JPS5851018Y2 - プラテン装置 - Google Patents

プラテン装置

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JPS5851018Y2
JPS5851018Y2 JP14190979U JP14190979U JPS5851018Y2 JP S5851018 Y2 JPS5851018 Y2 JP S5851018Y2 JP 14190979 U JP14190979 U JP 14190979U JP 14190979 U JP14190979 U JP 14190979U JP S5851018 Y2 JPS5851018 Y2 JP S5851018Y2
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JP
Japan
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platen
shaft
paper
plate
drum
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JP14190979U
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English (en)
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JPS5657860U (ja
Inventor
孝夫 小師
Original Assignee
株式会社 オ−トスタンプ研究所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラテン装置に係り、主として押印ドラムを回
転させて用紙に押印する押印機に使用されるものである
その目的とするところは、回転する押印ドラムに周設さ
れた印版を、該印版によって押印される用紙を介して用
紙の裏側から弾発的に圧接するプラテン部と、該プラテ
ン部に付設されてこれと共に弾発的に揺動する揺動ガイ
ドプレートとを形成し、以って用紙への確実且つ鮮明な
押印、用紙のスムーズな排出を行なえるようにしたプラ
テン装置を提供するにある。
即ち、その要旨は、押印される用紙の載置面からプラテ
ン本体の上端稜縁が僅かに突出し、且つ押印ドラムのド
ラムシャフトと自身のプラテンシャフトとが並行するよ
うに配置されて押印ドラム方向へ弾発的に付勢されてい
るプラテン部を押印ドラムの直下に配し、前記載置面と
プラテン本体の上端稜縁とを連絡する平面上に介在され
る平板状の揺動板を有し、且つ自身の端部をプラテンシ
ャフトに係止させた揺動ガイドプレートを、プラテンシ
ャフトに並行するプレートシャフトにて用紙の排出側に
軸支、配設し、該揺動ガイドプレートを、プラテンシャ
フトの上下動に連動させてプレートシャフトを枢軸に弾
発的に揺動自在としたことに存するものである。
以下、図面に従って本考案の一実施例を詳細に説明する
その構成を大別すると、押印機Sの押印ドラム30の直
下に、用紙Pの装入される差込口31を介して配設され
る円柱状のプラテン部Aと、該プラテン部Aの前方に付
設され、プラテン本体1の上下動に従動して揺動自在な
揺動ガイドプレートBとから成る。
先ず、プラテン部Aは、ゴム、軟質プラスチック等の可
撓性材料にて形成された円柱状のプラテン本体1を有し
、該プラテン本体1の軸心には押印ドラム30のドラム
シャフト32に平行なプラテンシャフト2が貫通してい
る。
プラテンシャフト2の両端は、押印機Sの側板33.3
4に穿設された上下方向に長い長孔3,4に挿通される
かかる長孔3.4を中心にして、略コ字形の軸受片5,
6が側板33.34に夫々重畳、付設されている。
各軸受片5,6の上部両端には掛止爪7,8が形成され
ており、この掛止爪7,8には軸受スプリング9の両端
が掛止される。
軸受スプリング9は、側板33.34から突出したプラ
テンシャフト2先端の下方局面に掛止されるものであり
、これによってプラテンシャフト2、換言すればプラテ
ン本体1は常に押印ドラム30方向へと付勢され、また
前記長孔3,4内において上下方向に弾発的に移動自在
となっている。
゛プラテン本体1の上端稜縁1aは、押印される用
紙Pの載置面35としてのメインガイドプレート表面か
ら前記差込口31内に僅かに突出しており、以ってプラ
テン本体1は、押印ドラム30に周設された各種の印版
36の回動、到来により、用紙Pを介して圧接され、下
方へ僅かに移動すると共に、軸受スプリング9の弾発復
原力により用紙Pを印版36との間に緊密に圧接し、正
確且つ鮮明な押印を行なうのである。
このプラテン部Aの前方には、揺動ガイドプレー)Bが
、押印機Sの側板33.34間に軸支、付設される。
かかる揺動ガイドプレートBは、平板状の揺動板10と
、該揺動板10の両端に直交して連設される一対のフォ
ーク板11.12とを有し、フォーク板11.12の先
端は二股状として、中央に前記プラテンシャフト2を挾
持するようにしてこれ2に係止する挾持切欠13を有す
る。
揺動ガイドプレートBを軸支するプレートシャフト14
は、両フォーク板11.12を貫通して側板33,34
に達し、また、挾持切欠13はプラテンシャフト2に係
止しているため、揺動ガイドプレー)Bはプラテン部A
の弾発的な上下動に従動し、プレートシャフト14を枢
軸として弾発的に揺動自在になっている。
揺動ガイドプレー)Bの揺動板10は、第2図に示すよ
うに、用紙Pの載置面35と、プラテン本体1の上端稜
縁1aとを連絡するべく用紙Pの排出方向に傾斜して配
設することが必要である。
図示例のように、挾持切欠13をプラテンシャフト2の
径とほぼ等しく形成することにより、揺動ガイドプレー
トBはガタつくことなくプラテン部Aの上下動に完全に
従動し、プラテン部Aと略一体的に揺動する。
このため、厚い用紙Pが供給されてその押印の際にプラ
テン本体1が下方へ大きく移動した場合でも、これに合
わせて揺動ガイドプレートBが揺動し、揺動板10は、
常に用紙Pの載置面35とプラテン本体1上端稜縁1a
とを連絡する平面上に介在することになり、よって押印
後、排出される用紙Pの下方からの支持、案内を確実に
して、用紙Pの円滑な移動を助けるのである。
プラテン本体1の上端部及び揺動板10は、押印機Sの
載置面35に穿設された窓孔37から突出させ、前記差
込口31に臨ませるものである。
従って本考案によれば、プラテン部Aにあっては、プラ
テン本体1を常に押印ドラム30方向へ付勢するように
したので、回動、到来して用紙Pに押印する印版36を
用紙Pの裏側がら緊密に圧接し、鮮明な印影の形成に寄
与することができる。
併せて、プラテン本体1は上下に弾発的に移動自在であ
るから、用紙Pに厚薄があっても、押印時には、かかる
用紙Pの肉厚に応じてプラテン本体1が移動して押印ド
ラム30の押圧力を緩衝し、以って均一な強度で押印を
行なうことができると共に、無理な押圧力がかからない
ため、用紙Pの損傷、シワ寄りやプラテン部A破損等の
虞れがない。
また、揺動ガイドプレー)Bは平板状の揺動板10を有
し、該揺動板10を、用紙Pの載置面35とプラテン本
体1の上端稜縁1aとを連絡する平面上に介在させたた
め、プラテン本体1の頂部にて押印、圧接された用紙P
が排出される際には、その排出方向に向けて下降してい
る傾斜面、即ち揺動板10表面に沿って用紙Pを滑動さ
せることができ、排紙動作を極めて円滑化して紙詰まり
も防止できるのである。
加えて、揺動ガイドプレートBはプラテン本体1の上下
動にあわせて揺振するので、用紙Pの厚薄によるプラテ
ン本体1の上下方向の移動距離に拘わらず、プラテン本
体1上端稜縁1aと載置面35との間には常に平板状の
揺動板10が介在し、用紙Pの排出側に段差を生じるこ
とがない。
即ち、用紙Pは載置面35、揺動板10、上端稜縁1a
によって形成される略同一平面上を移動するものであり
、用紙P自身の平担性を損なうことなく押印、排紙が遂
行できる効果がある。
以上述べたように、本考案によれば、各種の押印機に適
用可能であり、用紙への確実且つ鮮明な押印、用紙のス
ムーズな排出、案内を可能として、一連の押印処理の円
滑化、迅速化に寄与し、また構造簡単にして製作、取扱
いも容易である等、実用上有益な種々の効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は分
解斜視図、第2図は押印機に取付けた状態における押印
機の一部切欠正面図、第3図は同じく押印機の一部切欠
背面図である。 1・・・・・・プラテン本体、1a・・・・・・上端稜
縁、2・・・・・・プラテンシャフト、3,4・・・・
・・長孔、5,6・・・・・・軸受片、7゜8・・・・
・・掛止爪、9・・・・・・軸受スプリング、10・・
・・・・揺動板、11.12・・・・・・フォーク板、
13・・・・・・挾持切欠、14・・・・・・プレート
シャフト、30・・・・・・押印ドラム、31・・・・
・・差込口、32・・・・・・ドラムシャフト、33.
34・・・・・・側板、35・・・・・・載置面、36
・・・・・・印版、37・・・・・・窓孔、A・・・・
・・プラテン部、B・・・・・・揺動ガイドプレート、
S・・・・・・押印機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押印される用紙の載置面からプラテン本体の上端稜縁が
    僅かに突出し、且つ押印ドラムのドラムシャフトと自身
    のプラテンシャフトとが並行するように配置されて押印
    ドラム方向へ弾発的に付勢されているプラテン部を押印
    ドラムの直下に配し、前記載置面とプラテン本体の上端
    稜縁とを連絡する平面上に介在される平板状の揺動板を
    有し、且つ自身の端部をプラテンシャフトに係止させた
    揺動ガイドプレートを、プラテンシャフトに並行するプ
    レートシャフトにて用紙の排出側に軸支、配設、シ、該
    揺動ガイドプレートを、プラテンシャフトの上下動に連
    動させてプレートシャフトを枢軸に弾発的に揺動自在と
    したことを特徴とするプラテン装置。
JP14190979U 1979-10-13 1979-10-13 プラテン装置 Expired JPS5851018Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14190979U JPS5851018Y2 (ja) 1979-10-13 1979-10-13 プラテン装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14190979U JPS5851018Y2 (ja) 1979-10-13 1979-10-13 プラテン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5657860U JPS5657860U (ja) 1981-05-19
JPS5851018Y2 true JPS5851018Y2 (ja) 1983-11-21

Family

ID=29373218

Family Applications (1)

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JP14190979U Expired JPS5851018Y2 (ja) 1979-10-13 1979-10-13 プラテン装置

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