JPS5848195B2 - 切断具 - Google Patents

切断具

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JPS5848195B2
JPS5848195B2 JP53097760A JP9776078A JPS5848195B2 JP S5848195 B2 JPS5848195 B2 JP S5848195B2 JP 53097760 A JP53097760 A JP 53097760A JP 9776078 A JP9776078 A JP 9776078A JP S5848195 B2 JPS5848195 B2 JP S5848195B2
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JP
Japan
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button
eccentric
blade assembly
eccentric member
blade
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JP53097760A
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JPS5449251A (en
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ウイリアム・マツク
ヘンリー・ジヤン・ウオルター
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Bristol Myers Co
Original Assignee
Bristol Myers Co
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Publication date
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Publication of JPS5848195B2 publication Critical patent/JPS5848195B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/20Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers with provision for shearing hair of preselected or variable length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/06Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving co-operating cutting elements both of which have shearing teeth

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 往復運動する歯付刃を用いて髪を切り、梳き、あるいは
刈り込むためには各種のシャーやクリソパが開発されて
いる。
最も一般的な形の整髪装置(トリマー、 trimmer )は、該装置のハンドルの軸に対して
横方向に往復運動する刃が配備された往復運動ヘッドを
有するものであるが、このような装置は自分自身で調髪
するに際して不体裁になるばかりでなく、ブラシや櫛を
使う場合の自然な手の動きとは全く異なるように手を特
別に曲げなげればならない。
さらに、そのような理髪師用クリツパーは切断用ヘッド
が比較的短かいために、刈り込みや整形に際して、隣接
する個所を上手に整えて髪をえぐり取ったり過度に深く
切断しないようにしながら、何度もなでつげたり掃いた
りしなげればならない。
このような困難は、調髪部の首筋に隣接して均一なテー
ハ部を形威させるためには、均一に関節接合させるよう
なゲージを設けるような試みがなされたことからも明ら
かである。
また、そのような理髪師用クリッパは、ブンフンあるい
はガタガタと不快な音をたて、子供や動物には恐怖感さ
え与える。
したがって、横方向切断弐埋髪シャーは、広範に使用さ
れてはいるが、全面的に満足すべきものではない。
他の形のシャー即ち整髪装置としては、該器械およびそ
のハンドルのほぼ縦方向に配備された節部及び往復運動
する刃を備えたものが考えられている。
この器械は指で作動させるものから動力式のものまでの
範囲があり、そのハンドルや作動素子がくしやブラシと
同じように配向されているために、(前述のものより)
便利で使い易い。
しかしながら、このクリッパ即ち整髪装置も無意識のう
ちに髪の毛をえぐり取ってしまう傾向があり、これを回
避しようとすれが、切断が短が過ぎて所望の効果をあげ
るためには繰り返しなでつげなげればならないことにな
る。
そのような装置においてモーターと刃のスピードを高速
にしたものを用いると、熟練していない人が自分自身で
調髪する場合にノイズ因子が妨害となる。
モーターと刃のスピードを低速にすれば、モーターのノ
イズ因子は減少されるが、(%に刃が比較的長い場合に
)刃のかま状棒(Sicklebar )即ち刈取装置
のノイズは依然として残っている。
そのような器械の実用性に関連して一層重要なことは、
髪の切断や調整の種々の段階に応じて種種の切断速度が
要求されるということである。
先細形成( tapering ) に際しては大き
な切断速度が望ましい。
髪を梳く操作のときには、切断速度はさらに小さい方が
有利であり、一方、隣接する領域の髪を混ぜ合わせて最
終的な切断整髪を行なう場合には切断速度は最小にする
ことが最も望ましい。
横方向に往復運動する埋髪シャーは数個の交換性のある
切断用ヘッドを用いることによってこのような種々の要
求に応じるようにすることができるが、縦方向クリッパ
の切断部材は小さくてスナップ式のヘッドを用いるため
に交換性が容易でない。
このことは、複雑さを回避し、熟練していない人であっ
ても嫌がらずに自分で調髪するに際して動力式のクリッ
パを用いるようにさせるのに重要なことである。
縦方向に往復運動させるクリッパは長い刃とガード用部
材を用いなげればならないので、種々の切断速度を有す
る複数のヘッドを設けようとすれば極めて不都合となる
複数のヘッドや複数の装置を用いる必要性を避けるため
には、髪の切断操作における唯一の段階にとっては有利
であるが他の切断段階における効率や成果を犠牲にした
切断速度を定めることが必要であった。
さらに、従来からの往復式のクリッパやシャーは、その
駆動力と刃の鋭敏さによる切断能力を超えた条件に遭遇
すると、切断刃が詰まって故障を起こしがちであった。
がらみ合った髪や閉詰物質から機械を離すことは、クリ
ッパーの場合には痛みを与え、また、大容量のシャーの
場合には危険である。
ある種の従来装置には、過負荷防止手段が取り付けられ
て装置の電動モーターを防護すをようになっている。
しかしながら、この場合には、駆動系の閉止をはずして
駆動された刃を解放して、その結果、対応する歯もしく
は固定歯に対して非噛合位置まで該刃を動かして閉詰物
質を除去できるようにする手段が必要となる。
以上述べたように、従来から存するシャーや整髪装置は
必ずしも満足すべきものではなかった。
本発明の目的は、装置の縦方向軸にほぼ平行に往復運動
し得る切断刃を有する切断装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、切断ストロークの長さを変化させ
る手段を有する往復運動切断装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、切断ストロークの長さを変化させ
る手段を有する往復運動シャーを提供するにある。
本発明の他の目的は、駆動列に設けた複数の偏心器と、
該偏心器の位相を合わせて切断ストロークの長さを変化
させる手段を有する往復運動切断装置を提供するにある
本発明の他の目的は、切断ストロークを変化させるため
の位相が変化する(複数の)偏心器、および過負荷ない
しは刃が閉詰した条件下においても該偏心器をさらに短
かいストローク位置あるいはゼロストローク位置に再度
位相合わせする位相保持手段を含む駆動装置を有する往
復運動切断装置を提供するにある。
本発明のさらに別の目的は、装置の縦方向に隣接して剪
断関係に配置された歯付刃(複数)であって、その刃間
の剪断ストローク長が変化し得る刃を有する往復運動シ
ャーを提供するにある。
本発明のさらに別の目的は、隣接して剪断関係にある歯
付刃(複数)と、互に位相が変化することができて往復
運動する刃のストローク長を変化させる複数の偏心器と
を有するシャー及びクリソパを提供するにある。
本発明のさらに別の目的は、ノ・ンドルの軸に対してほ
ぼ並行に往復運動し得る剪断刃と、該刃の往復運動スト
ロークの長さを変化させる手段とを有する毛髪用クリツ
パ及びシャーを提供するにある。
本発明のさらに別の目的は、装置の従方向に延びている
曲線状の(複数の)剪断刃であって該曲線に並行してい
る曲線状ガイド路に沿って互に往復運動し得る刃を有す
る調髪用装置を提供するにある。
本発明のさらに別の目的は、剪断刃(複数)によって髪
に先細形状(テーパ形状)をつげ、髪を梳いたり切断す
るための装置であって、該刃が人間の頭の曲線に近似す
る曲線を有する切断用端部を有し且つ、装置のハンドル
にほぼ並行な曲線状路に沿って互いに往復運動すること
ができ、さらに、該切断用端部の曲線に並行で前記刃中
に存する曲線溝と係合しているボール軸受を含む保持ガ
イドによって確定されている装置を提供するにある。
本発明のさらに別の目的は、毛髪に係合する部材に隣接
して往復運動することができる(複数の)剪断刃であっ
て、ハウジング内の該毛髪係合部材の背部にまで引込む
ことができて毛髪に該剪断刃を係合させなくても該毛髪
係合部材を用いることができるようにした剪断刃を有す
る毛髪切断用および整髪用装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、毛髪に係合する部材に隣接して往
復運動することができるモータ駆動式の(複数の)剪断
刃であって、駆動モータが作動させられるまでハウジン
グ内に引込められるように偏倚させられる剪断刃を有す
る毛髪切断用および整髪用装置を提供するにある。
本発明は、特に、ハンドルを含むハウジングと、該ハン
ドルの縦軸に対してほぼ並行に配置され且つ互に往復運
動し得るモータ駆動式の(複数の)剪断刃とを有し、該
往復運動のストロークの長さを調整可能にし且つ該剪断
刃は通常は前記・・ウジング上の一部分内に引込められ
るようにした毛髪切断および整髪用装置であって、さら
に、駆動モータを作動させ、ストロークの長さを変化さ
せ、且つ、前記剪断刃を引込められた位置から7・ウジ
ング上に存する毛髪係合部材に隣接する切断用位置にま
で突出させるための単一の制御部材とを有する毛髪切断
および整髪用装置を提供することを目的とする。
本発明の上述の目的およびその他の目的、並びに本発明
の内容は、以下の説明と添附図面から一層埋解されるで
あろう。
図面に示すように、本発明の整髪装置はハンドル2と前
方狭小部3とを有するケーシング1を含み、該前方狭小
部3はその下方領域に細長く伸びたスロット4を有して
いる。
ケーシング1は鋳造された別個の半部材5および6によ
って形戒され、それらの半部材は(各半部材の結合用ス
カート8および90周辺に配備されている)一体的に鋳
造されたスナップキャッチ(留め部)7によって締定さ
れる。
前方壁10において下方半部材6は細長く伸びた受け止
め部材11を有しており、これが上部半部材5の上面と
係合する。
下方半部材6の狭小部には、スロット4を有し且つ一体
鋳造された留め部13によって締定された可動部分12
がある。
各種の可動部分12に、毛髪と噛み合い整髪部材として
機能する櫛部ないしはレーキ12aが備えると有利であ
る。
ケーシングの内部には、下方半部材と一体になり且つL
一形のブラケット15を主ネジ16によって取付けてい
る直立ボス14がある。
ブラケット15には後部7ランジ1γがあり、フ2ンジ
17はその中に孔18を有しており、この孔が(ネジ2
1のごとき手段によって後部フランジに適当に取付けら
れている)モーター20のシャフト19を受け止めてい
る。
主ネジ16に隣りにおいて、ブラケットはリベット軸2
2を備えており、該リベット軸は後に詳述する駆動列2
3を有する。
ブラケット15の前方延長部24には横方向軸25があ
り、該軸には、やはり後で詳述するように、刃(ブレー
ド)集合体27を備えるレバー26が取付けられている
ケーシングのモーター20を取り囲む部分において、下
方半部材6は一対のバッテリー29と30に取り付けら
れているばねアーム28を支持しており、その一対のバ
ッテリーは(モーター取付け用ネジ21によって主ブラ
ケットの後部フランジ17上に取付けられた絶縁壁33
上に存する)接触部材31と32に係合している。
接触部材31および32は葉状部分34を含み、該葉状
部分は壁33にある孔35を貫通して延びスイッチ接触
部材36を形成している。
所望に応じて、バッテリーの代わりに、外部電源から鎖
線で示すようなジャック部材37を経てモーターに電力
が供給されてもよい。
モーターおよびスイッチ接触部材36の前方部において
、主ブラケット15はトップフランジ38を有しており
、該7ランジにはケーシングの縦軸に対して僅かに角度
を成してリベット軸39が取付けられている。
軸39は、揺動運動に適するように該軸上に取付けられ
た揺れ腕40を支持している。
揺れ腕40は、刃集合体のレハー26の後端部43に持
上げ係合するように配置されたトップ腕42を含み、さ
らに、下方に延長している一対のホーク腕41と41′
を含む。
主ブラケット15の前方延長部24上に取付けられたば
ね44は、刃集合体のレバー26の後部に係合してそれ
に対して下方向の力を付与し、したがって、揺れ腕40
のトップ腕42に力をおよぼす。
ばね、すなわち偏倚手段44による下方向の力によって
揺れ腕が偏倚させられ、その結果、ホーク腕41と41
′がグーシングの側壁45に向かって外方に揺動させら
れる(第3図参照)。
ホーク腕41と41′に隣接して、側壁45は、丸い制
御ボタン47が配備された孔46(駆動列を配備する軸
22と同軸である)を含み、(該側壁が肩部48を経て
係合している)ホーク腕41と41′に対して往復運動
するようになっている。
制御ボタン47は、軸孔50及びそれより大きい孔49
から或る段状の中央孔を有している。
孔49と50の接続部において、制御ボタンは大孔のス
プライン部を有している(この目的は、後で詳述する)
制御ボタンは、さらに、密閉キャップ52を含む。
駆動列の取付け軸22(制御ボタン41に対向し且つ該
ボタンと同軸である)は、該軸上に(例えばC−クリッ
プ54によって)回転可能に取付けられたウオーム歯車
スリーブ53を有しており、とのウオーム歯車スリーブ
はモーター軸19上に取付けられたウオームー駆動ピニ
オン歯車55と噛み合う。
ウオーム歯車スリーブは該スリーブ上に固定された第一
番目の偏心部材56を備えており、該部材は円筒孔58
を有する主要部分57を含む。
孔58の軸は、軸22とスリーブ53の軸から所定の径
方向距離だけ片寄っている(オフセットしている)。
第二番目の偏心部材59は、第一偏心部材の円柱形孔5
8内に緩く係合した基礎部分、すなわち円柱部分を含む
この円柱部分60は、皿形ばね62(第一偏心部材の孔
58にある溝63に配設されている)によって第一部材
の肩部61に向って軸方向に押される。
第二偏心部材の円柱部分60には周辺チャンネル64が
あり、このチャンネルはその周囲の180°にわたって
延びており且つ第一偏心部材の主要部分の壁に設けられ
ているばね付ピン65と係合している。
このピン65が円柱部分60に対して与える圧力は、コ
イルばね66を押しつげている止めねじによって調整さ
れる。
皿形ばね62とピンばね66によって課される摩擦負荷
の組合によって(偏心部材の孔58にある)円柱部分6
0が相対的に回転することが抗止され、一方、その摩擦
負荷が克服されたときでもピン65がそのような相対運
動を制限する。
(このことは、装置の操作に関連して後に詳述する。
)第二偏心部材59は、また、軸部分68を含み、この
軸部分は、ケーシングの横方向に制御ボタン47に向か
って軸孔50を貫通して延び、大孔49内を充分に進ん
だ個所で終っている。
スプライン部分のある領域において、ボタンがホーク腕
41,41’によって外方向に充分に延ばされたときに
は、軸部分の横方向孔69に配備されたクラッチピン1
0がボタンの対向するスプライン溝としっかりと係合す
る。
軸部分68はその円柱部分に対して径方向に偏心してお
り、その偏心量は第一偏心部材56の主要部分と孔の偏
心距離に等しい。
周辺チャンネル64が第二偏心部材の円柱部分の周囲表
面に配置されて、その結果、二つの偏心距離が、(第4
a図に示すような)最大値から(第4b図に示すような
)ゼロの値にまで位相合わせが行なわれるようになる。
軸部分68の最大偏心行路は、軸孔50が充分な直径を
有して二つの部材の干渉を防ぐようにすることによって
成し遂げられる。
円柱部分とボタンとの間において、軸68は、C−クリ
ップによって設置され且つピン71′を有するクランク
腕71と係合している。
ここで、該ピン71′は、刃集合体27の歯付可動性刃
γ2と係合している。
刃集合体は、レバー26上に取付げられた歯付静止刃7
3を有する.。
刃72と73はそれぞれ、互いに密接している曲線状の
歯付切断端部74と75、および曲った背部76と77
を有している。
背部76と71は、互いに隣接する面側において曲った
溝78と79を有し、その中には(溝によって形成され
た)チャンネル中に縦方向に間隔を置いて配置されてい
る複数のボール軸受がある。
各ポールの縦方向の配置は、それぞれ孔82を有する薄
い保持器によって確実にされて、谷ボール間あるいはボ
ールと刃表面間の干渉を起こすことなくボールをゆるく
受け止めるようになっている。
刃は、弾性材料から或る長く伸びた集合枠83によって
、分離しないように保持されている。
該枠は刃の背部を押さえつげ、また、該粋には縦方向に
間隔を置いて配置されて対向している複数組の軸受パツ
ド84がある。
該弾性枠にはU形で弾性のあるクリップガイド85と8
6が含まれ、このガイドは前方ガイド端部と後方ガイド
端部87と88に沿って主ブラケットの前方延長部の両
側と係合している。
ガイド端部87,88は、レバー26上に静止刃を装着
しているピン89に対して等距離にあることが好ましく
、また、僅かに曲がって接合を防止するようになってい
る。
バッテリーとモータ゛20との電気的連絡は従来からの
方式によるものであり、図示が複雑になるのを回避する
ために詳細には示していない。
しかしながら、葉状接触部材90が揺れ腕40のホーク
腕41′上に取付けられて、隣接する接触部36とのス
イッチを形或するようべはなっている。
ボタンが充分に押し下げられてボタンの犬孔49に存す
るクラツチヒソ70からスプライン区域51の係合がは
ずされた後に、葉状接触部材が接触部36と係合してモ
ータ回路を閉止するようになっている。
次に、本発明装置の操作の好ましい態様を説明する。
本発明の毛髪クリツパの操作の好ましい態様においては
、バッテリーまたは電源を取付け、制御ボタン4γを押
し下げるとスイッチ接触90と36が閉じられてモータ
20が作動される。
ピニオン55が、歯付スリーブ53、第一偏心部材56
および第二偏心部材59を駆動させる。
第一偏心部材と第二偏心部材が第4a図に示すような最
大距離に位相合わせされると、軸68がクランク腕に最
大往復運動を与え、可動性刃12に最大ストローク長を
与える。
スイッチを作動させると同時に、ボタンの肩部48にホ
ーク腕41,41’が接触していることによって揺れ腕
40の揺動が、トップ腕42を経てレバー26の後端部
43に対して上昇圧力を及ぼし、かくして、ばね44の
偏倚に打ち勝ち、スロット4を通って(可動性部材12
0毛髪係合部分に隣接する)切断位置にまで刃集合体を
延ばす。
このようにすれば、刃が頭の外形にほぼ対応する曲線状
の切断端部を備えた本発明の毛髪クリツパは従来からの
櫛と全く同じように用いられることができ、まっすぐな
切断端部を備えたものを用いた場合に生しるような接線
方向あるいは該方向の切断も防止される。
切断刃集合体のストロークを変更しようとするときには
、制御ボタンをレリーズして(ゆるめて)モーターへの
回路を遮断し、それと同時に、ばね44の偏倚下に刃集
合体を引込ませる。
このようにしてケーシングの外方へボタンが充分に延び
ると、クラッチピン70が戻ってスプライン部分51と
クラッチ係合し、その結果、制御ボタンが第二偏心部材
59の軸部分68と回転式に係合する。
周辺チャンネル64とばね配備ピン65とによって課さ
れた限界内でボタンを回転させると、第一偏心部材と第
二偏心部材の偏心距離が再調整されて、第4a図に示す
ような最大偏心から第4b図に示すようなゼロ位相まで
の間の所望位置に位相合わせが行なわれる。
モーターは作動されていないので(ピニオン歯車が歯車
スリーブと係合することによって)該モータは第一偏心
部材へのブレーキとして作用し、その結果、ボタンの回
転は皿状ばね62とばね配備ピン65による摩擦に打ち
勝って偏心距離を再調整することができる。
しかる後、ボタンをもう一度押し下げると、スイッチ接
触部36と90が閉じられる前に、スプライン部分51
とクラッチピン70とによって形成されたクラッチ係合
がはずされ、皿状ばね62とばね配備ピン65によって
課される摩擦負荷下に偏心部材は所定位相に保持される
このようにしてボタンが押し下げられているときには、
クラッチピン10とボタンの犬孔49との間の干渉は起
こらない。
その理由は、該クラッチピンは、軸部分の横方向孔69
内で自由に滑動することができ、該孔内で単に往復運動
して軸部分68とボタンの大孔49間の偏心運動を起こ
させるからである。
剪断刃に詰まりが生じるときには、本発明は特に便利で
且つ安全に過負荷を解除することができる。
第一に、モーターが駆動部分に電力を供給しながら、閉
詰刃なさらに進行しないようにする。
このような状況下においては、皿状ばね62とばね配備
ピン65は二つの偏心部材間の所定位相関係を維持する
ことができず、それらの部材を互に回転させて最後には
それらの部材の偏心を互に解除してしまうか、あるいは
、モータへの動力を充分に速く遮断した場合には、再度
位相合わせを充分に行なって往復運動圧力を解除する。
位相合わせ用クラッチを回転させて剪断用刃間の噛合圧
力あるいは剪断圧力を除去することによって閉詰は容易
に除去され、かくして、引いたり剪断をしなくても、更
には、防護されていない指によって操作する危険性も無
く閉詰物質は容易に除かれる。
本発明に従う毛髪クリツパにおいて引込み可能な刃を設
けると、引込み力が刃の往復運動方向に対して横方向に
刃と閉詰物質を分離し、したがって、剪断圧力が除去さ
れると即座に刃間から該物質を除去することによって、
閉詰除去能力が大きくなる。
毛髪クリソパとしての本発明の好ましい実施の態様にお
いては、比較的長い弓形の切断部集合体を設け且つそれ
をケーシングのハンドル部分と縦方向に配置することに
よって、通常の梳毛運動と酷似した極めて使い易い自然
の手運動が行なえるのみならず、櫛を介在する切断用ス
トロークとしても該装置を使用することができる。
この理由は、特に、制御ボタンがレリースされている(
ゆるめられている)ときには、切断部集合体がハウジン
グ内に引込められているからである。
このような構造においては、ハウジング下部の移動部分
上に取付けられた櫛素子が、別の櫛を用いなくても、新
しく切断する個所を平滑にし(なでつげ)再整列するの
に用いられ得る。
平滑化が終るとすぐに、単に制御ボタンを再び押して切
断操作を開始すればよい。
ハウジングの移動部分の櫛素子が刈り込み操作に際して
深さを測るゲージとして用いられる(例えば、あごひげ
を刈り込む場合には必要である)場合には、上記の能力
は特に有利である。
以上述べたことから明らかなように、本発明を毛髪の刈
り込みや整髪用の極めて優れたシャーを提供し、その目
的を達或する。
更に、毛髪クリッパのみならず往復運動する切断手段を
採用することによって、安全性や操作容易性において顕
著な効果を奏するものである。
本発明の効果を損うことなく、また、請求の範囲から逸
脱しなければ、ここに開示した本発明の種々の変更も可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、整髪装置としての本発明の好ましい例の部分
断面側面図である。 第2図は、第1図の装置の部分断而平面図である。 第3図は、第1図の3−3線に沿う断面図である。 第4a図は、本発明装置において最大偏心距離に位相合
わせされた場合の偏心駆動装置の一部を示す部分的に切
欠いた斜視図である。 第4b図は、第4a図に類似する図であってゼロ偏心距
離に位相合わせされた場合を示すものである。 第5図は、第1図の線55に沿う拡大断面図である。 第6図は、第2図の一部拡大図である。 第1図は、本発明のシャーの好ましい一例における駆動
装置、制御装置および刃集合体の関係を示す分解図であ
る。 1・・・・・・クーシンク(ハウジング)、2・・・・
・・ハンドル、1 2 a−整髪部材(櫛部)、26・
・・・・・レバー 27・・・・・・刃集合体、4γ・
・・・・・押下げ式のボタン、51・・゜・・・スプラ
イン部、56・・・・・・第一の偏心部材、59・・・
・・・第二の偏心部材、68・・・・・・第二の偏心部
材の軸部分、70・・・・・・ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 細長い・・ンドルと該ハンドルから概ね縦方向に延
    びている延長部とを有し、押下げ式のボタンが備えられ
    たハウジング; 剪断関係にあるように前記延長部に取付けられ且つ前記
    細長いハンドルに対して概ね縦方向に延びている第一刃
    と第二刃とを有する刃集合体;前記刃の少なくとも一つ
    を前記ハンドルの長軸と概ね平行に往復運動させる往復
    運動装置であって、前記ボタンが押し下げられることに
    よって作動するスイッチを含む往復運動装置;および前
    記ハウジングの延長部に前記刃集合体を引込ませ且つ該
    延長部から該刃集合体を延長させるための手段であって
    、前記ボタンの作用に応じて動かされ且つ偏倚手段によ
    って偏倚させられるように配置させられたレバーから成
    り、前記ボタンがゆるめられて外方向に延ばされたとき
    には、前記レバーが前記偏倚手段によって偏倚させられ
    て前記刃集合体を前記・・ウジングの延長部に引込ませ
    るが、前記ボタンが押下げられたときには、前記レバー
    が偏倚手段による偏倚に打ち勝って前記刃集合体を前記
    延長部に延出させるようにした手段;から或ることを特
    徴とする切断具。 2 前記往復運動装置が、前記スイッチを作動させたと
    きに主回転軸のまわりを回転する第一の偏心部材および
    第二の偏心部材と、それらの偏心部材を回転させる手段
    と、それらの回転部材を前記刃集合体に連結してそれら
    の偏心部材が回転すると該刃集合体が往復運動するよう
    にしたクランク部材とから戒り、前記第一の偏心部材が
    前記主回転軸に対して偏心している孔を有し、前記第二
    の偏心部材が基礎部分を有して、該基礎部分が、前記ス
    イッチを作動させていないときには第一の偏心部材の前
    記孔内を回転し得るように該孔内に係合しており、また
    、前記第二の偏心部材はピンを備えた軸部分を有してお
    り、更に、 前記ボタンが、第二の偏心部材の前記軸部分の一部を受
    け入れるように配置された段状の中央孔を備え、該中央
    孔の大孔がスプライン部を有しており、 かくして、前記ボタンがゆるめられて外方向に延ばされ
    たときには、前記軸部分の前記ピンが前記スプライン部
    とクラッチ係合して前記ボタン、したがって、前記軸部
    分を回転させて前記第一の偏心部材と前記第二の偏心部
    材の偏心距離を調整できるようになっているが、前記ボ
    タンが押下げられたときには、前記ビンが前記スプライ
    ン部の係合から外されて前記軸部分と前記ボタンの前記
    大孔との間の干渉が起こらないようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の切断具。 3 前記刃集合体に隣接して前記・・ウジングに整髪部
    材が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の切断具。
JP53097760A 1977-08-11 1978-08-10 切断具 Expired JPS5848195B2 (ja)

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