JPH0311998Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0311998Y2 JPH0311998Y2 JP15149483U JP15149483U JPH0311998Y2 JP H0311998 Y2 JPH0311998 Y2 JP H0311998Y2 JP 15149483 U JP15149483 U JP 15149483U JP 15149483 U JP15149483 U JP 15149483U JP H0311998 Y2 JPH0311998 Y2 JP H0311998Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- speaker
- long axis
- corrugation
- corrugations
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ボイスコイルの周辺部を振動自在
に支持するダンパーおよびコアキシヤル構造を有
するスピーカにおけるサブダンパーの特に同心楕
円形状のコルゲーシヨンを有するダンパーの改良
に関するものであり、その目的とするところは、
同心楕円形状のコルゲーシヨンを有するダンパー
の長軸部に、コルゲーシヨンと直角方向の山ある
いは谷を設けることにより、スピーカのダンパー
としての直線性を良くすることにある。
に支持するダンパーおよびコアキシヤル構造を有
するスピーカにおけるサブダンパーの特に同心楕
円形状のコルゲーシヨンを有するダンパーの改良
に関するものであり、その目的とするところは、
同心楕円形状のコルゲーシヨンを有するダンパー
の長軸部に、コルゲーシヨンと直角方向の山ある
いは谷を設けることにより、スピーカのダンパー
としての直線性を良くすることにある。
従来、同心楕円形状のコルゲーシヨンを有する
ダンパーの場合、その楕円の長軸側と短軸側のコ
ルゲーシヨンを形成する山および谷の間隔が異な
るため、特に大振動時において長軸側の方が短軸
側より先にいわゆる突張つてしまい、スピーカの
ダンパーとしての直線性を損うとともに長軸側と
短軸側の動き方の違いにより、長軸側と一部に折
れが生じたり、この折れが異常音として発生して
いた。
ダンパーの場合、その楕円の長軸側と短軸側のコ
ルゲーシヨンを形成する山および谷の間隔が異な
るため、特に大振動時において長軸側の方が短軸
側より先にいわゆる突張つてしまい、スピーカの
ダンパーとしての直線性を損うとともに長軸側と
短軸側の動き方の違いにより、長軸側と一部に折
れが生じたり、この折れが異常音として発生して
いた。
この考案は、上記従来例のような欠点を除外し
たものであり、以下、図面に従つてその実施例を
説明する。
たものであり、以下、図面に従つてその実施例を
説明する。
第１図のＡはこの考案のスピーカ用ダンパーの
平面図、ＢはＡ図におけるＢ−Ｂ線方向の断面
図、ＣはＡ図におけるＣ−Ｃ線方向の断面図であ
り、同心楕円形状の山ａおよび谷ｂよりなるコル
ゲーシヨン１ａを有するダンパー１の長軸部に、
コルゲーシヨン１ａと直角方向に山あるいは谷１
ｂを設けたものである。
平面図、ＢはＡ図におけるＢ−Ｂ線方向の断面
図、ＣはＡ図におけるＣ−Ｃ線方向の断面図であ
り、同心楕円形状の山ａおよび谷ｂよりなるコル
ゲーシヨン１ａを有するダンパー１の長軸部に、
コルゲーシヨン１ａと直角方向に山あるいは谷１
ｂを設けたものである。
第２図はこの考案になるダンパー１によりボイ
スコイル２の周辺部を振動自在に支持したもので
あり、３は磁気回路、４はスピーカハウジング、
５はコーンである。
スコイル２の周辺部を振動自在に支持したもので
あり、３は磁気回路、４はスピーカハウジング、
５はコーンである。
第３図はこの考案になるダンパーをコアキシヤ
ル構造を有するスピーカにおけるサブダンパー
１′としても使用したものであり、６はツイータ
支持台である。
ル構造を有するスピーカにおけるサブダンパー
１′としても使用したものであり、６はツイータ
支持台である。
この考案は、以上のように、ボイスコイルを巻
回したボビンまたは振動板を支持するスピーカ用
ダンパーにおいて、同心楕円形状のコルゲーシヨ
ンを有するダンパーの長軸部に、コルゲーシヨン
と直角方向に山あるいは谷を設けてなるスピーカ
用ダンパーとしたので、同心楕円形状のコルゲー
シヨンを有するダンパーの長軸側が動きやすくな
り、大振幅時においても長軸側で振幅が規制され
ることがなくなつた。
回したボビンまたは振動板を支持するスピーカ用
ダンパーにおいて、同心楕円形状のコルゲーシヨ
ンを有するダンパーの長軸部に、コルゲーシヨン
と直角方向に山あるいは谷を設けてなるスピーカ
用ダンパーとしたので、同心楕円形状のコルゲー
シヨンを有するダンパーの長軸側が動きやすくな
り、大振幅時においても長軸側で振幅が規制され
ることがなくなつた。
また、短軸側の動きと、長軸側の動きが同じに
なつたため折れも生じなくなつた。
なつたため折れも生じなくなつた。
第１図のＡはこの考案のスピーカ用ダンパーの
平面図、ＢはＡ図におけるＢ−Ｂ線方向の断面
図、ＣはＡ図におけるＣ−Ｃ線方向の断面図、第
２図はこの考案になるダンパーによりボイスコイ
ルの周辺部を振動自在に支持した状態を示す図、
第３図はこの考案になるダンパーをコアキシヤル
構造を有するスピーカにおけるサブダンパーとし
ても使用した状態を示す図である。 １……ダンパー、１ａ……コルゲーシヨン、１
ｂ……コルゲーシヨンと直角方向に形成した山あ
るいは谷、１′……サブダンパー、２……ボイス
コイル、３……磁気回路、４……スピーカハウジ
ング、５……コーン、６……ツイータ支持台。
平面図、ＢはＡ図におけるＢ−Ｂ線方向の断面
図、ＣはＡ図におけるＣ−Ｃ線方向の断面図、第
２図はこの考案になるダンパーによりボイスコイ
ルの周辺部を振動自在に支持した状態を示す図、
第３図はこの考案になるダンパーをコアキシヤル
構造を有するスピーカにおけるサブダンパーとし
ても使用した状態を示す図である。 １……ダンパー、１ａ……コルゲーシヨン、１
ｂ……コルゲーシヨンと直角方向に形成した山あ
るいは谷、１′……サブダンパー、２……ボイス
コイル、３……磁気回路、４……スピーカハウジ
ング、５……コーン、６……ツイータ支持台。
Claims (1)
- ボイスコイル２を巻回したボビン７または振動
板５を支持するスピーカ用ダンパー１，１′にお
いて、同心楕円形状のコルゲーシヨン１ａを有す
るダンパー１，１′の長軸部に、コルゲーシヨン
１ａと直角方向に山あるいは谷１ｂを設けたこと
を特徴とするスピーカ用ダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15149483U JPS6059699U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | スピ−カ用ダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15149483U JPS6059699U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | スピ−カ用ダンパ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6059699U JPS6059699U (ja) | 1985-04-25 |
| JPH0311998Y2 true JPH0311998Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=30335696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15149483U Granted JPS6059699U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | スピ−カ用ダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059699U (ja) |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP15149483U patent/JPS6059699U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6059699U (ja) | 1985-04-25 |
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