JPS5847678Y2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPS5847678Y2
JPS5847678Y2 JP6159379U JP6159379U JPS5847678Y2 JP S5847678 Y2 JPS5847678 Y2 JP S5847678Y2 JP 6159379 U JP6159379 U JP 6159379U JP 6159379 U JP6159379 U JP 6159379U JP S5847678 Y2 JPS5847678 Y2 JP S5847678Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
circuit
time
power
trigger
Prior art date
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Expired
Application number
JP6159379U
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English (en)
Other versions
JPS55161391U (ja
Inventor
敏雄 春山
栄次 小林
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝機器株式会社 filed Critical 東芝機器株式会社
Priority to JP6159379U priority Critical patent/JPS5847678Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電源のオン・オフ操作により複数の照明負荷
を選択的に点灯できる照明装置に関する。
従来この種のものは、特公昭51−17353号に開示
され、その技術は、本考案の先行技術に相当する。
まず、その概要を第1図にもとづいて説明し、その技術
的課題を指摘する。
第1図の照明装置10において、電源スィッチ12をオ
ンにすると、交流電源11の電流がリレー13.14に
流れ、接点13 a 、14 aが破線の方向に切替る
ため、主電球15が点灯する。
この間に整流用のダイオード17は、大容量のコンデン
サ18を充電している。
つぎに電源スィッチ12をオフにすると、一方のリレー
13の接点13aは、実線の位置に復帰するが、他のリ
レー14の接点14 aは、コンテ゛ンサ18の放電電
流によりしばらくの開破線の位置に保持される。
したがってこの保持期間に電源スィッチ12を再びオン
にすると、リレー13は、抵抗19によって維持電流し
か得られないので、励磁されず、その接点13 aを実
線の位置のままとしている。
したがってこのときは、主電球15に代って補助電球1
6が点灯する。
このように上記の方式は、電源のしゃ断時間と、所定の
基準時間(コンデンサ18の放電電流がリレー14の動
作を保持している時間)とを比較し、しゃ断時間が基準
時間よりも短いときに、主照明を補助照明に切替え、逆
にしゃ断時間が基準時間よりも長いときに、切替動作を
停止する。
そして上記基準時間は、約1秒ないしそれ以上としてい
る。
このため補助照明から主照明に切替えようとする場合、
電源を1秒以上しゃ断しなければならない。
したがって例えば補助照明の点灯中に、来客があり、主
照明に切替えようとする場合、客を1秒以上も暗い中に
おかなければならないという不都合がある。
また操作中に基準時間が経過したかどうかは、操作者の
勘にたよることになるため、誤操作が起りやすく、頻繁
な点滅操作が必要とされることにもなる。
ここに本考案の目的は、上記の欠点を解決するために、
待ち時間の短縮化、操作性の改善を図るとともに、制御
系を無接点化して信頼性を高める点にある。
つぎに本考案の一実施例を第2図にもとづいて具体的に
説明する。
本考案の照明装置20は、交流電源21に電源スィッチ
24、切換回路28の接点29、並列の主照明負荷22
および補助照明負荷23を順次接続するとともに、これ
に直流電源回路25、遅延回路26、トリガー回路27
、スイッチング手段としてのSCR30および切替回路
28のリレー49を組合せて構成しである。
そして上記直流電源回路25は、交流電源21の一端と
電源スィッチ24の一端との間に、抵抗31整流路32
の入力端を接続するとともに、その整流器32の出力端
に抵抗33および定電圧ダイオード34を直列に接続し
、この定電圧ダイオード34に平滑用のコンテ゛ンサ3
5および抵抗36を平成に接続して構成しである。
また遅延回路26は、直流電源回路25の出力側に、抵
抗37およびコンデンサ39、抵抗38およびトランジ
スタ41のコレクタ・エミッタをそれぞれ並列に接続す
るとともに、上記コンデンサ39に抵抗40を並列に接
続し、かつ上記トランジスタ41のベースを抵抗37と
コンデンサ39との接続点に接続して構成しである。
さらにトリガー回路27は、上記トランジスタ41のエ
ミッタ・コレクタの間に逆流防止用のダイオード42、
プログラマブルユニジャンクショントランジスタつまり
PUT45および抵抗46を直列に接続するとともに、
上記PUT45のアノードと抵抗46の一端との間に駆
動用のコンデンサ44および抵抗43を並列に接続し、
かつ直流電源回路25の出力端に分圧用の抵抗47.4
8を直列に接続し、それらの接続点をPUT45のゲー
トに接続して構成しである。
また切替回路28のリレー49およびスイッチング手段
としてのSCR30は、直流電源回路25の出力側に直
列に接続しである。
このリレー49は、接点29を駆動する。
またSCR30のゲートは、PUT45のカソード端に
接続しである。
なおダイオード50は、リレー49のコイルのサージ電
圧を吸収するためのものである。
つぎに動作を第3図とともに説明する。
今、電源スィッチ24を入れると、トランジスタ41が
カットオフ状態のあいだ、コンテ゛ンサ44は、直流電
源回路25の出力により抵抗38およびダイオード42
を通じて充電される。
このためPUT45のアノード電圧は、急な立上りで上
昇する。
そして時間t0が経過すると、コンデンサ39の充電電
圧がトランジスタ41をオンの状態にするため、コンテ
゛ンサ44の充電は、その時点で停止する。
なお、上記時間t1は、抵抗37とコンデンサ39との
時定数で決定される。
このときのコンテ゛ンサ44の充電電圧■。
は、PUT45のゲート電圧Vgよりもわずかな電圧V
1だけ低くなるように遅延回路26の遅延のための時間
t1を設定しておく。
ここにPUT45のゲート電圧Vgは、直流電源回路2
5の定電圧ダイオード34のツェナー電圧できまる直流
電源電圧■。
を抵抗47.48で分圧した値によって決定される。
その後コンデンサ44の電荷は、高い抵抗値の抵抗43
により放出されるため、その充電電圧■oは、ゆるやか
な立上りカーブで低下する。
このような操作状態では、PUT45が発振せず、SC
R30も導通しないので、リレー4つは励磁されない。
したがってリレー49の接点29が図示の位置のままで
あるため、主照明負荷22が点灯している。
ところが電源スィッチ24を一度穴れた後、一旦電源ス
イッチ24を切り、短時間後にもう一度電源スイッチ2
4をオンの状態にすると、コンテ゛ンサ44(、よ、放
電の途中から再び充電されはじめるので、このコンテ゛
ンサ44の充電電圧■。
つまりPUT45のアノード電圧は、2段階状に上昇し
、ついにゲート電圧vgよりも高くなる。
このときPUT45が発振してトリガー出力を出すため
、SCR30がトリガーされ、リレー49が励磁される
このとき接点29が図示の状態から破線の位置に切換る
ため、補助照明負荷23が点灯する。
この時点からコンデンサ44の電圧は、急速に低下し、
PUT45の発振は停止するが、SCR30にはリレー
49の励磁電流が流れているので、SCR30は引き続
き導通状態を自己保持する。
もつとも2回目の電源を入れるまでの時間t3が時間t
2を越えるほど長く、コンテ゛ンサ44の充電電圧vc
が電圧V1よりも低い値まで放電してしまうと、電源ス
ィッチ24の再オン動作時にコンデンサ44の電圧VC
は、破線で例示するように、時間t1内においてPUT
45のゲート電圧■8まで到達できなくなるので、PU
T45は発振せず、補助照明負荷23は点灯に到らない
したがって補助照明負荷23の点灯可能な時間t2は、
コンテ゛ンサ44の電圧■。
が最大充電値から電圧V1まで放電する時間内に相当し
、放電用の抵抗43の抵抗値によって決定される。
以上の動作態様をまとめると、次のようになる。
まず、消灯状態においての通常のオン操作では主照明負
荷22が、点灯し、またオン→オフ→オン操作では補助
照明負荷23が点灯する。
また主照明→補助照明の転換には、オフ→オン→オフ→
オンの操作をするとよい。
さらに補助照明→主照明の転換には、オフ→オンの操作
をすることになる。
そして電源スィッチ24の切替操作の設定時間t2を例
えば5秒以内とすれば、スイッチ操作は、特に時間的に
制約なく、容易にできる。
本考案では、補助照明から主照明に切替えるときに待ち
時間がほとんどなくなること、また補助照明の点灯時に
2回目のオン操作時期が短いほど点灯が確実となるので
、操作が容易であること、制御系が無接点化されている
ので、耐久性および信頼性が優れていること、などの効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照明装置の回路図、第2図は本考案の照
明装置の回路図、第3図は本考案のものの動作特性の波
形図である。 20・・・・・・照明装置、21・・・・・・交流電源
、22・・・・・・主照明負荷、23・・・・・・補助
照明負荷、24・・・・・・電源スィッチ、25・・・
・・・直流電源回路、26・・・・・・遅延回路、27
・・・・・・トリガー回路、28・・・・・・切替回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源と、この交流電源によって点灯する主照明負荷
    および補助照明負荷と、上記交流電源を直流化する直流
    電源回路と、上記交流電源を上記の主照明負荷および補
    助照明負荷ならびに上記直流電源回路に供給する電源ス
    ィッチと、上記直流電源回路の出力で動作し上記電源ス
    ィッチのオン時点から一定の遅れ時間の後に充電電流を
    しゃ断する遅延回路と、この遅延回路の充電電流を上記
    電源スィッチのオンオフ操作と対応して段階的に蓄積し
    た一定電圧となった時定でトリガー出力を発するトリガ
    ー回路と、このトリガー回路のトリガー出力で導通する
    スイッチング手段と、このスイッチング手段の導通時に
    上記の主照明負荷または補助照明の給電路を転換する切
    替回路とを具備することを特徴とする照明装置。
JP6159379U 1979-05-09 1979-05-09 照明装置 Expired JPS5847678Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6159379U JPS5847678Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6159379U JPS5847678Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 照明装置

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Publication Number Publication Date
JPS55161391U JPS55161391U (ja) 1980-11-19
JPS5847678Y2 true JPS5847678Y2 (ja) 1983-10-31

Family

ID=29295559

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JP6159379U Expired JPS5847678Y2 (ja) 1979-05-09 1979-05-09 照明装置

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JP5588184B2 (ja) * 2010-01-26 2014-09-10 パナソニック株式会社 Led点灯装置、照明装置および車両

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JPS55161391U (ja) 1980-11-19

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