JP3075072B2 - 温度変換器 - Google Patents

温度変換器

Info

Publication number
JP3075072B2
JP3075072B2 JP06081270A JP8127094A JP3075072B2 JP 3075072 B2 JP3075072 B2 JP 3075072B2 JP 06081270 A JP06081270 A JP 06081270A JP 8127094 A JP8127094 A JP 8127094A JP 3075072 B2 JP3075072 B2 JP 3075072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
voltage
resistance
conductor
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06081270A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07286910A (ja
Inventor
博史 野口
誠 小暮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP06081270A priority Critical patent/JP3075072B2/ja
Publication of JPH07286910A publication Critical patent/JPH07286910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3075072B2 publication Critical patent/JP3075072B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント中のプロセス
制御する対象、例えば測定流体等の温度を測定する温度
変換器において測温抵抗体の一方端に1本の導線を、他
方端に2本の導線を共通接続するいわゆる3線式接続方
式を採用して測温抵抗体の電気抵抗を検出して温度信号
に変換する温度変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】測温抵抗体入力の温度変換回路として
は、測温抵抗体を抵抗ブリッジ回路の一辺に接続して定
電圧源により測温抵抗体の抵抗変化分を電圧に変換する
方式,定電流源により測温抵抗体の抵抗値の電圧降下分
を差動増幅器にて変換する方式などが一般的であるが、
ここでは定電流源による変換方式の例を説明する。
【0003】図3に従来の測温抵抗体温度変換器の構成
例を示す。測温抵抗体Rtの一方端は第1導線を介して
入力端子T1に接続され、測温抵抗体Rtの他方端に第
2導線と第3導線が共通接続されて、第2導線の他端が
入力端子T2に、第3導線の他端が入力端子T3にそれ
ぞれ接続される。入力端子T1と入力端子T3間に定電
流源回路10が接続され、入力端子T1は演算増幅器で
構成したボルテージホロワ回路70に入力され、ボルテ
ージホロワ回路70の出力と入力端子T2は演算増幅
器,入力抵抗,負帰還抵抗で構成した加減算回路80に
入力している。加減算回路80は下記式(1)を満足す
るように構成している。
【0004】
【数1】 Vo=−Vi1+2Vi2 …(1) さらに加減算回路80の出力電圧を測定するA/Dコン
バータ40、また、加減算回路80の出力電圧に比例し
たA/D変換値を温度値に変換するディジタルリニアラ
イザを含むディジタル演算回路50,温度値を出力する
D/Aコンバータを中核として構成した出力回路60に
よって構成している。
【0005】上記従来構成によれば、定電流源回路10
により供給される検出電流Iは第1導線の配線抵抗
1,測温抵抗体Rt,第3導線の配線抵抗r3を流れ
る。よって、入力端子T1の端子電圧V1 は下記式
(2)で表される。
【0006】
【数2】 V1=I・(r1+Rt+r3) …(2) ここで、第1導線,第2導線,第3導線の長さは同一で
あり、それぞれの配線抵抗も同一であるので、r1=r2
=r3=rである。よって、式(2)は式(3)で表せ
る。
【0007】
【数3】 V1=I・(2r+Rt) …(3) また、入力端子T2の端子電圧V2 は下記式(4)で表
される。
【0008】
【数4】 V2=I・r3=I・r …(4) 加減算回路80に入力されるVi1 はボルテージホロワ
回路70を介してはいるが、Vi1=V1とみなせるの
で、加減算回路80の出力電圧Voは式(1),式
(3),式(4)により下記式(5)で表せる。
【0009】
【数5】 Vo=−I・(2r+Rt)+2I・r =−I・Rt …(5) したがって、加減算回路80の出力電圧Voは定電流源
回路10で供給される検出電流Iによる測温抵抗体Rt
の電圧降下分であり、第1導線,第2導線,第3導線の
配線抵抗は相殺される。このようにして得られた加減算
回路80の出力電圧VoをA/Dコンバータ40によっ
てA/D変換し、得られたA/D変換値をディジタル演
算回路50により温度値に変換し、出力回路60によっ
て温度値を外部に出力している。
【0010】上記の公知例として、特開昭53−100878号
記載の温度測定装置がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、温度
変換の基としている値が定電流源で供給される検出電流
による測温抵抗体の電圧降下分であり、検出電流の精
度,温度影響度が温度変換の精度,温度影響度に大きく
左右する。よって、上記問題を解決するためには、定電
流源回路に良好な精度,温度特性を持つ高価な部品を用
い、さらに、検出電流を所定の値に調整するなどの策が
採られており、高精度の温度変換器を安価に提供できな
いという問題があった。
【0012】本発明の目的は、温度変換器の精度,温度
影響度が検出電流の精度,温度影響度に左右されず、高
精度の温度変換器を安価に提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、定電流源のループ内に基準抵抗を挿入し、
第1導線と第2導線間の電圧,第2導線とグランド間の
電圧,基準抵抗の両端電圧,グランド電圧をマルチプレ
クスして、電圧測定する手段を設け、さらに、各部の電
圧測定結果から測温抵抗体の抵抗値を算出し、算出した
抵抗値により温度値へリニアライズするようにしたこと
である。
【0014】また、本発明は、前記基準抵抗の実際値と
理想値との偏差を補正する機能を設けたことにより測定
精度を向上させ、また測温抵抗体に経時変化が発生して
いる場合でも高い精度を持つようにしたものである。
【0015】
【作用】定電流源のループ内に基準抵抗を挿入した場
合、各部の電圧は以下のようになる。ただし、第1導
線,第2導線,第3導線の配線材質を同一としてその長
さを同一とし、また配線長さがそれぞれ変わっていたと
しても配線の材質を変化させることによりr1=r2=r
3=rとし、基準抵抗をRr,測温抵抗体の抵抗値をR
t,検出電流をI,電圧測定回路のオフセット電圧をV
ofとする。
【0016】
【数6】 第1導線と第2導線間の電圧V12=I・(r+Rt)+Vof …(6)
【0017】
【数7】 第2導線とグランド間の電圧V2=I・(r+Rr)+Vof …(7)
【0018】
【数8】 基準抵抗の両端電圧Vr=I・Rr+Vof …(8)
【0019】
【数9】 グランド電圧Vg=Vof …(9) 上記4点の電圧をマルチプレクスして電圧測定した結果
を下記式(10)に代入し演算すると、配線抵抗r,検
出電流I,オフセット電圧Vofが相殺でき、測温抵抗体
の抵抗値と基準抵抗の比が得られる。
【0020】
【数10】
【0021】ここで、基準抵抗Rrだけは良好な精度,
温度特性を持つものを選べばRrの値を定数として扱え
るので下記式(11)の演算式により測温抵抗体の抵抗
値が得られる。
【0022】
【数11】
【0023】したがって、定電流源からの検出電流に依
存せず測温抵抗体の抵抗値が得られる。
【0024】次に得られた測温抵抗体の抵抗値から温度
へリニアライズ変換を行い、外部に出力する。
【0025】また、基準抵抗Rrの実際値と理想値との
偏差を補正する補正係数Krを設けることにより、より
高精度に測温抵抗体の抵抗値が得られる。
【0026】
【実施例】本発明の一実施例を図1を参照し、以下説明
する。
【0027】図1は、本発明の一実施例の測温抵抗体温
度変換器の構成図である。測温抵抗体Rtの一方端は第
1導線を介して入力端子T1に接続され、測温抵抗体R
tの他方端に第2導線と第3導線が共通接続されて、第
2導線の他端が入力端子T2に、第3導線の他端が入力
端子T3にそれぞれ接続される。実施例の測温抵抗体温
度変換器は入力端子T1と入力端子T3間に定電流源回
路10と基準抵抗Rrを直列に挿入し、入力端子T1と
入力端子T2間の電圧V12,入力端子T2とグランド間
の電圧V2 ,基準抵抗の両端電圧Vr,グランド電圧V
gの4点の入力信号をマルチプレクスするマルチプレク
サ20,差動増幅回路30,A/Dコンバータ40,マ
イクロプロセッサを中核として構成したディジタル演算
回路50,D/Aコンバータを中核として構成した出力
回路60,ディジタル通信インタフェース90,電気的
に消去可能な不揮発性メモリ素子100で構成してい
る。
【0028】このように本発明は前述した目的を達成す
るために、定電流源のループ内に基準抵抗を挿入し、第
1導線と第2導線間の電圧,第2導線とグランド間の電
圧,基準抵抗の両端電圧,グランド電圧をマルチプレク
スして、電圧測定する手段を設け、さらに、各部の電圧
測定結果から測温抵抗体の抵抗値を算出し、算出した抵
抗値によりディジタル演算回路50内のメモリに記憶さ
れた補正データを参照しリニアライズして最終的な温度
値を求めるものである。
【0029】このように定電流源のループ内に基準抵抗
を挿入した場合、第1導線,第2導線,第3導線の配線
材質を同一としてその長さを同一とし、また配線長さが
それぞれ変わっていたとしても配線の材質を変化させる
ことによりr1=r2=r3=rとなり、基準抵抗をR
r,測温抵抗体の抵抗値をRt,検出電流をI,電圧測
定回路のオフセット電圧をVofとした場合、第1導線と
第2導線間の電圧V12,第2導線とグランド間の電圧V
2 ,基準抵抗の両端電圧Vr、グランド電圧はそれぞれ
前述した式(6),式(7),式(8),式(9)によ
り求めることができる。
【0030】そして、これら4点の電圧測定結果を前述
した式(10)に代入して演算すると、配線抵抗r,検
出電流I,オフセット電圧Vofが相殺でき、測温抵抗体
の抵抗値と基準抵抗の比が得られ、この時基準抵抗Rr
に良好な精度,温度特性を持つものを選べばRrの値を
定数として扱えるので、前述した式(11)の演算式よ
り温度抵抗体の抵抗値が求めることが可能になる。
【0031】このため本発明の温度変換器は各点の温度
を検出するために、ディジタル演算回路50に収められ
たメモリ中のプログラムに従い、演算回路50からの選
択指令信号によって、マルチプレクサ20は入力端子T
1と入力端子T2間の電圧V12,入力端子T2とグラン
ド間の電圧V2 ,基準抵抗の両端電圧Vr,グランド電
圧Vgの内1点の入力信号を差動増幅回路30の入力端
子に印加する。差動増幅回路30はA/Dコンバータ4
0の変換レンジに対して充分な分解能を保てる値にまで
入力信号を増幅する。ディジタル演算回路50はA/D
コンバータ40により得たA/D変換値を内蔵メモリへ
格納する。このようにディジタル演算回路50は順次マ
ルチプレクサ20を切替えて上記4点の入力信号に対す
るA/D変換値を内蔵メモリに格納する。次に得られた
A/D変換値をそれぞれ前記式(11)に代入し、測温
抵抗体の抵抗値Rtを算出する。ここで、ディジタル演
算回路50が上記4点のA/D変換値を得るまでに要す
る時間は通常1秒以下の時間であり、定電流源回路10
の周囲温度影響によって変動する検出電流Iの変動幅は
サンプリング時間1秒間内では無視できるので、前記式
(11)の分母と分子の存在する検出電流成分は相殺で
きる。
【0032】さらに、ディジタル演算回路50は例えば
Pt100に代表される測温抵抗体の抵抗値Rtから実
温度にリニアライズし、別途与えられている変換レン
ジ、例えば、0〜200℃にスケーリングした値を出力
回路60へ出力する。出力回路60は変換レンジにより
スケーリングした値を統一化したアナログ信号、例えば
DC1〜5Vの信号、又は場合によっては2線式伝送路
上に流れる4〜20mAの定電流信号、さらには4〜2
0mAの定電流に温度情報をディジタル値にして重畳す
ることにより外部へ出力する。
【0033】なお、その他の実施例として、得られた温
度を各種ディスプレイに表示して出力する装置にも容易
に応用できる。
【0034】また、前記式(11)では基準抵抗Rrの
実際値と理想値との偏差および基準抵抗Rrの温度特性
が測温抵抗体の抵抗値Rtの算出精度に影響する。ただ
し、一般的には良好な精度,温度特性を持つ1本の抵抗
器を選定することは比較的容易であるため、あまり問題
とはならない。しかし、より高精度な変換精度が要求さ
れる用途の場合、又は経時変化により抵抗値が変わって
しまった場合など基準抵抗Rrの実際値と理想値との偏
差を補正する補正係数Krを設け、上記補正係数Krを
操作する手段を設けることにより、より高精度に測温抵
抗体の抵抗値が得られる。具体例を用いて以下説明する
と、例えば、基準抵抗Rrの理想値を100Ωとし、実
際の基準抵抗Rrが99.9Ω であった場合、前記式
(11)で算出される測温抵抗体の抵抗値Rtには0.1
% の誤差が生じる。そこで、補正係数Kr=0.999
を与え、下記式(12)の補正式を用いて測温抵抗体
の抵抗値Rtを算出するようにすれば0.1% の誤差は
補正できる。
【0035】
【数12】
【0036】次に補正係数Kr=0.999 を得る方法
であるが、温度変換器を制御する演算回路50のプログ
ラムに通常モードと校正モードの2つの動作モードを設
けておき、上記動作モードの切替えをディジタル通信イ
ンタフェース90を介して外部機器から又、機器内のス
イッチにより行えるように構成する。温度変換器の動作
は図2に示すフローチャートに従い動作する演算回路5
0のメモリ中のプログラムによりディジタル演算回路5
0が統括制御しており、ディジタル通信インタフェース
90を介して外部機器から校正モード切替コマンドを受
信した場合、動作モードを通常モードから校正モードに
切替える。ここで、校正モード時は測温抵抗体の代わり
に標準抵抗器100Ωを接続するように取り決めてお
く。この場合、標準抵抗器100Ωは温度変換器の要求
精度に比べて充分に良好な精度を持つものを選ぶ。校正
モード時のディジタル演算回路50は、前記式(11)
により標準抵抗器100Ω接続時の抵抗値Rt′を得
る。続いて、得られたRt′から下記式(13)により
補正係数Krを算出する。
【0037】
【数13】
【0038】校正モード時は、上記補正係数Krの算出
を繰り返す。次にディジタル通信インタフェース90を
介して外部機器から通常モード切替コマンドを受信した
場合、算出した補正係数Krを電気的に消去可能な不揮
発性メモリ素子100に格納した後、動作モードを校正
モードから通常モードに切替える。通常モード時は電気
的に消去可能な不揮発性メモリ素子100に格納した補
正係数Krを上記式(12)に用い、測温抵抗体の抵抗
値Rtを算出する。
【0039】また、標準抵抗器100Ωは基準抵抗体1
20の回路にリプレイス用の端子を設けて差し換えるよ
うにすること、さらには端子T3 とは異なる端子を設け
て定電流源10と標準抵抗器100Ωとの間で回路を構
成し、マルチプレクサでこれを読み取るようにして補正
係数Krを求めるようにしても良い。
【0040】さらに、図4に示したように本発明の温度
変換器200においては、ディジタル通信手段90を設
けているので、上位制御機器、例えばマルチコントロー
ラ300,オペレータズコンソール400等の上位制御
機器と双方向ディジタル通信で結び分散制御システムを
構成することが可能になる。この場合、演算回路50中
のメモリに収められたプログラムに従いこれら上位機器
からディジタル通信を介して温度レンジ,温度センサー
の種別,機器管理情報などの設定,確認を行うインテリ
ジェント制御機能が可能になる。そして、これらの制御
のために温度レンジ,温度センサーの種別,機器管理情
報等などの停電した場合でも保護しなければならない設
定値を不揮発性メモリ素子100に記憶させることによ
り、上位機器からの制御信号だけで、管理者が現場に行
かなくとも上記インテリジェント制御を行えるようにな
る。
【0041】そして、これらの上位機器との双方向通信
手段としては、通信情報を1〜5Vの電圧値のデジタル
情報として通信路230を介してマルチコントローラ3
00、またシーケンサ240と直接に双方向通信を行う
通信形態を取ることが可能になる。さらには、2線式伝
送路上を4〜20mAの定電流値として出力する方法、
この定電流値にディジタル信号を重畳する方法、さらに
はいわゆるフィールドバス伝送方式によっても通信が可
能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定電流源からの検出電流に依存せず測温抵抗体の抵抗値
を算出できるため、定電流源回路に良好な精度,温度特
性を持つ高価な部品を用いる必要がなく、さらに、検出
電流を所定の値に調整する必要もないので、高精度の温
度変換器を安価に提供できるという効果がある。
【0043】また、本発明によれば基準抵抗体と、標準
抵抗体の抵抗値を比較する機能を備えているので、より
高精度な温度の値を求めることが可能となり、現場にお
いてプラント中に本発明の装置を設置した後でも、標準
抵抗体との比較校正が容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の測温抵抗体温度変換器の構
成図である。
【図2】本発明の一実施例の測温抵抗体温度変換器の動
作フローチャートである。
【図3】従来例の測温抵抗体温度変換器の構成図であ
る。
【図4】本発明装置のシステムへの適用説明図。
【符号の説明】
10…定電流源回路、20…マルチプレクサ、30…差
動増幅回路、40…A/Dコンバータ、50…ディジタ
ル演算回路、60…出力回路、70…ボルテージホロワ
回路、80…加減算回路、90…ディジタル通信インタ
フェース、100…電気的に消去可能な不揮発性メモリ素
子、110…基準抵抗、120…測温抵抗体、200…
温度変換器、210…インテリジェント差圧伝送器、2
20…電流流量計、230,440…通信路、240…
シーケンサ、300,310…マルチコントローラ、4
04,410…オペレータズコントロール。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定対象物の温度を測定する測温抵抗体
    を有する温度変換器において、 測温抵抗体の一方端は第1導線を介して第1の入力端子
    に接続され、測温抵抗体の他方端に第2導線と第3導線
    が共通接続されて、第2導線の他端が第2の入力端子
    に、第3導線の他端が第3の入力端子にそれぞれ接続さ
    れ、第1の入力端子と第3の入力端子間に定電流源と基
    準抵抗を直列に挿入し、第1の入力端子と第2の入力端
    子間の電圧,第2の入力端子とグランド間の電圧,基準
    抵抗の両端電圧、およびグランド電圧をマルチプレクス
    して、電圧測定する手段を設け、上記電圧測定結果から
    測温抵抗体の抵抗値を算出し、算出した抵抗値により被
    測定対象物の温度値を求めることを特徴とする測温抵抗
    体の温度変換器。
  2. 【請求項2】請求項第1項の温度変換器において、 前記基準抵抗の実際値と標準抵抗体との偏差を補正する
    機能を設けたことを特徴とする温度変換器。
  3. 【請求項3】請求項第2項の温度変換器において、 前記標準抵抗体を本体内に有し、該標準抵抗体による電
    圧効果をマルチプレクスして、電圧測定する手段を設け
    たことを特徴とする温度変換器。
  4. 【請求項4】請求項第2項の温度変換器において、 前記基準抵抗と前記標準抵抗体とを取り替える手段を備
    えたことを特徴とする温度変換器。
  5. 【請求項5】請求項第2項の温度変換器において、 外部機器からの信号に応じて、前記基準抵抗の実際値と
    標準抵抗体との偏差を補正する機能を設けたことを特徴
    とする温度変換器。
JP06081270A 1994-04-20 1994-04-20 温度変換器 Expired - Fee Related JP3075072B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06081270A JP3075072B2 (ja) 1994-04-20 1994-04-20 温度変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06081270A JP3075072B2 (ja) 1994-04-20 1994-04-20 温度変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07286910A JPH07286910A (ja) 1995-10-31
JP3075072B2 true JP3075072B2 (ja) 2000-08-07

Family

ID=13741679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06081270A Expired - Fee Related JP3075072B2 (ja) 1994-04-20 1994-04-20 温度変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3075072B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2480719C1 (ru) * 2011-11-30 2013-04-27 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Тамбовский государственный технический университет" (ФГБОУ ВПО ТГТУ) Преобразователь температуры в напряжение

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7514941B2 (en) * 2006-03-15 2009-04-07 Raytheon Company Method and apparatus for predicting the reliability of electronic systems
JP4274385B1 (ja) * 2008-07-28 2009-06-03 株式会社オーバル 流量計における温度計測回路
JP5219906B2 (ja) * 2009-04-07 2013-06-26 キヤノン株式会社 温度計測装置、温度計測方法、露光装置、及びデバイス製造方法
CN105890793A (zh) * 2016-01-29 2016-08-24 重庆迪洋仪表有限责任公司 三线制Pt100铂电阻测温电路
CN106840441B (zh) * 2016-12-31 2023-06-02 宁波华仪宁创智能科技有限公司 多路温度检测装置及方法
CN109991295B (zh) * 2019-04-29 2023-12-08 福建海纳欣生物科技有限公司 一种带温漂自调节的智能pH复合电极及其实现方法
CN112304466B (zh) * 2020-10-20 2023-02-28 武汉微环控技术有限公司 一种多通道扫描式温度测量装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2480719C1 (ru) * 2011-11-30 2013-04-27 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Тамбовский государственный технический университет" (ФГБОУ ВПО ТГТУ) Преобразователь температуры в напряжение

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07286910A (ja) 1995-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7223014B2 (en) Remotely programmable integrated sensor transmitter
US5741074A (en) Linear integrated sensing transmitter sensor
US6356191B1 (en) Error compensation for a process fluid temperature transmitter
US7775711B2 (en) Temperature measurement device and measurement method
CA2058591C (en) Computerized remote resistance measurement system with fault detection
EP0434824B1 (en) Integrated digital standardized precision thermometer
CZ71796A3 (en) Testing equipment built-in a transmitter
US7130750B1 (en) Flow meter with magnetoresistive sensors and method of measuring flow
JP3075072B2 (ja) 温度変換器
JPH02136754A (ja) 微小電気信号を測定する方法と装置
JP4274385B1 (ja) 流量計における温度計測回路
JPS62261070A (ja) 測定装置
US20220291055A1 (en) Sensor interface with temperature signal processing
JP2008014774A (ja) 温度測定装置
US11536616B2 (en) Sensor device and method for operating a sensor device
JP4738596B2 (ja) 抵抗型プロセス制御装置の診断
EP3052910B1 (en) Infrared sensor
JP3937364B2 (ja) 電圧・抵抗発生測定装置
JP2946907B2 (ja) 温度測定装置
JP2001249150A (ja) 抵抗値測定装置
CN215865541U (zh) 过程流体温度变送器
CA1325531C (en) Parameter measuring apparatus
JP2541438B2 (ja) 信号入力回路
KR950009608Y1 (ko) 3선식 축온 저항체의 저항측정회로
JP2004279171A (ja) 入力回路および計測機器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees