JPS5853382B2 - マルチプロセツサ処理方式 - Google Patents

マルチプロセツサ処理方式

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JPS5853382B2
JPS5853382B2 JP56010740A JP1074081A JPS5853382B2 JP S5853382 B2 JPS5853382 B2 JP S5853382B2 JP 56010740 A JP56010740 A JP 56010740A JP 1074081 A JP1074081 A JP 1074081A JP S5853382 B2 JPS5853382 B2 JP S5853382B2
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JP
Japan
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processor
test
common storage
flag
control device
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JP56010740A
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JPS57125454A (en
Inventor
博 岡
博 出羽
隆治 石川
和行 増尾
豊 大道寺
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Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Hitachi Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS57125454A publication Critical patent/JPS57125454A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、共通記憶装置を複数のプロセッサが共用する
場合、共通記憶装置の特定エリアの内容が、他プロセツ
サからの書込み動作で破壊されないようにしたマルチプ
ロセッサ処理方式に関するものである。
従来、共通記憶装置を複数のプロセッサが共用する場合
、ソフト側で決めた、共通記憶装置の特定エリアの内容
を、他プロセツサの書込み動作で破壊させないようにす
る方法として、テストアンドセット方式が使用されてい
た。
すなわち、この方式は、まず、自フロセッサが共通記憶
装置の特定エリアに書込み動作する以前に、テストアン
ドセット命令の実行を行ない、共通記憶装置上の1語の
あるフィールド、あるいは1語のテストアンドセットフ
ラグをセット状態にした後、自プロセッサからの書込み
動作の実行を行なう。
ついで、自プロセッサが書込み動作中に、他プロセツサ
が自フロセッサの同一エリアに対し書込み動作をする場
合、他プロセツサはテストアンドセット命令の実行を行
ない、共通記憶装置上のテストアンドセットフラグが既
にセット状態にされていれば、他プロセツサからの書込
み動作を禁止し、自プロセッサが使用している共通記憶
装置の内容の保証を行なっている。
そして、自プロセッサが、共通記憶装置の特定エリアを
他プロセツサに開放する場合、当該プロセッサが共通記
憶装置上のテストアンドセットフラグをリセット状態に
していた。
しかし、この従来の方式は、自プロセッサが障害となっ
た場合、自プロセッサ自身がテストアンドセットフラグ
をリセット状態にすることが出来ない不都合を生じ、共
通記憶装置の特定エリアを他プロセツサに開放出来ない
という欠点があった。
本発明は、斯かる欠点に鑑みてなされたもので、複数の
プロセッサのうちの一台が使用する共通記憶装置の特定
エリアの内容が、他のプロセッサからの書込み動作によ
って破壊されないよう保護すると共に、該エリアを使用
しているプロセッサが障害を生じた場合には、他プロセ
ツサからの該エリアに対する書込み動作を可能とするマ
ルチプロセッサ処理方式を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、複数のプロセッサと、該複数のプロセ
ッサに共用される共通記憶制御装置と、該共通記憶制御
装置を介してアクセス可能な−又は二基上の共通記憶装
置とを備えて構成されるマルチプロセッサシステムであ
って、上記複数のプロセッサうちの任意の一台のプロセ
ッサが上記共通記憶制御装置にテストアンドセット要求
オーダを送出する際、該プロセッサは、アドレス情報と
共に、テストアンドセットフラグ情報及び該要求プロセ
ッサに対応するフラグ情報を書込みデータとして送出し
、且つ、該プロセッサが上記共通記憶制御装置の使用権
を得たとき、該共通記憶制御装置は、上記共通記憶装置
の要求アドレスにおける所定テストアンドセットフラグ
が既にセットされているか否かをテストし、該フラグの
内容が既にセット状態であれば、上記要求プロセッサか
らの送出データの書込み動作は行なわず、該フラグの内
容がリセット状態であれば、上記要求プロセッサからの
送出データを書込むよう構成したものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明マルチプロセッサ処理方式の一実施例の
構成を示すブロック図である。
同図において、本発明処理方式は、複数の共通記憶装置
(MMO−MMn)10〜12と、共通記憶制御装置(
MMC) 30と、複数のプロセッサ(PO〜Pn)2
0〜22とを備えて構成される。
そして複数の共通記憶装置(MM O−MMn ) 1
0〜12と共通記憶制御装置(MMC) 30とは、メ
モリバス50を通して接続され、又、複数のプロセッサ
(PO〜Pn)20〜22と共通記憶制御装置30とは
、共通バス40を通して接続されている。
上記プロセッサ20〜22は、上記共通記憶制御装置3
0に対し、テストアンドセット要求オーダを送出する際
、アドレス情報と共に、テストアンドセットフラグ情報
及び該要求プロセッサに対応するフラグ情報を送出する
第3図Aは、これらのプロセッサ(PO”−Pn)20
〜22がテストアンドセット命令の実行時、共通記憶制
御装置30に送出するデータのフォーマットを示す。
プロセッサ(PO−Pn)20〜22対応のフラグが各
ビット対応に設けられており、フラグが”1″ならば、
フロセッサ(PO−Pn)20〜22のテストアンドセ
ット命令の要求が有ることを示す。
第2図は、この共通記憶制御装置30の構成の一例を示
すブロック図である。
同図において、共通記憶制御装置30は、プロセッサ(
PO−Pn)20〜22から共通バス40を介して送ら
れるテストアンドセット命令のオーダを受げ付げるオー
ダ受付制御回路60と、プロセッサ(PO−Pn)20
〜22から送られるアドレスを保持するアドレスレジス
タ(AR)61と、プロセッサ(PO〜Pn)20〜2
2から送られ、上記アドレスレジスフ61に対応するア
ドレスに書込まれるデータを保持するデータレジスタ(
DR)62と、テストアンドセット命令を実行するテス
トアンドセット制御回路63と、メモリバス50を通し
て共通記憶装置10〜12に対し読出し、書込み動作を
制御するリード/ライト制御回路64とを備えて構成さ
れる。
なお、70は、障害プロセッサを通知する信号線である
上記共通記憶制御装置30は、各プロセッサ20〜22
からのテストアンドセット要求オーダを受付けて、上記
共通記憶装置10〜12の要求アドレスの所定テストア
ンドセットフラグが既にセットされているか否かをテス
トし、セット状態であれば当該プロセッサからの送出デ
ータの書込み動作を行なわず、リセット状態であれば該
送出データをメモリバス50を通して共通記憶装置10
〜12の該当アドレスに書込む。
第3図Bは、共通記憶制御装置30がテストアンドセッ
ト命令時、共通記憶装置10〜12に書込むデータ及び
共通記憶装置10〜12から読出すデータのデータフォ
ーマットを示す。
又、第4図は、上記共通記憶制御装置30によるテスト
アンドセット命令の動作をフローに示したものである。
次に、各図を参照して本発明によるテストアンドセット
方式の動作を説明する。
なお、説明を簡単化するために、プロセッサ(PO)2
0、プロセッサ(PI)21が競合して、1つの共通記
憶装置(MMO)10を使用する場合を例にとって説明
する。
まず、プロセッサ(PI)21より早(、プロセッサ(
PO)20のテストアンドセット要求オーダが共通バス
40を通して共通記憶制御装置30のオーダ受付制御回
路60で受は付けられると、プロセッサ(PO)20か
ら送られるアドレス情報と、テストアンドセットフラグ
情報とプロセッサ(PO)20に対応するフラグ情報と
が、それぞれアドレスレジスタ(AR)61、データレ
ジスタ(DR)62にセットされる。
又、テストアンドセット要求オーダが、テストアンドセ
ット制御回路63に入力される。
そして、共通記憶制御装置30は、以後、第4図に示す
フローチャートに従って、共通記憶装置(MMO)IQ
に対する読出し動作から書込み動作まで行なう。
上記テストアンドセット回路63は、テストアンドセッ
ト要求オーダに基づき、リード/ライト制御回路64を
起動させ、共通記憶装置(MMO’)10から、アドレ
スレジスタ(AR)61の内容に基づいてデータを読出
し、第3図Bに示すような受信データを設定する。
ついで、該データの最上位ビットのテストアンドセット
フラグがセット状態か否かを判断する。
該フラグがリセット状態であれば、テストアンドセット
制御回路63は、該フラグを′″1″として、第3図A
に示すようなフォーマットの送信データを設定し、プロ
セッサ(PO)20が共通記憶装置(MMO)10の使
用権を得たことを登録するため、リード/ライト制御回
路64を再起動させ、プロセッサ(po)20から送ら
れたデータレジスタ(DR)62の内容をアドレスレジ
スフ (AR)61の内容に従って共通記憶装置(MM
O)10に書込む。
一方、プロセッサ(PI)21が、プロセッサ(PO’
)20が使用権を得ている共通記憶装置(MMO)10
を使用する場合には、プロセッサ(PL)21からのテ
ストアンドセット命令が、上述したプロセッサ(PO)
20と同様に共通記憶制御装置30にて実行され、アド
レスレジスタ61の内容に基づいてデータが読出される
が、該データの最上位ビットのテストアンドセットフラ
グカセット状態として出力されるため、プロセッサ(P
I)21は共通記憶装置(MMO)10の使用権を得ら
れない。
従って、プロセッサ(PI)21から共通記憶装置(M
MO)10に対する書込みが禁止されるため、共通記憶
装置(MMO)10の内容の保証が得られる。
次に、プロセッサ(PO)20が障害中である場合には
、プロセッサ20が障害中であることが、障害通知信号
線70を通してテストアンドセット制御回路63に通知
される。
この状態において、プロセッサ(PI)21が、プロセ
ッサ(PO)20にて使用権を既に得ている共通記憶装
置(MMO)10を使用する場合、プロセッサ(PL
)21からのテストアンドセット命令により、共通記憶
装置(MMO)10からアドレスレジスタ61の内容で
読出されたデータの最上位ビットのテストアンドセット
フラグがセット状態であっても、該テストアンドセット
フラグと障害プロセツサ(PO)20に対応するフラグ
とを、共通記憶制御装置(MMC) 30によって書替
えて、プロセッサ(PI)21に共通記憶装置(MMO
’)10の使用権を与える。
その結果、テストアンドセット制御回路63は、リード
/ライト制御回路64を起動して、プロセッサ(PI)
21から送られたデータレジスフ(DR)62の内容を
、アドレスレジスタ(AR)62の内容に基づき共通記
憶装置(MMO)10に書込む。
従って、共通記憶装置(MMO)10の使用権を得てい
るプロセッサ(PO)20が障害となっても、他のプロ
セッサ(pl)21から共通記憶装置(MMO>10の
使用権を得ることが可能となる。
又、プロセッサ(PO)20が共通記憶装置(MMO)
iQの使用権を解除する場合は、ストア命令でテストア
ンドセットフラグをリセット状態にする書替えを行なう
これにより、プロセッサ(PI)21がテストアンドセ
ット命令の実行により共通記憶装置(MMO)10の使
用権を得ることが可能となる。
以上の実施例では、障害プロセッサを共通記憶制御装置
が直接識別し、障害プロセッサがセット状態としたテス
トアンドセットフラグに他プロセツサからアクセスがあ
った場合、共通記憶制御装置カ自動的にテストアンドセ
ットフラグとプロセッサ対応するフラグとを他プロセツ
サに対応するよう書替える場合を示したが、他の実施例
として、テストアンドセット命令実行時、そのプロセッ
サにテストアンドセットフラグをセット状態とじたプロ
セッサに対応するフラグを含むデータを返送し、ここに
は示さないが別手段を使い、プロセッサ間でやりとりさ
れた障害プロセッサ情報とそのフラクカ一致する場合に
は、ストア命令でテストアンドセットフラグを解除させ
ることもできる。
以上説明したように、本発明は、上記のように構成する
ことにより、複数のプロセッサのうちの一台が使用する
共通記憶装置の特定エリアの内容が、他のプロセッサか
らの書込み動作によって破壊されないよう保護すると共
に、該エリアを使用しているプロセッサが障害を生じた
場合には、他プロセツサからの該エリアに対する書込み
動作を可能とすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明マルチプロセッサ処理方式の一実施例の
構成を示すブロック図、第2図は本発明に使用する共通
記憶制御装置の構成の一例を示すブロック図、第3図A
、Bは共通記憶制御装置における送信又は受信データの
データフォーマットを示す説明図、第4図はテストアン
ドセット命令の動作を示すフローチャートである。 10〜12・・・・・・共通記憶装置(MMO−MMn
)、22〜22・・・・・・プロセッサ(po〜Pn
)、30・・・・・・共通記憶制御装置(MMC)、4
0・・・・・・共通バス、50・・・・・・メモリバス
、60・・・・・・オーダ受付制御回路、61・・・・
・・アドレスレジス、、J(AR)、62・・・・・・
データレジスタ(DR)、63・・・・パテストアンド
セット制御回路、64・・・・・・リード/ライト制御
回路、γ0・・・・・・信号線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のプロセッサと、該複数のフロセッサに共用さ
    れる共通記憶制御装置と、該共通記憶制御装置を介して
    アクセス可能な−又は二基上の共通記憶装置とを備えて
    構成されるマルチプロセッサシステムであって、 上記複数のプロセッサうちの任意の一台のプロセッサが
    上記共通記憶制御装置にテストアンドセット要求オーダ
    を送出する際、該プロセッサは、アドレス情報と共に、
    テストアンドセットフラグ情報及び該要求プロセッサに
    対応するフラグ情報を書込みデータとして送出し、 且つ、該プロセッサが上記共通記憶制御装置の使用権を
    得たとき、該共通記憶制御装置は、上記共通記憶装置の
    要求アドレスにおける所定テストアンドセットフラグが
    既にセットされているか否かをテストし、該フラグの内
    容が既にセット状態であれば、上記要求プロセッサから
    の送出データの書込み動作は行なわず、該フラグの内容
    がリセット状態であれば、上記要求プロセッサからの送
    出データを書込むよう構成したことを特徴とするマルチ
    プロセッサ処理方式。 2 障害プロセッサの識別を共通記憶制御装置にて行な
    い、障害プロセッサがセット状態としたテストアンドセ
    ットフラグと障害プロセッサに対応するフラグとを、該
    要求アドレスを送出したプロセッサのテストアンドセッ
    ト命令実行時、該共通記憶制御装置にて書替えるよう構
    成して成る上記第1項記載のマルチプロセッサ処理方式
JP56010740A 1981-01-29 1981-01-29 マルチプロセツサ処理方式 Expired JPS5853382B2 (ja)

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JPS57125454A JPS57125454A (en) 1982-08-04
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