JPS5852985Y2 - 二段動作押釦スイツチ - Google Patents

二段動作押釦スイツチ

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JPS5852985Y2
JPS5852985Y2 JP223579U JP223579U JPS5852985Y2 JP S5852985 Y2 JPS5852985 Y2 JP S5852985Y2 JP 223579 U JP223579 U JP 223579U JP 223579 U JP223579 U JP 223579U JP S5852985 Y2 JPS5852985 Y2 JP S5852985Y2
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JP
Japan
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contact plate
push button
housing
movable contact
contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP223579U
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English (en)
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JPS55102724U (ja
Inventor
保夫 松井
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、キーボード等に使用され、押釦の押圧操作に
より、2段の接続動作を行うことを特徴とする押釦スイ
ッチに関する。
従来、この種の押釦スイッチには、第1図に示すように
複数個の接点部Cよ、C2を設けた彎曲した可動接点部
材30を備え、押圧部材31の押圧により、接点部C1
,C2が、複数個の固定接点F t 、 F 2に順次
接触するようにしたものであるが、クリック感触が明瞭
でなく、横幅が広くなり、小型化が困難である等の欠点
かった。
本考案は従来の欠点を除去するためのもので、以下その
実施例を図面について詳細に説明する。
第2図は本考案の実施例の分解斜視図、第3図は筐体の
平面図で、1は合成樹より戒る箱形の筐体で、該筐体1
には2回路分の導体2及び3が埋め込まれている。
これらの導体2及び3の両端は、筐体1の側縁に導出さ
れた後、端子2a、2aおよび端子3a、3aを形成し
ている。
また、他方の端部は筐体1の内底面1aに導出され、固
定接点部2b、2bおよび3bを形成し、該固定接点部
2b、2b、3bは略−直置上に配設されている。
筐体1の内部側壁1bは略円筒面状をなし、該倒壊1b
には1対の縦条溝4,4を形成しである。
また別に1対の浅い条溝5,5を形成することにより、
側壁1bには内底面1aより高い位置に1対の段部5a
、5aが形成され、この段部5 a 、5 bには、筐
体1の外底面に到る貫通孔6,6が形威され、また前記
固定接点部2b、2bの下面からも外底面に到る貫通孔
1C91Cが形威されているが、これは後述の第6図に
示しである。
なお、7・・・・・・は後述する上枠18の係合片21
a・・・・・・が係合し得るように筐体外側面に形成
した突部である。
次に、8および9は何れも弾性金属材料より戒る可動接
点板で、下部の可動接点板8は略球面状に上方に彎曲さ
せた作動部8bと、該作動部8bの周辺部に突設した1
対の接触部8a、8aより戒る。
上部の可動接点板9は、1枚の弾性金属板を打抜いて透
孔10・・・・・・を設けたもので、外周の環状部11
と、その内部にある作動部を備え、該作動部は中央部1
2 aと、複数個の架橋条12b・・・・・・より成り
、作動部は全体としても上方に彎曲した形状となってお
り、また環状部11の外周には、1対のL型の端子脚1
3.13が突設されている。
14は合成樹脂より戊る押釦で、上面には鉛部15を、
下面には前記可動接点板9の中央部12 aに当接する
突起16を形威し、また、側面の下端には1対の舌片1
7,17が形成されている。
なお、第1図には一方の舌片17のみを示しである。
18は合成樹脂より成る上梓で、上面板19、垂下壁2
0および1対のT字型の側板21,21を一体に成形し
たもので、側板21,21は適度の可撓性を有するよう
に形成され、それぞれ係合片21 a・・・・・・が水
平方向に突設されている。
次に、本考案の組立てについて説明すると、下部可動接
点板8の接触部8a 、8 aを筐体1内の縦条溝4,
4に沿って挿入し、固定接点部2b、2bに当接させた
後、第4図の如くこの重畳部の上下にスポット溶接用電
極P、Pを接続させて溶接させることにより、電気的に
接続した状態で接点板8を固定する。
次に上部可動接点板9の端子脚13゜13を貫通孔6,
6の各々に挿入して固定する。
この際、接着剤等を使用してもよい。
各々の端子脚13は、その水平部13aが段部5aに当
接して、接点板9は接点板8の上方に一定の高さの位置
に配設された状態となる。
次に上梓18の方形孔19aの下方から押釦14を挿入
すると、押釦14は前記方形孔19aに遊嵌すると共に
、舌片17,17は垂下壁20の下端に当接して抜は止
めとなっているので、この状態に保持したままで、前記
接点板9の上方より装着し、上枠18の側板21,21
を僅かに外方に広げて筐体1より押圧すると、各々の側
板21の係合片21a、21aが筐体1の突部7,7を
越えてその下端に達すると、係合片21 a 、21
aが原形に復帰して下端に係止され、上枠18は筐体1
に固定された状態となる。
第5図は組立ての完了した押釦スイッチの斜視図で、第
6図は第5図のA−Aによる断側面図である。
次に、上記実施例の動作について説明すると、静止の状
態において、下部接点板8の接触部8aは固定接点部2
b、2bに固定されており、下部接点板8上に一定の間
隔をおいて上部接点板9が位置し、また押釦14の突起
16は、上部接点板9の上面に軽く当接しており、上部
接点板9の端子脚13゜13は筐体1の下面に突出して
、端子13b、13bとなる。
また、上梓18の上面板19はそのまま押釦スイッチの
上面板となる。
押釦14が上方より押圧されると、先ず、上部接点板9
の作動部12 a 、12 bが下方に反転して彎曲し
、急激に下部接点板8と接触して、端子2a、2aと1
3b、13bとが導通状態となり、同時に明瞭なりリッ
ク感触が得られる。
次に更に押圧されると、下部接点板8の作動部8bも下
方に反転彎曲してクリック音を発して固定接点部3bに
接触するので、可動接点板8,9および固定接点部3b
はすべて接触した状態となり、外部端子2a、2a、3
a、3a、13b、13bはすべて導通状態となる。
また、押釦14の押圧を解除すると、可動接点板8,9
は何れも急激に原形に復帰して、この際にも明瞭なりリ
ック音を発して、外部端子2a、2aと3a、3aと1
3b、13bとの間はすべて電気的に遮断された状態に
復帰する。
叙上の如く本考案は、筐体の側壁に段部を設けることに
よって複数個の反転可能な可動接点板を配設することを
可能とし、更に、一方の可動接点板は固定接点部に溶接
されているので、振動或いは復帰反転の際に跳ね上りに
よって、上部接点板と接触することが防止され、更に少
くとも他方の可動接点板は、その外周に設けた突片を筐
体外に突出させて、1組の端子となるので、少くとも1
組の端子導体を筐体に埋設する必要がなくなる。
かくして、第1段、第2段の動作時において、その都度
明瞭なりリック感触を与えて、確実な二段接続動作を行
う押釦スイッチを提供し得るもので、その実用的効果が
極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の2段部作押釦スイッチの要部断面図、第
2図以下は本考案に係り、第2図はその分解斜視図、第
3図は筐体内部を示す平面図、第4図は下部固定接点板
の固定方法を示す要部断面図、第5図は押釦スイッチの
外観斜視図、第6図はその断側面図である。 1・・・・・・筐体、1a・・・・・・内底面、1b・
・・・・・側壁、2a。 2a・・・・・・端子、2b、2b・・・・・・周辺固
定接点部、3a、3a・・・・・・端子、3b・・・・
・・中央固定接点部、5a、5a・・・・・・段部、6
,6・・・・・・貫通孔、8・・・・・・下部可動接点
部、8a、$a・・・・・・接触部、8b・・・・・・
作動部、9・・・・・・上部可動接点板、12 a 、
12 b・・・・・・作動部、13・・・・・・端子部
、14・・・・・・押釦、18・・・・・・上枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部側壁に段部を設けた筐体の内底面の中央および周辺
    部に、側壁外部に設けた端子に接続された固定接点部を
    配設すると共に、前記内底面および段部に、略球面の一
    部分より成る作動部を備えた各々1個ずつの可動接点板
    を配設し、前記内底面に配設した可動接点板は、その接
    触部を前記周辺固定接点部に液液して固定させると共に
    、前記段部に配設した可動接点板にはその外周に1対の
    端子脚を形成し、該端子脚を筐体壁を貫通して筐体外部
    に突出させて1組の端子を形威し、前記筐体の上面に押
    釦を遊嵌させた上梓を取付けたことを特徴とする二段動
    作押釦スイッチ。
JP223579U 1979-01-13 1979-01-13 二段動作押釦スイツチ Expired JPS5852985Y2 (ja)

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JP223579U JPS5852985Y2 (ja) 1979-01-13 1979-01-13 二段動作押釦スイツチ

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JP223579U JPS5852985Y2 (ja) 1979-01-13 1979-01-13 二段動作押釦スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS55102724U JPS55102724U (ja) 1980-07-17
JPS5852985Y2 true JPS5852985Y2 (ja) 1983-12-02

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ID=28805120

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JP223579U Expired JPS5852985Y2 (ja) 1979-01-13 1979-01-13 二段動作押釦スイツチ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020105339A1 (ja) * 2018-11-20 2020-05-28 アルプスアルパイン株式会社 プッシュスイッチ
WO2024018680A1 (ja) * 2022-07-19 2024-01-25 アルプスアルパイン株式会社 プッシュスイッチ

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