JPS5851007Y2 - インクリボン機構 - Google Patents
インクリボン機構Info
- Publication number
- JPS5851007Y2 JPS5851007Y2 JP3500379U JP3500379U JPS5851007Y2 JP S5851007 Y2 JPS5851007 Y2 JP S5851007Y2 JP 3500379 U JP3500379 U JP 3500379U JP 3500379 U JP3500379 U JP 3500379U JP S5851007 Y2 JPS5851007 Y2 JP S5851007Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- cartridge
- gear
- feeding mechanism
- capstan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンドレスインクリボンとその送り機構を収容
したインクリボンカートリッジを用いるインクリボン機
構に関する。
したインクリボンカートリッジを用いるインクリボン機
構に関する。
通常、エンドレスインクリボンは赤、黒に色分けされて
いる場合は勿論、単一色の場合でもリボンを均一に使用
消耗するため印字に関係するリボンの使用区分帯を切り
替えて使用する必要がある。
いる場合は勿論、単一色の場合でもリボンを均一に使用
消耗するため印字に関係するリボンの使用区分帯を切り
替えて使用する必要がある。
この場合従来はこの切替の為にリボンの上り量を切り替
え変化させていた。
え変化させていた。
このため装置が複雑で高価になったり、リボンの上り量
が多い区分帯を使用する場合にはリボンの上下動作が大
きくなり、高速印字のプリンタには適さなかった。
が多い区分帯を使用する場合にはリボンの上下動作が大
きくなり、高速印字のプリンタには適さなかった。
本考案は以上の欠点を除去するもので、以下本考案に係
る一実施例を図面にしたがって説明する。
る一実施例を図面にしたがって説明する。
第１図は本考案に係るインクリボン機構を装着したプリ
ンタの概略斜視図で、１はプラテン、２はタイプヘッド
、３はインクリボンカートリッジで゛、その詳細を第２
図に示すように、ハウジング３ａ、インクリボン３ｂ、
キャプスタン３Ｃとピンチローラ３ｄよりなるインクリ
ボン送り機構３ｅとを備えている。
ンタの概略斜視図で、１はプラテン、２はタイプヘッド
、３はインクリボンカートリッジで゛、その詳細を第２
図に示すように、ハウジング３ａ、インクリボン３ｂ、
キャプスタン３Ｃとピンチローラ３ｄよりなるインクリ
ボン送り機構３ｅとを備えている。
４はキャリアで上記インクリボンカートリッジ３が第４
図に示すように装着していると共に上記インクリボン送
り機構３ｅを駆動する駆動機構５（第３図参照）が装着
されている。
図に示すように装着していると共に上記インクリボン送
り機構３ｅを駆動する駆動機構５（第３図参照）が装着
されている。
なお、第３図に示す駆動機構５はモータ５ａ、ギヤ５ｂ
、５Ｃ１中間ギヤ５ｄよりなっている。
、５Ｃ１中間ギヤ５ｄよりなっている。
特に′ギヤ５ｂあるいは５Ｃの軸の一端５ｂ−１，５Ｃ
−１は例えば正方形あるいは矩形になっており、それぞ
れ、第１の駆動部及び第２の駆動部を形成している。
−１は例えば正方形あるいは矩形になっており、それぞ
れ、第１の駆動部及び第２の駆動部を形成している。
第１の駆動部は上記インクリボン送り機構３ｅのキャプ
スタン３Ｃの軸の一端に設けた例えば正方形あるいは矩
形溝からなる第１の保合面３Ｃ−１と係合可能になって
おり、又、第２の駆動部は同じくキャプスタン３Ｃの軸
の他端に設けた第２の係合面３Ｃ−２と保合可能になっ
ていて（第４図参照）、ギヤ５ｂあるいは５Ｃの回転が
キャプスタン３Ｃに伝達されるようになっている。
スタン３Ｃの軸の一端に設けた例えば正方形あるいは矩
形溝からなる第１の保合面３Ｃ−１と係合可能になって
おり、又、第２の駆動部は同じくキャプスタン３Ｃの軸
の他端に設けた第２の係合面３Ｃ−２と保合可能になっ
ていて（第４図参照）、ギヤ５ｂあるいは５Ｃの回転が
キャプスタン３Ｃに伝達されるようになっている。
次に、上記構成の動作について説明する。
まず、インクリボンカートリッジ３のキャプスタン３Ｃ
の軸に設けた溝３Ｃ−１が、インクリボン送り機構３ｅ
のギヤ５ｂの一端５ｂ−１と保合している場合にはイン
クリボン３ｂの上段３ｂ−１（第１図参照）が印字位置
にセットされる。
の軸に設けた溝３Ｃ−１が、インクリボン送り機構３ｅ
のギヤ５ｂの一端５ｂ−１と保合している場合にはイン
クリボン３ｂの上段３ｂ−１（第１図参照）が印字位置
にセットされる。
したがって、モータ５ａの回転はギヤ５ｂを介してキャ
プスタン３Ｃを回転する。
プスタン３Ｃを回転する。
このためピンチローラ３ｄの圧接によりインクリボン３
ｂは第２図の矢印で示す方向に送られる。
ｂは第２図の矢印で示す方向に送られる。
このようにして、インクリボン３ｂの上段３ｂ−１が使
用される。
用される。
次に、色の切替などの目的によりインクリボン３ｂの下
段３ｂ−２を使用したい場合にはインクリボンカートリ
ッジ３を裏返してセットする。
段３ｂ−２を使用したい場合にはインクリボンカートリ
ッジ３を裏返してセットする。
この結果、インクリボン３ｂの下段３ｂ−２が印字位置
にセットされる。
にセットされる。
そして、インクリボンカートリッジ３のキャプスタン３
Ｃの軸に設けた溝３Ｃ−２がインクリボン送り機構３ｅ
のギヤ５Ｃの一端５Ｃ−１と係合する。
Ｃの軸に設けた溝３Ｃ−２がインクリボン送り機構３ｅ
のギヤ５Ｃの一端５Ｃ−１と係合する。
したがってモータ５ａの回転はギヤ５ｂ、５ｄ、５ｅ、
５ｃを介して、キャプスタン３Ｃが回転する。
５ｃを介して、キャプスタン３Ｃが回転する。
したがってインクリボン３はピンチローラ３ｄの圧接に
よって送られる。
よって送られる。
なお、以上はインクリボン送り機構３ｅとその駆動機構
５との保合を突起と溝で行なっているが溝の代りに穴を
設けたり、その他種々の係合方法が適用できることはも
ちろんである。
５との保合を突起と溝で行なっているが溝の代りに穴を
設けたり、その他種々の係合方法が適用できることはも
ちろんである。
更に、この駆動機構５はギヤの噛み合いによって行なっ
ているがベルトなどによってもできることはもちろんで
ある。
ているがベルトなどによってもできることはもちろんで
ある。
以上、詳細に説明したように、本考案に係るインクリボ
ン機構によれば単にインクリボンカートリッジを裏返し
にして装着する操作のみでエンドレスインクリボンの上
段および下段を印字位置にセットすることができ、イン
クリボンを有効に利用したり、２色を切り替えて使用す
ることができるなどの効果がある。
ン機構によれば単にインクリボンカートリッジを裏返し
にして装着する操作のみでエンドレスインクリボンの上
段および下段を印字位置にセットすることができ、イン
クリボンを有効に利用したり、２色を切り替えて使用す
ることができるなどの効果がある。
第１図は本考案に係るインクリボン機構を装着したプリ
ンタの概略斜視図、第２図は第１図のインクリボンカー
トリッジの内部構成図、第３図は第１図の駆動機構の概
略斜視図、第４図は第１図のインクリボンカートリッジ
と駆動機構との関係を示す断面側面図である。 １・・・・・・プラテン、２・・・・・・タイプヘッド
、３・・・・・・インクリボンカートリッジ、３ａ・・
・・・・ハウジング、３ｂ・・・・・・インクリボン、
３Ｃ・・・・・・キャプスタン、３ｄ・・・・・・ピン
チローラ、３ｅ・・・・・・インクリボン送り機構、４
・・・・・・キャリヤ、５・・・・・・駆動機構、５ａ
・・・・・・モータ、５ ｂ 、５ Ｃ，５ｄ 、５
ｅ −−−−−−ギヤ。
ンタの概略斜視図、第２図は第１図のインクリボンカー
トリッジの内部構成図、第３図は第１図の駆動機構の概
略斜視図、第４図は第１図のインクリボンカートリッジ
と駆動機構との関係を示す断面側面図である。 １・・・・・・プラテン、２・・・・・・タイプヘッド
、３・・・・・・インクリボンカートリッジ、３ａ・・
・・・・ハウジング、３ｂ・・・・・・インクリボン、
３Ｃ・・・・・・キャプスタン、３ｄ・・・・・・ピン
チローラ、３ｅ・・・・・・インクリボン送り機構、４
・・・・・・キャリヤ、５・・・・・・駆動機構、５ａ
・・・・・・モータ、５ ｂ 、５ Ｃ，５ｄ 、５
ｅ −−−−−−ギヤ。
Claims (1)
- エンドレスインクリボンを収容するカートリッジと、被
動軸の両端をカートリッジの外部まで延長しその一端に
第１の係合面を備え他端に第２の保合面を備えたインク
リボン送り機構と、カートリッジを装着したときに前記
第１の保合面と係合し駆動する第１の駆動部とカートリ
ッジを表裏反転して装着したときに前記第２の保合面と
係合し駆動する第２の駆動部とを備えた駆動機構とを備
え、前記インクリボンの幅方向における使用区分の切替
えを前記カートリッジの表裏を反転させることにより行
なうことを特徴とするインクリボン機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3500379U JPS5851007Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | インクリボン機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3500379U JPS5851007Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | インクリボン機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54132307U JPS54132307U (ja) | 1979-09-13 |
| JPS5851007Y2 true JPS5851007Y2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=28893445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3500379U Expired JPS5851007Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | インクリボン機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851007Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-20 JP JP3500379U patent/JPS5851007Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54132307U (ja) | 1979-09-13 |
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