JPS6026988B2 - アラ−ム付電子時計 - Google Patents

アラ−ム付電子時計

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JPS6026988B2
JPS6026988B2 JP52060108A JP6010877A JPS6026988B2 JP S6026988 B2 JPS6026988 B2 JP S6026988B2 JP 52060108 A JP52060108 A JP 52060108A JP 6010877 A JP6010877 A JP 6010877A JP S6026988 B2 JPS6026988 B2 JP S6026988B2
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JP
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alarm
circuit
signal
signals
time
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文和 村上
卓郎 福市
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SEIKO DENSHI KOGYO KK
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    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G13/00Producing acoustic time signals
    • G04G13/02Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks
    • G04G13/021Details
    • G04G13/023Adjusting the duration or amplitude of signals

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発音体を有する、すなわちアラーム手段を有す
る電子時計のアラーム音の改善に関する。
電子時計は一般に水晶等を用いた基準信号発振器の出力
を分周して時刻表示を行うものであり、アラーム付随子
時計においても発音体を駆動する信号源はこの時計回路
部から得られる信号を利用した方が便利である。
たとえば従来次の様な方法により発音していた。第1図
はその回路構成であり、アンド回路101の入力端に時
計回路部の分周段(図示せず)から得られる4096H
Zの聴音信号(第2図、イ参照)と8日2の断続信号(
第2図、口参照)とを入力し、このアンド回路101の
出力、及びアラーム信号をアンド回路102に入力し、
さらにこのアンド回路102の出力を駆動トランジスタ
72のベースに接続し、スピーカ14をトランジスタ7
2のコレクタに接続するという構成である。この構成に
よりアンド回路101の出力信号は第2図、ハに示すよ
うに4096HZの騒音信号を8日2の断続信号でON
、〇FFした、つまり断続した信号が得られ、この信号
はアラーム信号がHi沙レベルのときアンド回路を通り
、トランジスタ72のベースに入力されスピーカー4を
駆動する形式である。ここでアラームセット信号とは図
示してないが所定のアラーム時刻、あるいは報時などア
ラーム音を必要とするときに出力される信号である。以
上のような構成、および動作によりスピーカー4から発
する音波の波形は第3図に示すような4096日2を8
HZで断続した形となる。このような方法でアラーム音
を断続することは、連続音の単調さを解消する点でアラ
ーム青として適しているが、しかし断続が方形波的に行
われ音の立上り、立下りが聞きご・わりに感じたり、あ
るいは窮屈な感じ、機械的な感じ、人工的な感じ等、聴
者により表現は異なるが、以上のような不快さを与える
点で改善の余地がある。従って本発明の目的は、この不
快さを、いく分かでも解消することにあり、より自然的
な音、より聞きやすい音を時計内での容易なロジック操
作により得る手段を提供することである。
さらに具体的に言えば、聴音信号のデューティ比を変化
させることにより音圧が変化することを利用し、このデ
ューティ比を時系列的に適当に変化させることによりア
ラーム音を改善しようとするものである。又、聴音信号
とは本明細書内で勝手に名ずけたものであるが、発音体
駆動回路に入力される種々の信号のうち、鳴り時間を決
める信号、断続を行う信号等と音の基本波となる、可聴
周波数領域の信号とを区別し、後者を聴音信号と呼ぶこ
とにする。以下最初にアラーム付時計の一実施例につい
て概略の構成、動作を説明し、さらに上述の目的を達成
せんとして行った実施例を二例示す。
一つは鐘の音のような立上りが鋭くゆるやかに減衰して
いく音を実現した例であり、一つはトレモロ効果のごと
く音の振幅変調を行った例である。いずれの場合も全く
自然な音とまでは言えないにしても、あるいはアラーム
音として適しているかという疑問に対しても、人それぞ
れにより判断の基準は異るが、従釆の方形波による断続
に比し改善されたことは明らかである。まずアラーム機
能を有する電子時計について第4図に従ってその構成及
び動作を説明する。
発振回路1の出力は分周回路2に入力され、以下出力は
秒カウンター3、分力ウンター4、時カウンター5、日
カウンター6に順次入力される。秒カウンター3、分力
ウンタ4、時カウンター5、日カウンター6、のそれぞ
れの内容は、デコーダ・ドライバー回路7に入力され、
該出力は表示部8に入力される。又分力ゥンター4、時
カウンター5の内容は全一致回路9に入力され、他方ア
ラーム“分”記憶回路10、アラーム“時”記憶回路1
1の内容も該全一教回路9に入力され、核出力はアラー
ム信号合成回路12に入力される。またアラーム信号合
成回路12には分周回路2の中間出力も入力され、アラ
ーム信号合成回路12の出力は駆動回路13に入力され
、該駆動回路にはスピーカ14が接続されている。以上
のような構成からなるアラーム付電子時計の動作は次の
通りである。発振回路1は時間基準となる信号を発生す
る回路であり、たとえば32768HZの矩形波の信号
を出力している。分周回路2は、多段のフリップフロッ
プ回路で構成され発振回路1の出力信号をIH2まで分
周する。該分周回路2の出力は、6G隻のカウンターで
構成される秒カウンター3に入力され秒をカウントし、
該秒カウンター3の桁上り信号は同じく6G隻のカウン
ターからなる分力ウンター4に入力され分をカウントす
る。さらに分力ウンタ−4の桁上り信号は2公隼のカウ
ンターから構成される時カウンター5に入力されて時を
カウントし、該カウンター5の桁上り信号は日カウンタ
ー6に入力され日をカウントする。これら秒カウンター
3、分力ウンター4、時カウンター5、及び日カウンタ
ー6のビット信号はデコーダ・ドライバ回路7に入力さ
れ、前記ビット信号をデコードし、表示部8を駆動する
表示部8は液晶あるいは発光ダイオード等の表示素子で
構成され、秒、分、時、日を表示する。又、全一致回路
9は分力ウンター4の内容とアラーム“分”記憶回路1
0の内容、かつ時カウンター5の内容とアラーム“時”
記憶回路11がそれぞれ一致した時にHi蝕しベルのア
ラームセット信号を出力しアラーム時刻を検出する。
アラーム信号合成回路は本発明の主部であり後述詳細に
説明するが分周回略2の中間段から得られる信号により
デューティ比の異る複数の信号を合成し、さらにその信
号を時系列的に並べる回路により目的の聴音信号を得る
回路である。該アラーム信号合成回路12の出力は駆動
回路13に入力されるスピーカ14を駆動する。以上が
アラーム付電子時計の概略の構成及び動作であり、他に
時刻修正回路、アラーム時刻設定回路等、及びその他の
付加機構が追加されて実際の時計となるのであるが本発
明と直接関連しないので説明は省略する。第5図はアラ
ーム信号合成回路12と関係する分周回略2の具体例で
あり、この回路の構成動作について予じめ説明すると、
インバーター20‘こは発振回路1の出力信号Qo‐が
入力され該出力Qoはフリップフロッブ21に入力され
、該出力Q,はフリップフロッブ22に入力され、以下
図示のごとく同様の接続によりフリップフロツプ23か
らフリッブフロップ35が横成されている。フリップフ
ロップー段は1/2の分周を行い従って、第7図のタイ
ミングチャートに示すように327総HZ Qoの信号
は16災XHZ Q,、81離日ZQ2、4096HZ
Q3というように分周される。ここでQ,は、フリツ
プフロツプ21、Q2はフリツプフロツプ22、Q3は
フリツプフロツプ23のそれぞれの出力信号である、そ
してフリツプフロツプ35の出力信号Q,5はIHZと
なる。従ってこのような分周回路からは2nの周波数の
信号を容易に取り出すことができる。次にアラーム信号
合成回路12、及び駆動回路13について詳細に述べる
第6図はその一実施例でありまず構成から説明する。こ
の回路に入力されるQ。,Q。,Q,,Q,,Q2,Q
2 ,Q3,Q3の信号は前述の第5図に示す分周回路
から出力される信号である。41から48は4入力のア
ンド回路であり、アンド回路41にはQo,Q,,Q2
,Q3の信号が、アンド回路42にはQo,Q,,Q2
,Qの信号が、アンド回路43にはQo,Q,,Q2,
Qの信号が、アンド回路44にはQ,Q,,Q2,Q3
の信号が、アンド回路45にはQo,Q,,Q2,Q3
の信号が、アンド回路46にはQ,Q,,Q2,Q3の
信号が、アンド回路47にはQo,Q,,Q2,Q3の
信号が、アンド回路48にはQo,Q,,Q2,Q3の
信号がそれぞれ入力される。
前記アンド回路41〜48の出力信号、D.,D2,D
3,D4,い,D6,D7,D8はそれぞれトランスミ
ッションゲート51,52,53,54,55,56,
57,58を通して共にD形フリップフロツプ70のリ
セット端子に入力される。80はフリツプフロツプ及び
その内容をデコードするゲート回路から構成される16
ステップのリングカゥンタでありク。
ツク端子には第5図のフリツプフロツプ32の出力Q,
.(16HZ)が入力されている。このリングカウンタ
80の出力信号Q^はT8点に、QBはT7点に、Qc
はt点に、Q。はT5点に、QEはT4点にそれぞれ接
続され、又、出力信号QP、及びQGはオア回路81に
、QH,QI及びQJはオア回路82に、QK,QL,
QM,QN,Qo、及びQPはオア回路83に入力され
る。オア回路81,82、及び83の出力はそれぞれt
点、T2点、T,点に接続される。T,点はトランスミ
ッションゲート51のNチャネルゲートに接続されると
ともにインバータ61を介してトランスミッションゲー
ト51のPチャネルゲートに接続される。以下同様にT
2点、L点、L点、Tふ点、T6点、T7点、T8点は
それぞれトランスミッションゲート52,53,54,
55,56,57,58のNチャネルゲートに接続され
るとともにインバータ62,63,64,65,66,
67,68を介して各々のPチャネルゲートに接続され
る。D形フリツプフロップ70のデータ様子には信号Q
3が、クロック端子にはQ2が入力され、出力はアンド
回路71に入力される。他方アンド回路71には、第4
図に示す全一致回路9の出力信号であるアラームセット
信号が入力され、該アンド回路71まで含めた以上の構
成により第4図に示すアラーム信号合成回路12を構成
している。さらに駆動回路13についても説明すると、
アンド回路71の出力は駆動トランジスタ72のベース
に入力され、該トランジスタ72のェミッタは接地され
、コレク外まスピーカ14の一端に接続される。
スピーカ14の他端は図示してないが電源端端子(十1
.5ボルト)に接続されている。次に上記構成によるア
ラーム信号合成回路12の動作を説明する。第8図はア
ンド回路41,42,43,44,45,46,47,
48のそれぞれの出力信号D,,D2,D3,D4,D
5,D6,D?,D8のタイミングチャートであり、順
次位相が1/6686(秒)づ)遅れたパルスを出力す
る。すなわちアンド回路41から48は分周回略2のフ
リツプフロップ出力信号Qo,Q,,Q2,Q及びそれ
らの反転信号により、デコード化する動作である。さら
にこれらの出力信号D,〜D8をそれぞれトランスミッ
ションゲートを通して○形フリップフロツプ70のリセ
ツト端子に入力されるのであるが、いまたとえばトラン
スミッションゲート51が導適しているとき、D,の信
号により前記フリツプフロツプ70をリセットし、ゆえ
にこのフリツプフロップ70の出力波形は第3図イに示
すように4096HZでパルスON期間が1/6653
6(秒)であるデューテイ比1/16の信号を出力する
。また同様にトランスミッションゲート52が導適して
いる時は、第9図Dに示すデューティ比2/16の信号
を出力し、以下同様にトランスミッションゲート53,
54,55,56,57,58が導適している時、それ
ぞれ信号D3,D4,仏.06,D7.D8が通りフリ
ップフロップ70の出力信号は第9図、ハ〜チに示す通
りである。すなわち周波数が4096HZでデューティ
比3/10 4/16、5/10 6/10 7/IG
8/16の信号となる。ここでトランスミッションゲ
ート51〜58は各々同時に導適することはなく、リン
グカウンタ80の出力信号により制御される。リングカ
ウンタ80のクロツク端子には、16HZ(Q,.)の
信号が入力されており該リングカウンター80の出力信
号Q^〜QPは第10図のタイミングチャートに示す通
りであり、各々、1/1競趣づ)位相が遅れ、周期1秒
で動作する。トランスミッションゲートはNチャネルゲ
ートがHiかレベル、PチャネルゲートがUOWレベル
のとき導適するものであり、たとえばQ^がHighレ
ベルのときこの信号はt点に接続されているためトラン
スミッションゲート58のNチャネルゲートをHi軸レ
ベルにし、又ィンバータ68を通してPチャネルゲート
をLowレベルにするためこれを導適状態にする。従っ
てこのときD8の信号が導通し、デューティ比8/16
の信号を出力する。QPがHighレベルのときには、
トランスミッションゲート57を導通させ、デューティ
比7/16の信号を出力し、以下同様にQc,Qo,Q
EがHighレベルの時にはトランスミッションゲート
56,55,54をそれぞれ導通させデューティ比6/
10 5/10 4/16の信号を出力する。またQF
、及びQoの信号はオア回路81を通してT3点へ、Q
H,Q,、及びQTの信号はオア回路82を通してT2
点へ、QK, QL, QN,QN,Qo、及びQPの
信号はオア回路83を通してT,点へ接続されており、
ゆえにオア回路81,82,83の出力がHighレベ
ルのとき、それぞれトランスミッションゲート53,5
2,51を導通させ、フリップフロツプ70の出力はデ
ューティ比3/102/IGI/16となる。第11図
はT8〜T,点の波形を示したものであるがT8、T7
、T6、T5、Tむ点はそれぞれQ^,Q8,Qc.Q
o,QEの信号でありHi亀レベルの期間は各々1/1
6(秒)づ)T3点のHighレベル期間はQF、及び
Qcの信号により2/16(秒)、T公点のHighレ
ベル期間はQH,Q1、およびQJの信号により3/1
6(秒)、T,点のHiましベル期間はQK,QL,Q
M,QN,Qo、およびQPの信号により6/16(秒
)となる。以上のような動作によりフリップフロツプ7
0の出力信号は、デューティ比が時系列的に変化するが
、その模型図を示したのが第12図である。すなわちデ
ューティ比が8/16から1/16、と時系列的に変化
し、その繰り返し周期は1秒である。このように409
6日2でデューティ比が変化するフリップフロップ70
の出力信号はさらにアンド回路71に入力され、他方第
4図の全一致回路9の出力信号であるアラームセット信
号もこのアンド回路71に入力されており、したがって
アンド回路71の出力は所定のアラーム時刻にのみ前記
フリップフロップ70の出力信号を出力する。以上が第
4図のブロック図でアラーム信号合成回路12に相当す
る部分の動作である。
次にここで合成された出力信号すなわちアンド回路71
の出力信号を受ける駆動回路、及びスピーカの動作につ
いて説明する。本実施例で用いたスピーカーは電磁型の
スピーカーであり、コイル抵抗80r、ィンダクタンス
4の日である。第15図は上述のスピーカー14の第6
図に示す駆動回路構成でトランジスタ72のベースにデ
ューティ比の異る信号(但し周波数は等しく4096H
Z)を印加して得られる音圧を測定した結果である。但
し電源電圧は1.5ボルト、蚤源より10センチの距離
で測定した値であり、0dBは0.0002マイクロバ
ールである。すなわち第15図に示すような駆動回路形
式ではトランジスタ72のベースに入力される信号のデ
ューティ比、言い換えるとHi幼レベル期間の違いによ
りトランジスタ72の導適期間が異り従ってスピーカー
14に流れる電流の期間が変るため得られる音圧は第1
5図のごとくとなるものである。さて前述したようにア
ンド回路71の出力信号はアラーム信号がHighレベ
ルのとき第12図の模型図に示すようにデューティ比が
時系列的に変化する信号が出力され、この信号に応じて
トランジスタ72はスイッチングされスピーカー14か
ら発する音圧は第16図に示すように時間的に変化する
。第16図は音圧の変化がステップ状であるが、実際に
この音を聞いた場合には鐘をたたくような音に聞こえ、
減衰が滑らかに感じられる。これは人間の聴覚がこの程
度の期間での音圧の変化に敏感に反応できないことが幸
いしていると思われる。上述したように聴音信号のデュ
ーティ比を変えることにより音圧が変化し鐘をたたく音
に近似するような音が得られたが、さらにアラーム信号
合成回路の構成を変えることにより種々の音が実現でき
る。ゆえに以下他の実施例について述べる。第13図は
アラーム信号合成回路12の一部回路図であり、第6図
と異る部分のみを示した。80は前述の第6図と同様1
6ステップのリングカゥンタであるが、ク。
ック端子には第5図のフリップフロツプ29の出力信号
Q3(128HZ)が入力されている。このリングカウ
ンタ80の出力信号Q^は第6図のT4点に、Q8はT
6点に、Qc,Qo,Q8、及びQFはオア回路91に
入力され、該オア回路91の出力はT8点に、QG及び
QHはオア回路92に入力これ、該オア回路92の出力
はT7点にそれぞれ接続される。さらに出力信号Q,は
L点に、QKはT4点に、QLはT3点に、Q一,QN
,Qoはオア回路93に入力され、該オア回路93の出
力はT2点に、そしてQPはT3点にそれぞれ接続され
る。又、その他の部分、すなわち、第4図に従って説明
したアラーム付電子時計の構成、動作、及び第5図に従
って説明した分周回略へ構成、動作及び第6図に従って
説明したアラーム音合成回路、駆動回漆のうちリングカ
ウンタ80と、そのリングカウンタ80からT,〜T8
点への接続まで以外の部分については前例と全く同じで
ある。
従って本実施例の動作は次のようになる。
リングカウンタ80の出力信号Q^〜QPは第10図の
タイミングチャートに示すごとくであるが、たゞしクロ
ツク端子には128HZ(Q8 )の信号が入力されて
おり各出力信号の周期は1/現砂となり、Highレベ
ルの期間は1/I28秒である。したがって、L点は1
/12現砂、T&点は1/12親砂、T8点は4/12
鏡彰、L点は2/128秒、順次Hi離しベルとなり、
さらにT6点、T5点、T4点、T3点が1/128秒
づつ、T2点が2/128秒、T3点が3/I2現秒、
順次Hi離しベルとなる。第6図の動作で説明したよう
にL、T3、L、T5、T8、T7、T8点がそれぞれ
Highレベルの時、D型フリツプフロツプ70の出力
信号は周波数4096HZは等しく、デューティ比がそ
れぞれ2/IG3/16、4/16、5/16、6/1
0 7/10 8/16の信号を出力し、ゆえにこのフ
リツプフロツプ70の出力信号の模型図は第14図に示
す通りとなる。このフリツプフロップ70の出力信号に
より第6図の駆動回路でスピーカー14を駆動した時、
得られた音圧は第17図に示す通りである。この例の場
合も実際の音圧変化はステップ状であるが、耳で聞いた
場合には滑らかに変化しているように感じ、しかも本実
施例は音圧変化の繰り返し周期が1/8秒であり前例よ
り速いため、主観的な感じではあるがトレモロ効果のよ
うに感じられた。以上二つの実施例について示したよう
に、本発明により、従来の単調なアラーム音、あるいは
不快さを免れ得なかったアラーム音に比し、かなり挟し
、、あるいは印象のよいアラーム音を実現することがで
きた。
しかし本発明はここで述べた実施例に限られるものでは
なく種々の方法により、さらに多様なアラーム音を実現
できるものである。すなわちデューティ比の時系的な並
べ方(本実施例は第12図、第14図)及びデューティ
比の段階のとり方(本実施例は1/16〜8/16まで
8ステップ)あるいはリングカウンタのステップ数、及
びクロックの周波数(本実施例は16ステップで16H
Zと128HZ)等を変えることによりさらに多様なア
ラーム音が実現できる。特にデューティ比の段階は本実
施例では1/16づ)の変化であるが、このステップ数
も多いほど音圧の段階がとれさらに改善される。時計内
で得られる最高周波数、つまり基準信号発振回路1の発
振周波数をfo(本例では327細H2)、聴音信号の
周波数をf^(本例では4096HZ)とすれば、聡青
信号のデューティ比は最小f^/な。(本例では1/1
6)づ)変化させられる。たとえば聴音信号の周波数を
2048日2に選べば1/32づ)変化させられさらに
滑らかに音圧の変化をつけることも可能である。また、
聴音信号の周波数も本実施例は4096日2一定で行っ
たが複数選びデューティ比の変化と組み合わせることで
さらに異つた音色のアラーム音色を実現できる。以上述
べた手段による本発明の効果は次のようなことがあげら
れる。前にも述べたが従来の単調なアラーム音、あるい
は方形波で断続していたことによる機械的、人工的等の
不快な印象を与えたアラーム音に比し、音圧の振幅変化
をスムーズに与えることにより、上記の不快さを解消す
ることができる。さらに実施例のごとく鐘をたたく音、
あるいはトレモロ効果のような自然音に近似させること
も可能である。以上の効果は音の心理的効果であり、主
観的な一面も含むが、しかし次のように実用的効果も多
大である。すなわち音圧のアナ。グ的変化を与えるのに
D−A変換器、あるいはアナログ信号増幅器等の特別な
アナログ回路を必要とせず、すべてディジタル回路素子
で構成できるため、回路構成は簡単であり、特に腕時計
用電子回路は現在MOSICにより構成されているが、
本発明の回路も容易にこのIC内に組み込むことが可能
である。さらに本発明の方法により種々の音色のアラー
ム音が構成可能となり、たとえば複数チャンネル構成の
アラーム電子時計では各チャンネルごとに独自のアラー
ム音を発せしめることができる、あるいは報時音(正時
に音を発する)には報時費らしい、独自の音を発するよ
う溌成することができる。
特に電子時計はその電子回路部の小型化により種々の付
加機能を有せしめることが可能であり、単に時刻を表示
するだけの時計から携帯情報機器としての様相を帯びて
きたが、この場合、従来の視覚表示手段では限りある情
報伝達手段も本発明のごとく聴覚表示手段を設けること
で大幅にその伝達効果、および伝達量も向上することで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は従来例を示す図があり、第1
図はアラーム信号合成回略、及び駆動回路を示す図であ
り、第2図及び第3図はその動作を示す図である。 第4図以下は本発明の実施例を示す図であり、第4図は
アラーム付電子時計のブロック図、第5図は分周回路の
回路図、第6図はアラーム信号合成回路、及び駆動回路
の回路図である。第7図は第5図に示す分周回路の動作
を説明する。タイミングチャート図であり、第8図、第
9図、第10図、及び第11図は第6図に示すアラーム
信号合成回路の動作を説明するためのタイミングチャー
ト図である。又第12図は該アラーム信号合成回路の出
力信号の模型図である。第13図は他の実施例を示し、
アラーム信号合成回路の一部回路であり、第14図はそ
の出力信号の模型図である。第15図は本実施例に用い
た電磁型スピーカーでの駆動信号のデューテイ比と音圧
の関係を示す特性図であり、第16図は第6図の回路に
よる音圧の時間的変化を示す図、第17図は第13図の
回路による音圧の時間変化を示す図である。14”””
スピーカー、20”””インバータ、21,35……フ
リツプフロツプ、41,48……アンド回路、51〜5
8…・・・トランスミッションゲート、61〜68・・
・・・・インバータ、70・・・・・・D型フリツプフ
ロップ、71・・・・・・アンド回路、72・・・・・
・駆動トランジスタ、80…・・・リングカウンタ、8
1〜83,91〜93……オア回路である。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第11図 第12図 第10図 第14図 第16図 第17図 第13図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時間基準信号発生器、該時間基準信号発生器からの
    信号により時刻の表示に必要な信号を得る計時手段、及
    び発音体を有する電子時計において、該時間基準信号発
    生器より可聴周波数領域の周波数でデユーテイ比の異な
    る複数の信号を得る手段と、該複数の信号を時系列的に
    並べる手段とを含むアラーム信号合成手段と、デユーテ
    イ比が時系列的に並化する該アラーム信号合成手段の出
    力信号を入力する発音体駆動手段とを備えたことを特徴
    とするアラーム付電子時計。 2 該アラーム信号合成手段の出力信号のデユーテイ比
    の時系列的変化が単調減少であり、音圧がしだいに小さ
    くなる減衰音を該発音体より発することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のアラーム付電子時計。 3 該アラーム信号合成手段の出力信号のデユーテイ比
    の時系列変化が一定の周期で繰り返されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のアラーム付電子時計。
JP52060108A 1977-05-23 1977-05-23 アラ−ム付電子時計 Expired JPS6026988B2 (ja)

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JP52060108A JPS6026988B2 (ja) 1977-05-23 1977-05-23 アラ−ム付電子時計
DE19782813857 DE2813857A1 (de) 1977-05-23 1978-03-31 Elektronische uhr mit alarmeinrichtung
GB17997/78A GB1570162A (en) 1977-05-23 1978-05-05 Alarm electronic timepiece
US05/907,575 US4205517A (en) 1977-05-23 1978-05-19 Alarm electronic timepiece
FR7815046A FR2392434A1 (fr) 1977-05-23 1978-05-22 Pendule ou montre electronique a sonnerie
CH560278A CH630503B (fr) 1977-05-23 1978-05-23 Piece d'horlogerie electronique, notamment montre-bracelet electronique, a dispositif d'alarme.
SG441/82A SG44182G (en) 1977-05-23 1982-09-11 An alarm electronic timepiece
HK509/82A HK50982A (en) 1977-05-23 1982-11-25 An alarm electronic timepiece

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CH (1) CH630503B (ja)
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FR (1) FR2392434A1 (ja)
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SG (1) SG44182G (ja)

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JPS54669A (en) 1979-01-06
DE2813857A1 (de) 1978-11-30
FR2392434B1 (ja) 1984-06-29
FR2392434A1 (fr) 1978-12-22
US4205517A (en) 1980-06-03
SG44182G (en) 1983-02-25
CH630503GA3 (ja) 1982-06-30
HK50982A (en) 1982-12-03
GB1570162A (en) 1980-06-25
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