JPS5849304Y2 - 外壁板の取付装置 - Google Patents

外壁板の取付装置

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Publication number
JPS5849304Y2
JPS5849304Y2 JP1978070696U JP7069678U JPS5849304Y2 JP S5849304 Y2 JPS5849304 Y2 JP S5849304Y2 JP 1978070696 U JP1978070696 U JP 1978070696U JP 7069678 U JP7069678 U JP 7069678U JP S5849304 Y2 JPS5849304 Y2 JP S5849304Y2
Authority
JP
Japan
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wall
lock frame
fitting
rim
engaging
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978070696U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54172514U (ja
Inventor
茂夫 阿部
Original Assignee
日米建材工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日米建材工業株式会社 filed Critical 日米建材工業株式会社
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Publication of JPS54172514U publication Critical patent/JPS54172514U/ja
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は外壁板の取付装置に関するものである。
従来、例えば建築物の外壁に断熱壁を構築するのに際し
ては、外壁に固定1.た胴縁に外壁板を取付けるように
しているが、この外壁板はポルl〜や釘等によって胴縁
に固定されるため、その取付作業に手間を要するだけで
なく、施工後の外観も県映えがしなしというような欠点
かあった。
この考案は上記のような従来の欠点を排除し5、取付作
業を迅速に行うことができ、筐た外観上も優れた外壁板
の取付装置を提供することを目的とする。
この考案を図面に示す実施例を参照して以下に説明する
第1,2図において7は胴縁であって、との胴縁7は第
3図に示すように取付用の貫通孔9を具えた底部8の両
側縁に立上部26.26を形成し、この両立上部26.
26の上端縁に内向きの水平部27.27を形成し、こ
の雨水平部27,27の端縁に下向きの係合片14.1
4を形成してなり、両係合片14.14間には嵌合溝1
1が区画されている。
12はロックフレームであって、このロックフレーム1
2は第4図に示すように頂部2Bの両側縁に側壁部20
.20を下向きに形成し、この両側壁部20.20の下
端縁に水平部29.29を形成した外壁板取付部13′
と、頂部31の両側縁に互いに離間した1対の嵌合片2
1.21を垂設した胴縁取付部13とからなり、この胴
縁取付部13は外壁板取付部13′の下端すなわち水平
部29.29に、該水平部29.29と嵌合片21゜2
1とが直交するように頂部31において固着されている
嵌合片21.21は胴縁7の嵌合溝11に嵌合するよう
になっている。
両側壁部20゜20には外向きに張出す斜め下向きの係
合片22゜22が設けられ、両嵌合片21.21には外
向きに張出す斜め上方向きの保合片15,15が設けら
れている。
側壁部20.20は傾斜しているが、頂部28に直角に
形成してもよい。
16は外壁板であって、この外壁板16は第5図に示す
ように中間部に中リブ19が、また両側縁部に互いに嵌
合可能な酸リブ17と雄リブ18とが長手方向に沿って
平行にそれぞれ設けられている。
中リブ19あ−よび雌雄リブ17,18はロックフレー
ム12の外壁板取付部13′に頂部28を経て嵌合可能
となっており、これらのリブ19゜17.18には互い
に対向しかつ内向きの係合部30.30が突出してそれ
ぞれ設けられていて、係合部30,30はロックフレー
ム12における外壁板取付部13′の係合片22.22
に係合するようになっている。
酸リブ17と中リブ19および中リブ19と雄リブ18
との間の底部23゜23′には上方に突出した2条のリ
ブ24 、24’がリブ17,18,19に沿ってそれ
ぞれ形成されている。
昔た雄リブ18の上端部には1条の溝部25が形成され
ていて、雄リブ18にこれに隣接する他の外壁板16の
酸リブ17が嵌合されたとき、雄リブ18の溝部25と
酸リブ17とにより隙間が形成され、この隙間内にシー
リング材等を充填し、雨水等の侵入を防止するようにな
っている。
次に外壁板16の取付順序を断熱壁を施工する例によっ
て説明する。
第1,2図に示すように建築物1の外壁2の外壁面3に
断熱壁を構成する際には、外壁面3に金属製よりなるオ
ールアンカ4を所望の間隔をあけて複数個打込み、これ
ら打込まれた各オールアンカ4のねじ部5にプラスチッ
ク等よりなる断熱ボルト6をそれぞれ螺合し、これらの
断熱ボルト6に胴縁7の底部8に設けた貫通孔9を嵌合
し、貫通孔9より突出した断熱ボルト6にプラスチック
等よりなる断熱ナンド10を螺合して胴縁7を外壁2に
固定する。
なお、外壁2の外壁面3に断熱材26を吹付けるために
胴縁7を外壁面3からほぼ30m//rr1の間隔をあ
けて取付ける。
次に胴縁7の嵌合溝11にロックフレーム12における
胴縁取付部13の嵌合片21,21を嵌合して、胴縁7
の係合片14と胴縁取付部13の係合片15とを係合し
、胴縁7にロックフレーム12を取付ける。
このようにして胴縁7に所望の間隔をあけてロックフレ
ーム12を複数個取付ける。
この際ロックフレーム12間の間隔は、外壁板16のリ
ブ17,18,19間の間隔とほぼ同じにする。
次にロックフレーム12の外壁板取付部13′に、外壁
板16の中リブ19および雄リブ18を頂部28を経て
嵌合して、中リブ19および雄リブ18の各係合部30
と外壁板取付部13′の係合片22とを係合し、これに
よってロックフレーム12に外壁板16を取付ける。
このようにしてロックフレーム12を介して複数枚の外
壁板16を取付けるが、隣接する外壁板16どうしは一
方の外壁板16の雄リブ18に他方の外壁板16の酸リ
ブ17を嵌合して、両リブ17,18の係合部30.3
0を互いに係合することによって連結する。
上記の例では複数枚の外壁板16を胴縁に取付けるよう
にしたが、外壁板16は外壁面3の大きさに応じて1枚
としてもよく、この場合ロックフレーム12に嵌合する
リブを少くとも両側縁部に形成すればよい。
また上記したところでは断熱壁を施工する例について説
明しているが、これに限定するものではなく、通常の建
築物に設けられた胴縁にロックフレームを取付け、この
ロックフレームに外壁板を装着する場合または防護壁を
施工する場合等適宜の建築物に用いることが可能である
さらに上記実施例ではオールアンカと胴縁とを金属製の
ものにより製作し、ボルト、ナンドをプラスチック等の
断熱性の優れたものを使用したものについて述べている
が、胴縁を断熱性の優れたものを使用した場合には他の
部材を金属性のものとすることができ、さらに断熱性が
要求されない場合にはすべての部品を金属製のものとし
てもよい。
この考案は上記のように構成したので、建築物の外壁に
緊締具によって胴縁を固定し、この胴縁の嵌合溝にロッ
クフレームにおける胴縁取付部の嵌合片を嵌合し、この
ロックフレームの外壁板取付部に外壁板のリブを嵌合す
るという簡単な操作で外壁板を取付けることができ、ロ
ックフレームを胴縁に取付けるに際し、また外壁板をロ
ックフレームに取付けるに際しボルトや釘等を全く必要
とせず、取付作業を迅速に行うことができるだけでなく
、このようにして取付けられた外壁板は外観上も見映え
がするものとなる。
また胴縁の嵌合溝にロックフレームにおける胴縁取付部
の嵌合片を嵌合した際にはその嵌合操作のみで胴縁の係
合片と胴縁取付部の嵌合片に設けた係合片とが係合し、
ロックフレームの外壁板取付部に外壁板のリブを嵌合し
た際にもその嵌合操作のみで外壁板取付部の側壁部に設
けた係合片とリブに設けた係合部とが係合することとな
るので、各取付操作が簡単であるだけでなく胴縁、ロッ
クフレームおよび外壁板の三者が一体化され、o7クフ
レームや外壁板がみだりに外れたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す縦断側面図、第2図は
同横断平面図、第3図は胴縁の一部を示す斜視図、第4
図はロックフレーl、を示す斜視図、第5図は外壁板の
斜視図、第6図は外壁板と外壁板との連結状態を示す一
部切欠した斜視図である。 1・・・建築物、2・・・外壁、3・・・外壁面、4・
・・オールアンカ、7・・・胴縁、9・・・貫通孔、1
1・・・嵌合溝、12・・・ロックフレーム、14,1
5,22・・・係合片、16・・・外壁板、17・・・
酸リブ 18・・・雄リブ、21・・・嵌合片、30・
・・係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部の両側縁に立上部を形成し、この両立上部の上端縁
    に内向きの水平部を形成し、この雨水平部の端縁に互い
    に対向して嵌合溝を区画する下向きの係合片を形成して
    なる胴縁と、この胴縁を建築物の外壁に前記底部におい
    て固定するための緊締具と、頂部の両側縁に側壁部を下
    向きに形成した外壁板取付部とこの取付部の下端に該下
    端と直交して垂設され前記嵌合溝に嵌合する互いに離間
    した1対の嵌合片を有する胴縁取付部とからなり、前記
    外壁板取付部の両側壁部に外向きに張出す斜め下方向き
    の係合片を設けるとともに、前記胴縁取付部の両嵌合片
    に外向きに張出す斜め上方向きの係合片を設けてなるロ
    ックフレームと、少くとも両側縁部にロックフレームに
    おける外壁板取付部に嵌合可能な形状のリブを形成し、
    とのリブに互いに対向しかつロックフレームにおける外
    壁板取付部の係合片に係合する内向きの係合部を突出さ
    せた外壁板とを具え、前記緊締具によって胴縁を建築物
    の外壁に固定し、この胴縁の嵌合溝にロックフレームに
    おける胴縁取付部の嵌合片を嵌合して該嵌合片に設けた
    係合片を胴縁の係合片に係合し、ロックフレームにおけ
    る外壁板取付部に外壁板のリブを嵌合し7て該リブに設
    けた係合部を外壁板取付部の係合部に係合するよ5にな
    っていることを特徴とする外壁板の取・f・(装置。
JP1978070696U 1978-05-25 1978-05-25 外壁板の取付装置 Expired JPS5849304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54172514U JPS54172514U (ja) 1979-12-06
JPS5849304Y2 true JPS5849304Y2 (ja) 1983-11-10

Family

ID=28980742

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JP1978070696U Expired JPS5849304Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 外壁板の取付装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50155014U (ja) * 1974-06-06 1975-12-23
JPS52116521U (ja) * 1976-02-28 1977-09-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54172514U (ja) 1979-12-06

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