JPS58519Y2 - 発泡コンクリ−ト版の金属化粧鈑 - Google Patents
発泡コンクリ−ト版の金属化粧鈑Info
- Publication number
- JPS58519Y2 JPS58519Y2 JP1978065958U JP6595878U JPS58519Y2 JP S58519 Y2 JPS58519 Y2 JP S58519Y2 JP 1978065958 U JP1978065958 U JP 1978065958U JP 6595878 U JP6595878 U JP 6595878U JP S58519 Y2 JPS58519 Y2 JP S58519Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- metal
- metal plate
- auxiliary
- side edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はＡＬＣ版、ＰＣ版等の発泡コンクリート版の
金属化粧鈑に関するものである。
金属化粧鈑に関するものである。
一般にＡＬＣ版、ＰＣ版等の発泡コンクリート版は非常
に軽量で強固且つ断熱性、遮音性及び耐火性に優れ、而
も釘打することや切断することが可能で施工が容易であ
る等の特長を有する為に建築物の内外壁、間仕切等の構
成部材として広い範囲で使用されてしる。
に軽量で強固且つ断熱性、遮音性及び耐火性に優れ、而
も釘打することや切断することが可能で施工が容易であ
る等の特長を有する為に建築物の内外壁、間仕切等の構
成部材として広い範囲で使用されてしる。
ところで、この発泡コンクリート版は上記特長を有する
反面、水を吸収しやすいや傷がつきやすいと云う欠屯を
有する。
反面、水を吸収しやすいや傷がつきやすいと云う欠屯を
有する。
そこで、従来では発泡コンクリート版の外装面に防水性
能及び耐久性能をもたせる為にシーリング処理を行なわ
せていたが、発泡コンクリート版の表面がはくせんこう
又はプラスターの如くシーリングの処理材の泌み込んだ
距離の表面層では強固であるが処理材の浸透してない層
より時間の経過と共に剥離して損傷し、その能力が低下
すると共に美観が著しく損われると云う欠点があった。
能及び耐久性能をもたせる為にシーリング処理を行なわ
せていたが、発泡コンクリート版の表面がはくせんこう
又はプラスターの如くシーリングの処理材の泌み込んだ
距離の表面層では強固であるが処理材の浸透してない層
より時間の経過と共に剥離して損傷し、その能力が低下
すると共に美観が著しく損われると云う欠点があった。
この考案は従来の上記欠点に鑑み、これを改良除去する
為に考案されたもので、発泡コンクリート版の表面に防
水等を目的とする薄金属鈑を外装として１本に装着して
被覆する発泡コンクリート版の金属化粧鈑を提供せんと
するものである。
為に考案されたもので、発泡コンクリート版の表面に防
水等を目的とする薄金属鈑を外装として１本に装着して
被覆する発泡コンクリート版の金属化粧鈑を提供せんと
するものである。
以下この考案の構成を図面に示す実施例について説明す
ると次の通りである。
ると次の通りである。
図面に於いて、１はＡＬＣ版或いはＰＣ版等の発泡コン
クリート版で、背面中央部に縦方向に亘ってボルト固定
用溝又は複数個のボルト固定用穴２・・・・・・を設け
、夫々のボルト固定用穴２・・・・・・の底面に前面と
貫通するボルト挿通孔３・・・・・・を穿設している。
クリート版で、背面中央部に縦方向に亘ってボルト固定
用溝又は複数個のボルト固定用穴２・・・・・・を設け
、夫々のボルト固定用穴２・・・・・・の底面に前面と
貫通するボルト挿通孔３・・・・・・を穿設している。
４は上記発泡コンクリート版１の前面中央部に縦方向全
長に亘って装着される補助鈑で、上記発泡コンクリート
版１のボルト挿通孔３・・・・・・と対向して複数個の
固定用ボルト５・・・・・・を一体に突設してしると共
に、複数個の化粧鈑装着用ビス孔６・・・・・・を穿設
している。
長に亘って装着される補助鈑で、上記発泡コンクリート
版１のボルト挿通孔３・・・・・・と対向して複数個の
固定用ボルト５・・・・・・を一体に突設してしると共
に、複数個の化粧鈑装着用ビス孔６・・・・・・を穿設
している。
Ｉは鉄板、アルミニウム鈑、亜鉛鍍金鉄板その他の薄金
属鈑からなり、防錆又は化粧用の塗装層を表面に施した
化粧鈑で、２枚の金属板８，９を連結一体化させて構成
し′Ｃいる。
属鈑からなり、防錆又は化粧用の塗装層を表面に施した
化粧鈑で、２枚の金属板８，９を連結一体化させて構成
し′Ｃいる。
金属板８は一方の側縁の縦方向全長に亘゛つて側板１０
を折曲形成していると共に、前記一方の側縁と対応する
他方の側縁の縦方向全長に亘′つて嵌合用突板１１を折
曲形成している。
を折曲形成していると共に、前記一方の側縁と対応する
他方の側縁の縦方向全長に亘′つて嵌合用突板１１を折
曲形成している。
又金属板９は一方の側縁の縦方向全長に亘って上記金属
板８の嵌合用突板１１を嵌合挾持する形状の嵌合用溝部
１２を折曲形威し、且つ該嵌合用溝部１２から延長形成
した突出板１３に上記補助板４のビス孔６・・・・・・
と対向してビス挿通孔１４・・・・・・を穿設している
と共に、前記一方の側縁と対応する他方の側縁の縦方向
全長に亘って側板１５を折曲形成している。
板８の嵌合用突板１１を嵌合挾持する形状の嵌合用溝部
１２を折曲形威し、且つ該嵌合用溝部１２から延長形成
した突出板１３に上記補助板４のビス孔６・・・・・・
と対向してビス挿通孔１４・・・・・・を穿設している
と共に、前記一方の側縁と対応する他方の側縁の縦方向
全長に亘って側板１５を折曲形成している。
この化粧板γの金属板８，９は例えばロール成型又は板
金加工等を用いることにより容易に製造することができ
る。
金加工等を用いることにより容易に製造することができ
る。
尚図面中、１６はナツト、１１はビス、１８．１９は釘
である。
である。
以上がこの考案の構成で、上記発泡コンクリート版１に
上記化粧板７を次に説明する様に１体に装着して発泡コ
ンクリート版１の表面を化粧板７により被覆させる。
上記化粧板７を次に説明する様に１体に装着して発泡コ
ンクリート版１の表面を化粧板７により被覆させる。
即ち、先ず補助板４の固定用ボルト５・・・・・・の先
端を発泡コンクリート版１のボルト挿通孔３・・・・・
・に挿通してボルト固定穴２・・・・・・に貫通し、こ
の先端部をナツト１６・・・・・・で螺合緊締して補助
板４を発泡コンクリート版１の前面中央部の縦方向全長
に亘って一体に固着する。
端を発泡コンクリート版１のボルト挿通孔３・・・・・
・に挿通してボルト固定穴２・・・・・・に貫通し、こ
の先端部をナツト１６・・・・・・で螺合緊締して補助
板４を発泡コンクリート版１の前面中央部の縦方向全長
に亘って一体に固着する。
次に化粧板７の金属板９の突出板１３を上記補助板４の
上面全長に亘って重合して当てがい、その後ビス１７・
・・・・・をビス挿通孔１４・・・・・・を挿通してビ
ス孔６・・・・・・に捻じ込み、金属板９を補助板４上
に固定して当該金属板９により発包コンクリート版１の
片方の半分表面を覆う。
上面全長に亘って重合して当てがい、その後ビス１７・
・・・・・をビス挿通孔１４・・・・・・を挿通してビ
ス孔６・・・・・・に捻じ込み、金属板９を補助板４上
に固定して当該金属板９により発包コンクリート版１の
片方の半分表面を覆う。
そして次に、上記状態で金属板９の嵌合用溝部１２に金
属板８の嵌合用突板１１を嵌合し、嵌合用溝部１２でも
って嵌合用突板１１を嵌合挾持して金属板８，９とを連
結一体化し、当該金属板８により発泡コンクリート版１
の残り片方の半分表面を覆う。
属板８の嵌合用突板１１を嵌合し、嵌合用溝部１２でも
って嵌合用突板１１を嵌合挾持して金属板８，９とを連
結一体化し、当該金属板８により発泡コンクリート版１
の残り片方の半分表面を覆う。
従って、２枚の金属板８，９とからなる化粧板７は発泡
コンクリート鈑１に１体に装着されてその表面を被覆さ
せる。
コンクリート鈑１に１体に装着されてその表面を被覆さ
せる。
尚、化粧板７の装着は、上記の様に発泡コンクリート版
１の前面中央部に固着した補助板４に化粧板７の金属板
９をビス１１・・・・・・で締結させるだけでも充分で
あるが、装着をより確実なものとする為に、金属板８，
９の夫々の側板１０，１５を発泡コンクリート版１の両
側面に釘１８．１９等で１体に固着させても良い。
１の前面中央部に固着した補助板４に化粧板７の金属板
９をビス１１・・・・・・で締結させるだけでも充分で
あるが、装着をより確実なものとする為に、金属板８，
９の夫々の側板１０，１５を発泡コンクリート版１の両
側面に釘１８．１９等で１体に固着させても良い。
この考案は以上説明した様に、複数個の固定用ボルトを
一体に突設し、かつ、複数個の化粧板装着用ビス孔を有
する補助板と、一方の側縁の縦方向全長に亘って嵌合用
突板を有する第１金属板と、前記第１金属板の一方の側
縁と対応する側縁の縦方向全長に亘って前記嵌合用突板
を嵌合挾持させる形状の嵌合用溝部を有し、かつ当該嵌
合用溝部から延長形成した突出板に前記補助板のビス孔
と対応してビス挿通孔を有する第２金属鈑とからなり、
固定用ボルトを発泡コンクリート版に設けた穴に貫通固
定して発泡コンクリート版の表面に補助板を固着し、こ
の補助板に当該補助板のビス孔と第２金属鈑のビス挿通
孔を利用して第２金属鈑を取付け、更に、第２金属鈑の
嵌合用溝部に第１金属鈑の嵌合用突板を嵌合挾持させて
２枚の金属板を連結一体化して発泡コンクリート版の表
面を被覆するようにしたから、非常に軽量で強固且つ断
熱性、遮音性及び耐火性に優れ、而も釘打することや切
断することが可能で施工が容易である等の発泡コンクリ
ート版の特長を生した侭で水の吸収を完全に防止すると
云う効果が得られると共に、当該表面に金属板を装着さ
せたので傷等がつ＜ア・それがなく、而も化粧板に化粧
を施すことにより意匠的効果が見聞でき、この種の発泡
コンクリート版の化粧板として実用的価値は甚だ犬であ
る。
一体に突設し、かつ、複数個の化粧板装着用ビス孔を有
する補助板と、一方の側縁の縦方向全長に亘って嵌合用
突板を有する第１金属板と、前記第１金属板の一方の側
縁と対応する側縁の縦方向全長に亘って前記嵌合用突板
を嵌合挾持させる形状の嵌合用溝部を有し、かつ当該嵌
合用溝部から延長形成した突出板に前記補助板のビス孔
と対応してビス挿通孔を有する第２金属鈑とからなり、
固定用ボルトを発泡コンクリート版に設けた穴に貫通固
定して発泡コンクリート版の表面に補助板を固着し、こ
の補助板に当該補助板のビス孔と第２金属鈑のビス挿通
孔を利用して第２金属鈑を取付け、更に、第２金属鈑の
嵌合用溝部に第１金属鈑の嵌合用突板を嵌合挾持させて
２枚の金属板を連結一体化して発泡コンクリート版の表
面を被覆するようにしたから、非常に軽量で強固且つ断
熱性、遮音性及び耐火性に優れ、而も釘打することや切
断することが可能で施工が容易である等の発泡コンクリ
ート版の特長を生した侭で水の吸収を完全に防止すると
云う効果が得られると共に、当該表面に金属板を装着さ
せたので傷等がつ＜ア・それがなく、而も化粧板に化粧
を施すことにより意匠的効果が見聞でき、この種の発泡
コンクリート版の化粧板として実用的価値は甚だ犬であ
る。
第１図は発泡コンクリート版にこの考案の化粧板を装着
した状態を示す斜面図、第２図は同じく分解斜視図、第
３図は同じく横断面図、第４図は第３図の１点鎖線円内
の拡大図である。 １・・・・・・発泡コンクリート版、４・・・・・・補
助板、７・・・・・・化粧板、８，９・・・・・・金属
板、１１・・・・・・嵌合用突板、１２・・・・・・嵌
合用溝部。
した状態を示す斜面図、第２図は同じく分解斜視図、第
３図は同じく横断面図、第４図は第３図の１点鎖線円内
の拡大図である。 １・・・・・・発泡コンクリート版、４・・・・・・補
助板、７・・・・・・化粧板、８，９・・・・・・金属
板、１１・・・・・・嵌合用突板、１２・・・・・・嵌
合用溝部。
Claims (1)
- 複数個の固定用ボルトを一体に突設し、かつ、複数個の
化粧鈑装着用ビス孔を有する補助鈑と、一方の側縁の縦
方向全長に亘って嵌合用突成を有する第１金属板と、前
記第１金属板の一方の側縁と対応する側縁の縦方向全長
に亘って前記嵌合用突成を嵌合挾持させる形状の嵌合用
溝部を有ｔ２、かつ当該嵌合用溝部から延長形成した突
出鈑に前記補助鈑のビス孔と対応してビス挿通孔を有す
る第２金属鈑とからなり、固定用ボルトを発泡コンクリ
ート版に設けた穴に貫通固定して発泡コンクリート版の
表面に補助鈑を固着し、この補助鈑に当該補助鈑のビス
孔と第２金属鈑のビス挿通孔を利用して第２金属鈑を取
付け、更に、第２金属鈑の嵌合用溝部に第１金属鈑の嵌
合用突成を嵌合挾持させて２枚の金属銀を連結一体化し
て発泡コンクリート版の表面を被覆するようにしたこと
を特徴とする発泡コンクリート版の金属化粧鈑。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978065958U JPS58519Y2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 発泡コンクリ−ト版の金属化粧鈑 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978065958U JPS58519Y2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 発泡コンクリ−ト版の金属化粧鈑 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54167144U JPS54167144U (ja) | 1979-11-24 |
| JPS58519Y2 true JPS58519Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=28971501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978065958U Expired JPS58519Y2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 発泡コンクリ−ト版の金属化粧鈑 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58519Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58146645A (ja) * | 1982-02-24 | 1983-09-01 | 株式会社アイジー技術研究所 | 断熱壁構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4821414B1 (ja) * | 1968-11-14 | 1973-06-28 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114418Y2 (ja) * | 1971-07-19 | 1976-04-16 | ||
| JPS5233698Y2 (ja) * | 1972-09-12 | 1977-08-01 | ||
| JPS52152525U (ja) * | 1976-05-15 | 1977-11-18 |
-
1978
- 1978-05-16 JP JP1978065958U patent/JPS58519Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4821414B1 (ja) * | 1968-11-14 | 1973-06-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54167144U (ja) | 1979-11-24 |
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