JPS5849578A - 自動二輪車における音響ユニット取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動二輪車における音響ユニット取付構造に
関し、特にラジオ受信機やカセットテープレコーダ等の
音響ユニットを取付ける際の構造に関するものである。

ラジオ受信機等の音響ユニットを自動二輪車に取付ける
場合には、一般に第１図に示す如くフロントカウルｌの
側面の運転席（図示せず）近傍に２で示すように設けら
れることが多い。尚、３はハンドルを、４はメータを夫
々示している。運転者がラジオ受信機２の操作を行い易
いように図示ノ如く、ユニット全体を多少傾斜させてユ
ニット全面の各種操作ボタンやスイッチ等の全てが運転
者の視界内に入るようになされる。

一方、音響ユニットを自動二輪者に取付ける場合、音響
ユニットが外部に露出している故、駐車中に音響ユニッ
トにいたずらされたり、盗まれたシするおそれがある。

そこで、音響ユニットを車両に着脱自在に取付けておき
長時間駐車をするような場合、音響ユニットを取り外し
ておくことが望ましい。また、このようにすれば音響ユ
ニット単独で自由に持ち運ぶことが出来、音響ユニット
を車両から離れた場所にて動作させることが出来て望ま
しいのである。

そこで、本発明は、音響ユニットを自動二輪車に着脱自
在に取付けることが出来且つ盗難防止を特に考慮した音
響ユニット数句溝造を提供するととを目的とする。

本発明による音響ユニット取付構造は、上記音響ユニッ
トの一端を上記収納ケースに係止する第１の係止手段と
、該音響ユニットの収納ケースへの収納完了時若しくは
その後に音響ユニットの他端を該収納ケースに選択的に
係止する第２０係止手段と、該第２０係止手段の係止状
態をロックするロック手段とを有することを特徴とする
。

以下に図面を用いて本発明を説明する。

第２図は本発明の実施例の斜視図であシ、第３図は第２
図における音響ユニット２の長手方向に沿う一断面図で
あり、共にユニット２を車体側取付収納部から離間せし
めつつある際の関係を示している。車体側のユニット収
納部５は第１図に示したように、ユニット２が傾斜して
収納されるように設計されている。従って、ユニットと
車体との電気的接続をなすコネクタの車体側ジャック６
は傾斜した取付基板に固定されることになる。尚、ユニ
ット側のコネクタプラグ７は、ジャック６と対応するユ
ニット２の底面に取付けられている。

当該ジャック６の周囲の取付板」−には防水用のゴムバ
ッキング部材８が貼付されており、特に当該ジャック外
周部の取付基板上の最も低い部分を除く他の部分に防水
部材８が貼付されている。本例では、コネクタ構造が略
矩形断面形状である故に、最低辺となる一辺を除く他の
３辺を囲むように部材８が付さ・れている。従って、第
３図の二点鎖線にて示すように、ユニット２を収納部５
内へ収納した状態では、収納部５のコネクタ数句板とユ
ニット２の底面とのなす間隙に防水部材８が挾持される
ことになり、雨水の侵入を効果的に防止し得る。そのた
めには、当該間隙の厚さよシも防水部材８の厚さがより
厚いことが望ましいが、あまシ厚ければコネクタの接触
に支障をきたすので、防水もコネクタ接触もより完全と
なる如く部利８の厚さが選定される必要があることは明
白である。

また、部材８の厚さ及び拐ネ」の選定はダンパ機能も併
せ持つように選定される。

尚、１０は盗難防止用のロック機構であシ、９がロック
キーを示している。

　３− 以下、本実施例の動作を説明する。

ユニット２の下部に設けられた突出部１１を収納部５に
設けられた受は部５Ａ内に挿入嵌合せしめつつ該ユニッ
トを収納部５に収納させる。すると、上記収納完了時に
ロック機構ＩＯの可動係止部材１０Ａが収納部５に設け
られた係止部５Ｂに自動的に挿入嵌合して、上記の如く
突出部１１と受は部５Ａとが嵌合しているととと相まっ
てユニット２を収納部５内に係止する。また、ロック機
構１０は上記係止動作の完了と同時にとの係止状態を自
動的にロックすべくなされていると共に、該ロック機構
にロックキー９を差し込み動作させることによシ該ロッ
クが解除されるようにもなされている。

尚、本実施例ではロック機構１０は上記の如く音響ユニ
ットの係止完了と同時に該係止状態を自動的にロックす
るものとしているが、これに限らず音響ユニットの収納
完了後にロックキー９を動作させることによりロックさ
れるものであってもよ〜ゝ０ さらに、本実施例においてはロック機構ｌＯ及び　４− 突出部１１並びにこれらに対応する係止部５Ｂ及び受は
部５Ａがユニット２の長手方向において対向すべく設け
られているが、この位置に限らず、ユニット２を収納部
５内に収納した形で係止可能な位置であればよい。

斜上の如く、本発明の音響ユニット取付構造においては
該音響ユニットを収納ケース内壁に係止せしめる係止手
段が設けられていて、外部から係止手段にふれることが
出来ず、いたずらされる恐れが少ないのである。

従って、本発明の音響ユニット取付構造においては、音
響ユニットを自動二輪車に着脱自在に数句けることが可
能であると共に盗難防止の機能をも兼ね備えているので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は音響ユニットの車体増刊方法を示す概略図、第
２図は本発明の実施例の斜視図、第３図は第２図の音響
ユニット長手方向の一断面図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・音響ユニット　　　５・・・車体側収納部６・
・ジャック　　　　　７・・・プラグ８・・・防水部材
　　　　　９・・・ロックキーｉｏ・・°ロック機構　
　　　１１・・・突出部出願人　本田技研工業株式会社 代理人　　弁理士　藤　村　元　彦 真／図 　７− 底３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音響ユニットの収納ケースへの収納の際、前記音響１ニ
   ツトの一端を前記収納ケースに係止する第１の係止手段
   と、前記音響ユニットの前記収納ケースへの収納完了時
   若しくはその後に前記音響ユニットの他端を前記収納ケ
   ースに選択的に係止する第２の係止手段と、前記第２の
   係止手段の係止状態をロックするロック手段と、を有す
   るととを特徴とする自動二輪車の音響ユニット取付構造
   。