JPS5848973Y2 - 電子レンジの操作装置 - Google Patents

電子レンジの操作装置

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Publication number
JPS5848973Y2
JPS5848973Y2 JP2381679U JP2381679U JPS5848973Y2 JP S5848973 Y2 JPS5848973 Y2 JP S5848973Y2 JP 2381679 U JP2381679 U JP 2381679U JP 2381679 U JP2381679 U JP 2381679U JP S5848973 Y2 JPS5848973 Y2 JP S5848973Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
thermostat
cam
microwave oven
mounting plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP2381679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55123704U (ja
Inventor
孝道 朱雀
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2381679U priority Critical patent/JPS5848973Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はサーモスタットおよびスイッチ取付板の形状
を改良した電子レンジの操作装置に関する。
電子レンジの出力変換、温度調節および各種スイッチ類
の0N−OFFのため第1図のように電子レンジの本体
aの前面に設けられた操作部すのパネル枠Cには操作つ
まみdが設けられている。
しかして、この操作つまみdを操作してたとえば加熱室
内部を任意の温度に調節するには従来は、第2図に示す
ように操作枠Cの表面にサーモスタットeの回転軸fの
先端を突出させ、上記操作つまみdが固定されている。
また、上記サーモスタットeは取付板gに固定されてい
る。
また、この取付板gを側方および下方に折曲してスイッ
チhが取付けられている。
また、第3図に示すような形状のカムiが上記スイッチ
hと対抗してサーモスタットeの回転軸fに固定されて
いる。
操作つまみdを回転させることにより、カムiがともに
回転し、スイッチhを動作させるものであるが、これら
の構成部部品を組立てる際にサーモスタットeおよびス
イッチhはそれぞれねじjおよびkにより取付板gに固
定されているため、サーモスタットeの軸心位置が偏位
すると、カムiとスイッチhの作動子1との関係位置が
偏位することとなり、スイッチhの0N−OFF動作に
ずれが生じ温度調節が不完全になるので最終組立時にカ
ムiの回転と対応して確実にスイッチhが0N−OFF
動作をするように再調整しなければならないという欠点
があった。
この考案は上記の事情を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、サーモスタットは取付板に対して
ねじにより固定するが、スイッチは角形中空部を形成し
た取付板にばねを介して弾性的に収納することにより、
カムとスイッチとの関係位置の偏位を防止し組立作業の
容易な安価な操作装置を提供しようとするものである。
以下、この考案の一実施例を図面にもとすいて説明する
第4図中1はサーモスタットであってこのサーモスタッ
ト1の回転軸2は電子レンジの操作部前面のパネル枠3
の表面に突出し、先端に操作つまみ4が固定されていて
、この操作つまみ4を回転させることによって電子レン
ジの加熱室を任意の温度に設定するようになっている。
上記サーモスタット1は取付板5の一側にねヒ6・・・
・・・によって固定されている。
また、上記サーモスタット1の回転軸2にはサーモスタ
ット1の設けられた反対側にカム7が固定されている。
そして、上記サーモスタット1が取付けられた取付板5
の下方をカム7の側に折曲してカム7と対向するイ装置
に角形中空体8が形成されている。
上記角形中空体8の上面には透孔9が穿設され、この透
孔9を介して作動子10が突出するようにスイッチ11
が収納されている。
しかして、上記作動子10は図示しないばねによって常
に上方に付勢され第5図に示すようにスイッチ11の下
方にはばね12・・・・・・がその下部を角形中空体8
の下面に支持されて設けられスイッチ11を常に上方に
付勢するようになっている。
またばね12はスイッチ11の作動子10を上方に付勢
するばねよりも大なる弾力を有していてスイッチ11の
上面11 aは常に角形中空体8の上面内側と当接する
ようになっている。
しかして、カム7の円周部7aが作動子10と当接し作
動子10を押下げることによりスイッチ11はON状態
となるようになっている。
またカム7の谷部7bが作動子10と対向する位置にお
いてはカム7bと作動子10とは離間しスイッチ11は
OFF状態になるようになっている。
以上説明したようにカムによって作動子を動作させるス
イッチを角形中空体の内部に収納し上記スイッチを常に
上方に付勢するばねをスイッチの下部に設け、スイッチ
を弾性的に支持することとしたのでカムとスイッチとの
関係位置が偏位するのを防止でき、最終組立の際にスイ
ッチの0N−OFF動作を確実にするために再調整をす
る必要がなく、作業性を向上することができる。
また、スイッチ取付けにはねじを使用しないので部品費
を節約することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の操作装置を備えた電子レンジの正面図、
第2図は同じくこの操作装置の側面図、第3図は同じく
この正面図、第4図はこの考案の一実施例の側面図、第
5図は同じくこの正面図である。 1・・・・・・サーモスタット、2・・・・・・サーモ
スタットの回転軸、4・・・・・・操作つまみ、5・・
・・・・取付板、7・・・・・・カム、8・・・・・・
角形中空体、10・・・・・・作動子、11・・・・・
・スイッチ、12・・・・・・ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子レンジ操作部の前面に設けられた操作つまみにより
    操作され、加熱室内を任意温度に設定するサーモスタッ
    トと、このサーモスタットの回転軸に設けられたカムと
    、このカムと対向して設けられたスイッチと、上記サー
    モスタットおよびスイッチとを固定する取付板とからな
    り、上記取付板は一側に上記サーモスタットを固定し、
    下端を折曲して角形中空体を形成しこの角形中空体の内
    部に上記スイッチを収容し角形中空体の上面にスイッチ
    の作動子が遊嵌可能の透孔を設け、下面には上記作動子
    を付勢するばねよりも大なる弾力を有するばねを設け、
    上記スイッチを常にカム方向に付勢させたことを特徴と
    する電子レンジの操作装置。
JP2381679U 1979-02-26 1979-02-26 電子レンジの操作装置 Expired JPS5848973Y2 (ja)

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JP2381679U JPS5848973Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 電子レンジの操作装置

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Publication Number Publication Date
JPS55123704U JPS55123704U (ja) 1980-09-02
JPS5848973Y2 true JPS5848973Y2 (ja) 1983-11-09

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