JP3020477U - バインダー用クラフトポケット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各科目別に伝票、書類をポケットに仕分けし
て収納しておくことができ、必要伝票、書類を取り出し
記帳できるため、作業効率が大変よいなどの効果を有す
るバインダー用クラフトポケットの提供を目的とする。 【構成】 ポケット本体２とポケット本体の一方側辺に
所定間隔をもって開設されたバインダー用の穴３から構
成され、ポケット本体２は、上辺に書類挿脱用の開口部
を有する封筒状に構成され、表面部２Ａと裏面部２Ｂに
は書類などの内容物を確認するための窓状開口部２Ｃが
開設され、表面部２Ａと裏面部２Ｂには書類などの内容
物を表示する表示欄２Ｄが設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本案は、各帳簿類に伝票記帳する場合、科目別伝票、領収書、請求書、その他 の書類の仕分け、整理をするのに好適なバインダー用クラフトポケットの提供を 目的とする。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 各伝票や書類を仕分け及び整理する場合、必要とする帳簿類とは別枠に各伝票 や書類を整理、保管しておかねばならない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 必要に応じて、別枠に保管してあるところから、取り出して手元に準備するこ とになるので２度手間となり、作業の効率が悪い。 本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするもので ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本願のものは、クラフト紙，合成紙などを素材として構成されたポケ ット本体２と、このポケット本体の一方側辺に所定間隔をもって開設されたバイ ンダー用の穴３，３．．とから構成され、ポケット本体２は、所定寸法の表面部 ２Ａと裏面部２Ｂを貼り合せ上辺に書類挿脱用の開口部を有する封筒状に構成さ れ、表面部２Ａと裏面部２Ｂの双方あるいは一方には、科目別伝票、領収書、請 求書、その他の書類などの内容物を確認するための窓状開口部２Ｃが開設され、 この窓状開口部には透明シート２Ｃ１が張設され、表面部２Ａと裏面部２Ｂの双 方あるいは一方には、科目別伝票、領収書、請求書、その他の書類などの内容物 を表示する表示欄２Ｄが設けられているバインダー用クラフトポケットである。 この他下記のように構成することができる。 ポケット本体２は、所定寸法の表面部２Ａと裏面部２Ｂを貼り合せ上辺とバイ ンダー用の穴側の側辺に書類挿脱用の開口部を有するよう構成されている。

【０００５】

【作用】

作用について効果と共に説明する。

【０００６】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明する。 ４は本案のバインダー用クラフトポケット１が取付けられる所謂バインダー方 式を採用した帳簿で、４Ａは表紙、４Ｂは数字など所望する事項を記入する帳票 用紙、４Ｂ１はバインダー用の穴、４Ｃはバインダーのつめ状金物である。 １は本案のバインダー用クラフトポケットで、クラフト紙，合成紙などを素材 として構成されたポケット本体２と、このポケット本体の一方側辺に所定間隔を もって開設されたバインダー用の穴３，３．．とから構成されている。 バインダー用の穴３，３．．の寸法はバインダーの規格に適合するよう構成さ れていることは当然である。 ポケット本体２は、所定寸法の表面部２Ａと裏面部２Ｂを貼り合せ上辺に書類 挿脱用の開口部を有する封筒状に構成されている。 表面部２Ａと裏面部２Ｂの双方あるいは一方には、科目別伝票、領収書、請求 書、その他の書類などの内容物を確認するための窓状開口部２Ｃが開設され、こ の窓状開口部には透明シート２Ｃ１が張設されている。 また、表面部２Ａと裏面部２Ｂの双方あるいは一方には、科目別伝票、領収書 、請求書、その他の書類などの内容物を表示する表示欄２Ｄが設けられている。 各種規格サイズのバインダーファイル用紙に適応されるように構成されている 。 長さは利用される用途に応じてカッティングされており、幅は利用される本体 紙幅に合わせてバインダーファイルできるよう構成されている。 １１は他の実施例のバインダー用クラフトポケットで、下記のように構成され ている。 クラフト紙，合成紙などを素材として構成されたポケット本体２と、このポケ ット本体の一方側辺に所定間隔をもって開設されたバインダー用の穴３，３．． とから構成され、ポケット本体２は、所定寸法の表面部２Ａと裏面部２Ｂを貼り 合せ上辺とバインダー用の穴側の側辺に書類挿脱用の開口部を有するよう構成さ れ、表面部２Ａと裏面部２Ｂの双方あるいは一方には、科目別伝票、領収書、請 求書、その他の書類などの内容物を確認するための窓状開口部２Ｃが開設され、 この窓状開口部には透明シート２Ｃ１が張設され、表面部２Ａと裏面部２Ｂの双 方あるいは一方には、科目別伝票、領収書、請求書、その他の書類などの内容物 を表示する表示欄２Ｄが設けられている。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 各科目別に伝票及び書類をポケットに仕分けして収納しておくことができ、記 帳の際、同じ帳簿ファイルにセッティングされているので即時に必要伝票を取り 出し記帳できるため、作業効率が大変よい。 また、各種類別に書類を仕分け、整理及び保管ができるので、必要に応じて即 時に目的のものを取り出すことがきる。 ポケットの長さを用途に応じてカッティングすることにより、小さい伝票でも 取り出す時に取り出しやすく、保管ポケットとしても有効に活用できる。 バインダー用クラフトポケット１１にあっては、ポケット本体２は、所定寸法 の表面部２Ａと裏面部２Ｂを貼り合せ上辺とバインダー用の穴側の側辺に書類挿 脱用開口部が構成されているから、書類を上辺からのほか、バインダー用の穴側 の側辺からも出し入れでき便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】使用状態の斜視図である。

【図２】使用状態の斜視図である。

【図３】バインダー用クラフトポケットの斜視図であ
る。

【図４】Ａ−Ａ線拡大断面図である。

【図５】Ｂ−Ｂ線拡大断面図である。

【図６】他の実施例の斜視図である。

【図７】他の実施例の斜視図である。

【符号の説明】

１，１１ バインダー用クラフトポケット ２ ポケット本体 ３ バインダー用の穴

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 クラフト紙，合成紙などを素材として構
   成されたポケット本体（２）と、このポケット本体の一
   方側辺に所定間隔をもって開設されたバインダー用の穴
   （３，３．．）とから構成され、ポケット本体（２）
   は、所定寸法の表面部（２Ａ）と裏面部（２Ｂ）を貼り
   合せ上辺に書類挿脱用の開口部を有する封筒状に構成さ
   れ、表面部（２Ａ）と裏面部（２Ｂ）の双方あるいは一
   方には、科目別伝票、領収書、請求書、その他の書類な
   どの内容物を確認するための窓状開口部（２Ｃ）が開設
   され、この窓状開口部には透明シート（２Ｃ１）が張設
   され、表面部（２Ａ）と裏面部（２Ｂ）の双方あるいは
   一方には、科目別伝票、領収書、請求書、その他の書類
   などの内容物を表示する表示欄（２Ｄ）が設けられてい
   ることを特徴とするバインダー用クラフトポケット。
2. 【請求項２】 ポケット本体（２）は、所定寸法の表面
   部（２Ａ）と裏面部（２Ｂ）を貼り合せ上辺とバインダ
   ー用の穴側の側辺に書類挿脱用の開口部を有するよう構
   成されている請求項１記載のバインダー用クラフトポケ
   ット。