JPS5851511B2 - 差速度操向式車輪用の操向制御装置 - Google Patents

差速度操向式車輪用の操向制御装置

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JPS5851511B2
JPS5851511B2 JP51028031A JP2803176A JPS5851511B2 JP S5851511 B2 JPS5851511 B2 JP S5851511B2 JP 51028031 A JP51028031 A JP 51028031A JP 2803176 A JP2803176 A JP 2803176A JP S5851511 B2 JPS5851511 B2 JP S5851511B2
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vehicle
pressure
control
steering
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アルフレート・クルーシエ
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Publication of JPS5851511B2 publication Critical patent/JPS5851511B2/ja
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D11/00Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
    • B62D11/02Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
    • B62D11/06Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
    • B62D11/10Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears
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    • B62D11/18Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source the additional power supply being supplied hydraulically
    • B62D11/183Control systems therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62D11/02Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
    • B62D11/06Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
    • B62D11/10Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20012Multiple controlled elements
    • Y10T74/20201Control moves in two planes

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輛の左右の各個の駆動輪がそれぞれ1つの流
体伝動装置によって駆動され、この流体伝動装置の調整
機構が人為的に制御される制御圧力によって調整可能で
あり、その際4つの制御圧力発生器が設けてあって、こ
れらの制御圧力発生器が1つの共通の操作レバーによっ
て操作可能であり、この操作レバーの中立位置では4つ
のすべての制御圧力発生器が操作されておらず、その際
4つの制御圧力発生器が操作レバーに関して対称的に配
置されている形式の差速度操向式車輛殊にキャタピラ車
輛用の操向制御装置に関する。
この形式の周知の操向制御装置では4つの制御圧力発生
器は車輛内に次のように配置されている、即ち操作レバ
ーから等間隔に操作レバーの両側に車輛縦中心平面に対
して平行な平面内にそれぞれ2つの制御圧力発生器が配
置されており、その際操作レバーからの4つのすべての
制御圧力発生器の間隔は同じであり、従って4つのすべ
ての制御圧力発生器はその都度制御圧力発生器に向って
同じ角度だけ操作レバーを旋回させたときに同じように
制御される。
車輌を直線走行前進に制御しようとする場合、操作レバ
ーは車輛縦中心平面内で(操作レバーが車輛縦中心平面
の隣りに配置されている場合には車輌縦中心平面の隣り
にある平面内で)前方へ旋回させられて、前方の2つの
制御圧力発生器に同じ程度に作用する。
両方の制御圧力発生器かばね特性に基く同じ特性を有し
ているものと仮定すると、車輛はこの場合直線状に前進
することになる。
後退走行についても同様である。カーブ走行しようとす
る場合には操作レバーは車輛縦中心平面内でなくて、こ
れに対して傾斜していて操作レバーの旋回中心点を通る
鉛直の平面内で旋回させられ、従って片側の制御圧力発
生器は他方の側の制御圧力発生器よりも強く操作される
なおまたレバーを車輛縦中心平面に対して正確に垂直に
旋回させると、その場旋回が生じる。
このために種々の回路が開発されているが、これらはす
べて片側へ旋回させられている操作レバーを前進走行方
向から後退走行方向へ旋回させることによりカーブ走行
前進からカーブ走行後退へ移る際に及びその逆の際に車
輛がカーブ方向を変えるという欠点を有している。
即ち後退操向する場合同じカーブ方向を得るためにレバ
ーを他方の側へ旋回させねばならない。
このことは誤操作のおそれを招く。
後退操向からその場旋回へ移る際にカーブ方向の方向変
化がおこる切換点の位置は正確には規定されていない。
このような装置を有するキャタピラ車輛が操作レバーを
静止状態に保ったときでも左カーブ走行の開始と右カー
ブ走行の開始の間でハンティングをおこす(尾を振る)
状態が生じることがある(Linde社製伝動装置を有
するキャタピラ車輛の公然と使用されている制御装置に
よって周知。
更にドイツ実用新案第7216698号明細書参照)。
本発明の目的とするところは、車輛片側に向っての操作
レバーの各旋回に一定のカーブ方向が配属されており、
更に車輛のコントロールされていない走行状態が可能で
なく、且つ極めて小さい半径を有するカーブ走行とその
場旋回とが明確に分離されているように、車輛操向制御
装置を構成することにある。
要するに簡単且つ作用確実な制御を達成しようとする。
この目的は特許請求の範囲第1項の要旨部に記載した特
徴によって解決される。
特別の1実施態様は特許請求の範囲第2項の特徴によっ
て示されている。
車輛縦中心平面に配属された制御圧力発生器の各々は分
枝導管を介してそれぞれ車輛の各個に配属された両方の
流体伝動装置のサーボ機構に接続されている。
従って上記の両方の制御圧力発生器の各々から発してい
る両方の分枝導管の各各はそれぞれ車輛片側に配属され
た1つの流体伝動装置へ通じており且つ同じ制御圧力発
生器から発しているそれぞれ他方の分枝導管は車輛他側
の流体伝動装置へ通じている。
直線走行前進又は後退のためにはたんに1つの制御圧力
発生器が操作されるだけであってこれが車輛両側の流体
伝動装置に同じ制御圧力を供給するので直線走行を調整
した場合に走行方向は従来周知の操向装置の場合と異な
って直線走行から異ならないのに対して、従来周知の操
向装置の場合2つの制御圧力発生器が異なる特性を有す
ることによって直線走行と異なることがある。
カーブ走行のためには車輛縦中心平面の外部に配置され
た制御圧力発生器のうち1つが操作されるに過ぎないの
で常に、前進走行の一際でも後退走行の際でも、それも
1方のキャタピラを中心とする旋回による最小曲率半径
での走行の極端な場合のときまで、レバー横旋回によっ
て方向正しい操向運動が生じる。
その際重要なことは、操向運動が制御圧力の減退によっ
ておこなわれないで、サーボモータのサーボピストンの
他方の側に背圧を生じさせることによっておこなわれる
ことである。
その際種々の制御圧力発生器実施形を使用することがで
き、普通の制御される減圧弁だけでなく、他の形式の例
えばエレクトロノ\イドロリツク式制御圧力発生器を使
用することもできる。
例えば4個の分圧器を設け、そのうちの2つを車輛縦中
心平面内に且つ他の2つをこれに対して垂直の平面内に
配置しておくことができ、その際これらの分圧器によっ
て制御される電圧は遠く離して配置されたエレクトロハ
イドロリック式の弁或いはまた直接にそれぞれ車輛の各
側に配属された両方の伝動装置のサーボ機構を特徴する
特許請求の範囲第4項記載の特徴により、例えば車輛の
1方のキャタピラを中心としての、最小半径でのカーブ
走行と、車輛鉛直軸線を中心としてのその場旋回との正
確な分離が達成される。
即ち車輛は1つの付加的の弁が人為的に操作される場合
にのみ、車輛鉛直軸線を中心としてその場旋回する。
これによって車輛の走行状態は操縦者にとって常に明確
に予見可能である。
これによって事故の危険も減る。
この弁は例えば1つの別個の押しボタンによって操作さ
れる1つの電磁弁であることができる。
この押しボタンを操作レバー上に配置してこれによって
車輌を片手で操向し得るようにするのが適当である。
しかしまた操作レバーをそれ自身の軸線を中心として回
動可能にその保持部内に支承しておき且つ保持部に操作
レバーの回動可能の部分と保持部の間に1つのマイクロ
スイッチを配置しておき、その際レバーがその正常位置
にばねによって保たれ且つこの正常位置からの左又は右
に向ってのあらゆる回動の際にマイクロスイッチを介し
て弁が操作されるようにすることもできる。
しかしこの場合には、操向運動の際に過度に強く握りし
めること又は操縦者の不随意の運動によってレバーが捩
られないように、せねばならない。
流体伝動装置が吐出量可変ポンプ並びに行程容積可変の
モータを有している形式の車輛に使用するための本発明
の実施態様が特許請求の範囲第3項の特徴で示されてい
る。
周知技術水準を説明する際に述べた公然と先便用されて
いる制御装置では相応する案内によって既に、車輛縦中
心平面からの操作レバーの旋回を感知可能にするため又
は困難にするための手段が講じである。
これらの手段は必ずしも完全に満足すべきものでない。
この目的を遠戚するために本発明の実施態様では、直接
に制御圧力発生器のタペットの戻し力を発生するばねが
車輛縦中心平面の側方に配置されている制御圧力発生器
の場合には車輛縦中心平面内に配置されている制御圧力
発生器の場合よりも強く初圧縮されているか又は硬いよ
うにしておくか、或いは車輛縦中心平面の側方に配置さ
れたこれらの制御圧力発生器の隣りで車輛縦中心平面に
対して垂直の1平面内に初圧縮されているばねが配置さ
れていてこれらのばねが制御圧力発生器ばねと並んで操
作レバーに作用するようにしておく。
本発明の実施態様では制御圧力発生器のばねを強くする
ことによって所期の作用効果を得ることが可能である、
それというのはそれぞれ1つの制御圧力発生器が明確に
操作レバーの1つの側方旋回に配属されているからであ
る。
4つのすべての制御圧力発生器又は殊にそれらのうちの
互いに向き合っている2つだけに、特に車輛縦中心平面
の側方に配置されている2つの制御圧力発生器に、屈曲
したばね特性曲線を有するそれぞれ1つのばねを設けて
、鉛直姿勢からの操作レバーの僅かな旋回の際に極めて
鋭敏な制御が生じ且つ強い旋回の際には引続く旋回角度
変化の程度に制御圧力の強い変化が配属されているよう
にすることも可能である。
これにより極めて敏感な操向を可能にすることができる
操作レバーをその中立位置から一定限度だけ動かしても
制御圧力発生器に作用することのないようにするために
、特許請求の範囲第1項記載の手段を講じた。
更に本発明は相互に且つ操作レバーの支承部から等間隔
に配置された多数の、殊に4個の、制御圧力発生器を操
作するための操作レバー機構の構成に関する。
本発明による特殊の実施態様は特許請求の範囲第8項に
記載しである。
その際操作部材に4つのタペットと協働する円錐形又は
円環帯形の下面を有する1つの環状部分を設けておくこ
とができ、或いはまた各タペットのために互いに別々の
、しかしそれぞれ一緒に操作部材と結合されている抑圧
板を設けておくことができる。
後者の実施形は軽量であり、 前者の実施形は製作容易である。
制動板と制動片から形成された制動器により、操作レバ
ーから手を離したときでも操作レバーが前進又は後退走
行のあらゆる任意の旋回位置にとどまることが達成され
る、それというのは制動力が制御圧力発生器から操作レ
バーに作用する戻し力よりも太きいからである。
従って操作レバーから手を離しても車輛は調整された速
度で直線走行する。
車輛縦中心平面からの操作レバーの側方旋回は維持され
ない、それというのはこの方向では制動されないで制御
圧力発生器の戻し力が操作部材に作用するからである。
特に制動器を有するこのような実施態様において前進走
行にも後退走行にも(極端な場合、1方のキャタピラを
中心とする旋回にも)調整してない静止位置へ移す場合
に操作レバーに加えるべき力を明確に認識し得るように
するために、特許請求の範囲第9項記載の掛止機構を設
けた。
本発明による操向制御装置によって作用確実な操作が可
能である。
操作レバーが正確に車輛縦中心平面の方向に旋回させら
れる場合、車輛は最大速度にいたるまでこの旋回程度に
相応する速度で走行する。
操作レバーの傾斜可能範囲を適当にきめることにより、
操作レバーを車輛縦中心平面から側方へ旋回させる場合
にもなお最大速度を維持することができる。
操作レバーを45°以上この平面から外方へ旋回させる
と、車輛はカーブ走行から1方のキャタピラを中心とす
る旋回の走行状態に移行し、その際車輛縦中心平面から
操作レバーをもつと旋回させると旋回速度は減小し、結
局90’位置に達したときに最小旋回速度になる。
しかし鉛直軸線を中心とするその場旋回は付加的の弁を
操作することによってのみ可能になる。
これによって、鉛直軸線を中心とするその場旋回への移
行はもう1つの制御作業の人為的実施に関係させられ、
従ってこの移行は、操縦者が意図的に弁を切換えること
(これは例えば1つの別個の押しボタンを操作すること
によっておこなうことができる)によって鉛直軸線を中
心とするその場旋回へのこの移行を生じさせる場合にの
みおこなわれ、その際この状態は弁が切換えられたまま
である間だけ、即ちこの付加的の制御作用が人為的にお
こなわれている間だけ維持される。
次に添付図面について本発明を詳説する。
第1図において矢印Xは車輛(図示せず)の縦中心平面
の位置を示す。
従って第1図から車輛内への操向制御装置の取付けを知
ることができる。
矢印Yは車輛縦中心平面に対して垂直の車輛接平面を示
し、この平面内にカーブ走行時に曲線の曲率中心点が位
置するようにする。
矢印1は車輛の前進方向、矢印2は後退方向を示す。
操作レバー3はカルダン接手4で旋回可能に支承されて
いる。
操作レバー3により第1図には示されていないが第2〜
4図に示されているように4つの制御圧力発生器5,6
,7及び8の制御タペットL10.lL12を操作する
ことができる。
4つの制御圧力発生器5,6,7及び8は相互に且つ操
作レバー3の接手4から等間隔に配置されており、その
際制御圧力発生器5及び6が車輛縦中心平面X内にあり
且つ制御圧力発生器7及び8が車輛縦中心平面に対して
垂直であって接手を通る平面内に配置されていることが
重要である。
制御圧力発生器5から発している導管13は2本の導管
14及び15に分かれている。
導管14は切換弁16へ、且つ導管15は切換弁17へ
のびている。
制御圧力発生器6から発している導管18は2つの分枝
導管19及び20に分かれ、導管19は切換弁21へ且
つ導管20は切換弁22へのびている。
制御圧力発生器7から発している導管23は2つの導管
24及び25に分かれ、導管25は切換弁21の第2の
側へ且つ導管24は切換弁16の第2の側へのびている
制御圧力発生器8から発している導管26は2つの導管
27及び28に分かれ、導管27は切換弁17の第2の
側へ且つ導管28は切換弁22の第2の側へのびている
4つの制御圧力発生器5,6,7及び8のすべてはポン
プ29から導管30を介して圧力を供給され且つ流出導
管31を介して槽32と結合されている。
4つの制御圧力発生器5,6.7及び8は操作部材3,
4と一緒にまとめられて1つの操作機構33になってい
る。
切換弁16から発している導管34は導管35に連らな
っており、この導管35は車輛左側の流体伝動装置のポ
ンプのサーボモータのピストン37の片側の圧力室36
へのびている。
圧力室36が制御圧力を供給されると、車輛左側の流体
伝動装置は前進走行の方向に操作される。
ピストン37は2つの戻しばね38の間に締込まれてい
る。
切換弁1Tから発している導管39は導管40に連らな
っており、この導管40は車輛右側の流体伝動装置のポ
ンプのサーボモータのピストン42の片側の圧力室41
へのびている。
ピストン42も2つのばね38の間に締込まれている。
制御圧力発生器7によって圧力を供給される導管25は
切換弁21の第2の側へのびている。
導管25が導管19よりも高い制御圧力を導く場合には
、切換弁21は導管25を導管43と結合し、この導管
43は導管44に連らなっており、この導管44は車輛
左側の流体伝動装置のポンプのサーボモータの第2の圧
力室45へのびている。
既に述べたように、圧力室36に圧力が供給される場合
このポンプは伝動装置を前進走行に調整する方向に旋回
させられ、その際ポンプの吐出流量ひいては走行速度は
、制御圧力36が高くなるほどひいてはピストン3Tが
第1図で上方のばね38の力に抗して移動させられる程
、一層大きくなる。
ところで制御圧力導管44を介して圧力室45内に圧力
が生じさせられると、この圧力は第1図で上方のばね3
8と一緒に、圧力室36内に圧力に対抗し且つピストン
37を低い走行速度に向って戻す。
同様に制御圧力導管28は導管46に連らなっており、
この導管46は切換弁22の第2の側へのびている。
制御圧力導管46内の圧力が制御圧力導管20内の圧力
よりも高い場合には、制御圧力導管46は切換弁22に
より制御圧力導管47と結合され、この導管47に接続
されている導管48は車輛右側の流体伝動装置のポンプ
のサーボモータの圧力室49へのびている。
作用形式は車輛左側と関連して説明したのと同じである
ピストン50は車輛左側の流体伝動装置の調整可能の流
体モータの調整機構と結合されており且つシリンダ51
内でばね52の力に抗して移動可能である。
制御圧力導管34から導管53が分かれていて。
この導管53は切換弁54へのびている。
その都度両方の制御圧力導管43.53のうちの高い方
の圧力を導く導管43又は53は切換弁54により制御
圧力導管55と結合され、この導管55はシリンダ51
の圧力室56へのびている。
圧力室56内に圧力がない場合にはばね52によってピ
ストン50は第1図で右側の位置へ移動させられ且つこ
れによって流体モータは1回転当りの行程容積を最大に
調整される。
圧力室56が導管55を介して圧力を供給される場合に
は、これによってピストン50はばね52の力に抗して
移動させられ且つこれによって流体モータは1回転当り
の行程容積をもつと小さく調整される。
同様に車輛右側で制御圧力導管39,40から導管5T
が分かれており、この導管57は切換弁58へのびてい
る。
両方の制御圧力導管41゜57のうち高い方の制御圧力
を導く導管47又は57は切換弁58により導管59と
結合され、この導管59はシリンダ61の圧力室60へ
通じており、これによりピストン62はばね52の力に
抗して移動可能である。
制御圧力導管28はピストン62の圧力室60と逆の側
の圧力室63へ通じている。
圧力室63内に圧力が発生させられると、この圧力によ
ってピストン62に作用する力はばね52の力と一緒に
、ピストン62を圧力室60内の圧力に抗して移動させ
る。
同様に車輛左側で、制御圧力導管25はピストン50の
圧力室56と逆の側の圧力室64へ通じている。
導管35及び40内に1つの人為的に操作可能の402
位置式流路切換弁65が設けてあり、この流路切換弁6
5はその正常位置では導管35を導通させ且つ導管40
を導通させると共に、切換えられた位置では制御圧力導
管35の制御圧力導管34側の部分を制御圧力導管40
の圧力室41側の部分と結合し且つ制御圧力導管40の
制御圧力導管39側の部分を制御圧力導管35の圧力室
36側の部分と結合する。
作用形式は次の通りである。
直線走行前進に制御するためには、操作レバー3を旋回
して制御圧力発生器5のタペット9を操作する。
これにより制御圧力導管13内に操作レバー3の旋回量
に比例した制御圧力が発生する。
これにより制御圧力導管14 、34 、35を介して
圧力室36は圧力を供給され且つこれによって車輛左側
の流体伝動装置は前進走行に調整される。
しかし制御圧力導管13から導管15も分かれており、
従ってこの導管15内の圧力は導管14内の圧力と同じ
であり、その際この制御圧力は導管39及び40を経て
圧力室41内へ伝わり、従って車輛の両側の流体伝動装
置は同じ制御圧力を供給されており且つこれによって両
方の伝動装置は前進走行のために同じ程度に調整されて
いる。
導管34.35内の圧力は切換弁54を経て導管55内
ひいては圧力室56内へも導かれる。
この制御圧力が高くなってこの制御圧力によってピスト
ン50が初圧縮されているばね52に抗して移動させら
れ得るようになると、これによって車輛左側の流体モー
タは1回転当りもつと小さい行程容積に向って調整され
る。
車輛右側でも導管57及び59を介して、同様である。
操作レバー3を第1図に示した位置へ旋回すると、制御
圧力発生器5のタペット9のほかに、制御圧力発生器8
のタペット12も操作され且つこれによって制御圧力導
管26内に圧力が発生する。
この圧力は制御圧力導管28及び46を経て切換弁22
に作用する。
制御圧力発生器5と6が同時に操作されていることはあ
り得ないので、制御圧力導管20が圧力を有していない
筈であるので、導管28及び46内の制御圧力は導管4
7及び48を経て圧力室49内でも働いてこれによって
圧力室41内の圧力に対抗し且つこれによって圧力室4
1内になお圧力室36内と同じ制御圧力があるにもかか
わらず車輛右側の流体伝動装置を低い走行速度に向って
戻す。
左カーブの前進走行のためには車輛左側で類似の操作が
おこなわれる。
第1図中の操作レバー3を車輛縦中心平面X内で第1図
で下方に向って旋回すると、制御圧力発生器6のタペッ
ト10が操作され且つこれによって導管19及び20及
び切換弁21及び22を介して圧力室45及び49は圧
力を供給され、その際両方の圧力室45及び49内の制
御圧力は同じである。
操作レバー3のこの制御状態では圧力室36及び41は
圧力を有しないので、両方のピストン37及び42は第
1図で下方のばね38の力に抗して同じ程度に移動させ
られ且つこれによって流体伝動装置は後退走行に向って
調整される。
この場合にもやはり同程度にピストン50とピストン6
2はばね52の力に抗してピストンに作用する圧力がこ
の初圧綿されているばね52を圧縮するのに十分になる
と直ちに、流体モータの行程容積を減らす方向に調整さ
れる。
後退走行の調整の際に操作レバー3を車輛縦中心平面X
から側方へ旋回すると、やはり同様に制御圧力発生器T
のタペット11か又は制御圧力発生器8のタペット12
が付加的に操作され且つ前進走行と関連して説明したの
と同様の類似の切換状態が生じる。
車輛をその鉛直軸線を中心として右に向って旋回させよ
うとする場合には操作レバー3を第1図で右に向って旋
回させて制御圧力発生器8のタペット12を操作し且つ
同時に人為的に切換可能の弁65を操作する。
これにより制御圧力導管26゜27.39、制御圧力導
管40の下部、制御圧力導管35の上部を介して圧力室
36が圧力を供給され且つこれによって車輛左側の流体
伝動装置が前進走行に切換えられる。
車輛右側の流体伝動装置のサーボモータの相応する圧力
室41は制御圧力導管40の上部及び制御圧力導管35
の下部を介して放圧させられている。
しかし制御圧力発生器8から制御圧力導管26を経て制
御圧力導管28内に圧力が発生し、この圧力は制御圧力
導管48及び切換弁22及び制御圧力導管4T及び48
を経て圧力室49内へ伝達され、従って車輛右側の流体
伝動装置は後退走行に切換えられる。
操作レバー3が制御圧力発生器7のタペット11だけを
操作し且つ人為的に弁65が操作された場合にも同様の
切換が生じる。
第2及び3図には操作機構の詳細が示されている。
制御圧力発生器ケーシング70内に取付ねじT1により
ベース部材γ2が取付けられており、このベース部材内
に1つの軸ピンT3が支承されている。
この軸ピン73を中心としてバランスビーム74が旋回
可能であり、このバランスビーム自体内に2つの同軸的
の軸ピン75が支承されている。
この軸ピン75を中心としてフォーク部材76が旋回可
能であり、その柄部分77内へ操作レバー3がねじり込
まれている。
バランスビーム74と制動板78がしっかりと結合され
ている。
フォーク部材T6内に2つの制動片案内ピン79がしっ
かりと配置されている。
各制動片案内ピン79上に1つの制動片80が支承され
ており、これはそれぞれ1つの皿ばね群81によって制
動板T8へ押される。
制動板78の上面82は円筒面状に構成されており、そ
の際曲率中心点は互いに同軸的の軸ピンT5の共通軸線
上にある。
操作レバー3の正確に鉛直の位置に配属された制動板区
域に1つのノツチ83が設けてあり、このノツチ内へ1
つの球84がばね85の力で掛合することができる。
操作レバー3に適当な力を加えることによって、球84
をノツチ3から押しはずすことができる。
フォーク部材76の下部は1つの抑圧リング86を備え
、この抑圧リングの下面87は制御圧力発生器5,6,
7及び8のタペット9,10゜11.12に作用する。
第4図に示した実施形では制御圧力発生器のタペットは
雌ねじ山を備え且つこの雌ねじ山内へ相応するねじ山を
備えている押圧ヘッド88が挿入され且つロックナツト
89によって固定されている。
これによって、タペットを抑圧面8Tに対して正確に調
節することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による実施例を示すもので、第1図は本発
明による操向制御装置の配管系統図、第2及び3図は操
向制御装置用の操作機構の、互いに直角の方向で見た側
面図、第4図は同上細部のもう1つの実施形を示す図で
ある。 なお図示された主要部と符号の対応関係は次の通りであ
る;1・・・・・・前進走行方向、2・・・・・・後退
走行方向、3・・・・・・操作レバー、5〜8・・・・
・・制御圧力発生器、36・・・・・・圧力室、31・
・・・・・サーボモータピストン、41・・・・・・圧
力室、42・・・・・・サーボモータピストン、45・
・・・・・圧力室、49・・・・・・圧力室、50・・
・・・・サーボモータピストン、51・・・・・・シリ
ンダ、56・・・・・・圧力室、60・・・・・・圧力
室、61・・・・・・シリンダ、62・・・・・・サー
ボモータピストン、・・・圧力室。 63及び64・・・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両の左右の各個の駆動輪がそれぞれ1つの流体伝
    動装置によって駆動され、この流体伝動装置の調整機構
    が人為的に制御される制御圧力によって調整可能であり
    、その際4つの制御圧力発生器が設けてあって、これら
    の制御圧力発生器が1つの共通の操作レバーによって操
    作可能であり、この操作レバーの中立位置では4つのす
    べての制御圧力発生器が操作されておらず、その際4つ
    の制御圧力発生器が操作レバーに関して対称的に配置さ
    れている形式の差速度操向式車両殊にキャタピラ車両用
    の操向制御装置において、互いに向き合っている2つの
    制御圧力発生器(5及び6)の各々が、操作時に車両両
    側の流体伝動装置のサーボモータと接続され且つそれぞ
    れサーボピストンの片側の圧力室が同じ圧力を供給され
    、さらに、車両左側に配置された制御圧力発生器7が、
    操作時に、車両左側の流体伝動装置のサーボモータのサ
    ーボピストンの、制御圧力発生器5,6の操作によって
    負荷される前記圧力室とは反対の側の圧力室と接続され
    、かつ車両右側に配置された制御圧力発生器8が、操作
    時に、車両右側の流体伝動装置のサーボモータのサーボ
    ピストンの、制御圧力発生器5.6の操作によって負荷
    される前記圧力室とは反対の側の圧力室と接続されるよ
    うになっていることを特徴とする差速度操向式車両用の
    操向制御装置。 2 車両縦中心平面Xの方向に操作レバー3を旋回した
    ときに制御圧力発生器のその都度1方(5もしくは6)
    が操作され、車両縦中心平面Xに対して垂直の方向Yに
    操作レバー3を旋回したときに制御圧力発生器(1及び
    8)のその都度1方が操作され、各制御圧力発生器5,
    6,7.8から発している制御圧力導管の各々が2つの
    制御圧力導管14゜15;27,28;19,20;2
    4,25に分かれており、車両縦中心平面Xに配属され
    た両方の制御圧力発生器5,6の各々から発している両
    方の分枝導管14,15;19,20の各々が両方の流
    体伝動装置のそれぞれ1方のサーボモータへ通じており
    、車両縦中心平面Xに配属された制御圧力発生器の1方
    (5もしくは6)から発しているそれぞれ1方の分枝導
    管と、車両縦中心平面Xに対して垂直の平面Y内に配置
    された制御圧力発生器の1方(7又は8)から発してい
    るそれぞれ1方の分枝導管とがそれぞれ1つの切換弁1
    6,17゜21.22へ通じており、車両のそれぞれの
    側に配属された両方の切換弁16,21;17,22か
    ら発している両方の導管が流体伝動装置のポンプのサー
    ボピストン37.42の両側の圧力室36.45;41
    ,49のそれぞれ1方と結合されている特許請求の範囲
    第1項記載の操向制御装置。 3 両方の流体伝動装置が1つの吐出量可変のポンプと
    ばね負荷をうけているサーボピストンを有する1つの行
    程容積可変のモータとを有している形式の車両駆動装置
    の場合に、車両の各個で1つの切換弁16,21;17
    ,22へ通じている各導管から1つの補助導管(25,
    28,53゜57が分枝しており、両方の補助導管がも
    う1つの切換弁54.58へ通じており且つこの切換弁
    から発している導管55.59が流体伝動装置のサーボ
    モータのばね52と逆の側の圧力室56゜60へ通じて
    いる特許請求の範囲第2項記載の操向制御装置。 4 それぞれ車両片側の流体伝動装置のポンプのサーボ
    モータの前進走行に配属された圧力室(36もしくは4
    1)へ通じている両方の導管35,40が人為的に操作
    可能の1つの402位置式流路切換弁65に接続されて
    いる特許請求の範囲第2項記載の操向制御装置。 5 制御圧力発生器5,6,7.8のタペット9゜10
    .11,12の戻し力を発生するばねが、車両縦中心平
    面Xの側方に配置された制御圧力発生器では、車両縦中
    心平面X内に配置された制御圧力発生器(5及び6)の
    場合よりも強く初圧縮されているか又は硬い特許請求の
    範囲第1項記載の操向制御装置。 6 車両縦中心平面Xの側方にこの車両縦中心平面に対
    して垂直であって操作レバー3の接手4を通る1平面内
    で操作レバー3に作用する初圧縮されているばねが配置
    されている特許請求の範囲第1項記載の操向制御装置。 T 操作レバー3の中立位置でこの操作レバーと結合さ
    れている操作板86と制御圧力発生器5゜6.7.8の
    タペット9,10,11,12の間に調整可能の遊びが
    設けである特許請求の範囲第1項記載の操向制御装置。 8 相互に且つ操作レバーの支承部から等間隔に配置さ
    れた4つの制御圧力発生器を操作するために、車両縦中
    心平面X内に路面に対して平行に1つの旋回軸T3が配
    置されているこの旋回軸を中心として1つのバランスビ
    ーム74が旋回可能であり、その際上記の旋回軸T3に
    対して垂直のこのバランスビーム74内の第2の旋回軸
    T5を中心として操作レバー3及び制御圧力発生器5,
    6゜7.8の個々のタペット9,10,11,12に作
    用する面87を所持している1つの操作部材76.77
    が旋回可能であり且つその際更にバランスビーム74に
    第1の旋回軸73を通る1千面内で1つの制動板78が
    配置されており且つ操作部材76.77にばね81の押
    圧力で制動板78に接する少くとも1つの制動片80が
    配置しである特許請求の範囲第1項記載の操向制御装置
    。 9 制動板78の上部に1つのノツチ83が設けてあり
    且つ操作部材76.77に1つのばね85の力で移動可
    能に1つの掛止部材84が配置している特許請求の範囲
    第8項記載の操向制御装置。
JP51028031A 1975-03-14 1976-03-15 差速度操向式車輪用の操向制御装置 Expired JPS5851511B2 (ja)

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