JPS5849673Y2 - キヤビネツトの蓋体取付け装置 - Google Patents
キヤビネツトの蓋体取付け装置Info
- Publication number
- JPS5849673Y2 JPS5849673Y2 JP7806879U JP7806879U JPS5849673Y2 JP S5849673 Y2 JPS5849673 Y2 JP S5849673Y2 JP 7806879 U JP7806879 U JP 7806879U JP 7806879 U JP7806879 U JP 7806879U JP S5849673 Y2 JPS5849673 Y2 JP S5849673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- lid
- opening
- spring
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Hinges (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はキャビネットに取付けられる蓋体、扉体(以下単
に蓋体という)の取付は装置に関する。
に蓋体という)の取付は装置に関する。
例えばテレビジョン受像機のキャビネットにおいてチャ
ンネルのプリセットつまみ等の様に操作煩度が少なく、
誤まって操作されることが好ましくないものは開閉可能
な蓋体で覆われた収納室に収納され、必要に応じて蓋体
を用いて操作される構造になっている。
ンネルのプリセットつまみ等の様に操作煩度が少なく、
誤まって操作されることが好ましくないものは開閉可能
な蓋体で覆われた収納室に収納され、必要に応じて蓋体
を用いて操作される構造になっている。
この蓋体においてキャビネット一端を取付ける支持部と
キャビネットに他端を開閉可能にする開閉部とを肉薄状
のヒンジ部で一体に形成したものが実用化されている。
キャビネットに他端を開閉可能にする開閉部とを肉薄状
のヒンジ部で一体に形成したものが実用化されている。
第1図は従来例の断面図で、10はキャビネット、11
は蓋体で、キャビネット10に形成した凹部12の表面
に開閉可能に取付けられる。
は蓋体で、キャビネット10に形成した凹部12の表面
に開閉可能に取付けられる。
蓋体11は凹部12の一側壁13に穿設された溝14が
ら支持部15がキャビネジ) 10内に挿入され、キャ
ビネット10内に形成したボス16にネジで支持部15
の一端が固定される。
ら支持部15がキャビネジ) 10内に挿入され、キャ
ビネット10内に形成したボス16にネジで支持部15
の一端が固定される。
支持部15の他端には肉薄状のヒンジ部18を介して開
閉部19が一体に形成されている。
閉部19が一体に形成されている。
開閉部19の他端には表面側につまみ部20が、裏面側
に爪部21が夫々突設されている。
に爪部21が夫々突設されている。
爪部21は開閉部19が一端のヒンジ部18を中心に凹
部12方向へ回動され閉められると、第1図工点鎖線の
様に凹部12内に設けた爪部22に係合される。
部12方向へ回動され閉められると、第1図工点鎖線の
様に凹部12内に設けた爪部22に係合される。
このとき開閉部19の裏面周縁23は四部12の外側周
縁24に当接する。
縁24に当接する。
しかしながら、か・る従来のものによると、ヒンジ部1
8は開閉部19の開閉によって伸縮され、その表面にシ
ワ、色はげ、切断等が生じ、外観、商品性が損なわれる
欠点があった。
8は開閉部19の開閉によって伸縮され、その表面にシ
ワ、色はげ、切断等が生じ、外観、商品性が損なわれる
欠点があった。
本案はこの様な点に鑑み提案されたもので、蓋体11の
ヒンジ部18は、蓋体11が閉められた際にキャビネッ
ト10で覆われ、開けられる際にキャビネット10から
露出するようにしたことを特長とする。
ヒンジ部18は、蓋体11が閉められた際にキャビネッ
ト10で覆われ、開けられる際にキャビネット10から
露出するようにしたことを特長とする。
第2図は本案一実施例の断面図で、蓋体11を閉めた際
を示し、第3図A−A線に沿う図、第3図は第2図の上
面図、第4図は第3図B−B線に沿う断面図、第5図は
第2図と異なる状態の断面図で、蓋体11を開けた際を
示す。
を示し、第3図A−A線に沿う図、第3図は第2図の上
面図、第4図は第3図B−B線に沿う断面図、第5図は
第2図と異なる状態の断面図で、蓋体11を開けた際を
示す。
第2〜5図で第1図と同一部分は同一符号を付し、説明
を省略する。
を省略する。
異なる点につき説明すると、蓋体11の支持部15は凹
部12の一側壁の溝14と、その溝14の内方に連通し
た溝25とに挿入されている。
部12の一側壁の溝14と、その溝14の内方に連通し
た溝25とに挿入されている。
溝25はキャビネジ) 10内に設けたボス16に形成
される。
される。
支持部15には爪部26を有し、蓋体11が矢印26方
向へ移動される量を制限するものである。
向へ移動される量を制限するものである。
蓋体11が溝14.25に挿脱する際は爪部26の突出
量をその弾性に抗して少なくすることにより実行するこ
とができる。
量をその弾性に抗して少なくすることにより実行するこ
とができる。
蓋体11の開閉部19とキャビネジ) 10との間には
バネ27が設けられている。
バネ27が設けられている。
このバネ27は蓋体11が凹部12を閉めた第2図の状
態において蓋体11を矢印26と逆方向へ所定の力で付
勢し、又蓋体11が凹部12を開けた第5図の状態にお
いて開閉部19を第5図矢印28方向へ所定の力で付勢
するものである。
態において蓋体11を矢印26と逆方向へ所定の力で付
勢し、又蓋体11が凹部12を開けた第5図の状態にお
いて開閉部19を第5図矢印28方向へ所定の力で付勢
するものである。
実施例の場合、バネ27は圧縮バネで、そのバネ27は
一端が開閉部19に、他端が凹部12に夫々固定されて
おり、そのバネ27は矢印29方向へ所定の力が常時付
勢する様になっている。
一端が開閉部19に、他端が凹部12に夫々固定されて
おり、そのバネ27は矢印29方向へ所定の力が常時付
勢する様になっている。
蓋体11は、凹部12に閉められると、バネ27で矢印
26と逆方向へ付勢され、矢印26と逆方向へ移動され
る。
26と逆方向へ付勢され、矢印26と逆方向へ移動され
る。
すると、爪部21が22に係止される。又ヒンジ部18
はキャビネット10の溝14内に入り覆われる。
はキャビネット10の溝14内に入り覆われる。
蓋体11を開ける場合は、つまみ部20を持ってバネ2
7の付勢に抗して矢印26方向へ移動させると、爪部2
1と22の係止が解除され、矢印28方向ヘヒンジ部2
8を中心に回動可能となる。
7の付勢に抗して矢印26方向へ移動させると、爪部2
1と22の係止が解除され、矢印28方向ヘヒンジ部2
8を中心に回動可能となる。
この回動はバネ27の付勢によっても行なわれる様にす
ることができる。
ることができる。
この場合、ヒンジ部28はキャビネジNOの溝14から
出されて露出するので゛、ヒンジ部28の中心に開閉部
19が回動されることを許す。
出されて露出するので゛、ヒンジ部28の中心に開閉部
19が回動されることを許す。
蓋体11を閉める場合はバネ27の付勢に抗して矢印2
8と逆方向ヘヒンジ部28を中心に開閉部19を回動す
ることにより実行される。
8と逆方向ヘヒンジ部28を中心に開閉部19を回動す
ることにより実行される。
以上の様に本考案によると蓋体11は、閉められた際、
ヒンジ部18がキャビネット10で覆われ、開けられる
際、ヒンジ部18がキャビネット10から露出され、回
動可能となり、閉められた際はヒンジ部18が露出せず
、ヒンジ部18の表面に生じるシワ、色はげ、切断等が
現われず、見苦しさが損なわれることがない。
ヒンジ部18がキャビネット10で覆われ、開けられる
際、ヒンジ部18がキャビネット10から露出され、回
動可能となり、閉められた際はヒンジ部18が露出せず
、ヒンジ部18の表面に生じるシワ、色はげ、切断等が
現われず、見苦しさが損なわれることがない。
又蓋体11を開ける際はヒンジ部18をキャビネット1
0から露出させなければならず、運搬時等に簡単に開ら
くことがなく、これが蓋体11の開らかれるのを防ぐ手
段としても利用できる等の効果を有する。
0から露出させなければならず、運搬時等に簡単に開ら
くことがなく、これが蓋体11の開らかれるのを防ぐ手
段としても利用できる等の効果を有する。
尚バネ27は引張りバネとし、その引張りバネの一方を
開閉部19に、他方を支持部15の上方のキャビネジ)
10内に夫々係止する様にしても同効である。
開閉部19に、他方を支持部15の上方のキャビネジ)
10内に夫々係止する様にしても同効である。
第1図は従来例の断面図、第2図は本案例の断面図で、
第3図A−A線に沿ったところを示す。 第3図は第2図の平面図、第4図は第3図B−B線に沿
う断面図、第5図は第3図A−A線に沿う断面図で、蓋
体を開いた状態を示す。 10はキャビネット、11は蓋体、15は蓋体の支持部
、19は蓋体の開閉部、14.25はキャビネットの溝
で、キャビネットの支持部、18は蓋体のヒンジ部を示
す。
第3図A−A線に沿ったところを示す。 第3図は第2図の平面図、第4図は第3図B−B線に沿
う断面図、第5図は第3図A−A線に沿う断面図で、蓋
体を開いた状態を示す。 10はキャビネット、11は蓋体、15は蓋体の支持部
、19は蓋体の開閉部、14.25はキャビネットの溝
で、キャビネットの支持部、18は蓋体のヒンジ部を示
す。
Claims (1)
- キャビネットと、該キャビネットの支持部に一端部が支
持され他端部が前記一端部との間に形成された肉薄状の
ヒンジ部を中心に回動され前記キャビネットの開口部を
開閉可能に覆うように前記キャビネットに取付けられた
蓋体とから戊るキャビネットの蓋体取付は装置において
、前記蓋体は、前記キャビネットに対し閉められた際、
前記ヒンジ部が前記キャビネットで覆われ、前記蓋体が
前記キャビネットに対し開けられる際、前記ヒンジ部が
前記キャビネットより露出するように前記キャビネット
の支持部に対して移動可能に支持したことを特長とする
キャビネットの蓋体取付は装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7806879U JPS5849673Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | キヤビネツトの蓋体取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7806879U JPS5849673Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | キヤビネツトの蓋体取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55179088U JPS55179088U (ja) | 1980-12-23 |
JPS5849673Y2 true JPS5849673Y2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=29311524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7806879U Expired JPS5849673Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | キヤビネツトの蓋体取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849673Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4553816B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2010-09-29 | 三洋電機株式会社 | カバーを具えた電気機器 |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP7806879U patent/JPS5849673Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55179088U (ja) | 1980-12-23 |
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