JPH02107247A - 皮膚粘着テープ - Google Patents
皮膚粘着テープInfo
- Publication number
- JPH02107247A JPH02107247A JP63260379A JP26037988A JPH02107247A JP H02107247 A JPH02107247 A JP H02107247A JP 63260379 A JP63260379 A JP 63260379A JP 26037988 A JP26037988 A JP 26037988A JP H02107247 A JPH02107247 A JP H02107247A
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- adhesive layer
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は例えば傷テープや絆創膏等の医療用に好適な皮
膚粘着テープに関する。
膚粘着テープに関する。
〈従来の技術）
従来、この種の皮膚粘着テープとして、例えばポリウレ
タンフィルム等の基板シートの表面に皮膚側接着剤層を
形成し、この接着剤層の表面に剥離紙を貼設したものが
一般的である。
タンフィルム等の基板シートの表面に皮膚側接着剤層を
形成し、この接着剤層の表面に剥離紙を貼設したものが
一般的である。
かかる皮膚粘着テープは、剥離紙を剥がして手指等の皮
膚面に貼り付ける際、基板シートの縮れや伸び等が生じ
て、基板シートが薄い程その取り扱いに苦慮する。
膚面に貼り付ける際、基板シートの縮れや伸び等が生じ
て、基板シートが薄い程その取り扱いに苦慮する。
このため、従来では、剥離紙を剥離したのちも基板シー
ト形状がシート状のまま保つように、基板シート自身に
所定の厚みを設けて取り扱いが可能な剛性を保持させて
いる。
ト形状がシート状のまま保つように、基板シート自身に
所定の厚みを設けて取り扱いが可能な剛性を保持させて
いる。
〈発明が解決しようとする課題）
しかし、このような従来の皮膚粘着テープにあっては、
基板シートの厚みが厚い程貼り付は作業がし易い反面、
剥がれ易いという欠点がある。また、基板シート厚みが
厚いと、皮膚へ貼着した後の基板シートの伸縮性が悪い
ため、皮膚へのなじみが悪（なって、フィツト性に劣る
結果となり、皮膚の傷等の水濡れが生じ易くなって、傷
の泊りを遅くする欠点もある。
基板シートの厚みが厚い程貼り付は作業がし易い反面、
剥がれ易いという欠点がある。また、基板シート厚みが
厚いと、皮膚へ貼着した後の基板シートの伸縮性が悪い
ため、皮膚へのなじみが悪（なって、フィツト性に劣る
結果となり、皮膚の傷等の水濡れが生じ易くなって、傷
の泊りを遅くする欠点もある。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、使
用時におけるフィツト性をよ（するため基板シートの極
薄化を図りつつ、貼着作業時における該シートの縮れや
伸び等を防止できようにした皮膚粘着テープを提供する
ことを目的とする。
用時におけるフィツト性をよ（するため基板シートの極
薄化を図りつつ、貼着作業時における該シートの縮れや
伸び等を防止できようにした皮膚粘着テープを提供する
ことを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために本発明の皮膚粘着テープは、
［柔軟材料からなる基板シートに対して、下面には皮膚
側接着剤層を形成し、その外面に剥離紙を貼着するとと
もに、基盤シートの上面には水溶性の外側接着゛剤層を
介して前記基板シートを保形するための水溶性材料から
なる保形シートを積層したことを特徴とする皮膚粘着テ
ープ、」により構成される。
［柔軟材料からなる基板シートに対して、下面には皮膚
側接着剤層を形成し、その外面に剥離紙を貼着するとと
もに、基盤シートの上面には水溶性の外側接着゛剤層を
介して前記基板シートを保形するための水溶性材料から
なる保形シートを積層したことを特徴とする皮膚粘着テ
ープ、」により構成される。
〈作用〉
かかる構成では、基板シートの一方の面に皮膚側接着剤
層および剥離紙を積層し、他方の面には水溶性外側接着
剤層および水溶性の保形シートが積層される。
層および剥離紙を積層し、他方の面には水溶性外側接着
剤層および水溶性の保形シートが積層される。
而して、身体に貼り付ける場合、剥離紙を剥がし、保形
シートを貼り付は操作のベースとしてこれを掴み、皮膚
側接着剤層を身体の皮膚面に沿って、対応部位に貼着す
ることにより、基板シートを簡単に貼り付ける得る。
シートを貼り付は操作のベースとしてこれを掴み、皮膚
側接着剤層を身体の皮膚面に沿って、対応部位に貼着す
ることにより、基板シートを簡単に貼り付ける得る。
従って、基板シートは、保形シートによって、縮れや伸
び等が生じないように保護されるので、極薄に形成する
ことができ、また、皮膚への粘着使用中における基板シ
ートの伸縮が良く、特に間接屈曲部の皮膚へのなじみが
良好となって、フィツト性に優れ、剥がれ難くなる七い
う利点を奏する。
び等が生じないように保護されるので、極薄に形成する
ことができ、また、皮膚への粘着使用中における基板シ
ートの伸縮が良く、特に間接屈曲部の皮膚へのなじみが
良好となって、フィツト性に優れ、剥がれ難くなる七い
う利点を奏する。
ここで、上記外側接着剤層と保形シートは、水溶性とし
ているため、基板シートを皮膚へ貼り付は後に、手指等
で軽く水洗いするだけで、この外側接着剤層と保形シー
トは溶解除去することができる。
ているため、基板シートを皮膚へ貼り付は後に、手指等
で軽く水洗いするだけで、この外側接着剤層と保形シー
トは溶解除去することができる。
〈実施例〉
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図及び第２図において、皮膚粘着テープ１は、例え
ば厚さ３０μｍの薄膜ラテックスフィルム等の柔軟材料
からなる基板シート２に対して、下面には特殊シリコー
ン系感圧接着剤層等の皮膚側接着剤層３を形成し、その
外面に剥離紙４を積層貼着し、一方、上面にはでんぷん
糊等の水溶性の外側接着剤層５を形成し、その外面に前
記基板シート２を保形する例えば水溶性蛋白質、水溶性
樹脂、水溶性紙等の水溶性材料からなる保形シート６を
適度の剛性をもつフィルム状に積層した構成である。
ば厚さ３０μｍの薄膜ラテックスフィルム等の柔軟材料
からなる基板シート２に対して、下面には特殊シリコー
ン系感圧接着剤層等の皮膚側接着剤層３を形成し、その
外面に剥離紙４を積層貼着し、一方、上面にはでんぷん
糊等の水溶性の外側接着剤層５を形成し、その外面に前
記基板シート２を保形する例えば水溶性蛋白質、水溶性
樹脂、水溶性紙等の水溶性材料からなる保形シート６を
適度の剛性をもつフィルム状に積層した構成である。
かかる構成の皮膚粘着テープ１によると、基板シート２
は、一方の面に皮膚側接着剤層３および剥離紙４が、他
方の面には外側接着剤層５および保形シート６が積層さ
れている。
は、一方の面に皮膚側接着剤層３および剥離紙４が、他
方の面には外側接着剤層５および保形シート６が積層さ
れている。
そして、身体に貼り付ける場合、剥離紙４を剥がし、保
形シート６を貼り付は操作のベースとしてこれを掴み、
皮膚側接着剤層３を身体の皮膚面に沿って、対応部位に
貼着することにより、極薄の基板シート２を簡単に貼り
付けることができる。
形シート６を貼り付は操作のベースとしてこれを掴み、
皮膚側接着剤層３を身体の皮膚面に沿って、対応部位に
貼着することにより、極薄の基板シート２を簡単に貼り
付けることができる。
すなわち、基板シート２は、保形シート６によって、保
護されかつ適度の剛性が保持されるので、剥離紙４の除
去時や除去後に皮膚面へ貼着する前に縮れや伸び等が生
じず、取り扱い性を向上できる。これによって、基板シ
ート２を例えば本実施例のように３０μｍの薄膜ラテッ
クスフィルム等のような掻薄のものに形成することが可
能となったので、皮膚への粘着時に基板シートの伸縮性
が良く、皮膚へのなじみが良好となって、特に屈曲部に
おけるフィツト性に優れ、剥がれ難くなるという利点を
奏する。
護されかつ適度の剛性が保持されるので、剥離紙４の除
去時や除去後に皮膚面へ貼着する前に縮れや伸び等が生
じず、取り扱い性を向上できる。これによって、基板シ
ート２を例えば本実施例のように３０μｍの薄膜ラテッ
クスフィルム等のような掻薄のものに形成することが可
能となったので、皮膚への粘着時に基板シートの伸縮性
が良く、皮膚へのなじみが良好となって、特に屈曲部に
おけるフィツト性に優れ、剥がれ難くなるという利点を
奏する。
この結果、皮膚の傷等における貼着箇所の水濡れを効果
的に防止でき、傷等の泊りを早くするのに効果的なもの
となる。
的に防止でき、傷等の泊りを早くするのに効果的なもの
となる。
さらに、上記外側接着剤層５と保形シート６を水溶性と
しているため、基板シート２の皮膚への貼り付は後に、
水に濡らした手指等により摺擦水洗するだけで、この外
側接着剤層５および保形シート６を容易に溶解除去して
基板シート２の面を出すことができる。従って、基板シ
ート２を貼り付けた後に保形シート６や接着剤７１５が
残留しない。
しているため、基板シート２の皮膚への貼り付は後に、
水に濡らした手指等により摺擦水洗するだけで、この外
側接着剤層５および保形シート６を容易に溶解除去して
基板シート２の面を出すことができる。従って、基板シ
ート２を貼り付けた後に保形シート６や接着剤７１５が
残留しない。
なお、上記基板シート２の表面は、平滑面或いは皮膚状
も模様面に形成することができる。
も模様面に形成することができる。
また、基板シート２の素材は本実施例のよ・うに、ラテ
ックスゴムに限定されるものではなく、合成樹脂フィル
ム、その他の要は柔軟材料とする。
ックスゴムに限定されるものではなく、合成樹脂フィル
ム、その他の要は柔軟材料とする。
さらに、皮膚粘着テープは本実施例のように方形状に限
らず、用途に合わせて任意形状となすことは勿論である
。
らず、用途に合わせて任意形状となすことは勿論である
。
（発明の効果〉
以上説明したように、本発明の皮膚粘着テープによれば
、該基板シートの皮膚へのフィツト性等を向上するべく
その極薄化を図りつつ、基板シートを保形シートで保護
保形することによって、貼着作業時における該シートの
縮れや伸び等を防止することができる。しかも、基板シ
ートの外側の接着剤層と保形シートとを、水溶性材料で
形成するようにしたから、基板シートの皮膚への貼り付
は後に、水に濡らして水洗するだけで、これらの外側接
着剤層と保形シートが容易に溶解脱落して基板シート面
が露出するので、基板シートを貼り付けた後に保形シー
トを剥がす必要がないとともに、残留接着前によるベト
付きなどがないものである。
、該基板シートの皮膚へのフィツト性等を向上するべく
その極薄化を図りつつ、基板シートを保形シートで保護
保形することによって、貼着作業時における該シートの
縮れや伸び等を防止することができる。しかも、基板シ
ートの外側の接着剤層と保形シートとを、水溶性材料で
形成するようにしたから、基板シートの皮膚への貼り付
は後に、水に濡らして水洗するだけで、これらの外側接
着剤層と保形シートが容易に溶解脱落して基板シート面
が露出するので、基板シートを貼り付けた後に保形シー
トを剥がす必要がないとともに、残留接着前によるベト
付きなどがないものである。
第１図は本発明に係る皮膚粘着テープの一実施例の斜視
図、第２図は第１図中■−■矢視断面図である。 １・・・・・・皮膚粘着テープ ２・・・・・・基板シート ３・・・・・・皮膚側接着剤層 ４・・・・・・剥離紙 ５・・・・・・外側接着剤層 ６・・・・・・保形シート 特許出顎人 不二ラテックス株式会社
図、第２図は第１図中■−■矢視断面図である。 １・・・・・・皮膚粘着テープ ２・・・・・・基板シート ３・・・・・・皮膚側接着剤層 ４・・・・・・剥離紙 ５・・・・・・外側接着剤層 ６・・・・・・保形シート 特許出顎人 不二ラテックス株式会社
Claims (1)
- 柔軟材料からなる基板シートに対して、下面には皮膚
側接着剤層を形成し、その外面に剥離紙を貼着するとと
もに、基盤シートの上面には水溶性の外側接着剤層を介
して前記基板シートを保形するための水溶性材料からな
る保形シートを積層したことを特徴とする皮膚粘着テー
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63260379A JPH02107247A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 皮膚粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63260379A JPH02107247A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 皮膚粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02107247A true JPH02107247A (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=17347105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63260379A Pending JPH02107247A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 皮膚粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02107247A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385429U (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-29 | ||
| KR100315994B1 (ko) * | 1998-07-23 | 2002-06-24 | 김선창 | 이형지의제조방법 |
| WO2014122806A1 (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | 日立化成株式会社 | ナノ薄膜転写シート、ナノ薄膜転写シートの製造方法、及びナノ薄膜層の被着体への転写方法 |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP63260379A patent/JPH02107247A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0385429U (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-29 | ||
| KR100315994B1 (ko) * | 1998-07-23 | 2002-06-24 | 김선창 | 이형지의제조방법 |
| WO2014122806A1 (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | 日立化成株式会社 | ナノ薄膜転写シート、ナノ薄膜転写シートの製造方法、及びナノ薄膜層の被着体への転写方法 |
| US10307996B2 (en) | 2013-02-08 | 2019-06-04 | Hitachi Chemical Company, Ltd | Nano thin-film transfer sheet, method for manufacturing nano thin-film transfer sheet, and method for transferring nano thin-film layer into adherend |
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