JPS5851899Y2 - ジグザグミシン - Google Patents

ジグザグミシン

Info

Publication number
JPS5851899Y2
JPS5851899Y2 JP13309276U JP13309276U JPS5851899Y2 JP S5851899 Y2 JPS5851899 Y2 JP S5851899Y2 JP 13309276 U JP13309276 U JP 13309276U JP 13309276 U JP13309276 U JP 13309276U JP S5851899 Y2 JPS5851899 Y2 JP S5851899Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
lever
base line
cross
line conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13309276U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5352959U (ja
Inventor
君一 松田
Original Assignee
ジャガー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジャガー株式会社 filed Critical ジャガー株式会社
Priority to JP13309276U priority Critical patent/JPS5851899Y2/ja
Publication of JPS5352959U publication Critical patent/JPS5352959U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5851899Y2 publication Critical patent/JPS5851899Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はジグザグミシンに訃いて、横送り函がカムよ
りレバーを介して揺動される形式のジグザグ発生機構に
関するものである。
従来のこの種のジグザグ発生機構にkげる横送り函は第
7図に示すようにその一端に設けられたピンは基線変換
レバーのフォークに摺動可能に嵌合されて支点となり、
他端はカムによって揺動されるレバーに軸支されていた
ものである。
このようなミシンにおいて、直線縫いを行うには摺動子
を横送り函の支点に合致させて行うが基線位置によって
は直線縫いが乱れる結果となっていた。
すなわち、例えばM基線に釦いては、横送り函の支点は
レバーの枢軸と一致し、横送り函はレバーと一体となっ
て揺動するので上記支点は基線変換レバーのフォーク内
の定位置で往復回動するのみで移動することはない。
(第8図参照)次にL基線に訃いては基線変換レバーの
フォークは斜石に位置しており、前記横送り函がレバー
と一体に枢着点を中心に往復動したとき、支点は前記斜
右に位置するフォーク内を上下に移動するが、この支点
の移動は連杆の円弧とはX等しいので、支軸腕は停止し
M基線と同様直線縫いが乱れることはない。
一方R基線においては、第8図にpいて左斜に位置する
フォーク内を支点が上下動し連杆と支軸腕との枢着点を
支軸を中心とする円弧上で△X量往復動させるため直線
縫いが乱れる結果となっていた。
このように従来形式のジグザグミシンに訃いて直線縫い
を行うにはM若くはL基線で行わねばならず、R基線で
は行うことができなかったのである。
この考案は上記形式のジグザグミシンに訃いて、基線位
置をどの位置に変換しても正確な直線縫いが行えるよう
にしたジグザグ発生機構を得ることを目的としたもので
ある。
以下本考案の実施例につき図面に従って説明すると、第
1.2図にむいて1はミシンのアーム、2はアーム1内
に軸支された上軸、3は上軸2に連動して回転する模様
カム、4は一端にカム追従子5を、他端に後述の基線変
換レバー40のビン41が遊嵌されるフォーク6を形成
したレバー、8は一端を支軸9で機枠に軸支し他端を連
杆65に枢着した支軸腕で、その中間部には図示しない
針棒に連結するロッド10を軸支11している。
13は機枠に回動自在に支持されたダイヤル軸14のア
ーム1外部突出部に取着された二重ダイヤルで、公知の
ものと同様一方のダイヤル15には振巾変更カム1Tが
、他方のダイヤル16には基線変換カム18並びに送り
カム19がそれぞれ連結されている。
上記カム17.18にはそれぞれ一端に追従子20.2
1を有するレバー22゜23が配置され、これらレバー
22.23は共に軸26にまり機枠に枢着されている。
次にジグザグ発生機構について説明すると、第3〜5図
に訃いて上軸2に連動して回転する三角カム30には機
枠に枢軸31で軸支された二叉レバー32のフォーク3
3が嵌合され、枢軸31を中心として揺動されるように
なっている。
34は表面に円弧溝35を形成した横送り函で、円弧溝
゛3535上は基線変換レバー40の支点ピン42が摺
動可能に嵌合する長孔36が形成され、下部は軸37に
より上記二叉レバー32に枢着されている。
基線変換レバー40は機枠に取着された台座48の立上
り部49に中間部を軸支50さ札バネ51により一方向
に付勢されるようになってpす、その一端には上記レバ
ー4のフォーク6に嵌合されるピン41を、他端には前
記横送り函34上部の長孔35に遊嵌される支点ピン4
2と後述の摺動子60に当接しうる当接ピン43とを定
間隔るで取着している。
基線変換レバー40には更にピン44を固着したアーム
45が取着され、このピン44は前述のレバー23のフ
ォーク25に嵌合されている。
53は台座48に取着され、バネ51により付勢された
基線変換レバー40を衝止するストッパーである。
摺動子60はその上上端面61が当接ビン43に当接し
たとき摺動子60の嵌合軸62と上記支点ピン42とが
合致するように形成され、かつ横送り函の揺動に伴う摺
動子60の嵌合軸62を中心とする揺動に対しても嵌合
軸62ど支点ピン42とが常に一致するよう当接ビン4
3と当接する上端面61は円弧面に形成されている。
図示し上述するものに釦いては、嵌合軸62と支点ピン
42とを合致させた状態で摺動子60を揺動させるため
、摺動子60上端の円弧面61と基線変換レバー40の
当接ビンとを当接させる例を示したが、これに限定され
るものではなく、例えば当接ピン430代りに円弧面6
1と同一径の円弧面を基線変換レバー4oに形成して双
方を円弧面としたり或いは摺動子6o上端をくさび状と
する等摺動子60を上記停止させた状態で揺動できるよ
うな構成であれば、どのような構成とすることも自由で
ある。
摺動子6oには前述のように連杆65に取着された嵌合
軸62が嵌合されているが、連杆65上面の嵌合軸62
には更にレバー22のフォーク24が係合して訃り(レ
バー22の操作により摺動子60を円弧溝35内で上下
に移動させるようになっている。
本考案は以上のような構成を有しており、直線縫いを行
う場合には、ダイヤル15を回動して振巾をOに合わせ
ると振巾変更カム17がレバー22を回動し摺動子60
を円弧溝34に沿って上動させ、円弧面61を当接ビン
43に当接させる。
このとき第6図に示すようにいづれの基線位置に訃いて
も摺動子60の嵌合軸62は支点ピン42に一致してい
るため横送り函34の揺動に対して摺動子60の嵌合軸
62の位置は全く移動することはない。
横送り函34と二叉レバー32の枢着点37は枢軸31
を中心とする円弧64上を往復動スるので、L若くはR
基線においては支点ピン42ど枢着点37との間隔が変
化するが、横送り函34上部には上述のように支点ピン
42が遊嵌する長孔36が形成されているので、横送り
函34は長孔36の範囲内で上下に摺動されるようにな
っている。
このように本考案においては、どの基線位置に訃いても
摺動子60の嵌合軸62が常に振巾Oの位置での支点ピ
ン42と一致しているため直線縫いの乱れることは全く
ない。
なp以上の例にトいては三角カムを使用したものを示し
たがディスクカムを使用する形式のものに本考案を施す
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はジグザグ発生機構を備えたミシンの要部正面図
、第2図は同平面図、第3図は本考案に係るジグザグ発
生機構の正面図、第4図は同側面図、第5図は同機構の
分解図、第6図は本考案に係るジグザグ発生機構の作用
説明図、第7図は従来の機構の主要部を示す正面図、第
8図は同機構の作用説明図である。 2・・・・・・上軸、4・・・・・・レバー、8・・・
・・・支軸腕、9・・・・・・支軸、10・・・・・・
ロッド、14・・・・・・ダイヤル軸、15・・・・・
・ダイヤル、16・・・・・・ダイヤル、17・・・・
・・振巾変更カム、18・・・・・・基線変換カム、2
2・・・・・・レバー、23・・・・・・レバー、30
・・・・・・三角カム、31・・・・・・枢軸、32・
・・・・・二叉レバー、33・・・・・・フォーク、3
4・・・・・・横送り函、35・・・・・・円弧溝、3
6・・・・・・長溝、37・・・・・・軸、40・・・
・・・基線変換レバー42・・・・・・支点ピン、43
・・・・・・当接ピン、44・・・・・・ピン、45・
・・・・・アーム、48・・・・・・台座、60・・・
・・・摺動子、61・・・・・・上端面(円弧面)、6
2・・・7嵌合軸、64・・・・・・円弧、65・・・
・・・連。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上軸に連動して回転するカムと、このカムによって揺動
    するレバーと、一端を上記レバーに、他端を基線変換レ
    バーにそれぞれ回動可能に軸支ム上記レバーの揺動によ
    り基線変換レバーの軸支点を中心として揺動する横送り
    函と、−固定軸線の回りに回動可能であり、基線変換部
    材によって回動されて横送り函の揺動中心を変える基線
    変換レバーと、横送り函に形成した円弧溝に摺動自在に
    嵌合する摺動子と、摺動子を円弧溝内で移動させる操作
    レバーと、摺動子に軸支され、横送り函の揺動を針棒に
    伝達するリンクとを有するジグザグミシンに耘いて、横
    送り函上部に長孔36を形成する一方、基線変換レバー
    40には上記長孔36に摺動可能に嵌合する支点ピン4
    2と、摺動子60の上記リンク65との軸支点62を横
    送り函34の揺動中心である上記支点ピン42に一致さ
    せたとき、摺動子60上端に当接する当接部43とを設
    け、摺動子上端面は上記軸支点62を中心とする円弧面
    をなすジグザグ発生機構。
JP13309276U 1976-10-01 1976-10-01 ジグザグミシン Expired JPS5851899Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13309276U JPS5851899Y2 (ja) 1976-10-01 1976-10-01 ジグザグミシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13309276U JPS5851899Y2 (ja) 1976-10-01 1976-10-01 ジグザグミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5352959U JPS5352959U (ja) 1978-05-06
JPS5851899Y2 true JPS5851899Y2 (ja) 1983-11-26

Family

ID=28742083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13309276U Expired JPS5851899Y2 (ja) 1976-10-01 1976-10-01 ジグザグミシン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5851899Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61119213A (ja) * 1984-11-16 1986-06-06 株式会社 弥生エンヂニアリング 醸造用原料米の処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5352959U (ja) 1978-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2755754A (en) Sewing machine with zigzag arrangement
JPS5851899Y2 (ja) ジグザグミシン
US3795210A (en) Cam selection module
JPS6022919Y2 (ja) ミシンの模様選択機構
JPH0744305Y2 (ja) ボタン穴かがり用サイクルミシン
US2982241A (en) Feed regulating mechanism for sewing machine
JP2560434Y2 (ja) ミシン
JPS5830050Y2 (ja) ミシンの送り調節装置
JPS603807Y2 (ja) 千鳥縫いミシンのカム選択装置
JPH0135729Y2 (ja)
US3062164A (en) Device for automatic zigzag sewing
JPS62201182A (ja) ミシンの横送り機構
JP4286963B2 (ja) ミシンの針振り装置
JPS6057Y2 (ja) ジグザグミシンの直線縫装置
JPS6056Y2 (ja) ジグザグミシンにおける直線縫装置
JPS6118060Y2 (ja)
JPS637189Y2 (ja)
JPS6328231Y2 (ja)
JPS5851901Y2 (ja) ジグザグミシンにおけるカム選択装置
JPS5816388Y2 (ja) ミシンの天秤装置
JP3653890B2 (ja) ジグザグミシンのボタンホール縫い装置
JPH0747098Y2 (ja) ジグザグミシンの針基線位置調整機構
JPS6221267Y2 (ja)
JPH0123432Y2 (ja)
JPS60860Y2 (ja) ミシンの針棒支持機構