JP3155962B2 - こま型電線ドラム - Google Patents
こま型電線ドラムInfo
- Publication number
- JP3155962B2 JP3155962B2 JP20106198A JP20106198A JP3155962B2 JP 3155962 B2 JP3155962 B2 JP 3155962B2 JP 20106198 A JP20106198 A JP 20106198A JP 20106198 A JP20106198 A JP 20106198A JP 3155962 B2 JP3155962 B2 JP 3155962B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- bundle
- wires
- wire drum
- attached
- Prior art date
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気工事の作業等で使
う、電線やコード等を、新品の時の形状を保ちながら、
電線ドラムに装着した電線の束の外周、内周いずれか片
方の先端を選んで取り出して延ばすと、他の工具を使わ
ずして、電線はよれたり捩れたりせずまっすぐの状態で
最後まできれいに使い切ることができ、電気工事等の作
業能率を良くする、こま型電線ドラムに関するものであ
る。
う、電線やコード等を、新品の時の形状を保ちながら、
電線ドラムに装着した電線の束の外周、内周いずれか片
方の先端を選んで取り出して延ばすと、他の工具を使わ
ずして、電線はよれたり捩れたりせずまっすぐの状態で
最後まできれいに使い切ることができ、電気工事等の作
業能率を良くする、こま型電線ドラムに関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】電線やコードは、車で
運んだり、現場内で持ち運んでいるあいだに、どこかに
引っ掛けたりぶつけたりしてしまうと、電線のサイズの
細いもの程よれたりからまったりして形が崩れしてしま
い、電線の束をスムースに最後まで使い切れない、など
の問題点を有していた。
運んだり、現場内で持ち運んでいるあいだに、どこかに
引っ掛けたりぶつけたりしてしまうと、電線のサイズの
細いもの程よれたりからまったりして形が崩れしてしま
い、電線の束をスムースに最後まで使い切れない、など
の問題点を有していた。
【0003】又、電線やコードが段ホール箱に収まって
いるものは、内周側からしか使用することが出来ないの
で、取り出した電線はよれたり絡んだりしてしまい、よ
りを戻すのにそうとうな時間を要しなかなか真っすぐに
はならない、常にまっすぐな状態で取り扱いたい、など
の問題点を有していた。
いるものは、内周側からしか使用することが出来ないの
で、取り出した電線はよれたり絡んだりしてしまい、よ
りを戻すのにそうとうな時間を要しなかなか真っすぐに
はならない、常にまっすぐな状態で取り扱いたい、など
の問題点を有していた。
【0004】又、電線やコードが常に一塊の結束状態で
回転し延線機能を持ちコンパクトで取り扱いが容易であ
れば、他機種えの電線の束の装着など作業に取り掛かる
前の下準備の時間の短縮と余分な労力を排除することが
でき作業の能率を上げることができる、などの問題点を
有していた。
回転し延線機能を持ちコンパクトで取り扱いが容易であ
れば、他機種えの電線の束の装着など作業に取り掛かる
前の下準備の時間の短縮と余分な労力を排除することが
でき作業の能率を上げることができる、などの問題点を
有していた。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、電線やコードそれぞれ個々に、本発明のこま型
電線ドラムを取り付けることによって幾く種類もの電線
やコードを取り扱う仕事をする時の能率を良くし、多く
の課題を解決する事が出来る、これら多くの特徴を持
つ、こま型電線ドラム、を提供しようとするものであ
る。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、電線やコードそれぞれ個々に、本発明のこま型
電線ドラムを取り付けることによって幾く種類もの電線
やコードを取り扱う仕事をする時の能率を良くし、多く
の課題を解決する事が出来る、これら多くの特徴を持
つ、こま型電線ドラム、を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成させる
ために、本発明におけるこま型電線トラムは、電線の束
の両側面を覆うように常に上・下・2枚の保護カバー
が、電線の束を、引っ掛けたりぶつけたりしても形崩れ
や外傷がないように保護していて、その上、下、2枚の
保護カバーの両側面の外側から下円盤型体と上円盤型体
とが、伸縮体によって互いに強く引き付けられているの
で、電線の束の両側面を強く挟み付けていて、形崩れや
ばらけることなく、使った電線の束の用量に応じて電線
ドラムは伸縮し変化する。
ために、本発明におけるこま型電線トラムは、電線の束
の両側面を覆うように常に上・下・2枚の保護カバー
が、電線の束を、引っ掛けたりぶつけたりしても形崩れ
や外傷がないように保護していて、その上、下、2枚の
保護カバーの両側面の外側から下円盤型体と上円盤型体
とが、伸縮体によって互いに強く引き付けられているの
で、電線の束の両側面を強く挟み付けていて、形崩れや
ばらけることなく、使った電線の束の用量に応じて電線
ドラムは伸縮し変化する。
【0007】又、電線ドラムに装着した、電線の束の内
周外周かいずれかの取り出し口の選択は、使用用途に応
じて、伸縮体を、電線の束の取り出し口の反対側方向を
通して伸縮体受けに止めると、使用したい電線の束の取
り出し口は解放され電線を取り出すす事が出来る。
周外周かいずれかの取り出し口の選択は、使用用途に応
じて、伸縮体を、電線の束の取り出し口の反対側方向を
通して伸縮体受けに止めると、使用したい電線の束の取
り出し口は解放され電線を取り出すす事が出来る。
【0008】又、電線ドラム自らが、回転機能を持て
ば、他の工具を必要としない。
ば、他の工具を必要としない。
【0009】
【効果】電線やコードそれぞれに、本発明のこま型電線
ドラムを取り付けることによって、電線ドラムの電線の
束は、回転しなが巻きもどされよれたり捩れたりするこ
となく、まっすぐな状態で取りださせる、又、電線の束
は、段々小さくなってきても緩んだり外れたりしない、
電線の束を使いながら縛っているのと同じ効果をもたら
し、使い初めから使い終わりにいたるまで常に安定した
電線の束がひと塊であるため、幾種類もある電線やコー
ドの取り扱は容易になる。
ドラムを取り付けることによって、電線ドラムの電線の
束は、回転しなが巻きもどされよれたり捩れたりするこ
となく、まっすぐな状態で取りださせる、又、電線の束
は、段々小さくなってきても緩んだり外れたりしない、
電線の束を使いながら縛っているのと同じ効果をもたら
し、使い初めから使い終わりにいたるまで常に安定した
電線の束がひと塊であるため、幾種類もある電線やコー
ドの取り扱は容易になる。
【0010】又、本発明は、電線ドラムと軸部が、一体
で、こまのように回転するので軸部分の摩耗は、保護シ
ートが床を傷付ける事もなく保護している。
で、こまのように回転するので軸部分の摩耗は、保護シ
ートが床を傷付ける事もなく保護している。
【図1】本発明に係るこま型電線ドラムに電線の束を装
着し、電線の先端を内周から取り出す実施形態の斜視図
着し、電線の先端を内周から取り出す実施形態の斜視図
【図2】図1を参考に想定し電線の束を外周から電線の
先端を取り出す実施形態の断面図
先端を取り出す実施形態の断面図
【図3】図1を参考に想定し電線の束を内周から電線の
先端を取り出す出す実施形態の断面図
先端を取り出す出す実施形態の断面図
【図4】本発明部分展開斜視図
【図5】回転リード(取っ手)部分形状転換図
1 下円盤型体 2 上円盤型体 3 伸縮体 4 伸縮体受け 5 回転リード(取っ手) 6 保護カバー 7 軸 8 保護シート 9 フック 10電線の束 11軸止め穴 12放線止め 13テンビンバー
Claims (2)
- 【請求項1】 中間に差し入れられる電線の束10を挟
むうように弾力性のある保護カバー6で覆われた上下2
枚の円盤型体からなる電線ドラムであつて、下円盤型体
1と上円盤型体2には、フック9を持つ伸縮体3と伸縮
体受け4とが設けられ、伸縮体3を電線の束の外周を通
して伸縮体受け4に取り付けると内周が電線の取り出し
口となり、このとき電線を引くと回転リード5にぶつか
り電線ドラムが回転し、伸縮体3を電線の束の内周を通
して伸縮体受け4に取り付けると外周が電線の取り出し
口となり、このとき保護カバー6に設けた弾力性のある
放線止め12により電線が束から伸びるのを防止するこ
とを特徴とするこま型電線ドラム。 - 【請求項2】 下円盤型体1の底側に取り付けたテンビ
ンバー13の円の芯の部分に軸7を取り付け、軸の接点
となる軸止め穴11を保護シート8の円の芯の部分に取
り付け、保護シート8は下円盤型体1より少し大きめの
外径寸法とし、電線ドラムが傾いたとき下円盤型体1の
底の外周の擦れる部分を保護することを特徴とする請求
項1記載のこま型電線ドラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20106198A JP3155962B2 (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | こま型電線ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20106198A JP3155962B2 (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | こま型電線ドラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11349219A JPH11349219A (ja) | 1999-12-21 |
JP3155962B2 true JP3155962B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=16434742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20106198A Expired - Fee Related JP3155962B2 (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | こま型電線ドラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3155962B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102556765A (zh) * | 2010-12-15 | 2012-07-11 | 天水长城开关厂有限公司 | 自动下线机的放线装置 |
-
1998
- 1998-06-11 JP JP20106198A patent/JP3155962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11349219A (ja) | 1999-12-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |