JPS5849259A - オフセツト印刷機のカラ−ヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カップ、罐及びチューブ等の曲自体あるいは
紙、金属、合成＊ｍ等の板状又はフィルム状の平面体に
印刷するオフセット印刷機のカラーヘッドに関Ｔるもの
である。

本発明の目的は、各被印刷体毎に所費量のインキを供給
し、各普印刷体Ｉと全＜　ｔＩＯ菫のインキで斑なく印
刷することである。

さらに本発明の目的は、少数のローラシステムにより、
インキの流れを短くシ、且つインキの供給量を必費に応
じて自動又は手動によって無段階に調整口」能とし、適
正量のイン中の供給を行うようにしたことである。

さらに本発明の目的は、構造が簡単であり警備、点検を
迅速容易としたカラーヘッドを提供するものである◇ 乾式オフセット印刷用のカラーヘッドは、通常、インク
ファクンテン（インキため）に没されて一転するファウ
ンテンローラ、トランスフアローラ、セントラルゴムロ
ーラ、２本或いはそれ以上Ｕ）オシレートローラ、及び
１本或いはそれ以上のフオームローラとプレートシリン
ダによるロール構成である。

インク７アウンテンのインキは、ファウンテンローラと
オシレートローラとの間を往復運動して接触する前記ト
ランスファローラによって取出され、この運動のタイミ
ングは１個の調整可能なカムか、或いは数−の固定カム
にまって制御されている。

その運動のタイミングは、ファウンテンローラに対する
トランス７アローラの休止時間にトランスファローラが
、前記一連のカラーへラドローラ配列の中で第一番目の
口―うに対する休止時間を加えた休止時間と理解されな
ければならない。

カムの調節で、このタイミングは約ａｔ−の７アウ／チ
ンローラに対する休止時間と８０　％の纂一番目のロー
ラに対する休止時間、すなわち。

ｌサイクル８０−〜２Ｄ−の間で変更することができる
０固定カムの場合には、これらの休止時間とができる。

刷板を有するプレートシリンダは通常３〜７回転する毎
に１サイクルとなる。例えば、グレートシリンダが４回
転毎に１サイクルのカラーヘッド機構による場合、イン
キの供給は譲７図に示すように、４個の被印刷体が印刷
されること４こなり、この場合、被印刷体毎にインキ供
給が均一ではないと云うことが明白である。

この問題に対処して、もつと良いインキの供給配分が得
られるように、第７図の曲線の両極端をもつと少くする
ために、多数のローラをローラ配列の中に設置しなけれ
□ばならない。これらのローラがファウンテンローラの
インキ歩出しの脈ｍｍ給を積み重ねてさらに均一な配分
をしてグレートシリンダにインキを供給し、第８図の曲
線に示すように修正されている。

臣 また、場合によってはオンレートローラの上数本のロー
ラな追加取付けし、グレートシリンダへのインキ供給が
第８図に示す理論上置−に近くなるようにするために２
本以上のフオームローラを取付けることもで合る。

上記のような従来のカラーヘッドは高価テあり、また多
くのローラによって構成されているために、それだけ多
くの部品の調整を必要とし、保守、点検が容易ではなく
、発熱部を多く有することになり、この発生熱はゴムロ
ーラに愚影譬を及ぼし、ローラに筒布又は供給されたイ
ンキを早期に乾燥させてしまう不具合がある。また、洗
浄、再散付けにそれだけ多くめ時間を必要とし、運転中
にこれらすべてにオペレータＯ）高度な熟練を必要とす
る。

以上のような従来の諸問題を解決したのが本発明による
カラーヘッドであり、以下その実施例を第１図乃至纂６
−によ、って説明する。菖１図においてｌはオフセット
印刷機、２はオフセット印刷機１に附帯する被印刷体の
割出治具装置である。オフセット印刷機ｌはブランケッ
トシリンダ３が回転自在に設けられ、ｃｏ）ブランケッ
トシリンダ３の円周面に例えば４個のブランケット４が
等間隔で取付けられている。５は本発明によるカラーヘ
ッドであり、刷版性のプレートシリンダ９．フオームロ
ーラ１０等を備え。

インキの色の異なる数個のカラーヘッド５が前記ブラン
ケットシリンダ３の円周面上に配置されている。

−１の被印刷体の割出治具装置２は、タレット、６に、
例えば―、カップ或いはチューブ等の被印刷体が装着さ
れる複数個のマンドレル７が等間隔で配Ｗ８れ、インデ
ックスによってマンドレル７に装着された被印刷体を順
次１個のブランケット４と接触する印刷位置に割出され
、印刷を完了した被印刷体を搬出する。８は割出治具装
置２並びにオフセット印刷機ｌの駆動鉄属である。

上記カラーヘッド５の構成の詳細について絽２図以下纂
６図によって説明する。

グレートシリンダ９は例えば２４０’の範囲に刷版Ｕが
堆付けられ、１２０’の範囲は隙間を有している刷版ｌ
ｌは供給されたイシキをブランケット４に移すものであ
る。

フオームローラｌＯは前記プレートシリンダ９の刷版１
１にインキを供給するものであり、１２０度の範囲には
インキが供給されない。これはプレートシリンダ９の１
２０度の範囲の隙間にはインキの供給を必費としないか
らである。フオームローラｌＯは軸セで、またプレート
シリンダ９は種口で（２）転自在に支持されており、軸
１３上のギヤは図示省略しているが、軸Ｂ上のギヤと軸
ν上のギヤ１４　（籐４図参照）とによって１＋１の同
一回転比で相反する方向に回転する。尚種口上の図略の
ギヤは、これも−示省略しているがブラケットシリンダ
３の回転軸上のギヤより回転が伝達するよう構成されて
いる。

１５　（ｆインキが収８されているインクファウンテン
テする。このインクファウンテン肋には、一部がインキ
に浸されているファウンテンロー５１６が歯車３８１こ
よる回転体ｉ機構によってフオームローラ１０と同調し
て回転自在に設けられている０１７はドクタ、　１８は
ドクタ１７の先端の位置を１１ＩＩＩするノブである。

インクファウンテン巧は一対の揺動レバー加に７オーム
ローラＷに対し揺動自在に取付けられ、スプリング四に
よって常にフオームローラ１０　＠に引張してファウン
テンローラ１６がフォー−Ａ　ｏ　−５１０４Ｃ接触す
るよう付勢されている。

揺動レバーＩは、その上端を偏心シャツ）　１９によっ
て枢支されている。また揺動レバー加にＩＪ　７　ｔ　
ロア　ｏ　−５４２が軸支されていて、フォー”　　５
１０（１）両側部に設けられたカムリング必に接触して
いる。このカムリング冴のプロフィルは、フオームロー
ラＷにインキを供給Ｔる１２０にの範囲の部分でファウ
ンテンローラ１６がフオームローラ川と接触し、残る２
４０　［の範囲では接触しないよう逃し位置に移＃きせ
るような偏心＋Ｊ　ｙ　／となっている。

と（７）　７　＃−ムローラ用に対するファウンテンロ
ーラ１６のカムリング為にょる離接の揺動はカムリング
冴に常時接触している力ムフォ１７４２にょる揺動レバ
ー加が偏心シャフト１９を支点にして揺動することによ
ってインクファウ７テ／ｂを動かすが、前記７アウンテ
ンローラ１６カフオームローラ１０との接触をＯＫ〜１
２０にの範圃円での離ｗｋ時間を変更すべく、揺動レバ
ー加の揺動支点である偏心シャフト四をノブ＃による手
動若しくは図略の自ｍｗａ＊ｓ＋によって回転調整し、
揺動レバーＩの揺勅這論角を褒史するようになっている
０これは、インキの績薄を調整するものであり、７アウ
ンテンローラ１６がフオームローラＷに接触している時
間が長いときにはインキの供給量が多くなって績くなり
、接触時間が短いときにはインキの供給量が少くなって
薄くなるのである。

ム、２２はインクファウンテンｂのエンドストッパテア
リ、−万のエンドストツバ２１は価−レバー　２００）
端部に設けられ、他方のエンドストッパ２２はフレーム
囚に設けられ、インクファウンテンｂ、すなわち７アウ
ンテンローラ１６の揺−の微調整を行うものである。

前記ファウンテンローラ１６によってフオームローラＷ
に供給されるイン中を練るための二本のオシレートロー
ラ２％瀝と一本の中間コムローラｎとが設けられている
。

第１のオシレートローラ２５は７アウンテンローラ１６
の直上で支持軸２９に回転並びに軸方向にａ４ｉ移ｗＪ
川能に支持されてフオームローラＷに常時接触している
。また、第２のオシレートローラ別１２８１のオシレー
トローラ６の上方で支持側Ｉｃ回転差びに軸方向に往伽
移動町耗に支持されてフオームローラＷに常時接触して
いる。

さらに、中間ゴムローラ２７は、前記１４１及′び第２
のオシレートローラ５、々の中間で回転＄１１１４３に
よって支持され両オシレートローラ５、謳に接触してい
る０中間ゴムローラ４の回転軸４３は一本１によってフ
オームローラｌＯ＠から回転を伝達している。従ってｓ
　Ｍ　１及び＠２のオシレートローラδ、’ｊｆｒ４１
中間ゴムローラ４とフオームローラＷとの接触によりつ
れＮりによる従動回転を竹うものである。

纂ｌ及び第２のオシレートローラｓｈｍの軸方向の往復
移動機構は、中間ゴムローラｎｏ）−転軸Ｃ上に軸方向
に変位角を有するカム＠４９ｇを設けた揺動用のカム部
材荀が設けられ、ｍｌのオシレートローラ２５１１は支
軸おに固設されたサポート園と遅結し、支軸お上に取付
けたカムフォロア蕊を１＃１力五＠４９ａに保合案内し
た構造とし、第２のオシレートローラ２６ｍも支ｓａｔ
に固設されたサポート！と連結し、支軸調上に堆付けた
カムフォロア蕊を前記カムＷ＃４０ａＩｃｖｋ合案内し
た構造である。尚纂４図中の符号４１は７オームローラ
１０　ヲプレートシリンダ９に対し開閉するためのヒン
ジを示す。

次に上記構成による本発明のカラーヘッドの作−用につ
いて説明する。

フオームローラｌＯはプレートシリンダ９４ＣＪｌｌＩ
版１１を取付けたときの外径と同一径であり、フオーム
ローラｌＯとプレートシリンダ９とは減速比１１１の一
本により岡期闘転し、グレートシリンダ９の円周の２４
０　［の範囲に常に接触する。

また残りの１２０ｊ［の範囲は刷版１１に常に接触しな
い。

一万、フオームローラＷにインキを供給するファウンテ
ンローラ１６は、カムリングツと偏心シャフト鱒による
―整によってＯ嵐〜１２０［（７）設足ｆｍＩｉ！８円
でフオームローラｌＯに接触してインクファウンテンｔ
のインキを７オ一ムローラ辺に供給し、０匿〜１２０［
の設定範門外では揺動レバー加の作動によつＣフオーム
ローラＷとは接触しない位置に逃がされている。

ｖＪｉＬ１８設足範囲円でフオームローラ川に供給され
た過麓のインキは、編ｌ及び第２のオシレートローラｂ
％迩並びに中間ゴムローラフによって練られ、フオーム
ローラ１０の円周面のインキを均等に引き嬌ばす。

このようにして７オームローラ五〇に供給されたインキ
はプレートシリンダ９の刷版Ｈに移され、さらに、ブラ
ンケットシリンダ３のブランケット４に移されて、割出
治具ｆｉ＆１１２のマンドレル７に執着されている―、
カップあるいはチューブ等の被印刷体に印刷を行うもの
である。

ブランケットシリンダ３に等間隔で設けられているブラ
ンケット４は、その−個で一個の被印刷体に印刷する０
そして、−個のブランケット４には、その＃ｊ［７レー
トシリンダ９の刷版Ｕによってインキが移され、刷版１
１にはその＠直フオームローラＷよりイン中が移δれる
と共に、フオームローラｌＯにもその＠を通量のイン中
がンアウンテンローラ１６によって供給される。従って
、纂９図に示すように各被印刷体を印刷するーサイクル
毎に適量のインキが供給されるため、常に均一な印刷が
得られる０１である。

上ＩＣ８＊施例は被印刷体がカップ、−及びチューブ等
の１１１＃ＪｋＪ体に適用した場合の説明であるが、本
発明のカラーヘッドを採用したオフセット印刷機は、紙
、金属板及び合成４１１１ｊ１ｍフィルム等の平向体で
も印刷ｆることが可能である。その実施例の二つを纂１
０幽及び第ｕｌｌ１ｇによって代表して説明すると、５
ｉｌＯ図の場合は、ブランフットシリンダ３０′ト備に
エンドレスコンベア団ヲ設置シ、エンドレスコンベア団
の一端上に配置した平向の被印刷体のマガジン５１より
被印刷体をエンドレスコンベア沁で堆り出してブランケ
ットシリンダ３の下側に搬送通過させることによって平
向の儂印刷体に印刷するものである。また、第１１図の
場合は、ロール状に壱堆られた長尺の薄い紙や合Ｍ、　
ＩＩ　Ｍｔ　ｙイルムを被印刷体５２を印刷するもので
あり、巻き戻した被印刷体５２をブランケットシリンダ
３０下貴を通過させて印刷し、巻き取る方式である。向
上配実施内以外に本発明のカラーヘッドを用いたオフセ
ット印刷機による被印刷体の印刷方式は必豊に応じた設
計変更することが可能であり、曲面印刷に駆足されるも
のではない。

上記本発明は次のような利点を有している。

先ず最大の利点は、上記したように各被印刷体の印刷毎
に、すなわち−サイクル毎にファウンテンローラが揺動
運動して７オームローラに通量のインキを供給するもの
であるから纂９図の曲線に示すように全て均一なインキ
量で印刷することができる０ また、そのローラ構成は一本のファウンテンローラ、二
本のオシレートローラ、一本の中間ゴムローラの数少い
構成であり、従来の多数本のロール構成に比較してイン
キの流れを短くすルト共に、コンパクトにすることが出
来、ブランケットシリンダ周囲への各種の異なるインキ
の色のカラーヘッド５の設置スペースヲ有利にしている
０ さらに、ファウンテンローラによるインキの供給量は偏
心シャフトの調整゛によって焦段階に調整することがで
き、常に被印刷体−個に対する適量を確実に供給させる
ことができる０また、フオームローラ、中間ゴムローラ
＆Ｕインク７アウンテンの睨膚が容易且つ迅速であり、
保守、点検が簡単に得られることと、オグＺヨンでＮＯ
プリント、ＮＯインクフロー装置の取付を可能とし、連
続色彩比較と分量ｖｌＪＩＩｌ用のサーボモータの取付
を可能とし色彩光電管の鉄層に適しているものである０

【図面の簡単な説明】

纂１図は本発明のカラーヘッドを装備したオフセット印
刷機のｌＩ向図、＃Ｉ２図及び菖３図は本発明カラーヘ
ッドの断面１１１ｍ図、第４図は同−Ｓ断面平面図、纂
５図はファウンテンローラ及び耐ｌのオシレートローラ
ー分の正劇図、第６図６１中間ゴムローラの断面図、第
７図及び縞８図は従来Ｏ）カラーヘッドによるーサイク
ルのインキ供給状態の曲１ｌＩｔＩＡ１編９図は本発明
カラーヘッドによる一サイクルのインキ供給状態の曲線
図、絹ｌθ図及び４１１図は本発明の他の実施ｆ１を示
すｌＩＩ面図である。 ｌ・・・オフセット印刷機、２・・・被印刷体の割出治
具ｉｆ装置、３・・・ブランケットシリンダ、４・ｅ・
ブランケット、５畢働・カラーヘッド、９・・のクレー
トシリンダ、ｌＯ・・φフオームローラ、１１・・・刷
版、　１５　ａ　ｅ　＠インクファウンテン、　１６・
・・ファウンテンローラ、９争・・偏心シャフト、加・
・・揺動レバー、ム・・・カムリンク、　２５．２［ｉ
・・脅オシレートｏ−９、刀・・・中間ゴムローラ、四
−―・スゲリング、　３０．３２・・・サポート、葛、
蕊・ｅ・カムフォロア、栃・・・ｉ動用のカム部材、４
９ｇ＊拳・カム溝、社・―・カムフォロア。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 互いに接触して同一１転比で１ｇ１転するグレートシリ
   ンダ及びフオームローラと、インフッアラ／テン内に回
   転自在に支持され、揺動レバーによって＃Ｅ７オームロ
   ーラに対し価１１１ｊ慝嫉する７アウンテンローラと、
   こ（１）７アウンテンローラを被印刷体−個を印刷する
   一ナイノル毎にフオームローラの所費角度範囲で接触し
   てインキを供給量べくフオームローラ貴に設けたカムリ
   ングと、このカムリングに常時接触するカムフォロアを
   前記揺動レバーに設け、この揺動レバーはＩＩＪ記所費
   角度範囲内でインキ供給量の増減１１１１１１１すべく
   ファウンテンローラのフオームローラに対する接触時間
   を変東させる偏心シャフトに枢支され、フオームローラ
   に接触する二本のオシレートローラと、このオシレート
   ローラ間で接触する中間ゴムローラとを配設したことを
   特徴とするオフセット印刷機のカラーヘッド。