JPS5848349B2 - 耐火耐熱パネルの製造装置 - Google Patents

耐火耐熱パネルの製造装置

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JPS5848349B2
JPS5848349B2 JP50034683A JP3468375A JPS5848349B2 JP S5848349 B2 JPS5848349 B2 JP S5848349B2 JP 50034683 A JP50034683 A JP 50034683A JP 3468375 A JP3468375 A JP 3468375A JP S5848349 B2 JPS5848349 B2 JP S5848349B2
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JP
Japan
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mold
mold member
inorganic
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JP50034683A
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JPS51109090A (en
Inventor
利三 佐直
英喜 滝口
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IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐火性と断熱性を有する外壁用のパネル、特に
表面を外壁、その裏面を内壁(内装材)として使用する
耐火断熱パネルの製造装置に関する。
従来、特に外壁用パネルのみを用いて内、外壁を兼用さ
せる工場などにおいては、パネルの裏面に本来の内装材
と同様の機能をもたせている。
そのため、外壁用パネルの裏面部材の化粧は作業環境、
趣味などにより多岐に亘ることか多い。
その結果、好みにあった裏面材を多種、用意しなければ
ならない経済的不利があった。
また、裏面材の材質、例えば高温で伸縮するようなコー
テングフイルムを使用した際は、裏面材の表面にしわが
でたり、パネルが変形したりする欠点があった。
さらに、合成樹脂発泡体(以下、単にフォームという)
を芯材とするサンドインチ構造のパネルにおいては、フ
ォームが耐火、耐熱性に欠けるため、建材における用途
が大幅に限定されていた。
本発明はこのような欠点を除去するため、フォームを芯
材とするパネルに確実な耐火耐熱層を形成でき、かつフ
ォームの断熱性、接着性を有効に活用でき、かつ生産性
にすぐれ、しかも裏面材の表面にパネル或形直後に、任
意の色彩、模様などの印刷、塗膜などを形成できる装置
を提案するものである。
以下に、図面を用いて本発明に係る耐火、断熱パネルの
製造装置の一実施例について詳細に説明する。
第1図は上記装置を示す構成略図であり、1ぱ成形機で
無端の上型部材2と無端の下型部材3とが対面腰一定方
向へ、一定時間ある間隔を有して移動し、その後に順次
、解消することを繰り返す型4と、上記各型部材を巻回
する従動輪5,6と駆動輪7,8と、型4を維持するた
めに各型部材の内側に配夕1ルた補助輪9,10と、フ
ォーム原料を加温し、反応、発泡を促進する加温装置1
1,12とから構成したものである。
なお、下型部材3ぱ上型部材より長く、特に型入口4a
より前方に突出し、表面材Aの裏面に後記するような各
物質を容易に、かつ平均に供給するのに役立つものであ
る。
13ぱ接着剤塗布機で、例えば水ガラス、酢酸ビニール
系接着剤Cなどを而材A、裏而部材Bの対向面、所謂、
各内面に塗布するためのものであり、主に無機質粒体D
、無機質粉体Eを表、裏面材A,Bの内面に接着剤Cを
介して固着し、フォーム原料Fが反応、発泡する際の流
動性、発泡圧によって無機質粒、粉体D,Eがフォーム
内に分散しないようにし、表、裏面材A,Bとフォーム
間に第2図に示すように確実な耐火耐熱層Gを形威する
のに役怯つものである。
14は無機質粒体散布機で、例えばパーライト粒、シラ
スバルーン等の無機質粒体Dを表、裏面材A,Bの内面
上に散布するためのものであり、15ぱ無磯質粉体散布
機で珪酸ソーダ、メタ珪酸ソーダ、硼砂、メタ硼酸ソー
ダ、リン酸ソーダなどの1種または2種以上を表、裏面
材A,Bの内面に散布するものである。
16はフォーム原料Fを表面材Aの内面上に吐出するも
のであり、フォーム原料Fとしては、未発泡のポリウレ
タン樹脂、フェノール樹脂などの反応、発泡途中の原料
である。
11ぱガイドローラで裏面材Bを下型部材3に方向転換
して案内するものである。
18はローラで裏面材Bを巻装し、次工程に送出するた
めのものである。
さらに説明すると、下型部材3の型入口4aより突出し
た延長部分上で、かつ表面材Aの内面より上方に型六口
4aに向って、接着剤塗布機13、無機質粒体散布機1
4、無機質粉体散布機15、フォーム原料供給機16、
ガイドローラ17の順に設置したものである。
これは、表、裏面材A,Bの内面において無機質粒体D
を接着削Cで固定し、無機質粒体D間の空隙に無機質粉
体Eを充填し、耐火耐熱層を確実に形或し、その上にフ
ォーム原料Fでこれら構或材を一体に接着すると共に、
フォーム単独のみからなる芯材Fを形戊するためである
また、裏面材Bに対してはガイドローラ17からローラ
18に向って階段状に、所謂裏面材Bが傾斜してガイド
ローラ17に導出されるため、無機質粉、粒体E,Dが
内面に容易に、かつ広い面積を転がることによって接着
材Cにできるだけ固着し、フォーム原料Fにこれらが落
下しないようにするためである。
その配列ぱガイドローラ17、無機質粉体散布機15、
無機質粒体散布機14、接着剤塗布機B、ローラ18の
順である。
19は印刷機または塗料塗布機であり、戊形磯1から送
出されるパネルHの裏面、所謂、裏面材Bの表面に任意
色彩、模様を印刷するか、保護膜となる塗料を塗布する
ものである。
20ぱ乾燥機で上記印刷、保護膜を乾燥し、直ちに梱包
できるようにするものである。
次に動作を簡単に説明すると、戒形機1が矢印方向に移
動し、左側から表面材Aが下型部材3に載置されたと仮
定する。
そこで、表面材Aの内面が接着剤塗布機13の上に到来
すると、その上に液状水ガラスCが滴状にスプレーガン
により塗布される。
次に、その内面が無機質粒体散布機14上に到来すると
、上記、内面上にパーライト粒Dが無機質粒体散布機1
4から所要分布で、かつ、必要量散布(落下)され、大
部分が接着削Cで固着される。
この内面が無機質粉体散布機15の下に到着すると、そ
の出口から硼砂Eが所要量、その内面に散布される。
その結果、表面材Aの内面には、水ガラスによって固着
された無機質粉粒体層が確実に形威される。
この粉粒体層ぱ表面材Aが移動しても、その分布状態は
無機質粒体Dが接着剤Cによって固着されているため変
動しない。
次にこの表面材Aがフォーム原料供給機16の真下に到
着すると、その内面に対し、例えば発泡性ポリウレタン
樹脂の各威分が混合された原料が内面幅に略均一厚さと
なるように吐出される。
一方、裏面材Bの内面には接着剤C、無機質粒体D、無
機質粉体Eの順に散布され、上記と同様の無機質粉、粉
体層が形成されている。
そして、ガイドローラ17によって表面材Aと対面させ
られ、型入口4aへと案内し、型4内でフォーム原料F
の発泡が見掛上、完了し各構或材を一体にバインドして
第2図に示す縦断面でその出口から連続して送出される
次に、この耐火断熱パーライトHの裏崩材Bのまだ加熱
完了直後の表面に対し、任意模様を印刷機19により印
刷し、次にこれを乾燥機20に送給してインキを乾燥し
、定尺に切断して酬火断熱パネルを得るものである。
以上説明したのは本発明の一実施例にすぎず、裏面材を
可燃な紙、合成樹脂フイルムなどで形成することもでき
る。
さらに表、裏面材を同質部材で形或することもできる。
上述したように、本発明に係る耐火断熱パネルの製造装
置によれば、従前のように用途に応じて裏面材を準備す
ることが必要でなく、それを交換する繁雑な作業も不要
となり、かつ任意用途に応じて簡単に着色、印刷、塗装
などを変更できる大きな特徴がある。
また、町燃なフォームを無機質粉、粒体からなる耐火層
でサンドインチした構造を確実に形或できる特徴がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る耐火断熱パネルの製造装置の一実
施例を示す構或略図、第2図は型内の縦断図を示す説明
図である。 1・・・・・・或形機、2・・・・・・上型部材、3・
・・・・・下型部材、4・・・・・・型、13・・・・
・・接着剤塗布機、14・・・・・・無機質粒体散布機
、15・・・・・・無機質粉体散布機、19・・・・・
・印刷機、20・・・・・・乾燥機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上型部材と下型部材の無端に形成すると共に、両型
    部材をある間隔を有して対面させ、一定時間対面して一
    定方向へ移動した後で、型出口で型を解消することを繰
    り返し、かつ上記下型部材が型入口より突出した成型機
    と、前記下型部材の上方で、かつ型入口に向って接着剤
    塗布機、無機質粒体散布機、無機質粉体散布機、合成樹
    脂発抱体原料供給機、裏面材を下型部材に対面するよう
    に案内すると共に、裏面材を方向転換するガイドローラ
    の順に設置し、一方、上記ガイドローラから裏面材装着
    ローラの間に階段状にガイドローラに向って接着削塗布
    機、無機質粒体散布機、無機質粉体散布機の順に設置し
    、また、型出口の延長線上に印刷機、または塗料塗布機
    、乾燥機の順に設けたことを特徴とする耐火断熱パネル
    の製造装置。
JP50034683A 1975-03-20 1975-03-20 耐火耐熱パネルの製造装置 Expired JPS5848349B2 (ja)

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JP50034683A JPS5848349B2 (ja) 1975-03-20 1975-03-20 耐火耐熱パネルの製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS51109090A JPS51109090A (en) 1976-09-27
JPS5848349B2 true JPS5848349B2 (ja) 1983-10-27

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