JPS5849989Y2 - 基材レス両面テ−プの包装体 - Google Patents
基材レス両面テ−プの包装体Info
- Publication number
- JPS5849989Y2 JPS5849989Y2 JP12578181U JP12578181U JPS5849989Y2 JP S5849989 Y2 JPS5849989 Y2 JP S5849989Y2 JP 12578181 U JP12578181 U JP 12578181U JP 12578181 U JP12578181 U JP 12578181U JP S5849989 Y2 JPS5849989 Y2 JP S5849989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- sided tape
- core
- hollow
- less double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は基材レス両面テープの包装構造に関する。
両面接着テープの構造として、最近、基材を使用しない
粘着剤層だけで構成された基材レス両面粘着テープが製
造されている。
粘着剤層だけで構成された基材レス両面粘着テープが製
造されている。
この基材レス両面粘着テープは、剥離処理を施したセパ
レータ上に粘着剤を塗布し、使用時には、上記セパレー
タ上の粘着剤を物品表面上に粘着させた後、セパレータ
を剥すことによって粘着剤層のみを転位させて用いるよ
うにされたものである。
レータ上に粘着剤を塗布し、使用時には、上記セパレー
タ上の粘着剤を物品表面上に粘着させた後、セパレータ
を剥すことによって粘着剤層のみを転位させて用いるよ
うにされたものである。
ところで、基材レス両面テープは使用に供されるまでは
、粘着剤層を塗布したセパレータを巻芯上に巻回して納
められているが、基材の両面に粘着剤層を設けた両面テ
ープに比し、粘着剤層の流動阻止性が低いため、テープ
巻同体の側面に圧力、衝撃がかかると側面部の粘着剤層
が絡み合い、巻き戻し時に絡み合った粘着剤同志力弓１
張り合って糊剥れが不良となったり、規格通りの相中と
ならないといったことが生じる欠点があった。
、粘着剤層を塗布したセパレータを巻芯上に巻回して納
められているが、基材の両面に粘着剤層を設けた両面テ
ープに比し、粘着剤層の流動阻止性が低いため、テープ
巻同体の側面に圧力、衝撃がかかると側面部の粘着剤層
が絡み合い、巻き戻し時に絡み合った粘着剤同志力弓１
張り合って糊剥れが不良となったり、規格通りの相中と
ならないといったことが生じる欠点があった。
このような欠点を解消するため、基材レス両面テープを
支持するセパレータの両端面に粘着剤を塗布しないドラ
イエツジとしておくこと、あるいは上記セパレータの巾
よりも長い巻芯を用い、こ。
支持するセパレータの両端面に粘着剤を塗布しないドラ
イエツジとしておくこと、あるいは上記セパレータの巾
よりも長い巻芯を用い、こ。
の巻芯の延出部に鍔状のバットを嵌め付け、この鍔状の
バットを介して保持することなどが行われているが、前
者のドライエツジ方式は製品中成以上の巾とされた剥離
紙を必要とし、不経済であるばかりでなく、使用時にあ
ってはドライエツジ部の巾を勘案しつつ粘着剤を転位付
着させなければならないので取扱いが面倒となるといっ
た欠点を有し、又、後者の長尺の巻芯を用いる方式は、
製品輸送、保管中は問題ないが、使用時に、巻芯が邪魔
になって、立てて載置することができず、取扱いにくい
といった欠点があった。
バットを介して保持することなどが行われているが、前
者のドライエツジ方式は製品中成以上の巾とされた剥離
紙を必要とし、不経済であるばかりでなく、使用時にあ
ってはドライエツジ部の巾を勘案しつつ粘着剤を転位付
着させなければならないので取扱いが面倒となるといっ
た欠点を有し、又、後者の長尺の巻芯を用いる方式は、
製品輸送、保管中は問題ないが、使用時に、巻芯が邪魔
になって、立てて載置することができず、取扱いにくい
といった欠点があった。
この考案は上記に鑑み、基材レス両面粘着テープの輸送
、保管も安全に行え、又、使用時にも取扱いが便利であ
る基材レス両面テープの包装体を提供することを目的と
してなされたものであって、基材レス両面テープが巻回
された該基材レス両面テープの巾とほぼ等しい巾とされ
た中空巻芯の両端開口縁に、該巻芯とほぼ同一内外径に
形成されたリング状スペーサを介して、前記基材レス両
面テープの巻回最大外径よりも大きい辺長を有し、かつ
中心に前記巻芯中空径とほぼ同径の孔が開孔された方形
状のバット体が当てがわれ、一端に上記孔より外径の大
きい係止用頭部を有する止着栓体が、前記パット体、リ
ング状スペーサを貫通して前記中空巻芯の中空部内に着
脱可能にしまり嵌め状態に挿入止着されて成ることを特
徴とするものである。
、保管も安全に行え、又、使用時にも取扱いが便利であ
る基材レス両面テープの包装体を提供することを目的と
してなされたものであって、基材レス両面テープが巻回
された該基材レス両面テープの巾とほぼ等しい巾とされ
た中空巻芯の両端開口縁に、該巻芯とほぼ同一内外径に
形成されたリング状スペーサを介して、前記基材レス両
面テープの巻回最大外径よりも大きい辺長を有し、かつ
中心に前記巻芯中空径とほぼ同径の孔が開孔された方形
状のバット体が当てがわれ、一端に上記孔より外径の大
きい係止用頭部を有する止着栓体が、前記パット体、リ
ング状スペーサを貫通して前記中空巻芯の中空部内に着
脱可能にしまり嵌め状態に挿入止着されて成ることを特
徴とするものである。
次に、この考案を実施例により説明する。
第１図はこの考案の実施例の断面図、第２図は第１図の
ＩＩ −ＩＩ線断面図である。
ＩＩ −ＩＩ線断面図である。
この考案の基材レス両面テープの包装体は、表面に剥離
処理を施したセパレータ上に粘着剤層を設けてなる基材
レス両面テープ１の巻回されるボール紙製などとされた
中空巻芯２の両端開口２Ａ、２Ａに、巻芯２とほぼ同一
内径とされたボール紙製等のリング状スペーサ３，３を
介して、基材レス両面テープの巻回最大外径りよりも大
きい辺長りを有し、かつ中心に巻芯２の内径とほぼ同径
のＪＬ４Ａが開孔された方形状のパット４が当てがわれ
、一端に、パット４の孔４Ａよりも外径の大きい係止用
頭部５Ａの形成された止着栓体５がバット体４、リング
状スペーサ３を貫通して前記中空巻芯２の中空部内に、
着脱可能にしまり嵌め状態に挿入止着されて構成されて
いる。
処理を施したセパレータ上に粘着剤層を設けてなる基材
レス両面テープ１の巻回されるボール紙製などとされた
中空巻芯２の両端開口２Ａ、２Ａに、巻芯２とほぼ同一
内径とされたボール紙製等のリング状スペーサ３，３を
介して、基材レス両面テープの巻回最大外径りよりも大
きい辺長りを有し、かつ中心に巻芯２の内径とほぼ同径
のＪＬ４Ａが開孔された方形状のパット４が当てがわれ
、一端に、パット４の孔４Ａよりも外径の大きい係止用
頭部５Ａの形成された止着栓体５がバット体４、リング
状スペーサ３を貫通して前記中空巻芯２の中空部内に、
着脱可能にしまり嵌め状態に挿入止着されて構成されて
いる。
なお、基材レス両面テープ１の巾と中空巻芯２の巾は、
両面テープ巻同体を立てたとき、巻芯が邪魔になって転
倒しないようにほぼ等しい巾とされる。
両面テープ巻同体を立てたとき、巻芯が邪魔になって転
倒しないようにほぼ等しい巾とされる。
そして、このようにパット４を止着した包装体をダンボ
ール紙製箱内に収納し、持ち運ぶのである。
ール紙製箱内に収納し、持ち運ぶのである。
又、使用に共する場合は、巻芯から止着栓体５を引き抜
き、バット体４、リング状スペーサ３を取り外すのであ
る。
き、バット体４、リング状スペーサ３を取り外すのであ
る。
この考案は以上のように構成されているから、セパレー
タの金山にわたって粘着剤層を設けた基材レス両面粘着
テープであっても、リング状スペーサを介して当てがわ
れるバット体により、衝撃、押圧が加わるのが防止され
、これらに起因する粘着剤の流出、絡み合いが防止され
、安全に運搬、保管でき、又、使用時には止着栓体を引
き抜けば、バット体等は簡単に取り外すことができ、使
いやすい状態で使用できるのである。
タの金山にわたって粘着剤層を設けた基材レス両面粘着
テープであっても、リング状スペーサを介して当てがわ
れるバット体により、衝撃、押圧が加わるのが防止され
、これらに起因する粘着剤の流出、絡み合いが防止され
、安全に運搬、保管でき、又、使用時には止着栓体を引
き抜けば、バット体等は簡単に取り外すことができ、使
いやすい状態で使用できるのである。
又、リング体、バット体等はボール紙等の安価な材料で
成形でき、又、止着栓体もプラスチック等のブロー成形
などにより成形できるのできわめて安価に製造できるな
ど種々の効果を有する。
成形でき、又、止着栓体もプラスチック等のブロー成形
などにより成形できるのできわめて安価に製造できるな
ど種々の効果を有する。
第１図はこの考案の実施例の断面図、第２図は第１図の
ＩＩ −ＩＩ線断面図である。 １・・・・・・基材レス両面粘着テープ、２・・・・・
・中空巻芯、３・・・・・・リング状スペーサ、４・・
・・・・パット、４Ａ・・・・・・孔、５・・・・・・
止着栓体、５Ａ・・・・・・頭部、Ｄ・・・・・・最大
外径、Ｌ・・・・・・辺長。
ＩＩ −ＩＩ線断面図である。 １・・・・・・基材レス両面粘着テープ、２・・・・・
・中空巻芯、３・・・・・・リング状スペーサ、４・・
・・・・パット、４Ａ・・・・・・孔、５・・・・・・
止着栓体、５Ａ・・・・・・頭部、Ｄ・・・・・・最大
外径、Ｌ・・・・・・辺長。
Claims (1)
- 基材レス両面テープが巻回された該基材レス両面テープ
の巾とほぼ等しい巾とされた中空巻芯の両端開口縁に、
該巻芯とほぼ同一内外径に形成されたリング状スペーサ
を介して、前記基材レス両面テープの巻回最大外径より
も大きい辺長を有し、かつ中心に前記巻芯中空径とほぼ
同径の孔が開孔された方形状のバット体が当てがわれ、
一端に、上記孔より外径の大きい係止用頭部を有する止
着栓体が、前記バット体、リング状スペーサを貫通して
前記中空巻芯の中空部内に着脱可能にしまり嵌め状態に
挿入止着されて成ることを特徴とする基材レス両面テー
プの包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12578181U JPS5849989Y2 (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 基材レス両面テ−プの包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12578181U JPS5849989Y2 (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 基材レス両面テ−プの包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5829984U JPS5829984U (ja) | 1983-02-26 |
| JPS5849989Y2 true JPS5849989Y2 (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=29919606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12578181U Expired JPS5849989Y2 (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 基材レス両面テ−プの包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849989Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-24 JP JP12578181U patent/JPS5849989Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5829984U (ja) | 1983-02-26 |
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