JPS5852798Y2 - サスペンシヨン装置 - Google Patents

サスペンシヨン装置

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JPS5852798Y2
JPS5852798Y2 JP18215379U JP18215379U JPS5852798Y2 JP S5852798 Y2 JPS5852798 Y2 JP S5852798Y2 JP 18215379 U JP18215379 U JP 18215379U JP 18215379 U JP18215379 U JP 18215379U JP S5852798 Y2 JPS5852798 Y2 JP S5852798Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
diaphragm
bobbin
adhesive
suspension device
Prior art date
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Expired
Application number
JP18215379U
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English (en)
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JPS56102197U (ja
Inventor
文雄 村山
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はサスペンション装置に関し、さらに詳しくは
、スピーカユニットにおける振動板、ならびに、ボイス
コイルボビンのサスペンション装置に関する。
スピーカユニットを構成する振動板、ならびにボイスコ
イルボビン(以下、単にボビンと略称する)はスピーカ
フレームに対して、エツジやダンパによって支持されて
いる。
例えば、第1図、および、第2図に示されているように
、ボビン1に対して振動板2の端部を接着固定すると共
に、振動板2の外側にダンパ3の内周縁3aを接着固定
したもの(第1図)、ボビン1と振動板2、ボビン1と
ダンパ3をそれぞれ異った位置で接着固定したもの(第
2図)が知られている。
また、2重ダンパの場合は、前記ダンパ3と適当な間隙
をおいて、もう一つのダンパ4がその内周縁4aをボビ
ン1に接着固定する。
ところが、第1図に示されるサスペンション装置では、
ボビン1と振動板2を固定する接着剤S1と、振動板2
とダンパ3を固定する接着剤S2とが、振動板2によっ
て分割された状態になっており、2つの部材毎に一体化
されている。
したがって、ボビン1と振動板2、さらには、ダンパ3
との三者が一体ではないので結合構造が弱くまた、接着
剤81.82とが、下側の開放間隙から垂れて接着強度
が得られず、組立工程中において強度低下が発生するこ
ともあった。
また、ボビン、振動板、ダンパの各部材中、2部材宛固
定するので、接着工作が少なくとも2工程必要であった
そこで、この考案は、第1図に示すサスペンション装置
を改良することにより、ボビン、振動板。
さらには、ダンパを三者一体的に結合するようにすると
共に、接着剤が十分な接着強度を発揮でき、しかも、組
立工程数を少なくしようとするもので、そのために、こ
の考案は、ダンパの有スるコルゲーションを利用して接
着剤をコルゲーションの凹溝中に溜める状態にし、これ
に振動板の一端を加えて一体化して接着するように構成
したことを特徴とするものである。
以下、この考案の実施例を第3図以下の図面に沿って説
明する。
第3図において符号11はセンターポール、12はプレ
ート、13はマグネット、14はヨークを示し、磁気ギ
ャップ中には、ボイスコイル21を巻いたボビン22が
位置している。
このボビン22の一端部外周には、ダンパ23の内周縁
23aが接着剤Sで固定されており、この接着剤Sはダ
ンパ23のコルゲーションのうち、凹溝23aに施され
、この凹溝23a中に振動板24の端部24aが位置し
、前記接着剤Sによりボビン22に対して振動板24と
共にダンパ23の内周縁23aが一体化されている。
この考案のサスペンション装置は前述のような構成であ
るから、ボビン22に対して固定する振動板24、ダン
パ23は、ダンパ23のもつ凹溝23s中に施された接
着剤Sにより三者一体的に結合され強度が向上し、接着
剤Sはダンパ23のもつコルゲーションの凹溝23a中
にあるので、磁気ギャップ内や、ボビン22に沿って垂
れることがない。
以上の説明から明らかなように、この考案のサスペンシ
ョン装置によれば、ボビンに対しダンパのコルゲーショ
ンを利用して施した接着剤に振動板の一端縁を挿込むよ
うな状態にしてダンパ、振動板をボビンに対し一体化し
たので、結合部分が強固となり、接着剤の接着力が有効
に利用でき、工作工程を減じ得て実用上有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のサスペンション置の部分断
面図、第3図はこの考案によるサスペンション装置の部
分断面図、第4図は第3図■部拡大断面図である。 21・・・ボイスコイル、22・・・ボビン、23・・
・ダンパ、23a・・・凹溝、24・・・振動板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動板に接着されて一体化されているボイスコイルボビ
    ンをフレームに対しダンパを介して支持するサスペンシ
    ョン装置において、ボイスコイルボビンに接着されたダ
    ンパの最内周コルゲーションの凹溝に接着剤を介して振
    動板の端部を固定したサスペンション装置。
JP18215379U 1979-12-29 1979-12-29 サスペンシヨン装置 Expired JPS5852798Y2 (ja)

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JP18215379U JPS5852798Y2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29 サスペンシヨン装置

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JPS56102197U JPS56102197U (ja) 1981-08-11
JPS5852798Y2 true JPS5852798Y2 (ja) 1983-12-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045433A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Pioneer Electronic Corp スピーカ装置及び自動車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010045433A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Pioneer Electronic Corp スピーカ装置及び自動車

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JPS56102197U (ja) 1981-08-11

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