JPS58501027A - ロック防止制御方法および制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ロック防止制御装置 技術水準 セン廿と評価回路とブレーキ制御ユニットとから成る４つの同一構成の、異なる ホイールブレーキ用の制御チャネルと、安全回路と、ロック防止制御装置の性能 を一定時間間隔でテストサイクルにおいて検査する装置とを備えており、その際 検査では、検査装置から総べてのチャネルへ同じ検査信号を入力結合し、安全回 路と検査装置とによって、この検査信号の影響を、チャネルの所定の相互に対応 する位置において、たたし２つのチャネルことに、その位置に生した信号の発生 時間および／または値が少なくともほぼ一致しているかどうか比較し、比較した 信号が所定の値（例えば０）だけ互いにすれている場合、切換信号および／また は警告信号を発生するようにした、車の車輪を個別に監視するロック防止制御装 置に関する。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第２６１　’４０１６号公報に２チヤネルロツク 防止制御装置が記載されている。この装置では、時々、例えば駐車中に検査信号 がチャネルに入力結合され、その結果生ずる信号が、チャネルの相互に対応する 種々の位置で比較される。この信号が一致していないと、警告信号および／また は切換信号が発生する。またこの装置には、時限素子を備えた安全回路か両チャ ネルに対して設けられており、この回路は別個に検査できる。検査のために必要 に応じて時限素子の時定数が短縮される。

ドイツ連邦共和国特許出願公告第２７０１１５９号公報からも、２チヤネルロツ ク防止制御装置が公知である。この装置には時限素子を備えた安全回路が設けら れておらず、走行中も所定の時間間隔で検査信号がチャネルに入力結合される。

また２つの検査回路が設けられており、ここて両チャネルの種々の位置に生した 信号が、各々に比較され、一致していないとき警告信号および／または切換信号 が発生される。これにより一方の検査回路が故障した場合欠陥か検出される。

本発明の目的は、４つの制御チャネルを備えたロック防止制御装置に、ロック防 止制御装置の十分な検査を行う、走行中に検査信号を入力結合する必要のない、 比較的僅かな費用で実現できる１つの安全および検査回路を、チャネルごとに設 けることにある。

この目的は特許請求の範囲第１項に記載の特徴を有する構成により達成される。

本発明では、安全回路に時限素子を設け、前記のドイツ連邦共和国特許出願公開 第２６１４［］１６号公報に記載の方式を、４チヤネル制御器に有利に適用する 。

その際４チヤネルであるにもかかわらす２つの安全回路しか必要とせず、この安 全回路かチャネルを十分に検査する。本発明の別の実施例によオニば、制御信号 を比較するのと同し監視回路を用いて、テストサイクル中に安全回路に生した信 号をも比較する。このために、安全回路の時定数を短縮し、これによりテストサ イクルをあ才り長く延長しなくてよくすると有利である。

制御チャネルをディジタルに構成した場合に、一方のチャオル対から他方のチャ ネル対の安全回路へと伝送すべきディジタル信号を、監視回路において先ず直列 信号に変換し、次に再び並列信号に逆変換すると、監視回路か栢めて簡単になる 。こうすれは、監視回路を用いて直列信号の個々の信号部分が一致しているかと うかを比較すればよくなる。これは、安全回路の再検査の際の安全回路信号の比 較についても当てはまる。

次に図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明により構成されたロック防止制御装置を示し、 第２図は第１図のロック防止制御装置に使用可能な監視回路を示す。

第１図に示すロック防止制御装置は、車輪速度に相応する信号を発生ずる４つの 測定値発生器８１〜Ｓ４から成る。発生器Ｓ１およびＳ２は、２チヤネル制御器 ７と安全回路８とデータ変換器９と第２のデータ変換器１０と接続チャイ、ル１ １〜１３とを備えた回路ユニット６に、２チャネル増幅器ユニット５を介して接 続さイ９ている。部分７〜１３はディジタルに動作する、即ち接続チャネル１１ 〜１３を介してディジタルワードが並列に伝送される。このディジタルワードは 弁制御信号も含んでいる。弁制御信号は安全回路を通過し、そこで誤りがある場 合は遮断される。この弁制御信号は増幅器１６ないし１７を介して制動圧制御装 置（第１図では簡略化のためチャネルごとに弁１４ないし１５として示した）を 作動する。

測定値発生器Ｓ３およびＳ４に対しては、部分５〜１７に相応する部分が同じ構 成で設けられており、これらの部分を５′〜１７′で示した。

測定値発生器８１〜Ｓ４に信号が生ずると（この信号は各発生器の所属する車輪 がロック傾向にあることを表わしており）、制御器７および７′がディジタル信 号を送出し、このディジタル信号は並列形のディジクルワードとして接続チャネ ル１１ないし１１′を介して安全回路８ないし３′に達する。時限素子を備えた 安全回路８ないし８′は、この到来した制御信号を監視する。

しかしまた場合により接続チャフル１１および１１′を介して種々の位置で発生 した信号や制御器７および７′で発生した信号の持続時間が長すぎないかとうか や、その他の異常がないかどうかを監視てきる。このような異常が生じた場合、 安全回路は導線１８ないし１８′を介して警告信号および／または連断信号を送 出する。

時限素子を伴えた装置において何を監視てきるかは、例えはドイツ連邦共ｆｏ国 特許出願公開第２２６２０ろ４号公報に記載されている。

制御器７ないし７′の信号は接続チャネル１２ないし１２′を介してデータ変換 器９ないし９′に供給され、そこで各々１つの直列信号に変換され、次に導＠２ １および２２を介してデータ変換器１０ないし１０′に供給される。ここで再び 並列信号に逆変換されて接続チャネル１３ないし１３′を介して安全回路８ない し８′に供給され、そこで異常についてのみ監視される。このように両安全回路 ８および８′が両制御器の信号を監視するので、一方の安全回路力）故障したと きても、生じた異常が検出される。

安全回路８ないし８′は、駐車時に時々ロック防止制御装置を検査する検査装置 も備えている。検査のために導線１９ないし１９′を介して測定値発生器８１〜 Ｓ４か遮断され、導線２０ないし２０′を介して総べてのチャネルに１つの同じ 検査信号が入力結合される。

この検査信号は制御器の総べての分岐〜路を検査できるように構成されている。

各チャネル対の相互に対応する種々の位置に生じた信号が、（ドイツ連邦共和国 特許出頒公開第２６１４０１６号公報に相応した方法で）順次（保護回路８ない し８′中の）検査装置の作用によって相互に比較される。

その際接続チャネル１２および１２′に生じるディジタル信号は導線２１および ２２を介して直列に伝送される。検査のために、この導線２１．２２に比較回路 ２３ないし２３′が接続されており、この回路は伝送された信号を、ビットごと に相互に同一かどうか調べる。

伝送された信号が相互にビットの１つ１つに至るまで一致しているときのみ、装 置全体に全く欠陥がないと確認される。

更に同様にして、安全回路８および８′の性能も検査される。このために安全回 路の時限素子の時定数を短縮する。時定数の短縮は、時限素子としてカウンタを 用いれば、クロック周波数を高めることによって行うことができる。安全回路に この時定数より長い信号が供給されると、遮断信号が生ずる。この遮断信号は接 続チャネル１２および１２′を介して導線２１および２２に達し、比較回路２３ ないし２３′によってやはり１ビツトごとに同一かどうかを調べられ、十分に検 査される。更に比較回路２３および２３′では、比較回路に誤った信号を加えて 比較回路が応動するかどうかを監視する方法によって装置の性能を監視すること もできる。

第１図の実施例に対して用いることができる有利な監視回路２３の実施例を第２ 図に示す。

端子２１′およ？Ｊ２２’には第１図の導線２１および２２が接続されている。

排他的論理和デート２４は、同時に加わる信号同士が一致していないとき、つま り誤りがあるにちがいないとき、出力信号を送出する。

ブロック２５からＡＮＤゲート２７を介して供給される第１の制御クロックの間 、検査信号を制御器７および７′に入力結合したときに形成されるデータ変換器 「が、相互に１ビツトごとに比較される。ケゞ−ト２４の入力信号か一致してい ないと、ＡＮＤケ”　−ト２　Ｂを介してＯＲデート３６に信号が供給される。

０Ｒ）ｆ−ト３６の出力端子３１に生する出力信号か警告および／または切換信 号である。またグゞ−ト２７は、端子２６に供給される、測定値発生器への遮断 信号（導線１９゜１９′）によって制御される。

上述のように、時限素子を備えた安全回路の分岐路も次のようにして検査するこ とかできる、即ち、この分岐路を時限素子の切換後に応動させ、互いに対応する 位置に生ずる信号を相互に比較する。この動作はここでは連続する制御クロック で行なわれる。この制御クロックで、更にＡＮＤゲート２９がブロック回路２５ によって制御され、４紗２１’および２２′に供給された信号か一致しない場合 このＡＮＤ　）ｆ−ト２９を介して欠陥検出信号か端子３１に」われる。必要に 応じて引続き、装置の別の信号を検査することもてきる。２つの安全回路はテス トサイクル内で動作する間も制御器の同一の入力信号を受けとるので、安全回路 の任意の接続点で連続的に同一性を監視することができる。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　センサと評価回路とブレーキ制御ユニットとから成る４つの同一構成の、 異なるホイールブレーキ用の制御チャネルと、安全回路と、ロック防止制御装置 の性能を一定時間間隔てテストサイクルにおいて検査する装置とを備えており、 その際検査では、検査装置から総へてのチャネルへ同し検査信号を入力結合し、 安全回路と検査装置とによって、この検査信号の影響を、チャネルの所定の相互 に対応する位置において、ただし２つのチャネルごとに、その位置に生じた信号 の発生時間および／または値が少なくともほぼ一致しているかどうか比較し、比 較した信号か互いにずれている場合、切換信号および／または警告信号を発生す る、車の車輪番個別に監視するロック防止制御装置において、各チャネル対（６ ，６’）に、時限素子により応動時間を監視する別個の１つの安全装置と、別個 の１つの検否装置とを対応して設け、安全装置の入力側に制御器対（７，７’） を接続し、少なくとも１つの監視回路（２３，２３’）を設け、該監視回路がテ ストサイクルの間に、各チャネル対ごとに別個に生じた信号列を、その別個の信 号の発生時間および／または値が一致しているかどうか比較し、この信号列が一 致していないとき警告および／または切換信号を発生させることを特徴とする、 ロック防止制御装置。 ２　テストサイクルの間に安全回路（８，８’）中の時限素子を小さな時定数に 切換可能とし、検査信号が、安全口Ｍ（８，８’）の総へての分岐路を応動させ る要素をも含む・ようにし、安全口μ（８，８’）が互いに対応する位置で同じ 応答を示すかとうかについて検査するために、監視回路（２３，２３’）を、安 全回路（８゜８′）の互いに対応する位置に接続した特許請求の範囲第１項記載 のロック防止装置。 ６、評価回路と安全および検査装置とをディジタル式に構成した場合、一方のチ ャネル対から他方のチャネル対へと、ないしは安全回路へと信号を伝送するため に、各伝送路に、個々の並列ディジタルワードを直列信号に変換し、また並列デ ィジタルワードに逆変換する変換器を接続し、監視回路（２３，２３’）は、直 列信号の個々の信号部分が一致しているかとうかを比較するようにした特許請求 の範囲第１項または第２項記載のロック防止制御装置。