JPS5847174B2 - 家庭用炊飯器 - Google Patents

家庭用炊飯器

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JPS5847174B2
JPS5847174B2 JP807980A JP807980A JPS5847174B2 JP S5847174 B2 JPS5847174 B2 JP S5847174B2 JP 807980 A JP807980 A JP 807980A JP 807980 A JP807980 A JP 807980A JP S5847174 B2 JPS5847174 B2 JP S5847174B2
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rice cooker
heat exchanger
water
domestic
lid
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普 中村
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は家庭用炊飯器に係り、特に炊飯時に発生する水
蒸気を液化回収して排水し、水蒸気を放散させないよう
にしたこの種家庭用炊飯器に関するものである。
従来の家庭用炊飯器は、炊飯時に発生する水蒸気をその
まS蓋の隙間或はバルブなどから周囲に放散させていた
から、窓を開けたり換気扇を廻したりしない限り、水蒸
気は室内に拡散して冷たい壁や天井、または家具などに
結露を生じてそれらを傷めることがしばしばあり、特に
就寝中や外出中の自動炊飯、または冬期など閉め切った
室内での使用に不都合があった。
本発明は上記の問題に対してなされたもので、炊飯時に
発生する水蒸気を炊飯器内で液化回収して排水し、水蒸
気を放散させないようにして、従来の不都合を解消する
ことを目的としたものであって、以下図面について本発
明実施例を詳細に説明する。
第1図において、1は炊飯器の胴体外壁、2は胴体内壁
、3は蓋、4は内鍋、5は内蓋、6は蓋の把手、7は胴
体と蓋との間の空間、8は電気ヒータまたはガスバーナ
などの加熱源、9は胴体外壁1と内壁2との間に胴体を
巻回するように配置した水蒸気液化用熱交換器、10は
貯水槽、11は水蒸気を熱交換器に導びく水蒸気導入孔
、12は熱交換器終端の排水孔、13は胴体外壁1の上
部に開口させた通気孔である。
炊飯時、熱源8によって加熱された内鍋4の中の水分は
、圧力の高い水蒸気となって内蓋5を押し上げ、蓋3と
胴体内壁2との間の空間7に充満する。
胴体内壁2には適当な位置に熱交換器9に通じる水蒸気
導入孔11を設けてあり、熱交換器9の終端は大気中に
開放されているから圧力差によって水蒸気は導入孔11
から熱交換器9内に人リ、放熱しながら熱交換器9中を
下方へと移動し、途中で液化して水滴となり排水孔12
から炊飯器下部に着脱可能とした貯水槽10に回収され
、後、器外に排水される。
熱交換器9からの放熱を受けて胴体外壁1と内壁2とに
はさまれた空間内の空気の温度は上昇するが、胴体外壁
1の上部に開口している通気孔13から炊飯器外部へと
放散し、代りに下部の冷たい空気が前記空間に入るとい
う空気対流が起り熱交換器9を冷やすから、放熱効率が
向上する。
熱交換器9は、第2図に示す如く単に金属製パイプ9a
のみでもよいが、必要に応じて放熱フィン9bをもった
ものとしてもよい。
また、効果が得られるならば、胴体周囲に巻回せずに外
壁1と内壁2との間の適当な一部分に集合縮小して配置
してもよい。
この場合、貯水槽10や通気孔13は熱交換器9の形状
と配置に合ったものとすることができるのは言うまでも
ない。
さらに、熱交換器9は蓋3を二重構造として蓋内部に配
置したり、蓋の把手6を二重構造として把手内部に配置
することも可能であり、これらの場合も貯水槽10や通
気孔13は、それぞれの構造に適合した形状、配置にす
ることができる。
また、貯水槽10は着脱自在に取付けるほか、排水用の
コックまたはバルブを設置した貯水槽を、炊飯器に固定
的に取付け、排水は炊飯器の外側から前記コックまたは
バルブの操作により行うようにしたり、熱交換器9の終
端部分の容量を利用して貯水槽に兼用させ、前記の如く
コックまたはバルブを操作して排水するようにすること
もできる。
なお、簡易的には貯水槽10を廃止し、族生じた水はそ
のま\炊飯器外に排出するのみとしてもよい。
以上の説明の通り、本発明実施例では炊飯時に発生する
水蒸気を熱交換器9で放熱して液化し、水滴となったも
のを回収排水するものであるから、従来例の炊飯器の如
く発生した水蒸気をそのまS周囲に放散させることはな
く、従って室内に結露を生じて壁や天井、または家具な
どを傷める原因となることはないから、就寝中や外出中
の自動炊飯や、冬期の閉め切った室内でも何の不都合も
なく安心して使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の家庭用炊飯器の構造概要図であ
る。 第2図は水蒸気導入孔11および熱交換器9の要部説明
図である。 1は胴体外壁、3は蓋、6は蓋把手、9は熱交換器、9
aは金属パイプ、9bは放熱フィン、10は貯水槽、1
3は通気孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炊飯時に発生する水蒸気を器内の熱交換器に導ひき
    、放熱させて水滴とし、器内の貯水槽または器外に排水
    させるようにした、水蒸気を放散させない家庭用炊飯器
    。 2、特許請求の範囲第1項の家庭用炊飯器において、熱
    交換器は二重構造とした該炊飯器の胴体の外壁内側に配
    置したもの。 3 特許請求の範囲第1項の家庭用炊飯器において、熱
    交換器は二重構造とした該炊飯器の蓋の内部に配置した
    もの。 4 特許請求の範囲第1項の家庭用炊飯器において、熱
    交換器は二重構造とした該炊飯器の蓋把手の内部に配置
    したもの。 5 特許請求の範囲第1項の家庭用炊飯器において、貯
    水槽は該炊飯器に着脱自在に取付けたもの。 6 特許請求の範囲第1項の家庭用炊飯器において、貯
    水槽は該炊飯器の外側からコックまたはバルブの操作で
    容易に排水できる構造としたもの。 7 特許請求の範囲第1項の家庭用炊飯器において、熱
    交換器の終端部を貯水槽として兼用させたもの。 8 特許請求の範囲第1項の家庭用炊飯器において、熱
    交換器周壁の近辺または上方に対流空気排出用の通気孔
    を具備するもの。
JP807980A 1980-01-26 1980-01-26 家庭用炊飯器 Expired JPS5847174B2 (ja)

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JPS56104621A JPS56104621A (en) 1981-08-20
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JPS6331015Y2 (ja) * 1983-05-09 1988-08-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5914823A (ja) * 1982-07-15 1984-01-25 松下電器産業株式会社 炊飯装置
JPS6090520A (ja) * 1983-10-25 1985-05-21 松下電器産業株式会社 炊飯装置
JP2711945B2 (ja) * 1991-04-08 1998-02-10 シルバー株式会社 燃焼器具用芯地
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