JPS5849995B2 - El表示装置 - Google Patents

El表示装置

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JPS5849995B2
JPS5849995B2 JP54121729A JP12172979A JPS5849995B2 JP S5849995 B2 JPS5849995 B2 JP S5849995B2 JP 54121729 A JP54121729 A JP 54121729A JP 12172979 A JP12172979 A JP 12172979A JP S5849995 B2 JPS5849995 B2 JP S5849995B2
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JP
Japan
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insulating film
layer
film
display device
lead titanate
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JP54121729A
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平八郎 平井
弘喜 浜田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 コノ発明は、エレクトロルミネッセンス(この発明にお
いてはELと略称する)を利用した表示装置の改良に関
し、特に電極とEL層との間に介在する絶縁膜として透
明なチタン酸鉛な使用するようにした低電圧駆動形の新
しいEL表示装置に関するものである。
従来、ZnS :MnのようなEL材料を薄膜状に形
成し、その両側に薄い絶縁膜を介して1対の発光制御用
の電極を配設したいわゆる2重絶縁膜構造のEL表示装
置が周知である。
このような薄膜構造のEL表示装置では、1対の発光制
御用電極間に駆動電圧を印加することによりEL層が発
光するのであるが、装置に印加する1駆動電圧を最も効
率的にEL層の発光に寄与させるためには、EL層をは
さんだ絶縁膜の呈する静電容量値をできるだけ大きくす
ることが望ましい。
かくしてこの種のEL表示装置における絶縁膜としては
、できるだけ誘電率ξの高いものが良いことになる。
ところが、一般に強誘電体として知られている各種の磁
器材料の薄膜を基板上に作成するには基板を高温にする
必要があるため基板材料も高価な白金やサファイアなど
に限られ、実用できる形でのEL表示装置への適用は無
理と考えられていた。
従って従来のEL表示装置の絶縁膜としては、専ら絶縁
性や耐電圧性、透明性ならびに薄膜形成作業の容易性な
どの観点から、酸化イツトリウム(Y2O2)や窒化シ
リコン(Si3N4)が用いられている。
然るにこれら絶縁膜材料の誘電率は、周波数IKHzに
おいてたかだか数10の値でしかなく、印加電圧有効利
用の観点からはきわめて不充分なのが現状である。
因みに従来のEL表示装置の駆動には200V前後の高
電圧を必要とし、駆動回路のIC化や小型化の要求に対
して大きな障害となっていた。
この発明は、以上のような従来の状況から、EL表示装
置の駆動電圧の低減を目的とするものであり、さらに具
体的にはEL層と発光制御用電極との間に介在する絶縁
膜を改善して外部から印加する駆動電圧の利用効率の向
上を図ろうとするものである。
簡単に述べるとこの発明は、上記の目的を遠戚するため
に、EL層の少なくとも基板側表面に配設する絶縁膜を
透明なチタン酸鉛(PbTiO3)で構成したことを特
徴とするものである。
本発明者等は、多くの強誘電体材料の薄膜化の試みから
、先にチタン酸鉛系の磁器の1つであるチタン酸ジルコ
ン酸鉛(PZT)薄膜のEL表示装置への適用を提案し
た(特願昭54−20970号参照)のであるが、この
PZT膜は基板材料に制約を受けるほか、透明性の点に
難があり、基板と反対側の面からしか発光を取り出せな
い不利を内在していた。
この点チタン酸鉛も、一般には薄膜化の条件が未知の状
態にあったのであるが、本発明者等は、種々実験検討の
結果、EL表示装置にきわめて適した形での薄膜化に成
功した。
すなわちこの発明で用いるチタン酸鉛は、溶融石英や耐
熱性の高珪酸ガラス基板上に直接または酸化インジウム
(In2O3)の透明導電膜を介しても100を越える
高い誘電率をもって透明に成膜することができ、現用さ
れているEL表示装置に適用して表示形式を変更するこ
となく駆動電圧を大幅に低減し得ることを確かめた。
以下この発明の好ましい実施例につき、図面を参照して
さらに詳細に説明する。
第1図はこの発明を適用したEL表示装置のl実施例構
成を示す模型的断面図である。
第1図において、1は溶融石英よりなる透明な絶縁物基
板、2は酸化インジウム(In2O3)よりなる透明な
下部発光制御電極、3はチタン酸鉛(PbTi03)磁
器の薄膜よりなる下部絶縁膜、4はZnS:MnのEL
層、5はアルミニウム(A、りの上部発光制御用電極を
示している。
EL層4と上部電極5との間にはもう1層の上部絶縁膜
が設けられるのが普通であるが、動作原理上はな(でも
変わりない。
かかる構成において、下部電極2と上部電極5の間に駆
動電圧を印加すると、絶縁膜3とEL層4の呈する静電
容量値の比に応じて分配された電圧がEL層4に加わっ
て発光し、基板1側から表示を見ることが可能となる。
ここでこの発明の特徴は、電極2とEL層4との間に介
在する絶縁膜3の材料としてチタン酸鉛の強誘電体磁器
薄膜を用いたところにある。
このチタン酸鉛の薄膜は、1例として0.5μmの厚み
において160の誘電率を呈する透明で緻密な磁器膜と
して与れられ、従来の1/3〜1/4の低い外部印加電
圧でのEL層の高輝度発光を可能とする。
次にこのような強誘電体特性をそなえたチタン酸鉛の成
膜法の1例について述べる。
まス表面ニあらかじめ下部電極2となる酸化インジウム
膜を蒸着した溶融石英の基板1を高周波スパッタリング
装置の基板ホルダにセットする。
他方ターゲット材料としては、被着すべきチタン酸鉛(
PbTi03)の各成分、すなわちPbOとTiO2と
を化学量論的組成比になるように秤量したものの混合粉
末を用い、これを石英シャーレに満たして高周波スパッ
タリング装置のカソード上に設置する。
この場合、カソードと石英シャーレとの間に石英板を挿
入して水冷されたカソードとターゲット材料の間の熱抵
抗を増し、スパッタ膜中での鉛(pb)成分が不足する
のを防ぐのが好ましい。
高周波スパッタリングの条件としては、ターゲットと基
板間の距離を40rrrrnにとり、基板温度を450
〜660℃、プレート電圧を1.2〜2.2KV、ガス
(Ar+02)の圧力を(2〜12)x 10−2To
rr、付着率を7〜70A/minの範囲で調整できる
ようにした。
そして上述のような酸化インジウムの透明導電膜を形成
した溶融石英を基板とした場合には、基板温度580℃
においてペロブスカイト構造を有する高誘電率の薄膜が
得られた。
この場合、結晶構造とプレート電圧との間には特別の依
存性は見られなかったが、スパッタ時のガスの圧力とス
パッタ膜の結晶構造との間には顕著な依存性があり、圧
力が約6×1O−2Torr以上になると純粋なペロブ
スカイト構造が得られず、パイロクロア構造との混晶形
態を経てパイロクロア型単独の結晶になる傾向がある。
これは圧力がある程度以上高くなるとターゲット材料か
らの鉛(Pb)成分の蒸発が押えられて基板に飛来する
pbが減少し、成膜の組成がペロブスカイト固溶組成か
らずれるためと考えられる。
一方、上記のような高周波スパッタリングによって形成
したチタン酸鉛の薄膜は、付着率によって着色状態が変
わる傾向がある。
本発明者等の実験によると、付着率が1分間当り80A
以上になるとスパッタ膜が褐色に着色して光透過率が低
下し、逆に30A/min以下好ましくは20A/mi
n程度の付着率で形成した薄膜は無色で、かつ可視域に
おいて80%以上の光透過率を呈するものとなる。
このような付着率の調整はプレート電圧の変化によって
可能である。
1例として、基板温度580℃、圧力2〜3×10”T
orrで、しかも付着率が20A/minとなるように
プレート電圧を1.6KVに設定して前述の透明導電膜
(In2O3)で被覆した溶融石英上に付着したチタン
酸鉛の薄膜は、X線回析の結果、正方晶系形のペロブス
カイト構造を持ち、膜厚0.5μmで誘電率は160、
誘電正接は1〜2係程度であった。
またこのチタン酸鉛の強誘電体磁器薄膜の光透過率は第
2図に示すごとく可視域において80φ以上の良好な光
透過特性を示した。
さてこのようにして形成した膜厚0.5μmの透明なチ
タン酸鉛の絶縁膜3の上にZnS :MnのEL層4を
0925μmの厚みに真空蒸着し、さらにその上にアル
ミニウムの上部発光制御電極5を形成して第1図に示し
たまうなEL表示装置を作り、周波数5KHzの正弦波
電圧を用いてその発光輝度特性を測定したところ第3図
のような結果が得られた。
第3図は上下の発光制御電極間に外部から印加する駆動
電圧とCd / rn’で表した発光輝度との関係を示
しており、わずか48Vの低い電圧で1000Cd/m
の高輝度が得られる。
かくしてこの発明によれば、透明なチタン酸鉛の誘電体
薄膜でもってEL層に接する絶縁膜を構成したので、該
チタン酸鉛の呈する高い誘電率の結果として駆動電圧を
従来の1/3〜1/4の値まで大幅に低減することが可
能となり、駆動回路のIC化や小型化にきわめて有利で
ある。
なおこの発明の本質は以上述べた実施例によって制限さ
れるものではなく、他の種々の変形や拡張が可能である
例えば表示面となる透光性の絶縁物基板としては各種の
耐熱性のガラス板を使用し得る外、経済性を度外視する
ならばサファイア基板であっても差支えない。
また第1図の実験用モデルでは図示しなかったけれども
、EL層3の上面にも上部絶縁膜を形成して該EL層を
サンドイッチ状にはさむのが寿命の点から好ましい。
但しこの上部に設ける絶縁膜には透明性は要求されない
ので、同じチタン酸鉛を用いるにしてもさほど成膜条件
にこだわる必要はないし、もちろん他の任意の材料を用
いても良い。
またこの発明において用いる絶縁膜は、全部がチタン酸
鉛の単一層である必要はなく、場合によってはチタン酸
鉛の下地層とその上に形成した同一または別の誘電体層
との複合層として与えることも可能である。
要するにこの発明は、EL表示装置の上下電極対間に介
在する絶縁膜の少なくとも一部を高誘電率のチタン酸鉛
の薄膜で構成することにより、駆動電圧の低減を図った
ものであり、この種EL表示装置の実用化に多大の効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用したEL表示装置の1例構成を
示す模型的断面図、第2図はチタン酸鉛薄膜の光透過率
を示す線図、第3図はEL表示装置の電圧輝度特性を示
す線図である。 1:溶融石英基板、2:下部電極、3:絶縁膜、4:E
L層、5:上部電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表示面となる透光性の絶縁物基板上に一方の透明導
    電膜より成る発光制御用電極を介して絶縁膜を形成し、
    該絶縁膜の上方にEL層と他方の発光制御用電極とを配
    設してなるEL表示装置において、前記絶縁膜を透明な
    チタン酸鉛(PbTi03)で構成したことを特徴とす
    るEL表示装置。
JP54121729A 1979-09-20 1979-09-20 El表示装置 Expired JPS5849995B2 (ja)

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JPS5645595A JPS5645595A (en) 1981-04-25
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JPS5829880A (ja) * 1981-08-13 1983-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電場発光素子
EP0111568B1 (en) * 1982-05-28 1986-10-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thin film electric field light-emitting device
JP2833282B2 (ja) * 1991-08-20 1998-12-09 富士電機株式会社 エレクトロルミネッセンス表示装置とその製造方法

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