JPS5853598Y2 - 電子楽器のエクスプレッション装置 - Google Patents

電子楽器のエクスプレッション装置

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Publication number
JPS5853598Y2
JPS5853598Y2 JP2158978U JP2158978U JPS5853598Y2 JP S5853598 Y2 JPS5853598 Y2 JP S5853598Y2 JP 2158978 U JP2158978 U JP 2158978U JP 2158978 U JP2158978 U JP 2158978U JP S5853598 Y2 JPS5853598 Y2 JP S5853598Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
electronic musical
expression device
light
lamp cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP2158978U
Other languages
English (en)
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JPS54125624U (ja
Inventor
和夫 服部
Original Assignee
ヤマハ株式会社
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Publication date
Application filed by ヤマハ株式会社 filed Critical ヤマハ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はランプから受光素子に照射される光量を踏板
に固着されなシャツタ板によって可変するようにした電
子楽器のエクスプレッション装置に関し、特に光路中に
挿入されるスリガラスの保持手段の改良に関する。
電子楽器、電気楽器等において、演奏音量を可変するた
めに用いられるエクスプレッション装置は、通常演奏者
の足で操作できるようにペダル式に構成されており、足
で踏込んで回動操作される踏板を有し、装置本体にラン
プとCdS等の受光素子とを対向して配置し、踏板に固
着されたシャツタ板によって受光素子に照射されるラン
プの光量を調節することにより、踏板の回動角度に応じ
た電気的出力を得て、この出力信号によって楽音の音量
を可変制御するように構成されている。
また、ランプを収納するランプカバーの受光素子と対向
する部分に穿設された窓には、ランプの光を乱反射して
受光素子の表面に均一の光が照射されるようにスリガラ
スが固着されている。
従来、このスリガラスはランプカバーの窓部に接着剤に
よって接着されていたため、組立てに手間取り、コスト
高になるばかりでなくランプの熱による膨張係数の差の
ため接着個所がはがれ易い等の欠点があった。
この考案は上記のような点に鑑みてなされたもので゛、
スリガ゛ラスをランプカバーに設けられたガイド部に沿
って挿入してその両側縁を保持させ、さらにランプホル
ダをランプカバーに取付けることにより、このランプホ
ルダによってスリガラスの他の縁部を保持させるように
して、スリガラスの固定を極めて容易確実にした電子楽
器のエクスプレッション装置を提供するものである。
以下、添付図面を参照してこの考案の実施例を説明する
第1図はこの考案の一実施例を示す電子楽器のエクスプ
レッション装置の側面図、第2図はそのランプホルダー
の一部を破断して示す要部底面図、第3図及び第4図は
要部断面図であって、1はエクスプレッション装置の本
体、2は踏板である。
踏板2は支軸3によって本体1に回動自在に軸支されて
いる。
本体1には底部両側に切り欠き孔4aを有する保合片4
が、又前面に停止片5が設けられ、図示しない電子楽器
本体の底板に装着されるようになっている。
本体1の上部にはランプ6を収納するランプカバー7が
設けられ、ランプソケット8を保持するランプホルダ9
を底面から装着することにより、ランプ6がランプカバ
ー7内に挿入される。
ランプホルダ9には係合用のスリツ)9a、9bが開け
てあって、本体1の係合片10,11に嵌入されて取付
けられ、また放熱用の通気孔9Cが開けである。
ランプカバー7の両側には支持板12が設けられ、必要
に応しその一方あるいは両方にCdSホルダ13を介し
てCd514が取付けられる。
踏板2には、踏込みによる回動角度に応じて開口面積が
変るような形状の透孔15aが穿設されたシャツタ板1
5が固着されており、ランプカバー7とCd514との
間をこのシャツタ板15が移動してCd514に対する
光量を可変する。
16は本体1に設けられたシャツタ板15の逃げ孔であ
る。
また、踏板2の上方側縁には、フットスイッチ用のレバ
ー17が回動可能に装着されている。
18はエクスプレッション周・辺回路を組込んだプリン
ト基板、19.20はそれを保持する゛ための保合片で
ある。
さらに、ランプカバー7のCd514と対向する両側部
に窓孔21が形成されており、その内側には夫々スリガ
ラス22の両側縁を保持するL字状のガイド片23.2
3が設けられている。
スリガラス22.CdS 14.シャツタ板15等はラ
ンプ6に対して両側に設けることができるが、この実施
例では片側にのみ設けて、ランプカバー7の一方の窓孔
21には盲蓋24をはめ込んで光の漏洩を防止している
このように構成された上記実施例によれば、第3、第4
図においてランプカバー7の下方から、スリガラス22
をガイド片23.23に両側縁をガイドさせて挿入し、
ランプ6を保持するランプホルダ9をそのスリット9a
、9bを本体1の係合片10゜11に係合させて装着す
れば、スリガラス22はその両側縁をガイド片23.2
3に保持され、その下縁をランプホルダ9の周側縁9d
の上端面で保持される。
したがってスリガラス22はランプカバー7の窓孔21
の内側に確実に固定される。
このランプホルダ9は軟質のゴム又は合成樹脂のような
弾性力のある材料によって形威されることが望ましい 前記の実施例においてはランプホルダをランプカバーよ
りひと回り小さく形成し、ランプカバーの内側にスリガ
ラスを配置し、スリガラスの下縁をランプホルダの周側
部上端面で保持するように形成したが、その他の実施例
としてランプカバーをランプカバーよりひと回り大きく
形威し、スリガラスのガイド片をランプカバーの外側に
形成して、ここにスリガラスを挿入後、スリガラスの下
縁をランプホルダの周側部上端面で保持するようにして
もよい。
以上のように、この考案によれば、部品点数を増すこと
なく、光拡散用のスリガラスをランプカバー内に容易且
つ確実に固定保持させることができ、エクスプレッショ
ン装置の生産性を著しく向上し得る。
また、ガイド片とスリガラスとの間に幾分のガタを設け
ておけば寸法精度を必要とせず、しかも、ランプカバー
とスリガラスとの熱膨張率に差があっても何等差支えな
い。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すものであり、第
1図はエクスプレッション装置の側面図、第2図はその
ランプホルダの一部を破断して示す要部底面図、第3図
は面2点のA−A線に沿う断面図、第4図は第3図のB
−B線に沿う要部断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・踏板、6・・・・
・・ランプ、7・・・・・・ランプカバー、9・・・・
・・ランプホルダ、14・・・・・・CdS、15・・
・・・・シャツタ板、21・・・・・・窓孔、22・・
・・・・スリガラス、23・・・・・・ガイド片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランプの光をランプカバーに装着されたスリガラスを介
    して受光素子に照射し、その照射光量を踏板に固着され
    たシャツタ板によって可変するようにした電子楽器のエ
    クスプレッション装置において、前記ランプカバーに前
    記スリガラスの両側縁を保持するガイド部を形成すると
    共に、このガイド部に沿って前記ランプカバーに挿入さ
    れたスノガラスの他の縁部を前記ランプカバーに装着す
    るランプホルダーによって保持するようにしたことを特
    徴とする電子楽器のエクスプレッション装置。
JP2158978U 1978-02-23 1978-02-23 電子楽器のエクスプレッション装置 Expired JPS5853598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2158978U JPS5853598Y2 (ja) 1978-02-23 1978-02-23 電子楽器のエクスプレッション装置

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JP2158978U JPS5853598Y2 (ja) 1978-02-23 1978-02-23 電子楽器のエクスプレッション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54125624U JPS54125624U (ja) 1979-09-01
JPS5853598Y2 true JPS5853598Y2 (ja) 1983-12-06

Family

ID=28854761

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2158978U Expired JPS5853598Y2 (ja) 1978-02-23 1978-02-23 電子楽器のエクスプレッション装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326870Y2 (ja) * 1980-06-09 1988-07-20

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Publication number Publication date
JPS54125624U (ja) 1979-09-01

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