JPS6324109Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324109Y2 JPS6324109Y2 JP1982192804U JP19280482U JPS6324109Y2 JP S6324109 Y2 JPS6324109 Y2 JP S6324109Y2 JP 1982192804 U JP1982192804 U JP 1982192804U JP 19280482 U JP19280482 U JP 19280482U JP S6324109 Y2 JPS6324109 Y2 JP S6324109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- adhesive tape
- base material
- sheet
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 20
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は粘着テープ又はシート構造体に関
し、詳しくは粘着剤層を外面にして巻回積層され
る粘着テープ又はシートの構造体に関する。
し、詳しくは粘着剤層を外面にして巻回積層され
る粘着テープ又はシートの構造体に関する。
従来、粘着テープ巻回体として、粘着剤層を外
側にして巻回折層されるものがある。これらのも
のとして例えば粘着式ゴミ取りローラなどが代表
的なものであるが、この種テープ巻回体は、最外
周面に粘着剤層が露出されてしまうので保管時又
は不使用時に他物との粘着を防止するため保護カ
バーで覆つておく必要がある。
側にして巻回折層されるものがある。これらのも
のとして例えば粘着式ゴミ取りローラなどが代表
的なものであるが、この種テープ巻回体は、最外
周面に粘着剤層が露出されてしまうので保管時又
は不使用時に他物との粘着を防止するため保護カ
バーで覆つておく必要がある。
従来、上記のような保護カバーとして、巻回積
層体外周を覆い得る大きさとされたシートの一端
に両面粘着テープ、あるいは面フアスナーなどを
設け、上記シートを粘着テープ等の外周に巻き付
けた後、両面粘着テープ又は面フアスナーで止着
することが一般的に行なわれているが、粘着テー
プ巻回体は使用の都度、引き出され消費されてい
くので巻回積層体の径がしだいに縮小し、円周が
短くなるので保護カバーの長さと合致しなくな
り、保護カバーの終始端が重なり合うようになつ
て止着部位が次第にずれていき、完全な保護被覆
が行ないづらくなる難点が有つた。
層体外周を覆い得る大きさとされたシートの一端
に両面粘着テープ、あるいは面フアスナーなどを
設け、上記シートを粘着テープ等の外周に巻き付
けた後、両面粘着テープ又は面フアスナーで止着
することが一般的に行なわれているが、粘着テー
プ巻回体は使用の都度、引き出され消費されてい
くので巻回積層体の径がしだいに縮小し、円周が
短くなるので保護カバーの長さと合致しなくな
り、保護カバーの終始端が重なり合うようになつ
て止着部位が次第にずれていき、完全な保護被覆
が行ないづらくなる難点が有つた。
また、従来の保護カバーは、完全に粘着剤層面
を覆つてしまうので、外部より粘着剤層面の状態
が直接観察出来ず、例えば用途別に粘着剤層の種
類、及び塗布状態が異なるような場合、この識別
を行なうのに一々保護カバーを剥がし取らなけれ
ば判らないといつた難点があつた。
を覆つてしまうので、外部より粘着剤層面の状態
が直接観察出来ず、例えば用途別に粘着剤層の種
類、及び塗布状態が異なるような場合、この識別
を行なうのに一々保護カバーを剥がし取らなけれ
ば判らないといつた難点があつた。
この考案は上記欠点に鑑み、巻回積層の径が変
化しても常に粘着剤層面を確実に覆うことが出
来、かつ、外部より粘着層の観察も行なうことも
できる粘着テープ又はシート構造体を提供するこ
とを目的としてなされたものであつて、粘着剤層
が外面とされて巻回積層されたロール状粘着テー
プ又はシートの最外周面に、該外周面を剥離自在
に巻回して覆い得る大きさの基材が巻回されてお
り、かつ、該基材の巻回始端には窓孔が設けられ
て成ることを特徴とするものである。
化しても常に粘着剤層面を確実に覆うことが出
来、かつ、外部より粘着層の観察も行なうことも
できる粘着テープ又はシート構造体を提供するこ
とを目的としてなされたものであつて、粘着剤層
が外面とされて巻回積層されたロール状粘着テー
プ又はシートの最外周面に、該外周面を剥離自在
に巻回して覆い得る大きさの基材が巻回されてお
り、かつ、該基材の巻回始端には窓孔が設けられ
て成ることを特徴とするものである。
以下、この考案を実施例により説明する。
第1図、第2図はこの考案の実施例の斜視図、
第3図はこの考案の実施例の要部平面図、第4図
は第3図の−線断面図である。
第3図はこの考案の実施例の要部平面図、第4図
は第3図の−線断面図である。
この考案の粘着テープ又はシート構造体Aは、
粘着剤層1が外面とされて巻回積層されたロール
状粘着テープ又はシート2の最外周面に、この最
外周面を巻回して覆い得る大きさとされた基材3
が剥離自在に巻回され、かつ、前記基材3の巻回
始端となる縁辺3Aに沿つた内側部には窓孔5を
設けて構成されている。
粘着剤層1が外面とされて巻回積層されたロール
状粘着テープ又はシート2の最外周面に、この最
外周面を巻回して覆い得る大きさとされた基材3
が剥離自在に巻回され、かつ、前記基材3の巻回
始端となる縁辺3Aに沿つた内側部には窓孔5を
設けて構成されている。
上記実施例において基材3の材質としてはプラ
スチツク、織布、あるいは、プラスチツクと織布
のラミネートなどのシート状物が用いられ、また
剥離処理面としてはシリコーン樹脂などを用いた
剥離処理面とされるが剥離能としては、粘着面に
対しある程度の粘着性を有するが剥離時には粘着
剤層面を損傷することなく容易に剥離し得る程度
の剥離性を有したものとされる。
スチツク、織布、あるいは、プラスチツクと織布
のラミネートなどのシート状物が用いられ、また
剥離処理面としてはシリコーン樹脂などを用いた
剥離処理面とされるが剥離能としては、粘着面に
対しある程度の粘着性を有するが剥離時には粘着
剤層面を損傷することなく容易に剥離し得る程度
の剥離性を有したものとされる。
また、窓孔5の形状としては、第1図に図示し
た形状のもののほか、第5図イ,ロあるいはハに
示したような形状とすることが出来、その形状に
ついては任意である。
た形状のもののほか、第5図イ,ロあるいはハに
示したような形状とすることが出来、その形状に
ついては任意である。
そして、この考案の粘着テープ又はシート構造
体Aを使用するには、第1図に示すように、粘着
剤層1を外面として巻回積層した粘着テープ又は
シート2の外面の粘着層1に剥離処理面4を仮着
させた状態で巻回させる。
体Aを使用するには、第1図に示すように、粘着
剤層1を外面として巻回積層した粘着テープ又は
シート2の外面の粘着層1に剥離処理面4を仮着
させた状態で巻回させる。
このとき、基材3は粘着剤層1に対し、ほぼ全
面的に仮着し、粘着剤層1を保護するが、窓孔5
を通じ粘着剤層1の状態は外部より観察出来、
一々基材3を剥し取る必要はない。
面的に仮着し、粘着剤層1を保護するが、窓孔5
を通じ粘着剤層1の状態は外部より観察出来、
一々基材3を剥し取る必要はない。
また、粘着テープ又はシート2が消費され第2
図に示すように巻回積層の外径dが縮小した場
合、基材3の余剰部分3′を上記窓孔5を介して
粘着剤層1に仮着させ基材3の巻回止着を行なう
のである。
図に示すように巻回積層の外径dが縮小した場
合、基材3の余剰部分3′を上記窓孔5を介して
粘着剤層1に仮着させ基材3の巻回止着を行なう
のである。
この考案は以上のように構成されているので、
粘着剤層を外面にして巻回積層された粘着テープ
又はシートの最外層の粘着剤層の保護が完全に行
なえると同時に粘着剤層面の状態も、基材を剥が
し取ることなく窓孔を介して観察することが出
来、また粘着テープ又はシートが消費され巻回積
層体の外径が縮小変化することがあつても、上記
窓孔を介してカバーの終端を仮止めすることが出
来、使用が非常に便利であるといつた実用的効果
を有する。
粘着剤層を外面にして巻回積層された粘着テープ
又はシートの最外層の粘着剤層の保護が完全に行
なえると同時に粘着剤層面の状態も、基材を剥が
し取ることなく窓孔を介して観察することが出
来、また粘着テープ又はシートが消費され巻回積
層体の外径が縮小変化することがあつても、上記
窓孔を介してカバーの終端を仮止めすることが出
来、使用が非常に便利であるといつた実用的効果
を有する。
第1図及び第2図はこの考案の実施例の斜視
図、第3図はこの考案の実施例の要部展開平面
図、第4図は第3図の−線拡大断面図、第5
図イ,ロ,ハは他の実施例の要部展開平面図であ
る。 1……粘着剤層、2……粘着テープ又はシー
ト、3……基材、3A……縁辺、4……剥離処理
面、5……窓孔。
図、第3図はこの考案の実施例の要部展開平面
図、第4図は第3図の−線拡大断面図、第5
図イ,ロ,ハは他の実施例の要部展開平面図であ
る。 1……粘着剤層、2……粘着テープ又はシー
ト、3……基材、3A……縁辺、4……剥離処理
面、5……窓孔。
Claims (1)
- 粘着剤層が外面とされて巻回積層されたロール
状粘着テープ又はシートの最外周面に、該外周面
を剥離自在に巻回して覆い得る大きさの基材が巻
回されており、かつ、該基材の巻回始端には窓孔
が設けられて成ることを特徴とする粘着テープ又
はシート構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19280482U JPS5995138U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 粘着テ−プ又はシ−ト構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19280482U JPS5995138U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 粘着テ−プ又はシ−ト構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5995138U JPS5995138U (ja) | 1984-06-28 |
JPS6324109Y2 true JPS6324109Y2 (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=30414833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19280482U Granted JPS5995138U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 粘着テ−プ又はシ−ト構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5995138U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5052267U (ja) * | 1973-09-14 | 1975-05-20 | ||
JPS50106646U (ja) * | 1974-02-06 | 1975-09-02 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP19280482U patent/JPS5995138U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5995138U (ja) | 1984-06-28 |
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