN−4,31ダウケミカル社製ノボラック型エポキ
シ樹脂。エポキシ当量190 DEN−4,38ダウケミカル社製ノボラック型エポキ
シ樹脂。エポキン当量180 レジンM 丸首石油社製ポリr)−ビニルフェノール。
シ当量197 DEN−4,31ダウケミカル社製ノボラック型エポキ
シ樹脂。エポキシ当量190 DEN−4,38ダウケミカル社製ノボラック型エポキ
シ樹脂。エポキン当量180 レジンM 丸首石油社製ポリr)−ビニルフェノール。
O[I当量120、重量平均分子量000
レジンMB 丸首石油社製ブロム化ポリP−ビニルフ
ェノール。OtI当量230、重量平均分子量8000 ポリP−インプロペニルフェノール 自社合成品。OH
当量135、重量平均分子t3 o o o。
ェノール。OtI当量230、重量平均分子量8000 ポリP−インプロペニルフェノール 自社合成品。OH
当量135、重量平均分子t3 o o o。
特性の説明
可使時間 樹脂組成物を密閉器中に入れ40Cに保管し
たとき、その粘度が初xA値の10倍に達するまでの日
数(A)、もしくは組成物の流動性が初1(iWの1/
2に低下するまでの日数(B )。
たとき、その粘度が初xA値の10倍に達するまでの日
数(A)、もしくは組成物の流動性が初1(iWの1/
2に低下するまでの日数(B )。
(10)
ゲル化時間はJISI(−5909に従い150Cおよ
び170Cで測られた時間(秒)。
び170Cで測られた時間(秒)。
硬度 脱型後10秒以内に測られた成形品のバーコル硬
度。成形用材料の硬化性の目安。
度。成形用材料の硬化性の目安。
曲げ強さ JISK−6911に従い室温及び150C
で測定した値。
で測定した値。
参考例
エピコート828 100部とレジンM6D部との混合
物に、公知の潜在性硬化促進剤を添加した。4られだ組
成物のゲル化時間および可使時間(A)を第1表に示す
。
物に、公知の潜在性硬化促進剤を添加した。4られだ組
成物のゲル化時間および可使時間(A)を第1表に示す
。
用いた促進剤の記号と名称および量(部)は次のとおり
である。
である。
BF3 ・Plp 三フッ化ホウ素・ピペリジン付加物
3部 BF3 ・MEA 三フッ化ホウ素・モノエチルアミ
ン付加物 3部 BF、・ML 三フッ化ホウ素・2−メチルイミダゾ
ール 2部 EMI・TPB 2−エチル−4−メチルイミ(11
) ダゾール・デトラフェニルボレート 3部T E A
−T P B l−IJエチルアンモニウムテトラフ
ェニルボレート 3部 T P P−T P 13 テh ラフェニルホスホ
ニウムテトラフェニルボレ−1・3部 第1表 実施例1 エポキシ樹脂、アルケニルフェノール系’ffl 合体
および硬化促進剤を、第2表に示す組成に従い配合した
。それらの組成物について測定したゲル化(12) 時間、および可使時間(A)は、第3表のとおりである
。
3部 BF3 ・MEA 三フッ化ホウ素・モノエチルアミ
ン付加物 3部 BF、・ML 三フッ化ホウ素・2−メチルイミダゾ
ール 2部 EMI・TPB 2−エチル−4−メチルイミ(11
) ダゾール・デトラフェニルボレート 3部T E A
−T P B l−IJエチルアンモニウムテトラフ
ェニルボレート 3部 T P P−T P 13 テh ラフェニルホスホ
ニウムテトラフェニルボレ−1・3部 第1表 実施例1 エポキシ樹脂、アルケニルフェノール系’ffl 合体
および硬化促進剤を、第2表に示す組成に従い配合した
。それらの組成物について測定したゲル化(12) 時間、および可使時間(A)は、第3表のとおりである
。
第 2 表
第 3 表
第1表記載の個と対比して、実施例の組成物が速やかに
ゲル化する特性を有し、しかも可使時間の点でも優れて
いることが認められる。
ゲル化する特性を有し、しかも可使時間の点でも優れて
いることが認められる。
実施例2
DEN−438とレジンM、および硬化促進剤3−(P
−クロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素(記号CP
DMU)もしくは1−(2−メチルシクロヘキシル)−
3−フェニル尿素(記号(14) M CI−I P U )とを100 : 60:、3
(重量)に自己合して2種の組成物を調製した。
−クロロフェニル)−1,1−ジメチル尿素(記号CP
DMU)もしくは1−(2−メチルシクロヘキシル)−
3−フェニル尿素(記号(14) M CI−I P U )とを100 : 60:、3
(重量)に自己合して2種の組成物を調製した。
該樹脂組成物100部に、溶融石英ガラス粉(平均粒径
4.5部m)300部、エポキシシラン(カップリング
剤、信越化学社製KBM403)2部、及びステアリン
酸亜鉛2部を、80Cに熱せられたニーダ中で15分混
練することによって、成形用材料を調製した。それらの
可使時間(B)は何れも30日身重二であった。
4.5部m)300部、エポキシシラン(カップリング
剤、信越化学社製KBM403)2部、及びステアリン
酸亜鉛2部を、80Cに熱せられたニーダ中で15分混
練することによって、成形用材料を調製した。それらの
可使時間(B)は何れも30日身重二であった。
該材料を用いて180Cにおいて0.5分もしくは3分
の条件でトランスファ成形して得だ試料について、硬度
、ガラス転移温度Tg及び曲げ強さを測った。その結果
は第4表のとおりである。
の条件でトランスファ成形して得だ試料について、硬度
、ガラス転移温度Tg及び曲げ強さを測った。その結果
は第4表のとおりである。
(15)
(16)
(17)
第4表には参考例として、公知の硬化促進剤を用いた樹
脂組成物から、前記実施例と同様にして調製した成形用
材料についての試験結果を刊記した。なお、硬化促進剤
として三フッ化ホウ素・2−メチルイミダゾール刊加物
を使用した例は、素材をニーダで加熱混練している間に
ゲル化してしまい、成形用材料を製造できなかった。
脂組成物から、前記実施例と同様にして調製した成形用
材料についての試験結果を刊記した。なお、硬化促進剤
として三フッ化ホウ素・2−メチルイミダゾール刊加物
を使用した例は、素材をニーダで加熱混練している間に
ゲル化してしまい、成形用材料を製造できなかった。
第4表から明らかなように、実施例は、参考1り11の
数値と比較して、可使時間は変らず、しかも硬化性にま
さり、従って一段と優れた硬化物特性を(18)
数値と比較して、可使時間は変らず、しかも硬化性にま
さり、従って一段と優れた硬化物特性を(18)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)エポキン樹脂、(b)アルケニルフェノール
系重合体、および(C)下記一般式で示される化合物を
含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物。 (こ\で、R5,ないしR1,は水素捷だは塩素、R5
6およびR17は水素、アルキル基、アルコキシ基、ン
クロアルキル基、まだは置換ノクロアルキル基を表わし
、それぞれは同じであっても、また異っていてもよい。 )
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15220181A JPS5853915A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | エポキシ樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15220181A JPS5853915A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | エポキシ樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853915A true JPS5853915A (ja) | 1983-03-30 |
JPS621650B2 JPS621650B2 (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=15535264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15220181A Granted JPS5853915A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0103804A2 (en) * | 1982-09-16 | 1984-03-28 | Hitachi, Ltd. | Epoxy resin composition and molded articles obtained therefrom |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425999A (en) * | 1977-07-28 | 1979-02-27 | Cosmo Co Ltd | Varnish |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP15220181A patent/JPS5853915A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425999A (en) * | 1977-07-28 | 1979-02-27 | Cosmo Co Ltd | Varnish |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0103804A2 (en) * | 1982-09-16 | 1984-03-28 | Hitachi, Ltd. | Epoxy resin composition and molded articles obtained therefrom |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS621650B2 (ja) | 1987-01-14 |
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