JP2010045433A - スピーカ装置及び自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動板とダンパーとの接合力を十分に確保するとともに、高域における音圧を低下させ、さらに、分割共振を含む共振の発生を抑止できるようにする。
【解決手段】開示されるスピーカ装置は、磁気回路1と、フレーム2と、振動体3とを備えている。フレーム2は、磁気回路1及び振動体3を支持している。振動体3は、振動板31と、エッジ32と、ボイスコイル34が巻き回されたボイスコイル支持部33と、ダンパー35とを有している。振動板31は、外周部が内周部よりも低く配置されている。振動板31の内周部には、突起状の第1突起部31caが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に、自動車のドア内等の限られた空間内に取り付けられる薄型のスピーカ装置及びこのスピーカ装置を備えた自動車に関する。
従来のスピーカ装置には、磁界中に配置され外部から与えられる信号に応じて駆動されるボイスコイルによって、中央部を前面に突出するほぼ円錐形に形成したコーンを駆動する逆コーン型のものがある。このスピーカ装置では、上記ボイスコイルを保持するダンパーを上記コーンの前面側にのみ配置する構成となっている(例えば、特許文献1参照。)。以下、この技術を第1従来例と呼ぶ。
また、従来のスピーカ装置には、ボイスコイルを結合する振動板にハイカットコルゲーションを設けたものがある(例えば、特許文献2参照。)。以下、この技術を第2従来例と呼ぶ。
特公昭58−5640号公報(特許請求の範囲、第3欄第18行〜第4欄第24行、第3図) 特公昭62−17438号公報(第1ページ左欄第14行〜第17行、第1図)
上記した第1従来例では、ダンパーと振動板を接着剤を用いて接合する際、振動板上に塗布した接着剤が下方へ流れ出してしまい、振動板とダンパーとの接合力を十分に確保しにくいという問題があった。
また、上記した第1従来例に係るスピーカ装置の場合には、高域における音圧が比較的大きいという問題があった。
さらに、上記した第1及び第2従来例では、エッジと接合する振動板の外周部近傍において、分割共振を含む共振が発生するおそれがあるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、上述のような問題を解決することを課題の一例とするものであり、これらの課題を解決することができるスピーカ装置及びこのスピーカ装置を備えた自動車を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明に係るスピーカ装置は、振動板、エッジ、ボイスコイルが巻き回されたボイスコイル支持部及びダンパーを有する振動体と、磁気回路と、前記振動体及び前記磁気回路を支持するフレームを備え、前記振動板は、外周部が内周部よりも低く配置されており、前記振動板の内周部には、突起状の第1突起部が形成されていることを特徴としている。
また、請求項24記載の発明に係る自動車は、請求項1に記載されるスピーカ装置を備えることを特徴としている。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るスピーカ装置の構成を示す断面図、図2は、図1のA部分の部分拡大図、図3は、図1のB部分の部分拡大図である。このスピーカ装置は、磁気回路1と、フレーム2と、振動体3とを有している。このスピーカ装置は、振動体3を構成する振動板31(後述)の前面側、すなわち、スピーカ装置の前面側(音響放射方向;図1及び図2のX+方向)に磁気回路1が配置されている磁気回路反転型である。
磁気回路1は、プレート11を同極同士が対向するように配置された2つの磁石12及び13で挟持して構成した反発型であって、内磁型である。なお、本実施の形態では、内磁型の磁気回路を採用する例を示しているが、これに限定されず、外磁型の磁気回路を採用しても良い。プレート11は、例えば、純鉄、無酸素鋼、ケイ素鋼等の磁性材料からなる。プレート11は、略円盤形状を呈している。プレート11の上端縁部及び下端縁部には、面取りが施されている。プレート11の面取りは、いずれも、後述するボイスコイル支持部33との接触を避けるために、所定の間隙(クリアランス)を維持する必要上施されている。
また、プレート11には、必要に応じて、磁石12及び13と接合する接合面に凹部を形成しても良い。この凹部に接着剤を入り込ませることにより、プレート11と磁石12及び13との接合面から接着剤が流れ出すことを抑止できる。さらに、プレート11は、後述するヨーク15の外周側部15aに向かって、磁石12及び13に対し突出させても良い。このように構成することにより、プレート11からヨーク14のつば部14c(後述)に向かって磁束が漏洩することを抑止でき、プレート11とヨーク15の外周側部15aとの間における磁気ギャップg内の磁束密度を比較的大きくすることができる。
磁石12及び13は、例えば、希土類系(例えば、ネオジム系)、サマリウム・コバルト系、アルニコ系、フェライト系磁石等の永久磁石等からなる。磁石12は、略円盤形状を呈している。一方、磁石13は、略円環形状を呈している。磁石12の外径と磁石13の外径は、略同一である。磁石12及び13のそれぞれの外径は、プレート11の外径と略同一又はわずかに小さい。プレート11と磁石12及び13とは、互いの厚み方向の中心軸がほぼ重なるように、例えば、接着剤等により固着されている。
一方、磁石12の下面には、ヨーク14が例えば、接着剤等により固着されている。ヨーク14は、例えば、純鉄、無酸素鋼、ケイ素鋼等の磁性材料からなる。ヨーク14は、上板部14aと、外周側部14bと、つば部14cとが一体に形成されて構成されている。ヨーク14の断面形状は、上板部14aが後述する振動板31に向かって突出する形状を呈している。上板部14aは、略円盤形状を呈している。また、上板部14aには、ヨーク14の下方に形成される空間へと連通する孔14aaが形成されている。ヨーク14に孔14aaを形成することにより、ヨーク14の重量を比較的小さくでき、ひいてはスピーカ装置全体の重量を比較的小さくすることができる。
また、上板部14aの外径は、磁石12及び13の外径と略同一又はわずかに小さい。上板部14aの外周部下端からは、略円筒形状を呈する外周側部14bが略垂直に立ち下がっている。外周側部14bの下端には、略円環状を呈するつば部14cが接続されている。例えば、上板部14aの外径を、磁石12の外径よりも小さくするとともに、上板部14aの外周端部に切り欠けを形成することにより、磁石12と上板部14aとを接着剤等により固着する際、接着剤等が上板部14aからつば部14cへと流れ落ち、磁石12とヨーク14との接合力が低下することを抑止することができる。
ヨーク14のつば部14cの外周縁には、ヨーク14とは別部材で形成されるヨーク15の下端内周が、例えば、接着剤等が塗布された状態で嵌合されている。なお、本実施の形態では、ヨーク14とヨーク15とは別部材で形成されている例を示しているが、これに限定されず、ヨーク14とヨーク15が一体に形成されていても良い。
ヨーク15は、ヨーク14と同様、例えば、純鉄、無酸素鋼、ケイ素鋼等の磁性材料からなる。ヨーク15は、略円筒状を呈する外周側部15aと、略円環形状を呈するつば部15bとが一体に形成されて構成されている。つば部15bは、外周側部15aの上端より外周側部15aの高さの略3分の1の位置において、外側に向かって延在するように、外周側部15aの外周側面に形成されている。つば部15bは、後述するフレーム22に対し取り外し自在に嵌合されており、これにより、ヨーク14及び15は、フレーム22に支持されている。外周側部15aの内周壁と、プレート11の外周端部との間には、磁気ギャップgが形成されている。なお、本実施の形態では、ヨーク14及び15の平面形状は、いずれも略円形状を呈している例を示しているが、これに限定されず、略楕円形状や略矩形状等でも良い。
以上説明した磁気回路1は、後述する振動板31の前面側、すなわち、スピーカ装置の前面側(音響放射方向;図1及び図2のX+方向)に配置されている。
フレーム2は、第1フレーム21と、第2フレーム22とから構成されている。第1フレーム21及び第2フレーム22は、例えば、鉄系金属、非鉄金属又はそれらの合金、合成樹脂などから構成されている。鉄系金属としては、例えば、純鉄、無酸素鋼又はケイ素鋼等がある。非鉄金属としては、例えば、アルミニウム、マグネシウム又は亜鉛等がある。合成樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(PP)などのオレフィン系、ABS(アクリロニトリル・ブダジエン・スチレン)、ポリエチレンテレフタレート(PET)系などの熱可塑性樹脂に、補強用フィラーとしてガラス繊維又はフィブリル化したサーモトロピック液晶ポリエステル樹脂を添加してなるものなどがある。第1フレーム21及び第2フレーム22は、例えば、鉄系金属を絞り成形したり、非鉄金属又はそれらの合金をダイキャスト成形したり、合成樹脂を射出成形したりして形成されている。
第2フレーム22は、外周側部22aと、底板部22bと、複数の腕部22cとが一体に形成されて構成されている。外周側部22aは、略円筒状を呈している。外周側部22aの上端には、略円環状を呈するフランジ22aaが外周側部22aと一体に形成されている。底板部22bの内周縁から放射状に斜め上方に向かって複数の腕部22cがそれぞれ延び、ヨーク15を構成するつば部15bにそれぞれ到達している。
隣接する腕部22cの間には、それぞれ開口部50が形成されている。各開口部50を形成したことにより、後述する振動板31の下方における空気を、開口部50を介して外部へ排出することが可能となる。したがって、スピーカ装置の駆動時に、振動板31の背面側にて作用する空気圧が比較的大きくなり、振動板31が振動しにくくなることを抑止できる。また、振動板31の背面側における空気が、フレーム22の腕部22cとの間に形成される開口部50を通じて出入りすることにより、磁気回路1内の温度が高温になることを抑止できる。特に、磁石12及び13の温度が高温となり高温減磁が生じることを抑止できる。
各腕部22cの上端には、つば部15bに近接しつつ略垂直に立ち上がる立ち上がり部22caと、立ち上がり部22caの上端から略水平にヨーク15上端近傍に延びる水平部22cbとが一体に形成されている。各腕部22cの立ち上がり部22caの内周と水平部22cbの下面がつば部15bに嵌合して取り付けられている。以下、つば部15bをヨーク15と第2フレーム22とを連結する連結部とも呼称する。以上説明した構成により、第2フレーム22は、磁気回路1を支持している。
一方、フランジ22aaの上面には、振動体3を構成するエッジ32(後述)の外周部が接着剤等により固着されている。また、エッジ32の外周部の上面には、第1フレーム21を構成する取付部21cの水平部21ca(後述)の下面が接着剤等により固着されている。すなわち、エッジ32の外周部は、第1フレーム21を構成する取付部21cと、第2フレーム22を構成する外周側部22aのフランジ22aaとにより狭持されている。これにより、第1フレーム21及び第2フレーム22は、エッジ32を支持するとともに、このエッジ32を介して振動板31を支持している。
第1フレーム21の全体の平面形状は、略円環状を呈している。この第1フレーム21は、後述する振動板31の背面側、すなわち、スピーカ装置の背面側(音響放射方向に対し反対側;図1及び図2のX−方向)配置されている。また、第1フレーム21は、内周部から外周部に向かって、段部21aと、複数の湾曲部21bと、取付部21cとが一体に形成されて構成されている。つまり、第1フレーム21の全体の断面形状は、内周部から外周部にかけて、略湾曲形状を呈している。
段部21aは、略円環状を呈する水平部21aaと、水平部21aaの外周端から略垂直に立設する垂直部21abとが一体に形成されて構成されている。段部21aにおいて、水平部21aaと垂直部21abとの接続箇所から複数の湾曲部21bが略対称に外側に向かって湾曲しつつ下方に延びている。各湾曲部21bの下端には、略円環状を呈する取付部21cが形成されている。各湾曲部21bの間は、開口部51を構成している。すなわち、第1フレーム21の内周部と外周部との間に、複数の開口部51が形成されている。取付部21cは、各湾曲部21bとの接続箇所から外側に向かって略水平に延びる水平部21caと、水平部21caの外周縁から略垂直に垂下した後、内周側に向かって折り返す折り返し部21cbとが形成されている。すなわち、取付部21cの断面形状は、略コ字状を呈している。
上記したように、上記取付部21cを構成する水平部21caの下面には、エッジ32の外周部上面が接着剤等により固着されている。また、必要に応じて、ポリウレタン樹脂等の熱硬化型樹脂、熱可塑性樹脂、ゴム等の弾性材料から構成される緩衝材52を、水平部21caとエッジ32との間に介挿しても良い。そして、上記取付部21cを構成する折り返し部21cbが第2フレーム22を構成する外周側部22aのフランジ22aa下面に係合している。
振動体3は、振動板31と、エッジ32と、ボイスコイル支持部33と、ボイスコイル34と、ダンパー35と、センターキャップ36とを有している。振動板31の材料としては、例えば、合成樹脂、この合成樹脂を発泡させた発泡体、アルミニウム、マグネシウム等の金属材料などがある。合成樹脂には、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート、ポリメチルメタアクリレート、ポリカーボネイト、ポリアリレート、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等などがある。また、振動板31は、後述するダンパー35に対し、比較的小さい通気性を有する材料又はほとんど通気性を有さない材料から構成されていても良い。
振動板31は、平面形状が略円環状を呈している。振動板31の縦断面形状は、概略、外周部が内周部よりスピーカ装置の背面側(音響放射方向に対し反対側;図1及び図2のX−方向)に位置するような略逆コーン状(逆円錐状)を呈している。すなわち、振動板31の縦断面形状は、外周部の高さが内周部の高さより低い形状を呈している。
振動板31の内周端部(ネック部)には、図2に示すように、ボイスコイル34の振動方向(図1のX+−X−方向)に略垂直に立ち上がる立ち上がり部31aと、立ち上がり部31aから内周側に突出した第1突出部31bとが形成されている。また、図1に示すように、立ち上がり部31aの下端から外周縁に向かって、所定の角度で傾斜する傾斜部31cが形成されている。傾斜部31cの下端には、外周側に略水平に突出した水平部31dが形成されている。
傾斜部31cの上端近傍には、すなわち、振動板31の内周部には、図2に示すように、スピーカ装置の前面側(音響放射方向;図2のX+方向)が凸状となるような第1突起部31caが形成されている。第1突起部31caは頂部31caaを有している。この頂部31caaは、第1突起部31caの内周部31ccと外周部31cdとの間の中心位置よりも内周部31cc側に配置されている。
一方、傾斜部31cの下端近傍、すなわち、振動板31の外周部近傍には、図1に示すように、スピーカ装置の背面側(音響放射方向に対し反対側;図1のX−方向)が凸状となるように突起する複数の第2突起部31cbが略等間隔で形成されている。複数の第2突起部31cbの突起する方向と、後述するエッジ32の突出方向は、いずれも、スピーカ装置の背面側である。図1の例では、3つの第2突起部31cbが形成されている。
第2突起部31cbの1つは、後述するエッジ32の内周部32aの近傍に配置されている。これにより、振動板31とエッジ32との接合部における剛性を比較的大きくすることができ、振動板31とエッジ32との間で生じる分割振動(分割共振も含め)の発生を抑止することができる。
なお、本実施の形態では、第2突起部31cbの突起する方向と、エッジ32の突出する方向とがいずれもスピーカ装置の前面側(音響放射方向;図1のX+方向)である例を示しているが、これに限定されない。例えば、第2突起部31cbの突起する方向と、エッジ32の突出する方向とがいずれもスピーカ装置の背面側(音響放射方向に対し反対側;図1のX−方向)であっても良い。また、第2突起部31cbの突起する方向がスピーカ装置の前面側(音響放射方向;図1のX+方向)である一方で、エッジ32の突出する方向がスピーカ装置の背面側(音響放射方向に対し反対側;図1のX−方向)であっても良い。さらに、第2突起部31cbの突起する方向がスピーカ装置の背面側(音響放射方向に対し反対側;図1のX−方向)である一方で、エッジ32の突出する方向がスピーカ装置の前面側(音響放射方向;図1のX+方向)等であっても良い。
特に、振動板31は、後述するダンパー35に対し、比較的小さい通気性を有するか又はほとんど通気性を有さない場合には、スピーカ装置の駆動時に、振動板31には前面側及び背面側から比較的大きい空気圧が作用し、振動板31にたわみ等が生じることがある。このような場合、上記エッジ32の突出する方向と第2突起部31cbの突起する方向とを反対にすることにより、振動板31にたわみ等が発生することを抑止することが可能となる。
振動板31を構成する第1突出部31bの下面及び立ち上がり部31aの内周面は、図2に示すように、略円筒形状を呈するボイスコイル支持部33の上端近傍外周面に接着剤37により固着されている。第1突出部31bは、立ち上がり部31aからボイスコイル支持部33に向かって突出するような形状を呈している。これにより、第1突出部31bと立ち上がり部31aにて接着剤を溜める液溜め部を形成することができ、振動板31とボイスコイル支持部33との接合を比較的大きくすることができる。また、ボイスコイル支持部33に生じる不要な振動(例えば、ボイスコイル34の振動方向に対し、略垂直な方向の振動等)を抑止することも可能となる。
一方、振動板31を構成する第1突出部31bの外周面及び立ち上がり部31aの外周面は、図2に示すように、ダンパー35の内周部に形成された接合部35aと接着剤38により固着されている。すなわち、振動板31の立ち上がり部31aとダンパー35の接合部35aとの間には所定の間隔が設けられており、接着剤38を介して、振動板31とダンパー35とが連結されている。また、振動板31の立ち上がり部31aとダンパー35の接合部35aとの間に、所定の間隔を設けることにより、振動板31とダンパー35の位置合わせ等を簡易にすることができるとともに、振動体3に生じる不要な振動の発生を抑止することができる。
ボイスコイル支持部33の外周面には、略円形状を呈する複数の貫通孔33aが穿設されている。各貫通孔33aは、スピーカ装置の内部と外部との間で空気を出入りさせるためのものである。すなわち、スピーカ装置の内部が密閉されている場合には、スピーカ装置内の空気が圧縮・膨張し、いわゆるバネ性を帯び、振動体3の動きが抑制され、スピーカ装置の音響特性が著しく低下してしまうので、貫通孔33aを設け、スピーカ装置の音響特性の低下を抑止している。ボイスコイル支持部33の下端近傍外周面には、ボイスコイル34が巻装されている。
センターキャップ36は、例えば、ボイスコイル支持部33の内径に略等しい外径を有し、曲面状に形成されている。ボイスコイル支持部33の上端には、ボイスコイル支持部33の上端開口をふさぐとともに、スピーカ装置の背面側(音響放射方向に対し反対側;図1のX−方向)が凸状となるように、センターキャップ36の外周部が接着剤等により固着されている。このように、センターキャップ36は、ボイスコイル支持部33(又は、ボイスコイル支持部33及び振動板31)に連結されることにより、ボイスコイル支持部33及び振動板31の強度(剛性)を補強し、ボイスコイル支持部33及び振動板31の分割振動を極力抑えている。なお、本実施形態では、センターキャップ36は、スピーカ装置の背面側に凸状である形状に形成されている例を示しているが、これに限定されず、スピーカ装置の前面側に凸状、又は平板状に形成されていても良い。
また、センターキャップ36は、振動板31と一体に振動するので、音響エネルギーの一部(主として高音域)の放射を担うとともに、振動板31の形状に起因した音波の干渉を位相補正してスピーカ装置の音響特性を調整することも可能である。
一方、振動板31の外周部31dの背面(音響放射方向に対し反対側;図1のX−方向)には、平面形状が略円環形状を呈するエッジ32の内周部32aが接着剤等により固着されている。エッジ32は、適度なコンプライアンスと剛性を兼ね備えている。エッジ32は、略平板状の接合部を有する内周部32aと、その外側に断面形状が曲線状のロール部と、その外側に略平板状の接合部を有する外周部32bとを備えている。エッジ32の内周部32aは振動板31の外周部(水平部31d)と連結され、エッジ32の外周部32bはフレーム2と連結され、それぞれ接着剤等によって接合されている。エッジ32の内周部32aは、ボイスコイル34の振動方向に対し略垂直方向に延在するフランジ部32cと、ボイスコイル34の振動方向に向かって立ち上がる立ち上がり部32dとを有している。
一方、振動板31の外周部は、エッジ32の内周部32aの形状に沿うように、下方に向かって立ち下がる立ち下り部31eと、ボイスコイル34の振動方向に対し略垂直な方向に延在する水平部31dとを有している。振動板31の外周部が、エッジ32の内周部32aに沿って、接着剤等にてエッジ32の内周部32aに連結されていることにより、振動板31とエッジ32との接合力を比較的大きくすることができ、振動板31とエッジ32との接合部における剛性を比較的大きくでき、分割振動(分割共振も含め)の発生を抑止することが可能となる。
エッジ32は、スピーカ装置の背面側(音響放射方向に対し反対側;図1のX−方向)が凸状となるような断面形状を呈している。エッジ32の材料としては、上記した振動板31の材料の他、例えば、ゴム、ポリウレタン等の樹脂、発泡ゴム、発泡樹脂、又はポリプロピレン等の合成樹脂とタングステン等の金属とからなるハイブリッド材など、公知の材料を用いても良い。
ダンパー35は、適度なコンプライアンスと剛性を兼ね備えている。ダンパー35は、例えば、布にフェノール系樹脂等又はフェノール系樹脂と有機溶媒とからなる溶液などを含浸し、加熱成形により形成されている。ダンパー35は、平面形状が略円環形状を呈している。ダンパー35は、内周部から外周部へ向かって順に、上記した接合部35aと、第1平坦部35bと、曲線部35cと、第2平坦部35dとが一体に形成されて構成されている。ダンパー35は、エッジ32に対して比較的大きい通気性を有していても良い。
接合部35aは、第1平坦部35bとの接続部から所定の角度で内側下方であって、振動板31の第1突出部31b及び立ち上がり部31aに向けて屈曲した形状を呈している。接合部35aは、振動板31の立ち上がり部31aに向けて屈曲した形状を呈していることにより、振動板31の立ち上がり部31aとダンパー35の接合部35aとの接合面積を比較的大きくすることができる。第1平坦部35bは、平面形状が略円環状、すなわち、略水平方向(ボイスコイル34の振動方向に対し略垂直な方向)に延在する形状を呈している。第1平坦部35bが略水平方向に延在することにより、ボイスコイル支持部33に不要な振動(ボイスコイル34の振動方向に対し略垂直な方向への振動等)の発生を抑止することができる。ダンパー35は、第1平坦部35bに連結される直線部35cを有している。第1平坦部35bから直線部35cにかけて形成される屈曲部は、ボイスコイル支持部33に不要な振動が生じた場合に、屈曲部にて折れ曲がることにより効率的にボイスコイル支持部34の不要な振動を抑制することができる。
また、第1平坦部35bの外周部に連結する直線部35cと、直線部35cとの間に配置される曲線部35dは、平面形状が同心円形状を呈している。すなわち、曲線部35dの断面形状は、スピーカ装置の前面側に凸状、又はスピーカ装置の背面側に凸状となっている。曲線部35dの外周部に接続し、ダンパー35の外周部を構成する第2平坦部35eの下面は、第1フレーム21を構成する段部21aの水平部21aaの上面に接着剤等により固着されている。これにより、第1フレーム21は、ダンパー35を支持するとともに、このダンパー35を介して振動板31を支持している。
したがって、ダンパー35は、スピーカ装置の静止状態(スピーカ装置が駆動されない状態)において、エッジ32とともに、振動板31、センターキャップ36、ボイスコイル支持部33及びボイスコイル34をそれぞれスピーカ装置の所定位置において弾性的に支持している。また、ダンパー35は、ボイスコイル34及びボイスコイル支持部33をプレート11、磁石12及び13等の磁気回路1を構成する部材に接触させない所定位置で弾性的に保持している。
また、ダンパー35は、スピーカ装置の駆動状態においては、振動板31、ボイスコイル支持部33、ボイスコイル34及びセンターキャップ36を振動方向に沿って弾性的に支持している。
次に、図4を参照して、以上説明した構成を有するスピーカ装置の組み立て方法の一部について説明する。振動板31を構成する第1突出部31bの外周面及び立ち上がり部31aの外周面とダンパー35の接合部35aとを接合する場合、図4に示すように、ノズル41により、接着剤42を塗布する。
スピーカ装置を組み立てる場合、工程の都合上、まず、ダンパー35の外周部を構成する第2平坦部35eの下面を、第1フレーム21を構成する段部21aの水平部21aaの上面に固着する。次に、ダンパー35の内周部に形成された接合部35aを、振動板31を構成する第1突出部31bの外周面及び立ち上がり部31aの外周面に固着する。
したがって、ダンパー35の接合部35aと振動板31の第1突出部31b及び立ち上がり部31aとの間には、互いに干渉しないように、所定の間隙(クリアランス)が設けられている。何故なら、上記間隙(クリアランス)が設けられていないために、ダンパー35の外周部を構成する第2平坦部35eの下面を、第1フレーム21を構成する段部21aの水平部21aaの上面に固着した後、ダンパー35の接合部35aを振動板31の第1突出部31b又は立ち上がり部31aに固着する場合、ダンパー35の接合部35aが振動板31の第1突出部31b又は立ち上がり部31aに対し浮き上がってしまうため、ダンパー35の接合部35aが振動板31の第1突出部31b又は立ち上がり部31aに固着しにくくなってしまう。
しかし、上記間隙(クリアランス)を設けると、図4に示すように、ノズル41により塗布した接着剤43が、ダンパー35の接合部35aと振動板31の第1突出部31b及び立ち上がり部31aとの間に留まらず、上記間隙(クリアランス)から下方へ流れ出してしまうおそれがある。
そこで、本実施の形態では、振動板31の内周部に第1突出部31bを形成するとともに、この第1突出部31bの近傍に第1突起部31caとを形成することにより、図4に示すように、ノズル41により塗布された接着剤43をダンパー35の接合部35aと振動板31の第1突出部31b及び立ち上がり部31aとの間に留まるようにしているのである。これにより、振動板31とダンパー35との接合力が十分に確保される。
また、本発明の実施の形態によれば、振動板31の内周部に形成された第1突起部31caは、図5に示すように、高域における音圧レベルの特性を低下させることができる。なお、図6は、図1に示すスピーカ装置において、振動板31の内周部に第1突起部31caを形成しなかった場合の音圧レベルの特性の一例である。図5及び図6を比較して分かるように、本実施の形態に係るスピーカ装置のように、振動板31の内周部に第1突起部31caを形成した場合には、高域における音圧レベルの特性を低下させることができる。したがって、本実施の形態に係るスピーカ装置は、低音を再生するサブウーファや特に高域の音圧レベル特性のカットが望まれるスピーカ装置に適用することができる。
さらに、本発明の実施の形態によれば、振動板31の剛性を大きくすることができるので、低域の音圧レベルを比較的大きくすることができる。また、本発明の実施の形態によれば、振動板31の外周部に第2突起部31cbが形成されているので、分割共振を含む共振等が発生することを抑止することができる。
図7は、本実施の形態に係るスピーカ装置61を取り付けた自動車のドア62の構成を示す断面図である。図7では、ドア62の背面にブラケット63を配置するとともに、ドア62の表面にユニット用部材64が取り付けられ、ユニット用部材64を介してスピーカ装置61が取り付けられている。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、上述の実施の形態では、ダンパー35は、同心円形状を呈するコルゲーションが形成されている例を示したが、これに限定されず、ダンパー35にはコルゲーションを形成しなくても良い。
また、上述の実施の形態では、スピーカ装置の平面形状が略円形状を呈している例を示したが、これに限定されず、スピーカ装置の平面形状は略矩形状を呈していても良い。さらに、上述の実施の形態では、スピーカ装置の平面形状が略円形状を呈しているため、プレート11や磁石12がいずれも略円盤形状を呈している例を示したが、これに限定されない。例えば、スピーカ装置の平面形状が略矩形状を呈している場合には、プレート11や磁石12は、略平板形状を呈していても良い。
本発明の一実施の形態に係るスピーカ装置の構成を示す断面図である。 図1のA部分の部分拡大図である。 図1のB部分の部分拡大図である。 本発明の一実施の形態に係るスピーカ装置の組み立て方法の一部を説明するための断面図である。 本発明の一実施の形態に係るスピーカ装置の音圧レベル特性の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るスピーカ装置においての音圧レベル特性の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るスピーカ装置を取り付けた自動車のドアの構成を示す断面図である。
符号の説明
1…磁気回路、2…フレーム、3…振動体、11…プレート、12,13…磁石、14,15…ヨーク、14a…上板部、14b,15a…外周側部、14c,15b…つば部、21…第1フレーム、21a…段部、21aa…水平部、21ab…垂直部、21b…湾曲部、21c…取付部、21ca…水平部、21cb…折り返し部、22…第2フレーム、22a…外周側部、22aa…フランジ、22b…底板部、22c…腕部、22ca…立ち上がり部、22cb…水平部、31…振動板、31a…立ち上がり部、31b…第1突出部、31c…傾斜部、31ca…第1突起部、31caa…頂部、31cb…第2突起部、31cc…内周部、31cd…外周部、31d…水平部、32…エッジ、32a…内周部、32b…外周部、32c…フランジ部、32d…立ち上がり部、33…ボイスコイル支持部、33a…貫通孔、34…ボイスコイル、35…ダンパー、35a…接合部、35b…第1平坦部、35c…曲線部、35d…第2平坦部、35e…平坦部、36…センターキャップ、37,38,42,43…接着剤、41…ノズル、50,51…開口部、52…緩衝材、61…スピーカ装置、62…ドア、63…ブラケット、64…ユニット用部材

Claims (24)

  1. 振動板、エッジ、ボイスコイルが巻き回されたボイスコイル支持部及びダンパーを有する振動体と、磁気回路と、前記振動体及び前記磁気回路を支持するフレームを備え、
    前記振動板は、外周部が内周部よりも低く配置されており、
    前記振動板の内周部には、突起状の第1突起部が形成されている
    ことを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記第1突起部は、前記音響放射方向に対し反対側に向けて突起しており、
    前記第1突起部は、頂部を有し、
    前記頂部は、前記第1突起部の内周部と外周部との間の中心位置から前記内周部寄りに形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載されるスピーカ装置。
  3. 前記振動板の内周端部と前記第1突起部との間にて、前記振動板と前記ダンパーとが連結されている
    ことを特徴とする請求項2に記載されるスピーカ装置。
  4. 前記振動板の外周部には、第2突起部が形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載されるスピーカ装置。
  5. 前記エッジの内周部と前記振動板の外周部とが連結されており、
    前記振動板の外周部近傍に前記第2突起部が形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載されるスピーカ装置。
  6. 前記エッジは、前記音響放射方向とは反対側に突出した形状を呈しており、
    前記第2突起部は、前記エッジの突出する方向に向けて突起している
    ことを特徴とする請求項5に記載されるスピーカ装置。
  7. 前記振動板の前記内周部には、
    前記ボイスコイル支持部の振動方向に立ち上がる立ち上がり部と、
    前記立ち上がり部から内周側に向けて突出する突出部と
    が形成されていることを特徴とする請求項6に記載されるスピーカ装置。
  8. 前記振動板の前記内周部は、前記ボイスコイル支持部に連結されている
    ことを特徴とする請求項7に記載されるスピーカ装置。
  9. 前記ダンパーの内周部には、
    略水平方向に延在する平坦部と、
    前記平坦部から前記振動板に向かって屈曲する接合部と
    が形成されており、
    前記接合部と前記振動板の立ち上がり部及び/又は前記突出部とが連結されていることを特徴する請求項8に記載されるスピーカ装置。
  10. 前記振動体は、センターキャップを備え、
    前記センターキャップは、その外周部が前記ボイスコイル支持部に連結されている
    ことを特徴とする請求項1に記載されるスピーカ装置。
  11. 前記センターキャップは、音響放射方向に対し反対方向に突起している
    ことを特徴とする請求項10に記載されるスピーカ装置。
  12. 前記フレームの内周部には、前記ダンパーの外周部が取り付けられており、
    前記フレームの内周部と外周部との間に、開口部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載されるスピーカ装置。
  13. 前記磁気回路は、前記振動板の前面側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載されるスピーカ装置。
  14. 前記磁気回路は、プレート、磁石及びヨークを備えている
    ことを特徴とする請求項13に記載されるスピーカ装置。
  15. 前記ヨークの断面形状は、前記振動板に向かって突出する形状を呈している
    ことを特徴とする請求項14に記載されるスピーカ装置。
  16. 前記ヨークは、上板部と、前記上板部を取り囲む外周側部とを備え、
    前記ヨークの前記外周側部は、前記フレームの前記内周部と連結する連結部を有し、
    前記ヨークの連結部は、前記外周側部から外側に向かって突出している
    ことを特徴とする請求項15に記載されるスピーカ装置。
  17. 前記フレームは、前記ダンパーを支持する第1フレームと、前記磁気回路を支持する第2フレームとを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載されるスピーカ装置。
  18. 前記第2フレームは、筒状部と、前記筒状部から前記磁気回路へ延在する腕部とを有し、
    前記腕部は、前記ヨークの前記連結部と連結している
    ことを特徴とする請求項17に記載されるスピーカ装置。
  19. 前記第2フレームは、前記腕部を複数備え、
    前記複数の腕部の間には、開口部が形成されていることを特徴とする請求項18に記載されるスピーカ装置。
  20. 前記第1フレームは、前記振動板の背面側に配置されており、
    前記第1フレームは、環状を呈しており、
    前記第1フレームの外周部は、前記第2フレームの前記外周部と連結され、
    前記第1フレームの内周部は、前記ダンパーの外周部と連結され、
    前記第1フレームは、前記外周部から前記内周部にかけて湾曲状を呈している
    ことを特徴とする請求項17に記載されるスピーカ装置。
  21. 前記第1フレームの前記内周部は、段部を備え、
    前記ダンパーの外周部は、前記段部に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項17に記載されるスピーカ装置。
  22. 前記第1フレームの前記外周部は、略コ字状を呈する取り付け部を有し、
    前記取り付け部と前記第2フレームの外周部とが係合している
    ことを特徴とする請求項17に記載されるスピーカ装置。
  23. 前記振動板は、前記エッジを介して前記第1フレーム又は前記第2フレームにより支持されている
    ことを特徴とする請求項17に記載されるスピーカ装置。
  24. 請求項1に記載されるスピーカ装置を備えることを特徴とする自動車。
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