JPS5852812Y2 - ケ−ブル切裂工具 - Google Patents

ケ−ブル切裂工具

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Publication number
JPS5852812Y2
JPS5852812Y2 JP13530580U JP13530580U JPS5852812Y2 JP S5852812 Y2 JPS5852812 Y2 JP S5852812Y2 JP 13530580 U JP13530580 U JP 13530580U JP 13530580 U JP13530580 U JP 13530580U JP S5852812 Y2 JPS5852812 Y2 JP S5852812Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter body
cable
tip
tool
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP13530580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5758918U (ja
Inventor
光夫 冬柴
Original Assignee
日本電信電話株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社 filed Critical 日本電信電話株式会社
Priority to JP13530580U priority Critical patent/JPS5852812Y2/ja
Publication of JPS5758918U publication Critical patent/JPS5758918U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5852812Y2 publication Critical patent/JPS5852812Y2/ja
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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、通信用ケーブルの外被等をはぎ取るためのケ
ーブル切裂工具に関する。
従来この種の工具として第1図ないし第4図に示すもの
が提供されている。
これらの図に示す工具は、主として通信用ケーブルの外
被をはぎ取るための工具であって、外被の厚みが0.5
mm〜3朋の範囲内にあるケーブルを対象としたケーブ
ル外被をはぎ取るための切裂き工具である。
これらの図において符号IFiカッタ本体、2はケース
である。
カッタ本体1は、帯状の金属板体の先端部1aに側方に
突出する突起3,3とこれら突起3゜3間に形成された
刃部4aとを有する刃体4が設けられ、更に先端部1a
め他側縁側に打撃金具5が取付けられたものである。
またケース2は、所定形状の板体を断面コ字状に折曲し
たものであって、その上下板部2a、2aに各々長孔6
,6が形成され、側板部に切欠孔7が形成されている。
そしてこれらのカッタ′本体1とケース2とは、ケース
2内にカッj本体1を配置した状態で、長孔6.6通し
てカッタ本体1に固定されるリベット8とハトメ9とに
よって互いに回動自在に組立てられている。
この工具の使用方法は、まずケーブル外被をケーブルの
長さ方向に切裂く場合、工具を第1図に示す状態におき
、先端に位置する突起3をケーブル外被と心線との間に
くい込ませ、カッタ本体1の打撃金具をハンマー等によ
り叩打することにより刃部4aによって外被を切裂く。
またケーブル外被をケーブルの円周方向に切裂く場合に
は、工具を第4図に示す状態、すなわちケース2を第1
図に示す状態からリベット8を中心として1800近く
回転させ、突起3とケース2との間にケーブルを挾み込
み、そして工具をケーブルを中心として回転させること
により外被の円周方向の切裂きを行う。
かくしてこれら2方向の切裂きを適宜行うことによりケ
ーブル外被のはぎ取りが可能となる。
ところで、上記従来の切裂工具は、ケーブル外被を良好
な作業性をもって切裂くために刃体4の厚み、形状等に
ついて充分な検討がなされていないものである。
すなわち、上記従来の工具にあっては、刃体4の先端面
4bが側面4cに対して直交する平坦面であり、またこ
の刃体4の厚みが通常1.11g5−1.2mm程度で
ある。
したがってこの工具においては、ケーブル外被の切裂き
時にケープルの切裂き抵抗が大となると共に工具にブレ
を生じることがらblこれによって心線やケーブル外被
に損傷を与えるという欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去したケーブル切裂工具を提供
するもので、カッタ本体先端部を所定の厚みに形成する
と共に同先端部端面を湾曲面としてなるものである。
以下、本考案の実施例を第5図ないし第9図を参照して
説明する。
第5図ないし第8図は本考案によるケーブル切裂工具の
構成を示す図である。
これらの図の参照符号で第1図ないし第4図に示す要素
と対応する構成要素には同一符号を付しである。
これらの図に示す工具が第1図ないし第4図に示す工具
と異なる点はカッタ本体1の構成である。
すなわちカッタ本体1は、帯状の金属板体であって、そ
の先端部1aに側方に突出する突起3が形成され、該突
起3から先端部1aの一側縁に亘って中央部が凹陥した
湾曲形状の刃部4aが形成されている。
そしてこの際先端部1aの端面1bの形状は、中央部が
カッタ本体1の先方に向けて膨出する湾曲面となってい
る。
また先端部1aの厚み(この実施例においてはカッタ本
体1全体の厚み)は1.5mW〜4.Oirmの範囲の
厚みとなっている。
この場合同厚みは、好ましくは2.511E〜3.5m
の範囲である。
上記の工具によりケーブルからケーブル外被をはぎ取る
には、まずケーブル外被の円周方向を切裂き、そして同
外被の長さ方向を切裂いてはぎ取りを行う。
第9図a)bは上記工具の使用方法を示す図である。
この図において符号21はケーブル、22は心線、23
はケーブル外被、24はアルミニウム板等からなるラミ
ネート部である。
ケーブル外被のはぎ取りに際しては、まずカッタ本体1
とケース2とを第8図の状態におき、そして第9図aに
示すようにカッタ本体1の先端部1aとケース2の先端
部との間にケーブル21を位置させ、そしてこれら先端
部にようケーブルを挾む。
次いで突起3をケーブル21のケーブル外被22等にく
い込ませ工具を回転させて円周方向の切裂きを行う。
この場合外被23のはぎ取9範囲をAとした場合2点鎖
線で示す3箇所を切裂く。
そして外被230Bの部分をニッパ等により取除く。
次いで工具を第5図に示す状態にセットし、そして第9
図すに示すように心線22と外被23との間に突起3を
挿入し、カッタ本体1を・・ンマー25により叩打する
ことによって2点鎖線部分を切裂く。
かくしてケーブル外被230Aの範囲をはぎ取ることが
できる。
なお、この際ラミネート部24も同時に切裂き、はぎ取
るようにする。
しかして、上記の作業においてはカッタ本体1の先端部
1aの厚みを1.5mm〜4.5m屏の範囲としたこと
によって工具のブレを抑えることができ、また先端部1
aの端面1bを湾曲面としたはとによってカッタ本体1
が心線22方向へ進入することがなく、切裂き作業を安
全かつ敏速に行うことができる。
ななお、本考案による工具の対象とするケーブルは、ケ
ーブル外被の厚みが0.5mm〜3皿の範囲内のもので
あるが、ケーブルの構造は第9図a、bに示すものに限
られるものでなく、各種構造のケーブルであってよい。
以上説明したように、本考案によれば、ケーブル外被の
はぎ取り作業に際して、ケーブル心線を損傷することな
く外被等をスムーズに切裂くことができ、作業を安全か
つ敏速に行い得る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は従来のケーブル切裂工具を示す図
であって、第1図はその正面図、第2図は側面図、第3
図は底面図、第4図はカッタ本体に対してケースを所定
角度回動させた状態の正面図、第5図ないし第8図は本
考案によるケーブル切裂工具を示す図であって、第5図
はその正面図、第6図は側面図、第1図は底面図、第8
図はカッタ本体に対してケースを所定角度回転させた状
態の正面図、第9図a、bは同工具の使用方法を示す図
である。 1・・・カッタ本体、2・・・ケース、3・・・突起、
4a・・・刃部、6・・・長孔、7・・・切欠孔、8・
・・リベット、9・・・ハトメ、21・・・ケーブル、
22・・・心線、23・・・ケーブル外被。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状の先端部に側方に突出する突起が形成され、該突起
    と先端部の側線との間に刃部が形成され、先端部他側縁
    側に打撃金具が取付けられたカッタ本体と、断面コ字状
    に折曲され、上下板部に各々長孔を有するケースとを具
    備し、前記カッタ本体を前記ケース内に配置すると共に
    これらを前記長孔を介して前記カッタ本体に固定したリ
    ベットを中心として互いに回動自在に組立ててなり、前
    記カッタ本体の先端部の厚みを1.51n11L〜4.
    011tTILの範囲の厚みとし、同先端部の端面を中
    央部が先方へ向けて膨出する湾曲面としたことを特徴と
    するケーブル切裂工具。
JP13530580U 1980-09-22 1980-09-22 ケ−ブル切裂工具 Expired JPS5852812Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13530580U JPS5852812Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 ケ−ブル切裂工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13530580U JPS5852812Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 ケ−ブル切裂工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5758918U JPS5758918U (ja) 1982-04-07
JPS5852812Y2 true JPS5852812Y2 (ja) 1983-12-01

Family

ID=29495474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13530580U Expired JPS5852812Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 ケ−ブル切裂工具

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JPS5758918U (ja) 1982-04-07

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