JPS5852945Y2 - カレンダ− - Google Patents
カレンダ−Info
- Publication number
- JPS5852945Y2 JPS5852945Y2 JP15200081U JP15200081U JPS5852945Y2 JP S5852945 Y2 JPS5852945 Y2 JP S5852945Y2 JP 15200081 U JP15200081 U JP 15200081U JP 15200081 U JP15200081 U JP 15200081U JP S5852945 Y2 JPS5852945 Y2 JP S5852945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calendar
- calendar paper
- paper
- plate
- elastic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は壁面等へ掛けて使用するカレンダーに関し、
特に壁面等へ掛けるようにした板体の裏面にカレンダー
用紙が複数枚重ねて配されるとともに、各カレンダー用
紙の一端は軸により板体下端に枢着され、各カレンダー
用紙を軸を支点にして上下が逆向きとなるように転回す
ることにより、板体下端よりカレンダー用紙が垂下する
ようにしたカレンダーに関する。
特に壁面等へ掛けるようにした板体の裏面にカレンダー
用紙が複数枚重ねて配されるとともに、各カレンダー用
紙の一端は軸により板体下端に枢着され、各カレンダー
用紙を軸を支点にして上下が逆向きとなるように転回す
ることにより、板体下端よりカレンダー用紙が垂下する
ようにしたカレンダーに関する。
従来、壁面等へ掛けて使用する日めくり式カレンダーと
して、カレンダー用紙を複数枚重ねてその上縁を綴じ合
せて一体とし、これを吊下紐または吊具にて壁面等へ掛
けるようにしたものが公知である。
して、カレンダー用紙を複数枚重ねてその上縁を綴じ合
せて一体とし、これを吊下紐または吊具にて壁面等へ掛
けるようにしたものが公知である。
ところが上記のカレンダーの場合、カレンダー用紙をめ
くるときは、その都度カレンダーを壁面等より取外して
カレンダー用紙の一枚をカレンダーの上方から裏側へめ
くり返さねばならず、これが非常に面倒なものであった
。
くるときは、その都度カレンダーを壁面等より取外して
カレンダー用紙の一枚をカレンダーの上方から裏側へめ
くり返さねばならず、これが非常に面倒なものであった
。
特に紐によって吊下げるようにしたカレンダーの場合、
カレンダー用紙は吊下紐の下をくぐらして裏側へめくり
返さねばならず、繰返しめくり返しているうちにカレン
ダー用紙が折れ曲ったり反り返ったりする欠点があった
。
カレンダー用紙は吊下紐の下をくぐらして裏側へめくり
返さねばならず、繰返しめくり返しているうちにカレン
ダー用紙が折れ曲ったり反り返ったりする欠点があった
。
しかも上記の場合、各カレンダー用紙の上縁の綴じ合せ
は、カレンダー用紙の上縁同士を糊付けするか、または
金縁等により挟着保持するか、あるいはコイルまたは２
個のリングで係合するかしており、綴じ合せに非常な手
数を要し、コスト高につくのが避けられなかった。
は、カレンダー用紙の上縁同士を糊付けするか、または
金縁等により挟着保持するか、あるいはコイルまたは２
個のリングで係合するかしており、綴じ合せに非常な手
数を要し、コスト高につくのが避けられなかった。
この考案はこのような欠点を解消するためになされたも
ので、以下にこの考案の実施例を図によりながら説明す
る。
ので、以下にこの考案の実施例を図によりながら説明す
る。
１．１′は厚紙、硬質合成樹脂板等により縦長の長方形
状に形成された表裏の板体で、その上縁同士をそれと同
素材の頂板２により連結することによって板体１，１′
間にカレンダー用紙収納空間ａが存するようにしている
。
状に形成された表裏の板体で、その上縁同士をそれと同
素材の頂板２により連結することによって板体１，１′
間にカレンダー用紙収納空間ａが存するようにしている
。
３は一定の厚みに形成されたスポンジ等の軟質弾性材で
、頂板２の下面に貼着することによって空間ａに配設さ
れる。
、頂板２の下面に貼着することによって空間ａに配設さ
れる。
４は頂板２の中央部の上面に上向きに突設した壁面等へ
の吊掛具、５，５′は表裏の板体１，１′の中央部の側
縁に形成したカレンダー用紙引出し用の切欠部で、後述
のカレダー用紙６を板体１，１′の側方へ引出しやすく
している。
の吊掛具、５，５′は表裏の板体１，１′の中央部の側
縁に形成したカレンダー用紙引出し用の切欠部で、後述
のカレダー用紙６を板体１，１′の側方へ引出しやすく
している。
６は厚紙、硬質合成樹脂板等よりなるカレンダー用紙で
、弾性材３下方における空間ａに複数枚（例えば１６枚
）が重ねられて配されており、各カレンダー用紙６の一
端は板体１，１′間に挿通した軸７により板体１，１′
下端に枢着され、また各カレンダー用紙６の他端はその
端縁にて弾性材３をその弾撥力に抗して下方から厚み方
向に圧縮することにより弾性材３下面に係止される（第
３図および第４図参照）。
、弾性材３下方における空間ａに複数枚（例えば１６枚
）が重ねられて配されており、各カレンダー用紙６の一
端は板体１，１′間に挿通した軸７により板体１，１′
下端に枢着され、また各カレンダー用紙６の他端はその
端縁にて弾性材３をその弾撥力に抗して下方から厚み方
向に圧縮することにより弾性材３下面に係止される（第
３図および第４図参照）。
各カレンダー用紙６の他端は、枢着点を中心とした円弧
状に形成され、カレンダー用紙６を板体１，１′の側方
へ引出すとき、カレンダー用紙６の他端が弾性材３の下
面から円滑に離脱するようにしている。
状に形成され、カレンダー用紙６を板体１，１′の側方
へ引出すとき、カレンダー用紙６の他端が弾性材３の下
面から円滑に離脱するようにしている。
各カレンダー用紙６の一面には順次うしろのものから前
のものへ１日〜１６日の暦日が印刷され、また他面には
順次前のものからうしろのものへ１７日〜３１日の暦日
が印刷されている。
のものへ１日〜１６日の暦日が印刷され、また他面には
順次前のものからうしろのものへ１７日〜３１日の暦日
が印刷されている。
なお各カレンダー用紙６には、暦日のほか、標語、格言
、広告文などを適宜印刷するとよい。
、広告文などを適宜印刷するとよい。
この考案は上記の構成よりなり、吊掛具４にて壁面、柱
などに掛けておき、重合したカレンダー用紙６をうしろ
のものより順次板体１，１′下端より垂下させて使用す
るもので、カレンダー用紙６を板体１，１′下端より垂
下させるには、カレンダー用紙６の端部を板体１，１′
の側方へ引出して弾性材３の下面□より離脱させるとと
もに（第４図参照）、軸７を支点にして上下が逆向きと
なるように転回させればよい（第５図参照）。
などに掛けておき、重合したカレンダー用紙６をうしろ
のものより順次板体１，１′下端より垂下させて使用す
るもので、カレンダー用紙６を板体１，１′下端より垂
下させるには、カレンダー用紙６の端部を板体１，１′
の側方へ引出して弾性材３の下面□より離脱させるとと
もに（第４図参照）、軸７を支点にして上下が逆向きと
なるように転回させればよい（第５図参照）。
そして全部のカレンダー用紙６が垂下したのちは、各カ
レンダー用紙６を軸７を支点にして上方へ転回し、各カ
レンダー用６の他端を弾性材３下面に係止するとともに
、カレンダーを裏返し板体１′側が表面に位置するよう
にして掛け、上記のように垂下させて使用する。
レンダー用紙６を軸７を支点にして上方へ転回し、各カ
レンダー用６の他端を弾性材３下面に係止するとともに
、カレンダーを裏返し板体１′側が表面に位置するよう
にして掛け、上記のように垂下させて使用する。
なお１力月分に相当する枚数のカレンダー用紙６を重ね
て配するときは、その一面にのみ暦日を印刷すればよく
、また月の途中でカレンダーを裏返す必要もない。
て配するときは、その一面にのみ暦日を印刷すればよく
、また月の途中でカレンダーを裏返す必要もない。
上記のように構成するときは、裏の板体１′を設けなく
ても実施することが可能である。
ても実施することが可能である。
また上記においては日めくり式カレンダーについて説明
したが、カレンダー用紙６に１力月の暦日を印刷して１
力月毎にめくるようにしても同様に実施できる。
したが、カレンダー用紙６に１力月の暦日を印刷して１
力月毎にめくるようにしても同様に実施できる。
以上説明したようにこの考案によると、板体１の裏面に
桁カレンダー用紙６を複数枚重ねて配するとともに、カ
レンダー用紙６の一端は軸７により板体１下端に枢着し
、また各カレンダー用紙６の他端は弾性材３の弾撥力に
よって該弾性材３の下面に係止したので、カレンダー用
紙を板体の下端より垂下させる際は、カレンダー用紙を
板体の側方へ引出し、カレンダー用紙の端部を弾性材の
下面より離脱させて、軸を支点にして上下が逆向きとな
るようにカレンダー用紙を転回させることにより行なえ
ることとなり、カレンダー用紙をめくるのが簡単にでき
、使いやすいカレンダーを提供することができる。
桁カレンダー用紙６を複数枚重ねて配するとともに、カ
レンダー用紙６の一端は軸７により板体１下端に枢着し
、また各カレンダー用紙６の他端は弾性材３の弾撥力に
よって該弾性材３の下面に係止したので、カレンダー用
紙を板体の下端より垂下させる際は、カレンダー用紙を
板体の側方へ引出し、カレンダー用紙の端部を弾性材の
下面より離脱させて、軸を支点にして上下が逆向きとな
るようにカレンダー用紙を転回させることにより行なえ
ることとなり、カレンダー用紙をめくるのが簡単にでき
、使いやすいカレンダーを提供することができる。
しかもカレンダー用紙６を板体の下端より垂下させたり
、また垂下したカレンダー用紙６を元へ戻したりする際
は、軸７を支点にしてカレンダー用紙６を回転するだけ
でよいので、繰返し使用してもカレンダー用紙が折れ曲
りたり、反り返ったりすることがなく、長期にわたり体
裁よく使用できることになる。
、また垂下したカレンダー用紙６を元へ戻したりする際
は、軸７を支点にしてカレンダー用紙６を回転するだけ
でよいので、繰返し使用してもカレンダー用紙が折れ曲
りたり、反り返ったりすることがなく、長期にわたり体
裁よく使用できることになる。
そしてこの考案によると、各カレンダー用紙６の綴じ合
せはそれぞれの一端を軸７で枢着することにより行なう
とともに、各カレンダー用紙６の他端は弾性材３に係止
するようにしたので、構造が簡単で安価に提供すること
ができる。
せはそれぞれの一端を軸７で枢着することにより行なう
とともに、各カレンダー用紙６の他端は弾性材３に係止
するようにしたので、構造が簡単で安価に提供すること
ができる。
図はこの考案の実操例を示し第１図は一部切欠斜視図、
第２図は側面図、第３図は第２図ＩＩ −ＩＩ線の断面
図、第４図はカレンダー用紙の引出し状態を示した一部
切欠背面図、第５図は使用状態の斜視図である。 １・・・・・・板体、３・・・・・・弾性材、６・・・
・・・カレンダー用紙、７・・・・・・軸。
第２図は側面図、第３図は第２図ＩＩ −ＩＩ線の断面
図、第４図はカレンダー用紙の引出し状態を示した一部
切欠背面図、第５図は使用状態の斜視図である。 １・・・・・・板体、３・・・・・・弾性材、６・・・
・・・カレンダー用紙、７・・・・・・軸。
Claims (1)
- 壁面等へ掛ける板体１の上端の裏面に弾性材３を配設す
るとともに、前記弾性材３下方における板体１裏面には
カレンダー用紙６を複数枚重ねて配し、各カレンダー用
紙６の一端は軸７により板体１下端に枢着し、各カレン
ダー用紙６の他端は前記弾性材３の弾撥力によって該弾
性材３下面に係止してなるカレンダー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15200081U JPS5852945Y2 (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | カレンダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15200081U JPS5852945Y2 (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | カレンダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5855976U JPS5855976U (ja) | 1983-04-15 |
| JPS5852945Y2 true JPS5852945Y2 (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=29944667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15200081U Expired JPS5852945Y2 (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | カレンダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852945Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4962892B1 (ja) * | 2011-07-19 | 2012-06-27 | 株式会社アートプリントジャパン | 卓上カレンダー |
-
1981
- 1981-10-12 JP JP15200081U patent/JPS5852945Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4962892B1 (ja) * | 2011-07-19 | 2012-06-27 | 株式会社アートプリントジャパン | 卓上カレンダー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5855976U (ja) | 1983-04-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4794713A (en) | Combination of album and picture frame | |
| US3221751A (en) | Record keeping apparatus | |
| US6607215B2 (en) | Scrapbook | |
| JPS5852945Y2 (ja) | カレンダ− | |
| JPH0719820Y2 (ja) | フォルダシステム | |
| JPS5921027Y2 (ja) | 多用途カレンダ− | |
| JPS591825Y2 (ja) | サイン帳 | |
| JPH04133741U (ja) | 本立て | |
| JPS5912227Y2 (ja) | バインダ用書類整理袋 | |
| JPS6017336Y2 (ja) | ル−ズリ−フ・バインダ−の表装カバ− | |
| JP3020477U (ja) | バインダー用クラフトポケット | |
| JPH0320145Y2 (ja) | ||
| JP2000211280A (ja) | 楽譜収納リ―フ | |
| JPS641092Y2 (ja) | ||
| JP3043335U (ja) | プリントクラブ（登録商標）シート用リフィールクリップ | |
| JPS6126062Y2 (ja) | ||
| JPH0617568Y2 (ja) | 領収証の如き票類の保存帳 | |
| JP3038661U (ja) | 商品種別マークを有する小冊子 | |
| JPS5935430Y2 (ja) | ファイル用ホルダ− | |
| JPS5916204Y2 (ja) | フアイルノ−ト | |
| JPS5921024Y2 (ja) | 書藉 | |
| JP3732898B2 (ja) | 手帳 | |
| JP3089674U (ja) | カレンダー用ポケット付きバックカバー | |
| JPH0349894Y2 (ja) | ||
| JPS5811592Y2 (ja) | 綴具 |