JPS5849901A - 部分偏光フィルムの製法 - Google Patents
部分偏光フィルムの製法Info
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- JPS5849901A JPS5849901A JP14849781A JP14849781A JPS5849901A JP S5849901 A JPS5849901 A JP S5849901A JP 14849781 A JP14849781 A JP 14849781A JP 14849781 A JP14849781 A JP 14849781A JP S5849901 A JPS5849901 A JP S5849901A
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- Japan
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- film
- polarizing
- contg
- partially
- tape
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
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- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は部分偏光フィルムの製法に関するもので、罠に
詳しくは一枚°の基板上に任意のパターンで偏光能を有
する領域を設けてなる部分偏光板を得るのに用いる部分
偏光フィルムの製法を提供する−のである0 従来・パター′状に偏光能を有するt水装置は・一般の
偏光板を所定の大きさ及び形状に裁断してこれをパター
ン状に配置するか、或いは予めパターン状に沃素染色し
た部分偏光フィルムより作製した部分偏光板管用いて構
成されている0しかして、前者′0裁断した偏光板をパ
ターン状に配置する方法においては、突暑合せ部の寸法
精度が劣るために、外観上見苦しいばかシか、表示能を
低下させるという欠点があり、また後者の場合には染色
時にフィルムが膨潤すbなどのために寸法精度が悪いと
いう欠点がある。
詳しくは一枚°の基板上に任意のパターンで偏光能を有
する領域を設けてなる部分偏光板を得るのに用いる部分
偏光フィルムの製法を提供する−のである0 従来・パター′状に偏光能を有するt水装置は・一般の
偏光板を所定の大きさ及び形状に裁断してこれをパター
ン状に配置するか、或いは予めパターン状に沃素染色し
た部分偏光フィルムより作製した部分偏光板管用いて構
成されている0しかして、前者′0裁断した偏光板をパ
ターン状に配置する方法においては、突暑合せ部の寸法
精度が劣るために、外観上見苦しいばかシか、表示能を
低下させるという欠点があり、また後者の場合には染色
時にフィルムが膨潤すbなどのために寸法精度が悪いと
いう欠点がある。
本発明は偏光能を有する部分と有さない部分との境界が
直線状に美麗に形成される新規な部分偏光フィルムの製
法を提供するもので、その要旨とするとζろは、ホウ酸
類及び光還元性酸化剤を含有させた一軸延伸親水性^分
子フィルムに、部分的に光照射した後、光来照射部分に
沃化物を含む溶液を塗布する仁とにある。
直線状に美麗に形成される新規な部分偏光フィルムの製
法を提供するもので、その要旨とするとζろは、ホウ酸
類及び光還元性酸化剤を含有させた一軸延伸親水性^分
子フィルムに、部分的に光照射した後、光来照射部分に
沃化物を含む溶液を塗布する仁とにある。
本発明の部分偏光フィルムの製法は、−軸嬌伸した親水
性高分子フィルム中の光還元性酸化剤を部分的に光還元
すると共に、その他の部分に沃化物を含むfiitli
Lを塗布して酸化反応を行わせることによって、寸法n
ILが良好で且つ耐久性に優れる部分偏光フィルムを提
供するものである。
性高分子フィルム中の光還元性酸化剤を部分的に光還元
すると共に、その他の部分に沃化物を含むfiitli
Lを塗布して酸化反応を行わせることによって、寸法n
ILが良好で且つ耐久性に優れる部分偏光フィルムを提
供するものである。
ホウ酸類及び光還元性酸化剤を一軸嬌伸親水性高分子フ
イルムに含有させる方法としては、オルトホウ酸、メタ
ホウ酸、四ホウ酸またはその塩などのホウ酸類と、塩化
第二鉄、P−アミノ7ノールなどに代表される光還元性
酸化剤とを溶解させた水溶液に、ポリビニルアルコール
系フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系
フィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(Z
VOH)フィルムなどの親水性高分子フィルムを、概し
て0.5〜3分間浸漬しつつ或いは浸漬後、約3〜5倍
−軸方向に延伸する方法が好ましいが、例えば上記の親
水性高分子フィルムを予め約3〜5倍に一軸方向VC処
伸しておき、これをホウ酸類と光還元性酸化剤との混合
水浴液中に浸漬する方法でもよい。を九親水性高分子フ
ィルムを作る段階でホウ酸類及び光還元性酸化剤を添加
し、これを延伸することによっても得られる。
イルムに含有させる方法としては、オルトホウ酸、メタ
ホウ酸、四ホウ酸またはその塩などのホウ酸類と、塩化
第二鉄、P−アミノ7ノールなどに代表される光還元性
酸化剤とを溶解させた水溶液に、ポリビニルアルコール
系フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系
フィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(Z
VOH)フィルムなどの親水性高分子フィルムを、概し
て0.5〜3分間浸漬しつつ或いは浸漬後、約3〜5倍
−軸方向に延伸する方法が好ましいが、例えば上記の親
水性高分子フィルムを予め約3〜5倍に一軸方向VC処
伸しておき、これをホウ酸類と光還元性酸化剤との混合
水浴液中に浸漬する方法でもよい。を九親水性高分子フ
ィルムを作る段階でホウ酸類及び光還元性酸化剤を添加
し、これを延伸することによっても得られる。
このように構成されたホウl!l類及び光還元性酸化剤
を含有させ九−軸延伸親水性高分子フィルムには、偏光
能を付与する部分を原画で遮蔽し、高圧水銀ランプなど
の光St−用いて光が照射される。
を含有させ九−軸延伸親水性高分子フィルムには、偏光
能を付与する部分を原画で遮蔽し、高圧水銀ランプなど
の光St−用いて光が照射される。
光照射部分と光未照射部分との境界を直線状にするには
、光照射部分以外は前記フィルムKli!DIする光遮
蔽体を用いるのが好ましいものでおる。
、光照射部分以外は前記フィルムKli!DIする光遮
蔽体を用いるのが好ましいものでおる。
そして、次にパターン状に形成されている光未照射部分
に、沃化カリウム、沃化ナトリウム、沃化アンモニウム
、沃化鉄などに代表される沃化物を含む溶液を迩布など
の手段により設け、沃化物と前記酸化剤とを酸化反応さ
せて、法案化合物を生成させることによって、この部分
に偏光能を付与し、部分偏光フィルムを作るものである
。なお。
に、沃化カリウム、沃化ナトリウム、沃化アンモニウム
、沃化鉄などに代表される沃化物を含む溶液を迩布など
の手段により設け、沃化物と前記酸化剤とを酸化反応さ
せて、法案化合物を生成させることによって、この部分
に偏光能を付与し、部分偏光フィルムを作るものである
。なお。
沃化物と酸化剤との酸化反応を促進するために、沃化物
を塗布後加熱及び/又は加湿処理工程を通すことは好ま
しいことである。
を塗布後加熱及び/又は加湿処理工程を通すことは好ま
しいことである。
このようにして作られた部分偏光フィルムは、偏光N@
を有する部分、即ちパターン状の光未照射部分に沃化物
を塗布して酸化反応會行わしめた部分と、偏光能をMさ
ない部分、即ち光照射によって光還元性酸化剤を光還元
した部分との境界部が直線状で、しかも酸化剤が残存し
ないので、酸化剤の影響により縁日で劣化することがな
いものである。
を有する部分、即ちパターン状の光未照射部分に沃化物
を塗布して酸化反応會行わしめた部分と、偏光能をMさ
ない部分、即ち光照射によって光還元性酸化剤を光還元
した部分との境界部が直線状で、しかも酸化剤が残存し
ないので、酸化剤の影響により縁日で劣化することがな
いものである。
このように作られた部分偏光フィルムの片面又は両面に
は、例えばエポキシ系接着剤、酢酸ビニル系接着剤の如
き透明な接着剤を用いて、アセテート類、−軸延伸ポリ
エステルフィルム、ポリカーボネートフィルムの如き光
学的透明性に優れる表面保護フィルムが貼シ合され、偏
光板とされる。
は、例えばエポキシ系接着剤、酢酸ビニル系接着剤の如
き透明な接着剤を用いて、アセテート類、−軸延伸ポリ
エステルフィルム、ポリカーボネートフィルムの如き光
学的透明性に優れる表面保護フィルムが貼シ合され、偏
光板とされる。
以下実施例を示す。
実施例
オルトホウ酸2重童−及び塩化第2鉄2x量チを含む水
溶液(液温30℃)に、厚さ75μmのポリビニルアル
コール系フィルムを1 分間浸m L、。
溶液(液温30℃)に、厚さ75μmのポリビニルアル
コール系フィルムを1 分間浸m L、。
次)て4倍に一軸方向に延伸して、70℃で10分間乾
燥する。
燥する。
次にこのフィルムを51幅に切断してテープ状とし、こ
の長さ方向中央部に一辺が3cILの正方形状光遮蔽シ
ート片f l cIIL間隔で置き、全体を上部から高
圧水銀ランプで10分間光照射する0次いで光遮蔽シー
ト片を除去し、沃化カリウム0.1重量−水溶液金塗布
しズ風乾し、部分偏光フィルム會得た。
の長さ方向中央部に一辺が3cILの正方形状光遮蔽シ
ート片f l cIIL間隔で置き、全体を上部から高
圧水銀ランプで10分間光照射する0次いで光遮蔽シー
ト片を除去し、沃化カリウム0.1重量−水溶液金塗布
しズ風乾し、部分偏光フィルム會得た。
該フィルムの偏光能を付与した部分の光線透過率は42
96で、偏光度は80−であった。棟た偏光能を有する
部分と偏光能を有さない部分との境界は直線状で、寸法
精度は良好なものであった。
96で、偏光度は80−であった。棟た偏光能を有する
部分と偏光能を有さない部分との境界は直線状で、寸法
精度は良好なものであった。
特許出瓢人
日東電気工業株式会社
代表者土方三部
Claims (1)
- ホウ酸類及び光還元性酸化剤を含有させた一軸嬌伸填水
性高分子フイルムに、部分的に光照射した後、光来照射
部分に沃化物を含む溶液を塗布すること1に%徴とする
部分偏光フィルムの製法0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14849781A JPS5849901A (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 部分偏光フィルムの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14849781A JPS5849901A (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 部分偏光フィルムの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5849901A true JPS5849901A (ja) | 1983-03-24 |
JPS6136205B2 JPS6136205B2 (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=15454070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14849781A Granted JPS5849901A (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 部分偏光フィルムの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849901A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172610A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-29 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 偏光フイルムの製法 |
WO2015163401A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 日東電工株式会社 | 偏光子、偏光板および画像表示装置 |
WO2015163402A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 日東電工株式会社 | 偏光子、偏光板および画像表示装置 |
JP2015215610A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-12-03 | 日東電工株式会社 | 偏光子の製造方法 |
US10215900B2 (en) | 2014-06-27 | 2019-02-26 | Nitto Denko Corporation | Polarizing film laminate comprising a long polarizing having exposed portion where a polarizer is exposed |
US10234611B2 (en) | 2015-09-28 | 2019-03-19 | Nitto Denko Corporation | Polarizer, polarizing plate, and image display apparatus |
US10754072B2 (en) | 2014-06-27 | 2020-08-25 | Nitto Denko Corporation | Polarizer having non-polarization portions, a long polarizing plate and image display device comprising the polarizer |
US11467328B2 (en) | 2015-06-25 | 2022-10-11 | Nitto Denko Corporation | Polarizer having non-polarizing part |
-
1981
- 1981-09-19 JP JP14849781A patent/JPS5849901A/ja active Granted
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172610A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-29 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 偏光フイルムの製法 |
US10782462B2 (en) | 2014-04-25 | 2020-09-22 | Nitto Denko Corporation | Polarizer, polarizing plate, and image display apparatus |
WO2015163402A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 日東電工株式会社 | 偏光子、偏光板および画像表示装置 |
JP2015215608A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-12-03 | 日東電工株式会社 | 偏光子、偏光板および画像表示装置 |
JP2015215609A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-12-03 | 日東電工株式会社 | 偏光子、偏光板および画像表示装置 |
JP2015215610A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-12-03 | 日東電工株式会社 | 偏光子の製造方法 |
WO2015163401A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 日東電工株式会社 | 偏光子、偏光板および画像表示装置 |
US11061176B2 (en) | 2014-04-25 | 2021-07-13 | Nitto Denko Corporation | Polarizer, polarizing plate, and image display apparatus |
US10215900B2 (en) | 2014-06-27 | 2019-02-26 | Nitto Denko Corporation | Polarizing film laminate comprising a long polarizing having exposed portion where a polarizer is exposed |
US10754072B2 (en) | 2014-06-27 | 2020-08-25 | Nitto Denko Corporation | Polarizer having non-polarization portions, a long polarizing plate and image display device comprising the polarizer |
US11385391B2 (en) | 2014-06-27 | 2022-07-12 | Nitto Denko Corporation | Polarizer having non-polarization portions, a long polarizing plate and image display device comprising the polarizer |
US11467328B2 (en) | 2015-06-25 | 2022-10-11 | Nitto Denko Corporation | Polarizer having non-polarizing part |
US10234611B2 (en) | 2015-09-28 | 2019-03-19 | Nitto Denko Corporation | Polarizer, polarizing plate, and image display apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136205B2 (ja) | 1986-08-16 |
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