JPS584735B2 - 塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

塩化ビニル系樹脂組成物

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JPS584735B2
JPS584735B2 JP4320277A JP4320277A JPS584735B2 JP S584735 B2 JPS584735 B2 JP S584735B2 JP 4320277 A JP4320277 A JP 4320277A JP 4320277 A JP4320277 A JP 4320277A JP S584735 B2 JPS584735 B2 JP S584735B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は優肚だ耐候性、耐衝撃性および加工性を持つ塩
化ビニル系樹脂組成物に関する。
詳しくはアクリル酸アルキルエステルを主成分とし、1
分子中に共重合可能な共役炭素2重結合と非共役炭素2
重結合を各々1個以上含有する多官能性単量体を必須成
分とし、要す扛ば共役ジオレフイン等上記単量体と共重
合可能な単量体をゴム幹重合体の構成単位とするグラフ
ト重合体と塩化ビニル系樹脂との組成物に関するもので
ある。
周知の如く塩化ビニル系樹脂は衝撃に対して脆い故にポ
リブタジエン系ゴムにスチレン、メチルメタクリレート
、アクリロニトリル等をグラフト重合して得ら扛る樹脂
(以下ABS系樹脂と略称する)あるいは架橋ポリアク
リルエステルゴムにスチレン、メチルメタクリレート、
アクリロニトリル等をグラフト重合して得ら扛る樹脂(
以下AAS系樹脂と略称する)を塩化ビニル系樹脂に混
合する方法が行なわ扛ている。
しかしながらABS系樹脂を混合する方法においてはプ
タジエン成分の2重結合の紫外線劣化により耐候性が著
しく劣シ、長期屋外使用に適当でなく、又AAS系樹脂
を混合する方法においては耐衝撃性、加工性の面で不満
足であった。
本発明者等はAAS系樹脂の場合の欠点がゴムの架橋と
グラフトのいず牡か又は両者が不十分によるものと考え
、ゴム構成要素として少量の共役ジオレフインを加え、
アクリル酸アルキルエステル、共役ジオレフインおよび
架橋剤を少なくとも含むゴム幹重合体とするグラフト共
重合体を提案シした(特開昭49−128045号)。
と扛は耐衝撃性、加工性を満足し、且つ共役ジオレフイ
ン成分が少量ながら存在するにも拘らず耐候性をABS
系樹脂の場合より著しく改良せしめるように々つた。
しかしAAS系樹脂の場合より若干劣る場合があり、更
に改良を進めた結果共役ジオレフインの全部又は一部を
1分子中に共重合可能な共役炭素2重結合と非共役炭素
2重結合を各々1個以上含有する多官能性単量体で置き
換えることにより耐候性を更に改良し、耐候性、耐衝撃
性および加工性の三者を同時に満足せしめることを見出
したのである。
耐候性の改良はかかる多官性能単量体中の2重結合の中
、架橋およびグラフト反応に関与し寿いで未反応のま\
存在している2重結合が共役ジオレフィンの場合よシ相
対的に少ないことによるものと考えら扛、耐衝撃性およ
び加工性の優扛ているのはかかる多官能性単量体がアク
リル酸アルキルエステルと共重合して効果的な架橋構造
とその後のグラフト反応を容易にするグラフト開始点と
しての2重結合とを同時に併せもつことに起因するもの
と考えら扛る。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明塩化ビニル系樹脂組成物は塩化ビニル系樹脂97
〜70重合部と、以下詳細に説明するグシフト共重合体
3〜30重量部からなる。
グラフト共重合体が3重量部以下では耐衝撃性が低く、
30重量部以上では樹脂組成物の剛性が小さくなり好ま
しくないためである。
本発明でいう塩化ビニル系樹脂とは塩化ビニル単独重合
体を始め、塩素化ポリ塩化ビニルの如き塩化ビニル樹脂
の誘導体および優位量の塩化ビニルと共重合可能な劣位
量の他の単量体との共重合体をも含むものである。
本発明グラフト共重合体は架橋ゴム幹重合体50〜80
重量部にグラフト重合した重合体20〜50重量部から
なる。
架橋ゴム幹重合体が50重量部以下では得ら扛る塩化ビ
ニル系樹脂組成物の耐衝撃性を改良する効果が少なく、
80重量部以上では酸析又は乾燥段階で塊状化し、坦化
ビニル系樹脂との均一な混合が出来なくなシ、こ扛より
得ら扛る成形品の物性のバラツキの原因となり好ましく
ないためである。
上記架橋ゴム共重合体は、アクリル酸アルキルエステル
99.5〜60重量%,1分子中に共重合可能な共役炭
素2重結合と非共役炭素2重結合を各々1個以上含有す
る多官能性単量体0.1〜10重量%および上記単量体
と共重合可能な単量体0〜35重量%を構成単位とする
この中、アクリル酸 アキルエステルとしては、アルキ
ル基の炭素数が2〜12個であり、直鎖状でも分岐状で
も良い。
代表的な例としてはアクリル酸エチル、アクリル酸n−
プロビル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチ
ル、アクリル酸n−オクチノベアクリル酸2−エチルヘ
キシル等が挙げら扛る。
と扛ら単量体を単独又は混合して使用することができる
アクリル酸アルキルエステルはゴム単量体中99.5〜
60重量%の範囲内でなけ扛ばならない。
99.5重量%を超すと多官能性単量体の量が不十分と
なり、耐衝撃性の低下が著しくなり好ましくない。
又60重合%未満では充分な耐候性を要求さnるゴム状
樹脂となシ難いためである。
1分子中に共重合可能な共役炭素2重結合と非共役炭素
2重結合とを各々1個以上含有する多官能性単量体とし
ては、例えば1−メチル−2−ビニル−4,6−へブタ
ジエン−1−オール 1,1−ビス(1′−メチル−27−ビニル−4′,6
′一へブタジエノキシ)アルヵン 但しRは炭素数が1〜18のアルキル基又は水素 1−メチル−2−ビニル−4,6−へブタジェニール−
3,8−ノナジエノエート 2,6−ジメチル−1,5,7−オクタトリエン(オシ
メン) 1,3,7−オクタトリエン 1,3.6−オクタトリエン 2,6−ジメチル−1.3,7−オクタトリエン2,7
−ジメチル−1.3.7−オクタトリエン等があるが、
と扛らに限定さ牡るものではない。
こ扛ら多官能性単量体は単独でも併用しても良い。
該多官能性単量体はゴム単量体中0.1〜10重量%、
好ましくは0.2〜8重量%含ま扛なけnばならない。
この範囲よシ少ないと架橋およびグラフト活性点が不足
し、耐衝撃性が低下し、この範囲を越すと架橋さ扛すぎ
耐衝撃性が低下するためである。
上記単量体の他にと扛ら単量体と共重合可能な単量体を
ゴム単量体中O〜35重量%含めることができる。
35重量%を越すと充分な耐候性を有するゴム状樹脂と
なシ難いためである。
このような単量体としては1,3一7タジエン、イソプ
レン、クロロプレン等の共役ジオレフイン;スチレン、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン等の芳香族ビニル
化合物;メチルメタクリレート、エチルメタクリルレー
ト等のメタクリル酸アルキルエステル;アクリル酸、メ
タクリル酸、アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリ
シジル等のアクリル酸又はメタクリル酸誘導体;アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル等の不飽和二トリル;
メチルビニルエーテル、プチルビニルエーテル等のビニ
ルエーテル;塩化ビニル、臭化ビニル等のハロゲン化ビ
ニル;塩化ビニリデン、臭化ビニリデン等のハロゲン化
ビニリデン;酢酸ビニル等のビニルエステルの如き単官
能性単量体およびジビニルベンゼン等の多ビニル化合物
;エチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブタ
ンジオールジアクリレート等の多価アルコールのアクリ
レート又はメタクリレート;トリアリルシアヌレート等
のアリル化合物の如き公知の多官能性単量体等がある。
上記ゴム共重合体およびこ扛よりグラフト共重合体を得
るには公知の乳化重合方法が適用できる,尚ゴムラテッ
クスの平均一次粒子径は0.05〜3μの範囲が好まし
く、と扛を公知の凝集方法によシ凝集することもできる
グラフト共重合体は上記ゴム共重合体を乳化分散させた
水性媒質中でメタクリル酸アルキルエステル(アルキル
基の炭素数が1〜4である)10〜95重量%、芳香族
ビニル化合物0〜80重量%、不飽和ニ}Jル0〜50
重量%、とれらと共重合可能な単一のビニル基又はビニ
リデン基を含む単量体0〜30重量%および多官能性単
量体O〜5重量%よりなる混合単量体をグラフト重合さ
せることにより得ら扛る。
メタクリル酸アルキルエステルはアルキル基の炭素数が
1〜4で直鎖状でも分岐状でもよい。
メタクリル酸メチルが代表的々例であり、メタクリル酸
エチル、メタクリル酸プロビル、メタクリル酸イソプロ
ビル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチ
ル、メタクリル酸ターシャリープチル等が挙げら牡る。
ビニル芳香族化合物としてはスチレン、α−メチルスチ
レン、ビニルトルエン、クロロスチレン、プロモスチレ
ン等が代表的である。
不飽和二トリルとしてはアクリロニトリルとメタクリロ
ニトリルが挙げら扛る。
そnぞ扛の部類の単量体は単独で、又は2種以上を混合
して使用することができる。
こ扛らと共重合可能な単一のビニル基又はビニリデン基
を含む単量体としては、例えばアクリル酸、アクリル酸
エステル、アクリルアミド、メタクリル酸、炭素数が1
〜4のアルキル基を除く他の有機残基を含むメタクリル
酸エステル、メタクリルアミド、アルキルビニルエーテ
ル、アルキルビニルエステル等がある。
と扛らと共に多官能性単量体を添加することが望ましい
用いらnる多官能性単量体としては前記の1分子中に共
役炭素2重結合と非共役炭素2重結合とを各々1個以上
含有する多官能性単量体や通常使用さ扛るものが用いら
扛得る。
この中でc多価アルコールのジ又はトリメタクリレート
、ジビニルベンゼン等の多ビニル化合物、アリル基を含
む化合物が特に好ましい。
多官能性単量体は単独で又は2種以上を混合して使用す
ることができる。
適当量の多官能性単量体を用いてグラフト共重合体を架
橋することによシ塩化ビニル系樹脂との相溶性を高め、
強化剤の分散性を良くし、耐衝撃性を高める事ができる
その他組成物の折り曲げ白化を少なくしたり、溶融粘度
を調節することもできる。
しかし多官能性単量体をグラフト重合体中に5重量%以
上含めたり0.1%以下ではこ扛らの効果が得ら扛ない
好ましくは0.2〜3重量%である。
グラフト重合するために各種単量体は全量を一度にある
いは全量又はその一部を連続的に、又間歇的に加えてグ
ラフト重合を進めることができる。
更に全てを均一混合して使用してもよく、又は組成を変
更しつつ2段あるいはそ扛以上の多段に構成単位を変え
てグラフト重合することもできる。
この中、特に好ましい形態は2段階グラフト重合により
得ら扛たものであり、架橋ゴム幹重合体50〜80重量
部に対し、 (イ)スチレン10〜80重量%、メチルメタクリレー
ト5〜40重量%、アクリロニトリル5〜50重量%、
と扛らと共重合可能な単一のビニル基又はビニリデン基
を有する単量体0〜30重量%、および多官能性単量体
0.5〜3重量%から彦る混合単量体5〜45重量部を
第一段グラフト重合とし、 (口)多官能性単量体0.5〜3重量%を含むメチルメ
タクリレート100〜70重量%およびこ扛らと共重合
可能な単一のビニル基又はビニリデン基を有する単量体
O〜30重量%よりなる混合単量体5〜45重量部を第
二段グラフト重合するものである。
第二段グラフト重合体の主成分をアルキル基の炭素数が
1〜4のメタクリル酸アルキルエステルとすることによ
り多成分系樹脂と塩化ビニル系樹脂との相溶性を高める
ことができ、更に第一段グラフト重合単量体中、不飽和
ニトリルを5〜50重量%とすることにより耐衝撃附与
効果を高めることができる。
50重量%以上では熱安定性を損ない、又5重量%以下
では耐衝撃附与効果が小さいので好ましくないためであ
る。
グラフト共重合体と塩化ビニル樹脂はりポンプレンダー
、ヘンシエルミキサー、ロールミル、バンバリーミキサ
ー等公知の混合装置を用いて混合さ几,更に押出機、射
出成形機等公知の加工機により成形することができる。
その際必要に応じて公知の熱および光安定剤、滑剤、充
填剤、顔料、帯電防止剤、加工助剤等を任意に添加する
ことができる。
以下に実施例を挙げて本発明の内容を具体的に説明する
が、部および%は重量部および重量%を表わすものとす
る。
実施例 1 囚 架橋ゴム重合体の製造 窒素気流中で第1表の成分を耐圧容器に仕込み45℃の
温度に保ちながら攪拌下で第2表の混合成分を4時間に
わたって添加しつつ重合を行なう。
第2表の混合成分の添加が終了後、オレイン酸カリウム
0.5部を追加添加してその温度で5時間重合を続け反
応を完結させる。
重合収率は97%以上であった。
このゴムラテックスの一部分を塩酸水溶液で酸析後、水
およびメタノールで洗浄して減圧乾燥機で乾燥する。
得ら扛た重合体の還元粘度(ηsp/c,濃度4g−/
t−ベンゼン、測定温度30℃)は0.059(t/&
)であった。
(B)グラフト共重合体の製造 このようにして得ら牡た固形分として65部の架橋ゴム
重合体をふくむゴムラテックスに対してスルホコハク酸
ソーダジオクチルエステル0.0325部を添加して充
分安定化した後、0.2%塩酸水溶液50部を徐々に添
加して凝集化を行なった。
凝集化前のゴムラテックスの粒子の平均粒径0.07μ
であったものが0.18μに凝集していることが認めら
扛だ。
水酸化ナトリウム水溶液を添加しラテックスのpHを1
0.0にもどし、と扛に第3表の第1段グラフト成分を
添加して60℃,4時間重合を継続した。
重合率は98%以上であった。
更に得ら扛たラテックスに第4表の成分を添加して60
Cで7時間重合を継続した。
得ら扛たラテックスは固形分約30%含有しており、ほ
ソ重合が完結していることを示している。
抗酸化剤として2−6−ジターシャリーブチルバラクレ
ゾール0.5部およびジラウリルチオジプロピオネー}
0.5部を添加し酸析、脱水、乾燥によりグラフト重合
体粉末を得た。
(C)塩化ビニル樹脂組成物の製造 グラフト共重合体10部を塩化ビニル樹脂(平均重合度
;1000)90部に添加し、錫系安定剤3.8部(重
合有機錫メルカプト化合物1.0部、重合有機錫マレエ
ート1.0部、ステアリン酸カルシウム1.5部、モン
タン酸ワックス0.3部)を加えて表面温度170℃の
試験ロールで3分間混練し、塩化ビニル樹脂組成物を得
だ。
ロール表面での樹脂のまとまりは良好で加工性が優扛て
いることを示している。
この組成物をプレス温度200℃、プレス圧力150k
g/cm3で厚さ3mmのプレスシ一トに成型して組成
物の物性を測定した。
このプレスシ一トのシャルピー強度(測定法JIS−K
711)は147kg。
cm/cm3で市販のMBS樹脂を塩化ビニル樹脂に同
様に混合して得たシャルピー強度145kg・cn/c
viに比べ同等以上の衝撃値を示した。
又塩化ビニル樹脂単独のシャルピー強度の5kg・cm
/criに比べて著しく高い値を示している。
更にプレスシ一トをウエザーメータ(東洋理化:WE−
SUN−HC型)により人工促進曝露試験を行なった。
300時間照射後のシャルピー強度は本発明グラフト共
重合体および市販MBS樹脂混合の場合そ扛ぞ3125
kg/cm/cm3,14kg・am/crtであり、
本発明の樹脂組成物の耐候性が著しく優扛ていることを
示している。
父上記条件で0.5mmのプレスシ一トを折潟曲げて折
り曲げ箇所の白化の程度を観察したところ本発明の樹脂
組成物はほとんど白化が認めら牡なかった。
実施例2および参考例 架箱ゴム重合体を得る時に用いる多官能性単量体の1−
メチル−2−ビニル−4,6−へブタジエン−1−オー
ルの添加量を変えた場合、多官能性単量体の種類を1−
メチル−2−ビニル−4,6−へブタジエン−1−オー
ルから他の種類の多官能性単量体に変えた場合およびゴ
ム組成として本発明多官能性単量体に代えてブタジエン
と1,3ブタンジオールジアクリレートとした場合等に
ついて第5表に示した以外実施例1と同様に実施し、第
5表に示す結果を得た。
第5表より本発明塩化ビニル系樹脂組成物が耐候性、耐
衝撃性、加工性を同時に満足するものであることが認め
ら牡る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル系樹脂97〜70重量部とグラフト共重
    合体3〜30重量部からなる塩化ビニル系樹脂組成物で
    あり、該クラフト共重合体がアルキル基の炭素数2〜1
    2のアクリル酸アルキルエステル60〜99.5重量%
    ,1分子中に共重合可能々共役炭素2重結合と非共役炭
    素2重結合を各々1個以上含有する多官能性単量体0.
    1〜10重量%および上記単量体と共重合可能な単量体
    O〜35重量%からなる架橋ゴム幹重合体50〜80重
    量部のゴムラテックスにメタクリル酸アルキルエステル
    (アルキル基の炭素数が1〜4である)10〜95重量
    %、芳香族ビニル化合物O〜80重量%、不飽和ニトリ
    ル0〜50重量%、と扛らと共重合可能な単一のビニル
    基又はビニリデン基を含む単量体O〜30重量%および
    上記多官能性単量体又は異種の多官能性単量体0〜5重
    量%の各グラフト単量体の総量20〜50重量部を1段
    又は2段以上でグラフト重合して得ら扛ることを特徴と
    する塩化ビニル系樹脂組成物。 2 該グラフト共重合体が架橋ゴム幹重合体50〜80
    重量部に対し、 (イ)スチレン10〜80重量%、メチルメタクリレー
    ト5〜40重量%、アクリロニトリル5〜50重量%、
    とnらと共重合可能な単一のビニル基又はビニリデン基
    を有する単量体O〜30重量%および多官能性単量体0
    .5〜3重量%からなる混合単量体5〜45重量部を第
    一段グラフト重合し、 (口)多官能性単量体0.5〜3重量%を含むメチルメ
    タクリレート100〜70重量%およびと扛らと共重合
    可能な単一のビニル基又はビニリデン基を有する単量体
    O〜30重量%よりなる混合単量体5〜45重量部を第
    二段グラフト重合して (イ)(口)の合計が20〜50重量部であるようにし
    てグラフト重合して得た2段階グラフト重合体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の塩化ビニル
    系樹脂組成物。 3 1分子中に共重合可能な共役炭素2重結合と非共役
    炭素2重結合を各々1個以上含有する多官能性単量体が
    架橋ゴム幹重合体中0.2〜8重量%であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項のいず扛か記載
    の塩化ビニル系樹脂組成物。
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FR7810486A FR2386579A1 (fr) 1977-04-08 1978-04-07 Copolymere d'acrylate d'alkyle et composition de resine thermoplastique
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