JPS585121A - 漁撈用錘の成形方法 - Google Patents

漁撈用錘の成形方法

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JPS585121A
JPS585121A JP10173081A JP10173081A JPS585121A JP S585121 A JPS585121 A JP S585121A JP 10173081 A JP10173081 A JP 10173081A JP 10173081 A JP10173081 A JP 10173081A JP S585121 A JPS585121 A JP S585121A
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Japan
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plastic
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JP10173081A
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則孝 林
前田 哲弥
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、漁傍用錘に関し、特にその内外局部にプラス
チックを射出成形により一体化した漁携用錘に関するも
のである。
網漁具の沈子等に用いられる漁携用錘は通常船、あるい
は鉄製の単体のものが用いられている。
しかしながら、前者にあっては比重が高い反面柔かいた
めに損耗し為い。また俵者にあっては安価である反面、
錆が出易く、やはりこの錆による損耗が檄しい。
そこで、上述する鉄あるいは鉛製の錘本体の外周にプラ
スチックをコーティングする技術が開発され、実用に供
されている。
しかしながら、上配錘本体の形状としては外周が紡錘形
状をなし、またその長手方向中央に中央孔を形成したも
のであるため、通常のインサート成形では行い難く、そ
のために従来から行われている成形方法としては、デツ
ピング法、あるいはプラスチック製の被覆材を予め上記
紡錘形状の中央で分割された形状に形成し、これをこの
内部に錘本体を収容し、その中央の接合辺縁に沿って溶
着する方法がある。
しかし、上述のデツピング方法においては、−回のコー
ティング操作により形成される皮膜の層は極めて薄く、
そのために何回かどぶ漬作業を繰り返してコーティング
しなければならず生産性に乏しいとともに、皮膜強度も
弱い。
また後者の二つ合せするタイプにおいては、実質的に錘
本体とプラスチックのカバーとが―着されていないため
に、寸法W14差によってガタが出てきたり、またその
中央の分割線の所で溶着する部分がW撃等により剥がれ
、壊れ賜く、またそこから水等が流入して、より一層消
耗を増長する欠点があり、更には二つ合せタイプのもの
は一対のカバーを形成しておき、その内部に錘本体を入
れた後に、他方のカバーを接合して溶着するために、工
数がかかる等の欠点があった。
本発明は以上の如き成形方法による欠点を改良したもの
で、上述の錘本体とそのプラスチックのカバーとを一回
の射出成形により、一体に形成できることを目的とする
この目的のために、本発明は紡錘形状をなし、かつその
長軸中心に中央孔を形成した錘本体の上記中央孔内周壁
に、一対ないしそれ繊1上のへ状を形成するとともに、
咳錘本体の中央孔を、一方の射出成形金型の中央に宍設
されたインサートビンに炭合して金型内に固定し、次い
で他方の金型を上記一方の金型に係合するとともに、両
金型−および上記錘本体の内、外周と両金型のgIIm
閤にそれぞれ形成されたキャビティ内に溶−樹脂を射出
、充填して上記錘本体の内、外周にプラスチック層を一
体化した漁携用錘の成形方法を提供するもので、以下に
この発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図、第2図は、本発明に用いられる錘本体1を示す
ものである。この錘本体1は紡錘形をなすとともに、そ
の中央長手方向に中央孔2を形成したもので、このもの
は例えば鋳込み等によって作られる。また上記中央孔の
内周壁にはそれぞれ対向して2対の凸条3がその長手方
向に沿って形成されている。
次にこのようにして形成された船本体1は、第3図に示
すように射出成形用の1方の金型1oの型面10A上に
設璽される。
この型面10Aの中央にはインサートビン11が立設さ
れており、そのインサートビン11の外周に上記中央孔
2を嵌合することによって、上記I!J!10に錘本体
1をセツティングするようにしている。従って上記イン
サートビン11の外周部と中央孔2の接触部分は実際に
は上記凸条が接しており、その周縁部すなわち中央孔の
内周壁と上記インサートビンの外周部とには閤llID
が形成されることになる(第4図参照)。
また、上記インサートビン11の基部には第5図に示す
ように歯車状の支持部12.12・・・が形成されてお
り、この支持部12.12・・・によって上記錘本体1
の開口端面の周縁と′lJ!面10Aの当咳接触部とを
離間せしめるようにしている。
そして、上記一方の金型12には他方の金型20が係合
されるようになっているが、この金型も上記と同様に、
その中央部に型面2OAを形成するとともに型面10A
の中央にインサートビン21を当接したものである。従
って上記インサートビン11.21同士は錘本体1の長
手方向中央部分で突合せられることになる。そしてこの
ように両金型10.20を係合した状態では、両金型−
に形成されるキャピテイ内およびこのキャビティと錘本
体1の内外周とインサートビン11.21閏には空−が
形成されることになる。そしてこの空隙が形成された状
態で、例丸ば6−ナイロン等のポリアミド樹脂からなる
81m樹脂を金型内に図示しない樹脂注入孔より射出等
により充填すれげ、上記錘本体1を一体化したインサー
ト成形体を得られるのである。
第6図、第7図はそのインサート成形体を示すもので、
このものは錘零体1の内外周にプラスチック30の層を
一体化した錘であって、その開口端面30aには部分的
にプラスチック30が埋設され、曲面形状に拡開されて
紐のすべりを良好にしているとともに、中央孔2の内周
面には上記の凸条3の端面部を除く部分にプラスチック
が充填されている(w46図に点の集合にて示す)。
従ってこのように構成された漁誘用錘にあっては、完全
に一体化された状態の成形が行なわれるのである。そし
て、その一体化された状態においては、上記凸条3が横
状にプラスチック30と一体化されることによって両者
間のガタがなり、0食いつき効果も良好であり、従って
例えば錘本体とプラスチック閤が剥離したりすることも
無くなるのである。
また、以上のように構成された漁酵用錘においては、そ
の表面のプラスチック成形体であるポリアミド*igi
の滑性に相当して滑かであり、しかも一つきによる凹凸
が生じ難く、衝撃による割れの発生も押えることができ
る。
なお、上記賞論例においては錘の開口端面における冶具
の形状によってその開口端には歯車状の溝が刻設されて
なるものであるが、例えばインサートピンと錘本体との
結合を固嵌合することによって上記錘本体を型面上に浮
かした状態に設置でき、この状態で射出成形することに
より錘の開口端面に完全にプラスチックをコーティング
できる。
また開口端面に完全にプラスチックをコーティングする
他の方法として、図示省略するが錘本体の内面に央出す
る6贅を開口端面に延長せず、その付近は完全な穴とし
てインサートビンの冶具が上なる。
更に上記錘本体は鉛性のものあるいは鉄性のもの、いず
れにおいても良く、要は上述の如き構造を取るようにす
れば一体IR形が可能である。
以上説明したようにこの発明にあっては、上述の如く一
回の射出成形により錘本体の外周および内周にプラスチ
ックの層をコーティングできるため、従来のディッピン
グまたは二つ合せのちのに比して極めて1造が崎単であ
るとともに、コスト的にも安価にできる等の利点を有す
る。
更に本発明にあっては、プラスチックの−を金型形状に
より任意の厚みに選ぶことができるため、例えば比較的
傷つき易い錘外周あるいはその開口外周近傍等を厚くし
、内周部は薄く〒きる等目的に応じて種々の態様をとる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する錘本体の断面図、第2図は第
1図の2−2輪断面図、第3図は上記錘本体を一方の成
形金型内にセットした状態を示す駅明用新Iii図、第
4図は第311の4−4輪*mm、第5図は第3図の5
−5締1IWJ図、第6図は一品の完成状態を示す断面
図、第711は同調II@である。 1・・・・・・錘本体 2・・・・・・中央孔 3・・・・・・凸条 10.20・・・・・・金型 10A、2OA・・・・・・型面 11.21・・・・・・インサートピン特許出願人 林  則孝 前1)哲弥 第1図 vt2図 第3図      第4に ム シ 【 【

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 紡錘形状をなし、かつその長軸中心に中央孔を
    形成した錘本体の上記中央孔内周壁に、一対ないしそれ
    以上の凸状を形成するとともに、談錘本体の中央孔を、
    一方の射出成形金型の中央にvR設されたインサートビ
    ンに嵌合して金型内に固定し、次いで他方の金型を上記
    一方の金型に係合するとともに、両金型−および上記錘
    本体の内、外周と両金型の!!!面閤にそれぞれ形成さ
    れたキャビティ内に溶−樹一を射出、充填して上記錘本
    体の内、外周にプラスチック■を一体化したことを特徴
    とする漁誘用錘の成形方法。
JP10173081A 1981-06-30 1981-06-30 漁撈用錘の成形方法 Expired JPS594092B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10173081A JPS594092B2 (ja) 1981-06-30 1981-06-30 漁撈用錘の成形方法

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS585121A true JPS585121A (ja) 1983-01-12
JPS594092B2 JPS594092B2 (ja) 1984-01-27

Family

ID=14308384

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JP10173081A Expired JPS594092B2 (ja) 1981-06-30 1981-06-30 漁撈用錘の成形方法

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JP (1) JPS594092B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6388414U (ja) * 1986-11-28 1988-06-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6388414U (ja) * 1986-11-28 1988-06-08

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JPS594092B2 (ja) 1984-01-27

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