JPS585385Y2 - ル−ズコア型架空送電線の懸垂部 - Google Patents
ル−ズコア型架空送電線の懸垂部Info
- Publication number
- JPS585385Y2 JPS585385Y2 JP1977007904U JP790477U JPS585385Y2 JP S585385 Y2 JPS585385 Y2 JP S585385Y2 JP 1977007904 U JP1977007904 U JP 1977007904U JP 790477 U JP790477 U JP 790477U JP S585385 Y2 JPS585385 Y2 JP S585385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power transmission
- transmission line
- overhead power
- core
- loose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はルーズコア型架空送電線の懸垂部の改良に関す
るものである。
るものである。
従来一般に長区間の架空送電線路には抗張力の大きいA
C3Rが使用され、このAC5Rが適当間隔毎に設けら
れた鉄塔に懸垂されている。
C3Rが使用され、このAC5Rが適当間隔毎に設けら
れた鉄塔に懸垂されている。
このような懸垂部は第2図に示すようにAC3RI’に
クランプ型懸垂金具2′を取付け、これを碍子を介しく
図示してない)、鉄塔アームに懸垂したものである。
クランプ型懸垂金具2′を取付け、これを碍子を介しく
図示してない)、鉄塔アームに懸垂したものである。
AC8Rは鋼心線の周囲にアルミ線を空隙無しに密着し
て撚合せられた非空隙型のもので(このように心線とそ
の外周に空隙無しに密着して撚合せられた撚合せ線とを
有する非空隙型架空送電線を以下通常の架空送電線、非
空隙型AC5Rを以下通常のAC3Rと称する。
て撚合せられた非空隙型のもので(このように心線とそ
の外周に空隙無しに密着して撚合せられた撚合せ線とを
有する非空隙型架空送電線を以下通常の架空送電線、非
空隙型AC5Rを以下通常のAC3Rと称する。
)、耐引張力が大きく、圧縮強度も大きい。
従って通常のAC3Rはクランプ型懸垂金具を強固に取
付け、容易に懸垂することができる。
付け、容易に懸垂することができる。
このような通常のAC3Rに対し、通電容量も大きくコ
ロナ発生の少ないルーズコア型AC3Rが超高圧大電流
用の架空送電線に使用されている。
ロナ発生の少ないルーズコア型AC3Rが超高圧大電流
用の架空送電線に使用されている。
ルーズコア型AC3Rは鋼心とこの外側に設けたアルミ
撚線との間に空隙を設けるか、混和物その他の介在層を
設け、アルミ撚線層の外径を増大させた構造のもので、
圧縮力に弱く、通常のAC3Rと同じようにクランプ型
懸垂金具を取付けると電線が変形し、懸垂ができ難くな
る。
撚線との間に空隙を設けるか、混和物その他の介在層を
設け、アルミ撚線層の外径を増大させた構造のもので、
圧縮力に弱く、通常のAC3Rと同じようにクランプ型
懸垂金具を取付けると電線が変形し、懸垂ができ難くな
る。
無理に取付は懸垂しても鋼心が固定されないため、鋼心
とアルミ撚線層との間にスリップを生じ、アルミ撚線層
を傷つけるおそれがあった。
とアルミ撚線層との間にスリップを生じ、アルミ撚線層
を傷つけるおそれがあった。
本考案は、これに鑑み懸垂部に当るルーズコア型架空送
電線を通常の架空送電線におきかえ、懸垂を容易にした
もので、ルーズコア型架空送電線を懸垂すべき懸垂部の
両側においてルーズコア型架空送電線と通常の架空送電
線とを接続し、この通常の架空送電線の部分にクランプ
型懸垂金具を取付けて懸垂したことを特徴としている。
電線を通常の架空送電線におきかえ、懸垂を容易にした
もので、ルーズコア型架空送電線を懸垂すべき懸垂部の
両側においてルーズコア型架空送電線と通常の架空送電
線とを接続し、この通常の架空送電線の部分にクランプ
型懸垂金具を取付けて懸垂したことを特徴としている。
勿論ルーズコア型架空送電線と通常の架空送電線との通
電容量を略同−にすることはいうまでもない。
電容量を略同−にすることはいうまでもない。
次にこれを図に示す実施例に基いて更に詳細に説明する
。
。
第1図において1はルーズコア型AC3Rを示し、懸垂
部Aの両側において、このルーズコア型AC3R1と略
同−通電容量を有する通常のAC3R2とを公知の直線
スリーブ3を介し接続し、通常のAC3R2の部分にク
ランプ型懸垂金具4を取付け、懸垂部Aとするもので、
従来と全く同様に懸垂することができる。
部Aの両側において、このルーズコア型AC3R1と略
同−通電容量を有する通常のAC3R2とを公知の直線
スリーブ3を介し接続し、通常のAC3R2の部分にク
ランプ型懸垂金具4を取付け、懸垂部Aとするもので、
従来と全く同様に懸垂することができる。
以上説明したように本考案によればルーズコア型架空送
電線の懸垂すべき部分を略同−通電容量の通常の架空送
電線におきかえ、この部分で懸垂するので、従来と全く
同様にルーズコア型架空送電線を懸垂することができ、
又ルーズコア型架空送電線路の一部に通常の架空送電線
が介挿されることになるが通電容量が略同−であるので
一連続のルーズコア型架空送電線路とみることができ、
ルースコア型架空送電線としての特徴を失なうことかな
い。
電線の懸垂すべき部分を略同−通電容量の通常の架空送
電線におきかえ、この部分で懸垂するので、従来と全く
同様にルーズコア型架空送電線を懸垂することができ、
又ルーズコア型架空送電線路の一部に通常の架空送電線
が介挿されることになるが通電容量が略同−であるので
一連続のルーズコア型架空送電線路とみることができ、
ルースコア型架空送電線としての特徴を失なうことかな
い。
第1図は本考案になる懸垂部の一例を示す側面図、第2
図は通常のAC3Rを懸垂した従来の懸垂部を示す側面
図である。 1・・・・・・ルーズコア型AC3R12・・・・・・
通常のAC3R13・・・・・・直線スリーブ、4・・
・・・・クランプ型懸垂金具。
図は通常のAC3Rを懸垂した従来の懸垂部を示す側面
図である。 1・・・・・・ルーズコア型AC3R12・・・・・・
通常のAC3R13・・・・・・直線スリーブ、4・・
・・・・クランプ型懸垂金具。
Claims (1)
- ルーズコア型架空送電線を懸垂すべき懸垂部の両側にお
いてルーズコア型架空送電線と、これと略同−通電容量
を有しかつ心線とその外周に空隙無しに密着して撚合せ
られた撚合せ線とを有する非空隙型架空送電線とを接続
し、この非空隙型架空送電線を懸垂したことを特徴とす
るルーズコア型架空送電線の懸垂部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977007904U JPS585385Y2 (ja) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | ル−ズコア型架空送電線の懸垂部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977007904U JPS585385Y2 (ja) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | ル−ズコア型架空送電線の懸垂部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53103596U JPS53103596U (ja) | 1978-08-21 |
JPS585385Y2 true JPS585385Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=28694396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977007904U Expired JPS585385Y2 (ja) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | ル−ズコア型架空送電線の懸垂部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585385Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136874A (en) * | 1974-09-25 | 1976-03-27 | Tdk Electronics Co Ltd | Hetero epitakisharusumaku no hakurihoho |
-
1977
- 1977-01-27 JP JP1977007904U patent/JPS585385Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136874A (en) * | 1974-09-25 | 1976-03-27 | Tdk Electronics Co Ltd | Hetero epitakisharusumaku no hakurihoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53103596U (ja) | 1978-08-21 |
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