JPS5852865Y2 - コイル插入用ブレ−ド - Google Patents
コイル插入用ブレ−ドInfo
- Publication number
- JPS5852865Y2 JPS5852865Y2 JP16249180U JP16249180U JPS5852865Y2 JP S5852865 Y2 JPS5852865 Y2 JP S5852865Y2 JP 16249180 U JP16249180 U JP 16249180U JP 16249180 U JP16249180 U JP 16249180U JP S5852865 Y2 JPS5852865 Y2 JP S5852865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- coil
- coil insertion
- core
- fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は固定子鉄心溝にコイルを機械で挿入する際に
、鉄心歯でコイルに傷つけないように鉄心歯にかぶせた
コイル挿入用ブレードに関するものである。
、鉄心歯でコイルに傷つけないように鉄心歯にかぶせた
コイル挿入用ブレードに関するものである。
従来第1図に示すように固定子鉄心1の鉄心溝1aにコ
イル2を挿入する際に鉄心歯1bのチップ部でコイル2
が傷つかないように鉄心歯1b先端部に表面滑らかな金
属製ブレード3をかぶせた構造になっている。
イル2を挿入する際に鉄心歯1bのチップ部でコイル2
が傷つかないように鉄心歯1b先端部に表面滑らかな金
属製ブレード3をかぶせた構造になっている。
しかしながら上記従来のブレード3及びブレードフィン
3aは第2図に示すように固定子鉄心歯1bを中心にし
て左右対称形に成形され、しかもブレードフィン3aは
内溝であったためにその強度は弱くコイル2を挿入機械
により挿入する時、ブレードフィン3aに無理な力がか
かつて欠損したり、そのためにコイル2に傷がつき易く
、レアー断線等の原因になっていた。
3aは第2図に示すように固定子鉄心歯1bを中心にし
て左右対称形に成形され、しかもブレードフィン3aは
内溝であったためにその強度は弱くコイル2を挿入機械
により挿入する時、ブレードフィン3aに無理な力がか
かつて欠損したり、そのためにコイル2に傷がつき易く
、レアー断線等の原因になっていた。
この考案は上述した事情にもとづいてなされたものであ
り、固定子鉄心溝にコイルを挿入する際、ブレードにか
かる力が一方方向に特に強くかかる事を着目し、力のか
かる側のブレード面を強度的に強化したことを特徴とす
るコイル挿入用ブレードを提供するものである。
り、固定子鉄心溝にコイルを挿入する際、ブレードにか
かる力が一方方向に特に強くかかる事を着目し、力のか
かる側のブレード面を強度的に強化したことを特徴とす
るコイル挿入用ブレードを提供するものである。
以下、この考案による実施例を第3図ないし第6図にも
とづいて具体的に説明する。
とづいて具体的に説明する。
図において固定子鉄心1の鉄心溝1aにコイル2を挿入
するにはブレードオープニングDを広く取った方が、有
利であるがそうするにはブレード3のブレードフィン3
aを極力薄くしなげればならない。
するにはブレードオープニングDを広く取った方が、有
利であるがそうするにはブレード3のブレードフィン3
aを極力薄くしなげればならない。
この考案におけるブレード5は第3図に示すように挿入
の際にブレード5にかかる力が強くかかる方のブレード
フィン5aと反対側5bとを非対称形にした。
の際にブレード5にかかる力が強くかかる方のブレード
フィン5aと反対側5bとを非対称形にした。
すなわちブレード5の厚さ及びブレードフィン5aの厚
さを鉄心歯中心ψを基準に力を受ける側を他よシ厚くし
たものである。
さを鉄心歯中心ψを基準に力を受ける側を他よシ厚くし
たものである。
従ってコイル巻線機(図示せず)により所定形状に巻回
されたコイル2が第4図に示す如くコイル挿入治具を介
して固定子鉄心1のコイル挿入ブレード5,5間よりコ
イル鉄心溝1a内に挿入されたときブレードフィン5a
、5bを損傷することなく容易に挿入される。
されたコイル2が第4図に示す如くコイル挿入治具を介
して固定子鉄心1のコイル挿入ブレード5,5間よりコ
イル鉄心溝1a内に挿入されたときブレードフィン5a
、5bを損傷することなく容易に挿入される。
第5図はこの考案におけるブレード5の薄肉ブレードフ
ィン5bを削除した例であり、第6図はブレード5のブ
レードフィン5a 、5bを削除した例である。
ィン5bを削除した例であり、第6図はブレード5のブ
レードフィン5a 、5bを削除した例である。
上記いずれのブレード5も鉄心歯1bの中心線ψに対し
て左右対称形であり、コイル挿入治具による力のかかる
方を肉厚に形成してある。
て左右対称形であり、コイル挿入治具による力のかかる
方を肉厚に形成してある。
以上詳細に説明したように、この考案によるコイル挿入
用ブレードは、コイル挿入時にブレードにかかる力が時
に強くかかる側を肉厚に形成して鉄心歯に嵌入したので
、コイル挿入ブレードの破損が大巾に少なくなる。
用ブレードは、コイル挿入時にブレードにかかる力が時
に強くかかる側を肉厚に形成して鉄心歯に嵌入したので
、コイル挿入ブレードの破損が大巾に少なくなる。
従ってコイル不良率が低減され、ブレードの保全にも有
利になる等の効果を奏する。
利になる等の効果を奏する。
第1図は従来の実施例による固定子鉄心とブレードの関
係を示す平面図、第2図は従来のブレードを示す断面図
、第3図はこの考案によるブレードの一実施例を示す断
面図、第4図はこの考案によるブレードと固定子鉄心の
関係を示す平面図、第5図ないし第6図はこの考案によ
る他の実施例を示すブレードの断面図である。 1・・・固定子鉄心、1a・・・鉄心溝、1b・・・鉄
心歯、2・・・コイル、5・・・ブレード、5a、5b
・・・ブレードフィン。
係を示す平面図、第2図は従来のブレードを示す断面図
、第3図はこの考案によるブレードの一実施例を示す断
面図、第4図はこの考案によるブレードと固定子鉄心の
関係を示す平面図、第5図ないし第6図はこの考案によ
る他の実施例を示すブレードの断面図である。 1・・・固定子鉄心、1a・・・鉄心溝、1b・・・鉄
心歯、2・・・コイル、5・・・ブレード、5a、5b
・・・ブレードフィン。
Claims (2)
- (1)固定子鉄心の鉄心歯にかぶせたコイル挿入用ブレ
ードにおいて、コイル挿入治具による力のかかる側のブ
レード面及びブレードフィンを鉄心歯の中心線に対して
他方より肉厚に形成したことを特徴とするコイル挿入用
ブレード。 - (2)上記コイル挿入用ブレードにおいて、鉄心歯中心
線に対して肉厚の薄い方のブレードフィンを削除するか
又は左右のブレードフィンを削除したことを特徴とする
実用新案・第1項記載のコイル挿入用ブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16249180U JPS5852865Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | コイル插入用ブレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16249180U JPS5852865Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | コイル插入用ブレ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5785864U JPS5785864U (ja) | 1982-05-27 |
JPS5852865Y2 true JPS5852865Y2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=29521352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16249180U Expired JPS5852865Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | コイル插入用ブレ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852865Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1208322B (it) * | 1984-03-13 | 1989-06-12 | Pavesi & C Spa Off Mec | Dispositivo per l inserimento di matasse preavvolte nelle cave dello statore di macchine dinamo elettriche |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP16249180U patent/JPS5852865Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5785864U (ja) | 1982-05-27 |
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