JPS5848877B2 - 目覚し音発生装置 - Google Patents

目覚し音発生装置

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JPS5848877B2
JPS5848877B2 JP51050657A JP5065776A JPS5848877B2 JP S5848877 B2 JPS5848877 B2 JP S5848877B2 JP 51050657 A JP51050657 A JP 51050657A JP 5065776 A JP5065776 A JP 5065776A JP S5848877 B2 JPS5848877 B2 JP S5848877B2
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circuit
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flop
gate circuit
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実 伊沢
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    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G13/00Producing acoustic time signals
    • G04G13/02Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks
    • G04G13/021Details
    • G04G13/023Adjusting the duration or amplitude of signals

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Electromechanical Clocks (AREA)
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  • Adornments (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は目覚し音発生装置に関するものである。
従来電子時計において、その分周段出力を取り出して目
覚し音を発生するものは種々あり、これらのものはその
回路構成の大半を集積化するものであった。
ところが集積回路はその端子数の増大に伴って故障ある
いは破壊の可能性が高まるものであり、目覚し音の一時
的停止等種々の目覚し機能を持たせようとすると、その
ためのスイッチを設ける必要があり、集積回路にはその
スイッチからの信号を受ける入力端子を必要とするため
、目覚し機能の増大とともに集積回路の端子数が増大す
るという問題があった。
そこで本発明は2種類の電圧レベルのそれぞれに対応し
て設けた2つめスイッチの出力側に接続端子を設けこの
接続端子に生じる電圧レベルを検出して目覚し音の発生
を制脚するようにし、上記従来の欠点を除去するもので
ある。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は水晶発振器、2・・・・・・6は分周器であり、そ
れぞれの出力からは数KHZ,16HZ,8HZ,4H
Z,IHZのパルスが発生する。
7は計時回路であり、5分を計時したとき出力を生じる
ものである。
8はモータ等の駆動装置であり、指針を歩進するもので
ある。
9・・・・・・21はゲート回路、22・・・・・−2
9はインバーク、30・・・・・・37はフリツプフロ
ツプ回路である。
フリツプフロツプ回路30.32がそれぞれ第1および
第2の記憶手段を構成し、ゲート回路9〜12およびイ
ンバータ22〜25等によって記憶制(財)手段を構成
している。
ゲート回路1B,21、計時回路7およびフリツプフロ
ツプ回路36.37等により制御手段を構成するもので
ある。
38は増幅器、39はスピーカであり、発生装置を構成
するものである。
40 .41はそれぞれ第1および第2の抵抗であり、
抵抗41の抵抗値は抵抗40のそれより十分大きく設定
してある。
42 .43はそれぞれ目安スイッチおよび手動のスイ
ッチである。
スイッチ43の詳細な構成を示したのが、第2図および
第3図である。
第2図において44は押圧つまみであり、軸45に固着
してある。
46は筒体であり、その上半分と下半分では内部で厚み
を異ならせて段部46cを形成してあり、上半分の厚い
部分には凹部46a,46bを形成してある。
凹部46a,46bには軸45に形成した凸部45a,
45bを挿入してある。
47は磁石、48はリードスイッチであり、それぞれ固
定部材(図示せず)に固着してある。
リードスイッチ48は第1図のスイッチ43を構成する
ものである。
上記筒体46は第3図のごとく固定板49にネジ止めし
てあり、その内面下端部にはばね50の一端を固着して
ある。
またばね50の他端は軸45に固着してある。そのため
の軸45は通常状態においては、ばね50によって上方
に押しあげられており、この状態において第3図のリー
ドスイッチ48は軸45に固着した遮蔽板51によって
遮蔽されるものである。
52は時計の外枠である。つぎに動作について説明する
初期状態においてフリツプフロツプ回路34,36,3
7はリセ゛ントされているものとする。
まず目安スイッチ42およびスイッチ43がともに開成
しているときには、すなわち第2図および第3図のスイ
ッチを通常状態に保持しておき、第3勝の遮蔽板51に
よってリードスイッチ48を開成しているときには、接
続端子Pには分周器5からの4HZのパルスが抵抗41
を介して発生し、ゲート回路9に供給されるとともにさ
らにインバータ23を介して反転されてゲート回路10
に供給される。
一方ゲート回路9にはインバータ22を介して上記4H
Zのパルスが反転されて供給され、ゲート回路10には
上記4HZのパルスが供給されている。
そのためゲート回路9,10のそれぞれの両入力には互
いにレベル反転した同周期のパルスが供給され、それぞ
れの出力は高レベルに保持され、フリツプフロツプ回路
30 .32の入力を高レベルに保持する。
一方フリツプフロツプ回路30 . 32のクロツク入
力には以下のようなパルスが供給される。
分周器3の端子aからの第4図Aの16HZのパルスが
インバータ26により反転されてゲート回路20に供給
され、分周器4の端子bからの第4図Bの8HZのパル
スもゲート回路20に供給されている。
そのためインバータ2Tの出力には第4図Cのパルスが
発生し、これがゲート回路11.12に供給される。
ゲート回路11,12にはそれぞれ分周器5からの第4
図Dの4HZのパルスの反転パルスと上記4HZのパル
スが供給されている。
そのためインバータ24.25の出力にはそれぞれ第4
図E,Fのパルスが発生し、これらのパルスがそれぞれ
フリツプフロツプ回路30 ,32のクロツクパルスと
なっており、さらにフリツプフロツプ回路31およびフ
リツプフロツプ回路33.35のクロツクパルスにもな
っている。
そこで先に述べたようにゲート回路9,10の出力がそ
れぞれ高レベルに保持されると、上記クロツクパルスに
よりフリツプフロツプ回路30,32の出力Qはそれぞ
れ低レベルに保持される。
フリツプフロツプ回路32の出力Qによってゲ゛ート回
路19が閉成し、その出力にパルスが発生せずスピーカ
39から音は発生しない。
さらにフリツプフロツプ回路32の出力Qによってゲー
ト回路13の出力が低レベルに保持されているため、フ
リツプフロツプ回路37はリセット状態に保持され、そ
の出力Qによってもゲート回路19は閉成されている。
一方フリツプフロツプ回路30,32出力Qが低レベル
であるため、フリツプフワツプ回路31,33の出力Q
は上記クロツクパルスによって高レベルに保持され、フ
リツプフロツプ回路31の出力Qが高レベルに保持され
ると、上記クロツクパルスによりフリツプフロツプ回路
35の出力Qは高レベルに保持される。
フリツプフロツプ回路35の出力Qによってゲート回路
16が開き、インバータ22からのパルスがこれを通過
してフリツプフロツプ回路34をセットし、その出力Q
を高レベルに保持しておく。
そこで所望の時刻に目安スイッチ42が閉成すると、抵
抗40は抵抗41より十分小さく設定してあるため、接
続端子Pは高レベルに保持される。
そのためゲート回路9の一人力が高レベルに保持され、
その出力にはインバータ22からのパルスの反転パルス
、すなわち第4図Dのパルスが発生する。
一方ゲート回路10の出力はインバータ23の出力によ
り、高レベルに保持されたままである。
さてゲート回路9から上記パルスが発生し、フリツプフ
ロツプ回路32の入力が低レベルになると先に述べたよ
うにインバータ24から第4図Eのパルスが供給され、
その出力Qが高レベルに反転し、ゲート回路19の一人
力が高レベルに保持する。
いまフリツプフロツプ回路33 .34の出力が高レベ
ルに保持されているため、ゲ゛一ト回路13の出力が高
レベルに反転する。
そしてインバータ24からの上記パルスが発生した後つ
ぎにインバータ25の出力から第4図Fのパルスが発生
すると、フリツプフロツプ回路33の出力qが低レベル
に反転する。
そのためゲート回路13の出力には1パルスが発生する
ことになる。
このパルスがゲート回路17を介してフリツプフロツプ
回路36および計時回路7をリセットするとともにフリ
ツプフロツプ回路37をセットし、その出力Qが高レブ
ルに反転し、ゲート回路19を開戊する。
そのためゲート回路18からの1/4秒周期で数KHZ
のパルスがインバータ28およびゲート回路19さらに
インバータ29を介して増幅器38に供給され、スピー
カ39から目覚し音が発生する。
一方フリツプフワツプ回路36の上記リセットにより、
ゲート回路21が開成し、分周器6からのIHZのパル
スがこれを通過し、計時回路1に供給される。
そして計時回路7が5分を計時すると、その出力レベル
が反転してフリツプフロツプ回路37をトリガし、その
出力Q,Qのレベルを反転する。
そのためゲート回路19が閉成して目覚し音力咄動的に
停止するとともにフリツプフロツプ回路36の出力Qが
低レベルに反転してゲート回路21を閉成し、計時回路
1へのパルスの供給を阻止する。
このように目安スイッチ42が閉成すると目覚し音が発
生し、5分後に自動的に目覚し音が停止するものである
ただし目覚し音の発生時間は5分に限らず計時回路7の
設定によって任意に定めることができる。
つぎに目安スイッチ42が閉成した後にスイッチ43を
一旦閉成し、再び開成した場合の動作について説明する
目安スイッチ42が閉成して目覚し音が発生している状
態でスイッチ43を閉成すると、すなわち第2図の抑圧
つまみ44を押圧すると遮蔽板51が下方に押し下げら
れ遮蔽が解かれてリードスイッチ48が閉成すると接続
端子Pは低レベルに保持され、ゲート回路9の出力が高
レベルに保持されるとともにゲート回路10から第4図
Dのレベル反転したパルスが発生する。
そのためインバータ24から第4図Eのパルスが発生す
るとフリツプフロツプ回路32の出力Qが低レベルに反
転し、ゲート回路19が閉成して目覚し音が停止する。
一方ゲート回路10からの上記パルスによってフリツプ
フロツプ回路30の入力が低レベルに反転すると、イン
バータ25から第4図Fのパルスが供給され、フリツプ
フロツプ回路30の出力Qは高レベルに反転する。
つぎにインバータ24から第4図Eのパルスが供給され
るまでフリツプフロツプ回路31の出力Qは高レベルに
保持されているため、この間ゲート回路14の出力には
高レベルのパルスが発生する。
このパルスによってフリツプフロツプ回路37がリセッ
トされ、その出力Qが低レベルに反転してゲート回路1
9の一人力を低レベルに保持する。
さらに上記パルスはゲート回路17を介して計時回路7
およびフリツプフロツプ回路36をリセットする。
そのためこの時点から計時回路7は計時を開始する。
一方フリツプフロツプ回路30の出力Qの上記レベル反
転によってゲート回路15が開成し、第4図Dのパルス
がこれを通過すると、フリツプフロツプ回路34がリセ
ットされ、その出力Qが低レベルに反転する。
そのためゲート回路13が閉成する。
ここでスイッチ43を再び開成すると、接続端子Pが高
レベルに反転し、フリツプフロツプ回路30,32の出
力Qがそれぞれ低レベル、高レベルに反転し、ゲート回
路14の一人力が高レベルに反転する。
ところがこのときフリツプフロツプ回路34の出力Qに
よってゲ゛一ト回路13が閉成されているため、その出
力レベルは反転しない。
そのためフリツプフロツプ回路37はリセット状態に保
持され、ゲート回路19が依然として閉成されている。
そして計時回路Iが5分を計時すると、その出力によっ
てフリツプフロツプ回路37がトリガされ、その出力Q
,Qのレベルが反転し、ゲート回路19が開成して目覚
し音が発生する。
一方フリツブフロツプ回路36は依然としてリセット状
態に保持され、ゲート回路21が開成しており、計時回
路7にはパルスが供給され続ける。
この後スイッチ43の操作を行なわなければ、目覚し音
は発生し続け、計時回路7がつぎの5分を計時すると、
その出力によってフリツプフロツプ回路37がトリガさ
れゲ゛ート回路19が閉成し、目覚し音が停止する。
一方フリップフロツプ回路37の出力Qによってフリツ
プフロツプ回路36がトリガされ、ゲート回路21が閉
成する。
ところで店頭等において客に本装置の仕様を説明する場
合などに、一旦一時的停止にセットしてしまうと目覚し
音が発生するまで5分間待たなければならないが、直ち
に目覚し音を聞きたい場合には以下のようにして目安ス
イッチ42の開閉により直ちに目覚し音を発生させるも
のである。
旦一時的停止にセットした後、目安スイッチ42を開成
するとフリツプフロツプ回路30・・・・・・35は初
期状態に復帰する。
そこで再び目安スイッチ42を閉成すると、先に述べた
と同様にフリツプフロツプ回路32の出力Qが高レベル
に反転するとともにゲート回路13からパルスが発生す
る。
そのためフリツプフロツプ回路37がセットされ、ゲー
ト回路19が開威し、目覚し音が発生するものである。
以上のようにスイッチ43を一旦閉成した後再び開成す
ることにより一時的に目覚し音を停止し、5分後に再び
目覚し音を発生させ、さらに一時的停止にセットした後
に目安スイッチ42を開閉することにより直ちに目覚し
音を発生させるものである。
また上述したごとく計時回路7によって一時的停止時間
および目覚し音の発生時間を設定するものであり、計時
回路は1つですみ、構成的に簡素化されるものである。
つぎに目覚し音の完全停止を行なう場合には、スイッチ
43を閉成状態に保持しておくものである。
すなわち第2図の押圧つまみ44を押圧して軸45の凸
部45at45bの上端を筒体46の凹部46a,46
bの下端より下方に押し下げた状態で、押圧つまみ44
を回転する。
そこで手を離しても凸部45a ,45bの上端が筒体
46の段部46cに当るため、軸45が押圧された状態
に保持され遮蔽板51は下方へ押し下げられたままとな
り、リードスイッチ48は閉成状態に保持される。
そのため第1図のスイッチ43が閉戒状態に保持され、
フリツプフロツプ回路32の出力Qが低レベルに保持さ
れ、ゲート回路19が閉成されて目覚し音が発生しない
つぎに他の実施例について第5図に基づいて説明する。
同図において44・・・・・・51はフリツプフロツプ
回路、52・・・・・・60はゲ′一ト回路、61はイ
ンバータである。
フリツプフロツプ回路48,50がそれぞれ第1および
第2の記憶手段を構或し、フリツプフロツプ回路44〜
41、ゲート回路11,12、52〜57およびインバ
ータ24,25.61等によって記憶制脚手段を構成し
ている。
なお第1図と同一番号は同一部分を示す。
つぎに動作について説明する。
スイッチ42,43がともに開成しているとき、接続端
子Pには第4図Dの4HZのパルスが発生し、フリツプ
フロツプ回路44,45に供給される。
一方フリツプフロツプ回路44 ,45にはそれぞれ端
子f,eからの第4図F,Eのクロックパルスが供給さ
れている。
そのためフリツプフロツプ回路44,45の入力がそれ
それ高レベル、低レベルのとき、それぞれにクロツクパ
ルスが供給され、それぞれの出力Qは高レベル、低レベ
ルに保持される。
フリツプフロツプ回路44の出力Qが高レベルであるた
め、端子eからのクロツクパルスによりフリツプフロツ
プ回路47の出力Qも高レベルに保持され、ゲート回路
52の一人力が高レベルに保持される。
一方フリツプフロツプ回路45の出力Qが低レベルであ
るため、端子eからのクロツクパルスによりフリツプフ
ロツプ回路46の出力Qが高レベルに保持され、ゲート
回路52の一人力が高レベルに保持される。
さらにフリツプフロップ回路45の出力Qが高レベルに
保持されているため、ゲート回路52の入力はすべて高
レベルに保持され、その出力は低レベルに保持される。
そのためゲート回路55の出力が高レベルに、インバー
タ61の出力が低レベルに保持される。
一方フリツプフロツプ回路45の出力Qによってゲ゛一
ト回路53の出力が低レベルに、ゲート回路56の出力
も低レベルに保持される。
そのためゲート回路57の両入力が低レベルに保持され
、その出力も低レベルに保持され、端子eからのクロッ
クパルスによってフリツプフロツプ回路48の出力Qは
低レベルに保持される。
これによりゲート回路19の一人力が低レベルに保持さ
れ、インバータ28からのパルスが通過せず、スピーカ
39から目覚し音は発生しない。
一方フリツプフロツプ回路48の出力Qによってフリツ
プフロツプ回路49の出力Qが高レベルに保持され、ゲ
ート回路58の一人力が高レベルに保持される。
ところでフリップフロツプ回路45の出力Qによってゲ
゛ート回路54の出力が低レベルに保持されているため
、フリツプフロツプ回路50の出力Q,Qはそれぞれ低
レベル、高レベルに保持されている。
スイッチ42,43がともに開成しているときには以上
の状態に保持されている。
そこで所望の時刻に目安スイッチ42が閉成すると、接
続端子Pが高レベルに保持される。
そのため、フリツプフロツプ回路45にクロツクパルス
が供給されるとその出力Q,Qがそれぞれ高レベル、低
レベルに反転する。
一方フリツプフロツプ回路44の出力Q,Qはそれぞれ
高レベル、低レベルに保持されたままであるため、ゲー
ト回路53の両入力が高レベルとなり、その出力が高レ
ベルに反転する。
そのためゲート回路56の出力が高レベルに反転し、ゲ
ート回路57を介してフリツプフロツプ回路48の入力
を高レベルに反転する。
そこで端子eからクロツクパルスが供給されると、フリ
ツプフロツプ回路48の出力Qが高レベルに反転する。
このためゲート回路19,55の一人力が高レベルに保
持される。
一方フリツプフロツプ回路48への上記クロツクパルス
はフリツプフロツプ回路46にも供給され、その出力Q
が低レベルに反転する。
これによりゲート回路52の出力が高レベルに反転する
ため、ゲート回路55の出力が低レベルに反転する。
そのためインバータ61の出力が高レベルに反転し、ゲ
ート回路57を介してフリツプフロツプ回路48の入力
を高レベルに保持する。
したがってフリツプフロツプ回路48の出力Qは高レベ
ルに保持されたままとなり、目安スイッチ42が閉成し
たことを記憶する。
一方フリツプフロツプ回路48の出力Qの上記レベル反
転によってゲート回路58の出力が高レベルに反転し、
端子eからつぎ0クロツクパルスがフリツプフロツプ回
路49に供給されるまでゲート回路58の出力は高レベ
ルに保持される。
すなわちゲート回路58から1パルスが生じ、これによ
ってフリツプフロツプ回路51がリセットされ、その出
力Qが高レベルに保持され、ゲート回路19の一人力を
高レベルに保持する。
一方フリツプフロツプ回路50の出力Qは高レベルに保
持されているため、ゲート回路19が開き、インバータ
28からのパルスがこれを通過し、スピーカ39から目
覚し音が発生する。
ところでゲート回路58からの上記パルスはゲート回路
60を介して計時回路7およびフリツプフロツプ回路3
6に供給され、これをリセットする。
フリツプフロツプ回路36の出力Qによってゲート回路
21が開き、計時回路7はIHZのパルスを計時する。
以下は上記の実施例と同様に計時回路7が5分を計時す
ると、その出力によりフリツプフロツプ回路51がトリ
ガされ、目覚し音が自動的に停止する。
つぎに目安スイッチ42が閉成した後にスイッチ43を
一旦閉成し、再び開成した場合の動作について説明する
目安スイッチ42が閉成して目覚し音が発生している状
態でスイッチ43を閉成すると、接続端子Pが低レベル
に反転し、端子e,fからのクロツクパルスによってフ
リツプフロツプ回路45,44のそれぞれの出力Q,Q
がそれぞれ低レベル、高レベルに反転する。
そのためゲート回路54の出力が高レベルに反転し、端
子eからのクロックパルスによってフリツプフロツプ回
路50の出力Q,Qがそれぞれ高レベル、低レベルに反
転する。
その出力Qのレベル反転によりゲート回路19の一人力
が低レベルに反転し、目覚し音が停止する。
一方出力Qのレベル反転によりゲート回路59の出力レ
ベルが反転し、フリツプフロツプ回路51をセットする
そのためフリツプフロツプ回路51の出力Qによっても
ゲート回路19が閉成される。
一方ゲート回路59の上記出力レベルの反転によって計
時回路7およびフリツプフロツプ回路36がリセットさ
れる。
またフリツプフロツプ回路48 .49はインバータ6
1の出力によって先に述べた出力状態を保持している。
そこでスイッチ43を再び開成すると、フリツプフロツ
プ回路44・・・・・・47およびフリツプフロツプ回
路50については、先に述べた目安スイッチ42のみを
閉成した状態に復帰するが、フリツプフロツプ回路48
,49の出力状態は変化しない。
そのためフリツプフロツプ回路51はセット状態に保持
され、その出力Qは低レベルに保持されたままである。
そのためゲート回路19は閉成したままであり、目覚し
音は発生しない。
一方フリツプフロツプ回路50の出力状態の上記復帰に
より、ゲート回路59 .60の出力レベルが反転し、
計時回路7およびフリツプフロツプ回路36のリセット
が解除され、計時回路1が計時を開始する。
以下は上記の実施例と同様に計時回路7が5分を計時す
るまで目覚し音が停止し、5分を計時すると、その出力
によってフリツプフロツプ回路51の出力が反転し、ゲ
ート回路19が開いて目覚し音が発生する。
つぎに目覚し音を完全停止する場合には、上記の実施例
と同様にスイッチ43を閉成状態に保持しておくもので
ある。
これにより先に述べたようにフリツプフロツプ回路50
の出力Qが低レベルに保持され、ゲート回路19が閉成
されて目覚し音が停止するものである。
以上のようにこの実施例では、接続端子Pからの出力を
直接フリツプフロツプ回路44 .45に供給し、その
出力によってスイッチ42.43の開閉状態を検出し、
目覚し音の発生を制御するものである。
なお第1図の実施例においても、ゲート回路9,10を
除去して、端子Pからの出力を直接フリツプフロツプ回
路30に供給するとともにインバータ23の出力を直接
フリツプフロツプ回路32に供給し、さらに端子e,f
からのクロツクパルスをそれぞれフリツプフロツプ回路
30.32に供給するようにすると、先に述べたと全く
同様の動作を得ることができる。
以上のように接続端子Pの状態に応じて目覚しの制御を
行なうものであるため、本装置を集積化する場合に、目
覚しの制御用の端子としては上記接続端子Pだけを導出
すればよいものである。
ところで従来の目覚し時計に用いられている目安スイッ
チは電源に接続しており、この目覚し時計を本装置のご
とく改良する場合に、目安スイッチはほとんど従来のも
のを使用でき、容易に改良できるものである。
以上詳述したごとく本発明によれば、2種類の電圧レベ
ルのそれぞれに対応して設けた2つのスイッチの出力側
に共通に接続端子を設け、この接続端子の電圧レベルを
検出して目覚し音の発生を制酎するようにしたので、検
出手段は1人力端子ですみ、少ない端子数で多くのスイ
ッチの動作状態を検出できる。
特に検出手段を集積回路とした場合にはピンの数が少な
く、小型のものとすることができる。
これは小型の目覚し時計に用いると有効であり、少ない
端子数で多くの目覚し機能を持たせることができる。
また入力端子の少ない集積回路は多いものに比して静電
破壊等の故障の危険性が少なくなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した電気回路図、第2図
はスイッチの一例を示した一部破断斜視図、第3図は第
2図のスイッチを取り付けた状態を示した一部省略断面
図、第4図は第1図の動作説明のタイムチャート、第5
図は他の実施例を示した電気回路図である。 9〜12・・・・・・ゲート回路、19,21・・・・
・・ゲート回路、22〜29・・・・・・インバータ、
30〜33・・・・・・フリツプフロツプ回路、36,
37・・・・・・フリツプフロツプ回路、39・・・・
・・発音装置、40・・・・・・第1の抵抗、41・・
・・・・第2の抵抗、42・・・・・・目安スイッチ、
43・・・・・・手動スイッチ、P・・・・・・接続端
子、44〜47・・・・・・フリツプフロツプ回路、5
2,53,54・・・・・・ゲート回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いに異なった電圧レベルに保持された2つの端子
    間に直列に接続された2つのスイッチと、この両スイッ
    チ間に設けた第1の抵抗と、上記両スイッチ間から導出
    しており、第1の抵抗より高抵抗の第2の抵抗を介して
    一定周期のパルス信号を供給される接続端子と、上記両
    スイッチのうち一方のスイッチの動作によって上記接続
    端子が1種類の電圧レベルになったときこれを記憶する
    第1の記憶手段と、上記両スイッチのうち他方のスイッ
    チの動作によって上記接続端子が他の種類の電圧レベル
    になったときこれを記憶する第2の記憶手段と、上記両
    スイッチがともに不動作状態にあるとき上記接続端子に
    生じる上記パルス信号を用いて第1の記憶手段および第
    2の記憶手段を初期状態に復帰させる記憶制■手段と、
    目覚し音を発生する発音装置と、第1の記憶手段および
    第2の記憶手段の出力によって上記発音装置からの目覚
    し音の発生を制御する制呻手段とからなる目覚し音発生
    装置。
JP51050657A 1976-04-30 1976-04-30 目覚し音発生装置 Expired JPS5848877B2 (ja)

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JP51050657A JPS5848877B2 (ja) 1976-04-30 1976-04-30 目覚し音発生装置
GB17573/77A GB1563536A (en) 1976-04-30 1977-04-27 Electronic alarm timepieces
NLAANVRAGE7704681,A NL177053C (nl) 1976-04-30 1977-04-28 Inrichting voor alarmsignalering voor een elektronisch uurwerk.
US05/791,774 US4104862A (en) 1976-04-30 1977-04-28 Apparatus for generating an alarm sound
DE2719207A DE2719207C3 (de) 1976-04-30 1977-04-29 Quarzgesteuerte elektronische Uhr mit Alarmeinrichtung
IT49211/77A IT1077730B (it) 1976-04-30 1977-04-29 Dispositivo per generare un segnale acustico di allarme
FR7712981A FR2349870A1 (fr) 1976-04-30 1977-04-29 Appareil destine a produire une sonnerie utile notamment en horlogerie
CH547077A CH623715B (fr) 1976-04-30 1977-05-02 Dispositif pour engendrer une alarme acoustique.
HK279/83A HK27983A (en) 1976-04-30 1983-08-18 Improvements in or relating to electronic alarm timepieces

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CH (1) CH623715B (ja)
DE (1) DE2719207C3 (ja)
FR (1) FR2349870A1 (ja)
GB (1) GB1563536A (ja)
HK (1) HK27983A (ja)
IT (1) IT1077730B (ja)
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JPS52133261A (en) 1977-11-08
CH623715B (fr)
GB1563536A (en) 1980-03-26
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NL177053C (nl) 1985-07-16
FR2349870A1 (fr) 1977-11-25
NL177053B (nl) 1985-02-18
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HK27983A (en) 1983-08-26
NL7704681A (nl) 1977-11-01
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