JPS5847518Y2 - 低抗電気信号変換器 - Google Patents

低抗電気信号変換器

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JPS5847518Y2
JPS5847518Y2 JP1976022518U JP2251876U JPS5847518Y2 JP S5847518 Y2 JPS5847518 Y2 JP S5847518Y2 JP 1976022518 U JP1976022518 U JP 1976022518U JP 2251876 U JP2251876 U JP 2251876U JP S5847518 Y2 JPS5847518 Y2 JP S5847518Y2
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JP
Japan
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voltage
lead wire
sensing resistor
electrical signal
resistance
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Expired
Application number
JP1976022518U
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English (en)
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JPS52114764U (ja
Inventor
弘雄 安田
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は遠隔地に設けられた抵抗器の抵抗値変化を受
信して電気信号に変換する抵抗電気信号変換器に関し、
特に検知抵抗器と受信器間の線路抵抗の影響を皆無なら
しめるようにした抵抗電気信号変換器を提供しようとす
るものである。
fLtはポテンショメータ等による抵抗値変化を電圧に
変換し、制御機器を遠隔操作するような場合がある。
第1図はその従来の方法を示す。図中1は受信器を示し
、2ばこの受信器1から離れた位置に設けられた検知抵
抗器、例えばポテンショメータである。
ポテンショメータ2には受信器1側に設けられた定電流
源3より往復リード線4及び5を通じて定電流i。
が供給され、ポテンショメータ2の両端間O電圧を電圧
検出器6にて検出する。
電圧検出器6は入力インピーダンスが高いバッファ増幅
器にて構成することができ、その入力インピーダンスが
高いことをもって定電流源3からの出力電流i。
を全てポテンショメータ2に流れるようにし、その出力
にポテンショメータ2の抵抗値Ri に比例した電圧を
得るようにしている。
この場合、往復リード線4及び5にそれぞれ線路抵抗R
Lが存在すると増幅器6の出力電圧V。
ばV。
=(R1+2RL)io となり、線路抵抗RLによる
影響を受け、例えば往復リード線4及び5の長さが変わ
る毎にゼロ点及びスパンが変わってし1う欠点がある。
然も本質安全防爆用のバリヤー等を往復リード線4及び
5に挿入する場合にはバリヤーに使われる直列抵抗の値
が往復リード線4及び5の線路抵抗として加算されるた
めバリヤーに使用される抵抗器のバラツキにも影響され
、更にその影響を大きく受ける欠点がある。
捷た第2図に示す如く、第3のリード線9によってポテ
ンショメータ2の可動子の電圧を検出するようにした場
合でも、バッファ増幅器6の出力電圧■。
はv。=(R1+RL)ioとなり線路抵抗RLの影響
を受ける。
尚Ri はポテンショメータ2のリード線5と可動子の
間の抵抗値である。
更に第3図に示す如く定電圧源3′から電圧Eを供給し
、ポテンショメータ2及び往復リード線4.5と直列に
スパン調整用可変抵抗器R3とゼロ点調整器R7,とを
挿入した場合でもバッファ増幅器の出力電圧V。
ばR・+R+R ■O=R+2RL+R8+R7゜ 但し、Rxはポテンショメータ2の全抵抗値、Riはポ
テンショメータの共通電位側から摺動子1での間の抵抗
値、Eは定電圧源3′の出力電圧であり、この場合でも
検出器EV。
は線路抵抗RLの影響を受ける。
このように従来では倒れにしても電圧検出器6の出力電
圧V。
には線路抵抗RLの影響が現れ、特に本質安全防爆構造
とするためバリヤーを挿入する場合にはバリヤーに使用
され線路に直列に接続される抵抗の影響も受けるため設
置時に各往復リード線の長さの違いによる出力電圧のバ
ラツキを調整しなければならず設置工事が面倒となる欠
点もある。
この考案の目的はこれらの欠点を一掃し、線路抵抗によ
る影響を受けない抵抗電気信号変換器を提供することに
ある。
以下この考案の一実施例を図面について詳細に説明する
第4図はこの考案の一実施例を示し、図中第1図乃至第
3図と対応する部分には同一符号を附しその重複説明は
省略するも、1は受信器、2は例えばポテンショメータ
の如き検知抵抗器、3は定電流源、4及び5は第1及び
第2のり−ト鶏である往復リード線、6は入力インピー
ダンスが高いバッファ増幅器によって構成される電圧検
出器である。
尚Ri は検知抵抗器2の抵抗値、Roはスパン調整用
抵抗器である。
この考案においてはこの電圧検出器6によって往復リー
ド線4及び5を含む検知抵抗器2の両端電圧を検出する
第1の電圧検出器を構成し、この第1の電圧検出器6に
対し、第3のリード線9と共通電位点の間の電圧を検出
する、増幅度が2でありかつ高入力インピーダンスを有
する第2の電圧検出器Iと、これら第1と第2の電圧検
出器6゜7の出力電圧の差を演算する引算回路8とを設
け、引算回路8の出力に線路抵抗RLに影響されない出
力電圧を得るようにしたものである。
即ち第4図の例では定電流源3から往復リード線4及び
5を通じて検知抵抗器2に定電流を流し、往復リード線
5と検知抵抗器2との接続点に第3のリード線9を接続
し、この第3のリード線9を通じてリード線5における
電圧降下を第2の電圧検出回路Iによって2倍にして検
出するようにしたものである。
尚こXで定電流源3からリード線4に至る電流供給路に
スパン調整用抵抗器R8を直列に挿入している。
従って第1の電圧検出器6の出力電圧■9□ はVAI
=(R1+Ro+2RL ) 10%但しRiは検知
抵抗器2の抵抗値である。
一方、第2の電圧検出器Iの出力電圧VA2はVA2
=2RLioとなり、引算回路8にてVAl−VA2を
演算することによりその出力にばV =(R1+Ro
)ioなる出力電圧V。
を得ることができ、線路抵抗RLに影響されない出力電
圧を得ることができる。
ここで線路抵抗RLに影響されない出力電圧V。
を得るためには少なくとも往復リード線4と5の線路抵
抗RLが互に等しければVAI VA2の演算によっ
て線路抵抗RLの項を除去することができ、更に第3の
リード線9の線路抵抗RL t には第2の電圧検出
回路7が高入力インピーダンスであることからこれには
電流が流れないので必ずしもRL二RLl である必要
はない。
このようにこの考案によれば検知抵抗器2に電流i。
を供給するリード線4及び5の線路抵抗RLが互に等し
ければ、この線路抵抗RLにより影響されない出力電圧
V。
を得ることができ、スパン調整抵抗R8を可変すればこ
の出力電圧V。
を可変することができる。
またU−ト憩4及び5にバリヤー等が挿入されても、リ
ード線4及び5と直列に接続されるバリヤー内の抵抗の
値が互に等しくなるようにすれば、又は非対称であって
も外部で互に等しくなるように補償すればその挿入によ
る影響を除去でき設置作業が容易に行なえる利点がある
第5図及び第6図はこの考案の他の実施例を示す。
第5図の実施例ではり−)憩5と検知抵抗器2の直列回
路の電圧降下を第2の電圧検出器7にて検出し、これを
2倍して引算回路8に供給するようにした場合を示す。
この場合には第1の電圧検出器6の出力電圧VAIばV
A1=に1(R1十Ro+2RL)ioとなり(K1は
定数)、第2の電圧検出器Iの出力電圧VA3はVA3
−2に1(R1+ RL + RO) i oとなる。
引算回路8でばVA2 VAIを演算する。
このため引算回路8では入力端子の極性が第4図の場合
と比較して逆の関係となっている。
この演算によって引算回路8の出力電圧■。
ば■。=に1(Ri +RO) t □となり、第4図
の場合と全く同様に線路抵抗RLに影響されない出力電
圧を得ることができム尚第5図、第6図のR8はスパン
調整用抵抗。
第6図のRiは検知抵抗器2のリード線5と可動子の間
の抵抗値である。
第6図の場合には第2の電圧検出器γは第3のリード線
9を通じて検知抵抗器2、この例ではポテンショメータ
の可動子の電圧を検出するようにした場合を示し、検知
抵抗器2の可動子の電圧をこの第2の電圧検出器γにて
2倍にする。
従って第1の電圧検出器6の出力電圧VAIばVA1=
(RX +Ro+ 2 RL ) i o となり、第
2の電圧検出器7の出力電圧VA2はVA2=2(R1
+RL+Ro)io となりVA2 VAIを演算す
ると出力電圧v。
ばV。−(2R1+Ro−RX)となり、この場合も線
路抵抗RLに影響されない出力電圧voが得られる。
以上説明した如く、この考案によれば遠隔地にあるポテ
ンショメータ等の検知抵抗器2の抵抗変化を線路抵抗R
Lに影響されない電圧信号として得ることができ、特に
線路4,5にバリヤー等の直列抵抗分を含む回路が挿入
されてもその抵抗成分による影響を皆無ならしめること
ができ、設置工事における調整作業が大巾に簡素化でき
る利点を有する。
尚上述においては検出抵抗器2としてポテンショメータ
を使用した場合を説明した。
がその他にも抵抗値変化を利用して各種の測定を行なう
ような素子例えば測温抵抗体等に適用することもできる
こと容易に理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来の抵抗電気信号変換器を示す接
続図、第4図はこの考案の一実施例を示す接続図、第5
図及び第6図はこの考案の他の実施例を示す接続図であ
る。 2:検知抵抗、3:定電流源、3′ :定電圧源、4.
5:往復リード線、6:第1の電圧検出器、γ:少なく
とも一方の往復リード線の一方の電圧降下を検出する第
2の電圧検出器、8:引算回路、9:第3のリート憩、
RL、RLl :線路抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検知抵抗器の一端に接続された第1のリード線と、該検
    知抵抗器の他端に接続された第2のり−ド線と、上記検
    知抵抗器の両端のうちのどちらか一方或は検知抵抗器と
    するポテンショメータの可動子に接続された第3のリー
    ド線を有し、上記第1のリード線と第2のリード線の間
    に電流を供給し、上記第3のリート憩を通して電圧を検
    出することにより上記検知抵抗器の抵抗値を検出する抵
    抗電気信号変換器において、上記第1のリード線と第2
    のリード線の間に接続され、これらリード線間の電圧を
    検出する第1の電圧検出器と、上記第1のリート憩また
    は第2のリート°線と第3のり−ト鶏の間に接続され、
    これらリード線間の電圧を検出する高入力インピーダン
    スを有する増幅度が2の第2の電圧検出器と、これら第
    1お゛よび第2の電圧検出器の出力の差を得る引算回路
    とを有し、該引算回路の出力電圧を出力とする抵抗電気
    信号変換器。
JP1976022518U 1976-02-27 1976-02-27 低抗電気信号変換器 Expired JPS5847518Y2 (ja)

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JPS52114764U JPS52114764U (ja) 1977-08-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61156499A (ja) * 1984-12-28 1986-07-16 横河電機株式会社 測温抵抗体用多点温度検出回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4880084A (ja) * 1972-01-31 1973-10-26

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JPS4880084A (ja) * 1972-01-31 1973-10-26

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