JPS5838725Y2 - 巻き付けグリップ取り外し工具 - Google Patents
巻き付けグリップ取り外し工具Info
- Publication number
- JPS5838725Y2 JPS5838725Y2 JP8908079U JP8908079U JPS5838725Y2 JP S5838725 Y2 JPS5838725 Y2 JP S5838725Y2 JP 8908079 U JP8908079 U JP 8908079U JP 8908079 U JP8908079 U JP 8908079U JP S5838725 Y2 JPS5838725 Y2 JP S5838725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- removal tool
- wrapping
- tip
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電柱の支線或は電柱と電柱間に通信用ケーブル
を架渉する場合に用いる吊線等の鋼撚線を引き留める際
に使う巻き付はグリップを取り外するための工具に関す
るものである。
を架渉する場合に用いる吊線等の鋼撚線を引き留める際
に使う巻き付はグリップを取り外するための工具に関す
るものである。
巻き付はグリップは5本或は6本の鋼索線を平面上に並
べ、鋼撚線に添え巻きできるように開放らせん状に成形
したものであるが、通信施設に用いられている鋼撚線を
撤去する場合、従来この取り外し作業にはペンチ等を用
いていた。
べ、鋼撚線に添え巻きできるように開放らせん状に成形
したものであるが、通信施設に用いられている鋼撚線を
撤去する場合、従来この取り外し作業にはペンチ等を用
いていた。
然し巻き付はグリップの先端に力が平均にかからないた
め素線がバラバラに外れる場合があり、手を傷つけるな
ど安全性・作業性に欠ける欠点があった。
め素線がバラバラに外れる場合があり、手を傷つけるな
ど安全性・作業性に欠ける欠点があった。
本考案はこのような従来の欠点を除去したもので、巻き
付はグリップの種類に関係なく取り外し作業が地上及び
電柱上で容易にできるようにしたグリップ取り外し工具
を提供せんとするものである。
付はグリップの種類に関係なく取り外し作業が地上及び
電柱上で容易にできるようにしたグリップ取り外し工具
を提供せんとするものである。
以下本考案の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図A、Bは本考案巻き付はグリップ取り外し工具の
一実施例を示し、A図はその正面図、B図は同じくその
平面図である。
一実施例を示し、A図はその正面図、B図は同じくその
平面図である。
図において、1は把手で、その先端には内側が円弧状に
凹んだガイド部2とその円弧状に凹んだ内側に向って先
端が刃状の爪部3を突出せしめたもので、それぞれ適当
な幅、例えばグリップの鋼索線の本数に等しいか、それ
より稍々大きい幅に設ける。
凹んだガイド部2とその円弧状に凹んだ内側に向って先
端が刃状の爪部3を突出せしめたもので、それぞれ適当
な幅、例えばグリップの鋼索線の本数に等しいか、それ
より稍々大きい幅に設ける。
なお、爪部3の先端をグリップの端部に合せて斜めの刃
状にすることは自由である。
状にすることは自由である。
また、把手1の後部には引掛は穴を設けておくとよい。
第2図は巻き付はグリップが使用されている状態例を示
す概念図で、4は鋼撚線、5はその上に巻かれた巻き付
はグリップである。
す概念図で、4は鋼撚線、5はその上に巻かれた巻き付
はグリップである。
そして本考案工具を用いて巻き付はグリップ5を外すに
は、本考案工具のガイド部2の内面をグリップ5の端部
の外周に当てがい、爪部3の先端をグリップ5の端部に
引っ掛は把手1を廻すことで取り外すことができる。
は、本考案工具のガイド部2の内面をグリップ5の端部
の外周に当てがい、爪部3の先端をグリップ5の端部に
引っ掛は把手1を廻すことで取り外すことができる。
この場合、ガイド部2の円弧状の内面が案内となって爪
部3の先端が刃状になっているため、把手1を廻すとき
本考案工具がグリップ5から外れるのを防止することが
できる。
部3の先端が刃状になっているため、把手1を廻すとき
本考案工具がグリップ5から外れるのを防止することが
できる。
以上詳細に説明したように、本考案工具は鋼材等を加工
して容易に製造でき、また巻き付はグリップがバラバラ
に外れることなく、きれいにかつ簡単に取り外しできる
ので安全性と作業能率の向上に極めて効果がある。
して容易に製造でき、また巻き付はグリップがバラバラ
に外れることなく、きれいにかつ簡単に取り外しできる
ので安全性と作業能率の向上に極めて効果がある。
第1図A、Bは本考案巻き付はグリップ取り外し工具の
一実施例を示し、A図はその正面図、B図は同じくその
平面図、第2図は巻き付はグリップが使用されている状
態例を示す概念図である。 1・・・・・・把手、2・・・・・・ガイド部、3・・
・・・・爪部、4・・・・・・鋼撚線、5・・・・・・
巻き付はグリップ。
一実施例を示し、A図はその正面図、B図は同じくその
平面図、第2図は巻き付はグリップが使用されている状
態例を示す概念図である。 1・・・・・・把手、2・・・・・・ガイド部、3・・
・・・・爪部、4・・・・・・鋼撚線、5・・・・・・
巻き付はグリップ。
Claims (1)
- 把手の先端に、それぞれ適当な幅を有する内側が円弧状
に凹んだガイド部と、このガイド部の内側に向って突出
する爪部を設けたことを特徴とする巻き付はグリップ取
り外し工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8908079U JPS5838725Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 巻き付けグリップ取り外し工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8908079U JPS5838725Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 巻き付けグリップ取り外し工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS569816U JPS569816U (ja) | 1981-01-28 |
JPS5838725Y2 true JPS5838725Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=29322246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8908079U Expired JPS5838725Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 巻き付けグリップ取り外し工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838725Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59140663U (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-20 | 富士重工業株式会社 | 開閉部材のロツク装置 |
JPH0636994U (ja) * | 1992-10-22 | 1994-05-17 | 三菱自動車工業株式会社 | バスの側面扉ロック装置 |
-
1979
- 1979-06-30 JP JP8908079U patent/JPS5838725Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS569816U (ja) | 1981-01-28 |
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