JPS5848377Y2 - 紡機におけるコレクタ−装置の取付け装置 - Google Patents

紡機におけるコレクタ−装置の取付け装置

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JPS5848377Y2
JPS5848377Y2 JP16598081U JP16598081U JPS5848377Y2 JP S5848377 Y2 JPS5848377 Y2 JP S5848377Y2 JP 16598081 U JP16598081 U JP 16598081U JP 16598081 U JP16598081 U JP 16598081U JP S5848377 Y2 JPS5848377 Y2 JP S5848377Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は紡機におけるコレクター装置の取付は装置に関
するもので、特にフロン))ツブローラへの取付は版と
コレクターとを支持杆に取付けて1体としたコレクター
装置を本来の1錘に対し1個使用することによる効果を
損することなく2錘分1体として使用するようにした取
付は装置である。
上記コレクター装置1は第1図に示すように支持杆11
を中間体とし、これにてコレクター12と取付は版13
とを支持して1体としたものである。
コレクター12は、これをフロントトップローラの後部
に装備したとき、ローラ後背面と僅かな間隙をもってこ
れに添着するように円弧状の方形めくら版に形威し、そ
の下縁中央を切込んで篠集束導溝14を設け、その上縁
部に支持杆11を遊挿する係合孔15 aを有する取付
は部15としたものである。
また、取付は版13は図示の如く前端部13a、中間部
13b及び後端部13Cよりなる平面上字形の円弧状に
形成し、前端部13a及び後端部13 Cを夫々フロン
トトップローラへの載置分版とするとともに後端部13
Cの内面中央を中間部13bの薄板とほぼ同一幅で同
一厚さの凹面16とし、後端部13Cの両側端に夫々支
持杆11に支持せられるための掛止孔17,17を設け
である。
18は取付板13上に突設して摘み片であって、コレク
ター装置1の着脱時、これを摘み持ちして行う。
そして支持杆11は図示の如く1本の金属線条をコ字形
に屈曲し、両遊端を更に内側に屈曲して掛止片19.1
9を形成したものである。
コレクター装置1は第1図に示すようにコレクター12
の係合孔15aに支持杆11の中央分杆11aを遊挿し
てコレクター12を揺動及び摺動自在に支持杆11に取
付け、支持杆11の両側遊端部の係止片19.19を夫
々取付は版13の後端部13Cの両側掛止孔17,17
に挿入掛止めして組立てる。
以上のように形成したコレクター装置1は第2図に示す
ように取付は版13をフロントトップローラ5に載置し
、コレクター12はフロントトップローラ5の後部周面
に添着し、その下縁をフロントボットムローラ6に載置
して下縁の篠集束導溝14をローラニップ点に近づけて
装備する。
これにより取付は版13はその前端部13a及び後端部
13Cを夫々フロントトップローラ5に載置し、薄板の
中間部13bにつづいて後端部13Cの下面に形成した
凹面16に亙すローラ上周面との間に間隙7を形成して
安定して取付けられ、また、コレクター12はそのめく
ら版の内面をフロントトップローラ5の後背面に僅かに
間隙8を有してこれに添着し、その篠集束導溝14をロ
ーラニップ点に近づけて定置する。
以上のようにして取付は版13は若干の間隙を有し、ロ
ーラの半周以上を囲繞して取付けられるからその前端部
3aはローラ面に対し接摺作用をしてローラ前面に付着
の風綿、綿塵等を集め、プロークリーナーによるこの部
分の付着風綿等を容易に除去する。
また、取付は板前端部3aにつづく中間部3bから後端
部3Cにかけてローラ面との間に間隙7が形成され、ま
た、コレクター12は矩形状の方形板で僅少な間隙8を
もってフロン))ツブローラ5の背面に添着するからプ
ロークリーナーの吹出し空気は前記間隙部分に容易に作
用し、上記間隙部分に入り易い風綿等も除去も極めて容
易に確実に行われる。
以上のようにして取付は版13によりフロントトップロ
ーラ5に装備されたコレクター装置1は、その着脱も運
転中に容易に迅速に行われ、而も風綿等の除去が容易で
ある等の多くの利点を有している。
本考案はかかるコレクター装置を2個1体に装備して2
錘のフロントトップローラに容易に確実に取付け、取外
しできる装置を提供することを目的とするものである。
即ち、本考案は第3図に示す取付は支杆2にて2個のコ
レクター装置1を保持するようになし、更にこの取付は
支杆2を第4図に示す保持部材3により第5図に示す如
くペンシュラムアーム4に着脱自在に取付けるようにし
たものである。
取付は支杆2は可撓性、弾性に富んだ合成樹脂を素材に
して細幅でその長さを2錘のフロントトップローラ5に
跨がる長さに成形する。
即ち、取付は支杆2は第3図に示すように、その両端部
にコレクター装置1の取付は版13に突設した摘み片1
8を嵌挿係止する細長溝孔21.21を夫々設け、両組
長溝孔21.21はスピンドル間隔に配して夫々の溝孔
中央がスピンドルに対応する位置となるようにして配置
する。
また、上記細長溝孔21は摘み片18の嵌挿を容易にし
、且つ、係止を確実にするために図面に示す如く孔長さ
の中間部分をスリット21 aにしてその幅を摘み片1
8の厚さ程度とし、スリット両端に上記スリット幅より
若干長い径の小孔21 b、21 bに形成し、また、
摘み片18も第1図に示すようにその上端に傾斜した小
片18 aを形成する。
これにより摘み片18の傾斜小片18 aを細長溝孔2
1のスリブt−21aに当てがって押し込むとスリブt
−212は取付は支杆の有する弾性とスリット幅より若
干大きい両端の小孔21b、21bとにより容易に押し
広げられるから摘み片18は簡単にスリット21aに嵌
挿する。
そして嵌挿し終ると拡開したスリブ) 21 aは元の
細幅に戻るから摘み片18は小片18 aをスリブh
21 aから突出係止し細長溝孔21内を摺動可能に嵌
挿する。
2個のコレクター装置1は以上のように取付は版13の
摘み片18 aを取付は支杆2の細長溝孔21゜21に
夫々嵌挿係止させることにより容易に取付けられる。
また、上記取付は支杆2はその中央部に図示の如く後述
するペンシュラムアームのフロントトップローラ支持杆
9の上面部に遊置するための保合部22を形成する。
上記保合部22は図示の如く両側端に両面に突出する突
子23.23を形成して凹部22 a 、22 aを上
下両面に形威し、その幅を前記フロントトップローラ支
持杆9より若干広くする。
つぎに第4図に示すものは保持部材3であって上記取付
は支杆2をフロントトップローラ支持杆9にワンタッチ
で容易に着脱することができ、また、上記支持杆9から
妄りに脱落しないようにこれを保持するためのものであ
る。
そのために保持部材3は弾性板でつくす、図示の如く段
部を形威して前半部を後半部より若干高くシ、且つ、そ
の前端を後半部と同一面をなす屈曲部31に形成し、こ
の屈曲部31と後半部の平板部32との間に凹部33を
形威しである。
34.34は後半部の幅面側の一部を折曲して形成した
嵌着片であって、この嵌着片34.34の下端を夫々僅
かに折曲して掛止子34a、34aを形成しである。
上記両嵌着片34.34を第5図に示すようにフロン)
)ツブローラ支持杆9の上方からこれを挾持する状態に
して押し込むことにより、これの下端の掛止子34 a
、34 aが支持杆9の下面側縁に係止し、屈曲部3
1と平板部32とを支持杆9の上面に接して凹部33と
支持杆9上面とで貫通孔33 aを形成する。
上記貫通孔33aは厚さの薄い方形の平板状に形成され
るが、その孔の高さは取付は支杆2の厚さとほぼ同等と
する。
取付は支杆2はその中央の保合部22を弾性の保持部材
3の前端屈曲部31に当てがい押し込み、この部分を第
5図に示すように貫通孔33 aに嵌込むことにより両
側の細長溝孔21.21を夫々2錘のフロントトップロ
ーラの真上に位置してフロントトップローラ支持杆9上
に遊置して保持部材3で抱持状に保持される。
以上のようにフロントトップローラ支持杆9上に遊置し
た取付は支杆2の胴細長溝孔21.21に2個のコレク
ター装置1を取付け、夫々を2錘のフロントトップロー
ラ5上に添設する。
コレクター装置1は取付は支杆2の有する可撓性及び弾
性により容易に支杆自体を屈曲させたり、摘み片嵌挿係
止の細長溝孔を挿し広げたりすることができるから取付
は支杆の装着前後にこれに取付けて機台の運転中でもフ
ロン))ツブローラ5にその取付は版13を載置して確
実、容易に設けられ、而もその着脱は2個又は1個ずつ
適時容易に行うことができる。
取付は支杆2はフロントトップローラ支持杆9上の載置
部分で前後、左右に動くが、保持部材3による保持、及
び係合部22の両側に形成した上下に突出の突子23.
23の保持部材側縁或は支持杆の上面側縁への係止並び
にこれに取付けてフロン))ツブローラ5に添設した2
個のコレクター装置1.1により規制されてフロントト
ップローラ5の軸方向に平行して保持され、支持杆9が
ら脱落したりすることはない。
また、コレクター装置1はその摘み片18が取付は支杆
2の細長溝孔21に摺動可能に嵌挿係止しており、また
、コレクター12はこれの支持杆11の水平中央骨杆1
1 aに遊嵌して左右に摺動自在であるからコレクター
12の篠集束導溝14をフロントローラのニップ点に近
接させて所定位置に位置させることは確実、容易に行わ
れ、また、コレクターの持上げも容易であるのでこれを
一旦持上げての篠のコレクター通しも確実、容易に行わ
れる。
以上説明したように本考案はフロン))ツブローラへの
取付は版とコレクターとを支持杆に取付けて1体とした
コレクター装置を設けるようにした紡機のローラパート
において、上記コレクター装置と、コレクター装置の取
付は版に形成した摘み片を遊挿する細長溝孔を杆両端部
に設けた取付は支杆と、上記取付は支杆の中央部をフロ
ントトップローラ支持杆上に遊置してこれを保持すべく
上記支持杆に着脱自在に嵌着した保持部材とを組合せた
から取付は支杆はペンシュラムアーム先端部のフロン)
)ツブローラ支持杆に嵌着した保持部材と支持杆上面と
の間に遊置して取付けられるのでその取付けは押し込み
操作のワンタッチで容易に行われ、而もその取付けられ
た取付は支杆はペンシュラムアームを上下揺動しても脱
落することなく安定である。
而して本考案によれば着脱自在に容易に安定して取付け
られる取付は支杆は可撓性及び弾性に優れた合戊樹脂版
で容易につくられるから摘み片を細長溝孔に嵌挿しての
コレクター装置の取付は支杆への取付けは細長溝孔の容
易な押し拡がりにより簡単に行われ、而も取付は後は摘
み片の係止により妄りに外れたりすることがなく、フロ
ントトップローラへの装着も運転中に容易に確実に行わ
れる。
本発明は2個のコレクター装置を1個ずつ着脱すること
もでき取付は支杆に取付けたコレクター装置は取付は支
杆の細長溝孔により若干左右移動可能に取付けられ、コ
レクターもその支持杆に摺動可能に設けられているから
コレクターの篠通しはこれを一旦持上げて篠をニップ点
に導入し、コレクターを降すだけでコレクターが自在に
移動して篠集束導孔を導入篠に合致するので確実に行わ
れ、篠集束導溝は常にニップ点に近接した位置を保持す
る。
本発明は1個のコレクター装置の有する風綿除去、コレ
クターの優れた機能を損することなく2錘分のコレクタ
ー装置を着脱、容易に確実に装着することができ、而も
取付は支杆により従来の1個ずつフロントトップローラ
に装備していた場合、脱落し易かったのが完全に防止さ
れ、また、このコレクター装置を2個或は1個ずつ任意
に運転中に着脱できるので、その管理が容易に常に有効
に作用するコレクター装置として使用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を適用するコレクター装置の斜視図
、第2図はそのコレクター装置の装備状態の側面図、第
3図乃至第5図は本考案の実施例であって第3図はその
取付は支杆を示し、A図はその平面図、B図はその側面
図、第4図は保持部材を示し、A図はその平面図、B図
はその側面図、第5図は本装置の使用要領を示す斜視図
である。 1・・・・・・コレクター装置、2・・・・・・取付は
支杆、3・・・・・・保持部材、5・・・・・・フロン
トトップローラ、9・・・・・・フロントトップローラ
支持杆、11・・・・・・コレクター装置支持杆、12
・・・・・・コレクター、13・・・・・・取付は版、
18・・・・・・摘み片、21・・・・・・細長溝孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントトップローラへの取付は版とコレクターとを支
    持杆に取付けて1体としたコレクター装置を設けるよう
    にした紡機のローラパートにおいて、上記コレクター装
    置と、コレクター装置の取付は版に形威した摘み片を遊
    挿する細長溝孔を杆両端部に設けた取付は支杆と、上記
    取付は支杆の中央部をフロントトップローラ支持杆上に
    載置してこれを保持すべく上記支持杆に着脱自在に嵌着
    した保持部材とを組合せたことを特徴とする紡機におけ
    るコレクター装置の取付は装置。
JP16598081U 1981-11-06 1981-11-06 紡機におけるコレクタ−装置の取付け装置 Expired JPS5848377Y2 (ja)

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JPS5872171U JPS5872171U (ja) 1983-05-16
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DE102006041770A1 (de) * 2006-09-04 2008-03-06 Maschinenfabrik Rieter Ag Faserverdichtungsvorrichtung in einem Steckwerk einer Spinnmaschine
DE102007049337A1 (de) * 2007-10-12 2009-04-16 Wilhelm Stahlecker Gmbh Streckwerk zum Verziehen eines Faserverbandes

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