JPS5846997A - 乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転ドラムよｐ排出される湿気を含んだ空気を
熱交換−で除湿して再び回転ドアふ内に供給するように
した乾燥機に関する。

従来、回転ドラムから排出される湿気を含んだ空気を外
箱外に排出せずに熱交換器で除湿し、熱交換器を通過し
た後に再びヒータによって加熱して前記回転ドラム内に
供給するようにした乾燥機にかｉでは、回転ドラムから
排出される空気を熱交換器に導びくダクトと、熱交換器
を通過した空気ｔｒ：−タを介して回転ドラムに導びく
ダクトとを夫々外箱内に設けた構成で、外箱内部の構造
が複雑で製造コスＦが高く、また、各ダクトの接続部分
中回転トチ五゛の軸受部分から湿気を含んだ空気が７部
外、箱内に漏れ、外箱内に漏れた湿気を哀んだ空気は最
終的に熱交換器を通過することなくそのまま外・箱外に
放出されることとな９′熱−交緯器に、よる除湿の効、
率が低く、室内の湿度な高め使用者に不快感を与える欠
点があった。

本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであシ、そ
のＨ的祉、構造が簡皐で安価に製作できるとともに回転
ドラムから排出される湿気を含んだ空気を充分に除湿で
きて除湿効率が高く、室内の湿度が高くなることも極力
防止できて快適に使用できる乾燥機を提供するにある。

以下本発明の第１の実施例について第１図乃至１５図を
参照しながら説明する。１は矩形状をなす外箱で、これ
の前面部１ａの中央部には衣類を出し入れするための矩
形状の開口部２が設けられこの開口部２を開閉する横開
き式の扉３の右端部にはハンドｆｉ／４が設けられ、且
つ該１１２の中央部には透明ガラスを嵌め込んだ窓５が
設けられている。６は外箱１の前面部１ａ１の裏面側に
該前座部１＆と所定の間隔な存して設置したドラム支持
板６島が形成され、外周部には外箱１の内方に向けて突
出された短円筒状をなすドラム支持部６ｂが設けられて
−る。７拡略円筒状の回転ドラムで、゛　これの前端部
には内周部に筒状部Ｂ　ａを形成した端板８が設けられ
て−て、その筒状部８島が軸受部材９な介してドラふ支
持部６ｂの内周部に回転自在に支承されている。そして
、ｒＢ転ドラム７の後端板７ａの中央部には後方に突出
する軸１０が設けられ、この軸１０が外箱１の後部に配
設した支持板１１に軸受１２を介して回転自在に支承さ
れている。１３は外箱１内の左上方部に位置させて外箱
１の上面板１ｂ’に固着した両軸形のモータで、これの
回転軸１５１１の後端部には外周にプーリ部１４ｍを有
する連結軸１４が連結され、この連結軸１４にシロッコ
ファン１５が直結されている。１６はプーリ部１４＆と
回転ドラム７の外周部とに張設された平べμト、１７は
アーム１Ｂの先端にテンＶＨンデーリ１９を備えたテン
シ腫ン機構で、これはアーム１８に例えば図示しないば
ねによって回動力が与えら−れて平ぺＡ／）１６に一定
の張力が付与されるようにしたものである。２０は支持
板１１に固着された偏平な円形容器状の拡風体で、これ
の外周部に設けたＶ−ル２１が回転ドラム７の後面板７
１に摺接されており、該後面板７ａ＆：は拡風体２０内
に連通ずる多数の通気孔２２が穿設されている。２３社
シ胃ツコファン１５ｆ被うｙアンケーシングで、これの
吸入口２３ａは外箱１内に向けて開口しており、これの
吐出口２Ｓｂに連続するように設けられ九ダクト部２４
は拡風体２０に穿設された連通孔２５に連通されてお９
、ダタ）部２４内にはＶロツコファン１５にて送られる
風を熱風化する熱風生成装置としてのと一タ２６が配設
されている。一方、２７はモータ１３の回転軸１３畠の
前端部に固着したＶロツコ・ファンで、これと対向する
ように外箱１の前面部１ａの左上部にフイμり２８を装
着した吸気口２９が穿設されている。３０は外箱１の前
面部１ａの裏面上部に配設したダクトで、これの左端部
にはＶロツコファン２７を被うファンケーＶング部３１
が設けられ、該ダクト５０の右端部は外箱１の右側面に
形成し九排気口３２に連通されている。′５５紘排気口
５２の近傍に位置させて〆り）３０内に配設され九熱交
換器であり、これは平行に配置した複数本の断面円形な
通気管３４と、これら通気管５４が直角に貫通するよう
にして一定のピッチで複数枚平行に配置された放熱ツイ
ン３５とからなるもので、各通気管３４社ダクト３０内
とは非連通状態で該ダクト３１と直角に交叉するように
配置されている。一方、３６及び３７は開口部２の右側
近傍に位置させてドラム支持板６に回転ドラム７内と連
通ずるように穿設され九第１の排気口及び第２の排気口
で、第２の排気口！＋７にはリン）フイμり３８が装着
されている。３９は開口部２の右側近傍に位置させて外
箱１の前面部１ａに穿設された開口部で、ここに第１の
排気口３６及び第２の排気口３７に連通された例えばプ
ラスチック製の通風筒体４０が装着されて−る。４１は
通風筒体４０の前面開口４０畠にセμツヒンジ部ｊ１ｍ
を介して開閉可能に設け九点検蓋で、通風筒体４０内に
は＃！１の排気口３６に連通ずる通風路４２と＠２の排
！口３７に連通する通風路４３とに仕切る仕切壁４４が
設けられて通風路４２が前面開口４Ｑａに直接連通され
ておシ、また、仕切Ｊ１２４４の前面開口ｊＱｌｋと対
向する部位には通風路４２及び４３を連通する連通口４
４＆が形成されて、そこにリントフィルタ４５が着脱可
能に装着されてｉる。４６は下端が通風路４３に連結さ
れた通風ダクトで、これの上端部は熱交換器Ｓ５の各通
気管５４の下−に連通されている。そして、各通気管３
４の上端は直接外ｖａ１内に開放されている。４７拡通
風ダクト４６内に位置させて各通気管３４の下端部に所
定の間隔をもって対向させた水受体、４８拡この水受体
４７で受けられた結露水を集合させて通風ダクト４６の
外側面に沿って下方に導び〈排水管で、この排水管４８
の下端部は外！Ｉ１１の底面部に設けられ九排水孔４９
の若干上方に対向されて騎る。

５０は外１１１の前面部１１の左下部に配設された電装
品たるタイマー、５１社そのタイ１−５０のした電装品
九る切換スイッチ、５２８．５２ｂ社その切換スイッチ
５２の押釦である。５３はタイ′マー５０及び切換スイ
・ツｔ５２の各本体部分を竺によシ固定されたカバーで
町る。尚、図示はしな匹が外ｖａ１内には扉３の開閉を
検知する電装品としてのドアスイッチが設けられてお９
、そのドアスイッチ％オバー５ｓと同様なカバーにて被
われてｉる。ｔた、５４は外箱１の背面開口部１ｃを閉
塞するための背面板で、この背面板５４にて密閉され友
外箱１内の空間部５５を介して熱交換器３３の通気管ｙ
Ｉ４の上端開放口とファンケーＶンダ２Ｓの吸入口２５
ａとが連通されてぃ暮ｅ５６拡扉３の左側近傍に位置さ
せて外箱１の前面部に装着された化粧バネμで、これは
点検菅４１と略対称な形状になされて、いる。

次に以上のように構成した木寮施例の作用にっｉて説明
する。Ｈ口部７から回転ドテム７内に衣類等の被乾燥物
、を投入した後に扉３を閉塞してタイ！−５０をセット
すると毫−夕１３及びヒータ２６が通電され、該壁−夕
１３によってシロッコファン１５及び２７が回転される
とともに平ぺμト１６な介して回転ドラム７が回転され
且つヒータ２６が発熱される。そして、切換スイッチ５
２はヒータ２６０強弱を設定するもので、押釦５２ａが
押操作されてする時にはヒータ２６の全てが発熱され、
押釦５２ｂが押操作されている時にはヒータ２６の一部
のみが通電されるようになっておシ、被乾燥物の量或い
は布のｍ類に応じてタイマー５０をセットする前に選択
操作される。而して、シロッコファン１５の回転によっ
て外箱１内の空間部５５内の空気が吸入口２５Ｉ＆から
ツアンケーＶング２３内に吸入され、その吐出口２５ｂ
・からダクト部２４内に送風されるが、とのダクシ部２
４内を通過する時にに一部２６によυ加熱されて熱風化
し、第２図に矢印ムで示すように連通孔２５を介して拡
風体２０内に入り通気孔２２から回転ドラム７内に矢印
Ｂで示すように供給される。そして、このようにして回
転ドラム７内（供給され良熱風紘１回転ドラム７の回転
に基−で該回転ドラム７内で上方にすくい上げられ且つ
自然幕下されて攪拌されて埴る被乾燥物及びその周囲を
通過し、該被乾燥物から湿気を奪って多湿となり、その
楓、１８５図に矢印０及びＤで示すように第１の排気口
３６及び第２の排気口５７から排出され、ｔｌｇｌの排
気口３６から排出される空気は通風路４２からリンシフ
イμり４５を介して通風路４３に人！？、　声２の排気
口５７から排出される空９！ｃは［接すントフイμり３
８な介して通風路４３に入り、通風路４３で合流した空
気が通風ダク）４６を介して熱交換器３３の通気管３４
内にｓｇ４図に矢印Ｅで示すように供給される。一方、
Ｖａミツコツアン２フ回転によってフイμり２８ｒｔ介
して吸気口２９から外気がダクト３０のファンケーＶン
グ部３１内に吸入され、１１図及び＠２図に矢印！で示
すように熱交換器３３の放熱フィン３５に沿って通気管
３４の周囲を通過して該通気管３４内を矢印Ｉで示すよ
うに流通する高温多湿な空気を冷却した後排気口３２か
ら外箱１外に放出されるが１通気管３４内を流通する高
温多湿な空気状外気によｐ冷却されることに１９その空
気中に含まれた湿気が通気管ｓ４の内面に結露して除去
されて低温の乾燥空気となって通気管３４の上端から空
間部５５内に放出され、このようにして熱交換器３３で
除湿された低温の乾燥空気が空間部５５内を通気路とし
て流通して再びファンケーＶング２３の吸入口２５魯か
らｖｖ１ツスファン１５にて吸入されてと一タ２６によ
り熱風化されて回転ドラム７内に循環され、回転ドツム
７内の被乾燥吻状以上のようにして外箱１内な循環され
る空気によって乾燥される。そして、通気管３４内な通
過して空間部５５内に入った空気は外箱１が外気に直接
接触して低温であるためにその外箱１の内面に触れて更
に冷却され、その空気中の湿気は外箱１の円面に結露水
として付着することによｐ除去される。一方、通気管３
４の内面に付着した結露水は該通気管Ｓ４の内面を流下
して水受体４７に滴下し、更に、排水管４Ｂ内を流下し
て排水孔４９から外箱１外に排水され、また、外箱１外
に排水される。

このように構成し九本実施例によれば、回転ドツム７内
で被乾燥物から湿気を奪って多湿となった空気が、熱交
換＠ａＸの通気管３４内を通過して咳通気管３４の外側
な流通する外気によって冷却除湿された後に、外箱１内
の空間部５５内な通気路としてｙｗツ；ファン１５のフ
ァンケーＶンダ２ｓの吸入口２ｓａに吸入されて七−タ
２６により再び熱風化されて回転ドラム７内に供給され
るようにして−るかも、熱交換器′５３の通気管３４の
出口端から吸入口２３ａに到るダク）を省略できて構成
が簡単なものとなシ、従来構造に比して部品点数の削減
な図ｐ得るとともに組立が審易になり安価に製作できる
。また、熱交換器３３の通気管３４を通過した空気が空
間部５５内におｉで外箱１の内面に触れて更に冷却され
るから、従来構造のものよ）も除湿効率が向上され、ま
た、体４０と通風ダクト４６との接続部Ｆｈｂ回転ドツ
ム７内で被乾燥物から湿気を奪って多湿となった空気が
外箱１内に漏れるが、外箱１内の空間部５５には熱交換
器３３にて除湿された湿度の低い空気が充満されていて
、外箱１内に漏れた多湿な空気と混合してその湿度を低
下させるから、仮１’に外箱１かも外部に空気が漏れて
も室内の湿度か高くなることが極力防止され、更に外Ｉ
ｉ１内の空間＠６５５は常にＶロツコファン１５にて吸
引されて−るから、外箱１内の空間部５５を流通する空
気が外箱１外に漏れることも少なく、室内の湿度が高く
なることが一層良好に防止され、使用者が快適に使用で
きる。また、上配寮施例において外箱１の空間部５５内
は外気に比べて高温多湿であるが、タイマー５０及び切
換スイッチ５２をカバー５３にて被−更に、図示しない
ドアスイツやもカバーで被うようにしているから、これ
らの電装品に空間部５５内を流通する空気が触れて結露
することが確実に防止され、電装品が絶縁劣化等を起す
ことも全く生じなｗ＊Ｊ！に、本実施例では°、通風筒
体４０に回転ドラム７内の被乾燥物が接−する位置にリ
ントフイμり３８を設けて該りントフイμりＳ８に付着
したりントを被乾燥物の接触によって取９除くようにし
ているから、リントフイ〜り５８が目詰り状態を起さず
、仮シにリントフイμり４５が日＠シ状態となった場合
でも最小限の通風がリントフイ〜り３８を介してなされ
ヒータ２６近傍が過熱状態となることを防止できる。

第６図は本発明の第２の実施例を示すものであシ、第２
図と異なる部分のみを説明すると、外箱１の左側板の上
部に叱−タ１３と対向する位置に通気孔５７を設け、該
通気孔５７に、フィルタ５８を装着した構成であり、Ｖ
ロツコファン１５の吸引作用により外気が矢印Ｇで示す
ように空間部５５内に吸入されて篭−夕１３の周囲を通
過し、空間部５５内から矢印Ｈで示すように吸入された
外気に見合う量の空気が外部に排出される。従って、こ
の実施例によれば、前述した実施例の効果に併せて空間
部５５内の湿気を含んだ空気が一部外部に排出されて湿
気の少なｉ外気と入れ換えられるから、回転ドラム７内
で被乾燥物から湿気を気孔５７から吸入される外気によ
りモー１１３を効率よく冷却し得る効果を奏する。

５９は外箱１の上面板１ｂに設けられた排出口で両端部
が略り字形の連結管６４．６５に連結され−れて熱交換
器６２に外気を送楓して冷却するよう気が通風筒体４０
から通風ダク）６０及び排出口５９を介して熱交換器６
４の連結管６４０通気管６３及び連結管６５へと送風さ
れて通気管６３を通る時に外気によシ冷却されて除湿さ
れ、その後−流入口６１から空間部５５内に供給される
構成とし九もので前述と全く同様の作用効果が得られ、
更に室内に湿気が含まれた空気が排出されてもかまわな
鱒ような条件で使用される時には、熱交換＠６２を取外
し、排出口５９から出る湿気を含んだ空気を室内に１′
ｆ後排出し、室内の外気を流入口６１がら空間部５５ｐ
’ｌに吸入するようにして乾燥効率の向上を図ることも
可能となる効果を奏するもので、乾燥機を設置する室の
条件中季節等に応じて熱交換器６２を着脱することがで
きる。

本発明は以上説明した実施例かも明らかなように、外箱
内の空間部を熱交換器を通過し次空気が熱風生成装置に
到る通気路としたから、構造が簡単で安価に製作できる
とともに回転ドラムから排出される湿気を含んだ空気を
充分に除湿できて除湿効果が高く、室内の湿度が高くな
ることも極力防止できて快適に使用できる乾燥機を提供
できる。

【図面の簡単な説明】

８ｇ１図乃至１１！５図は本発明の第１の実施例を示す
ものであり、第１図は正面図、＠２図は第１図の１−１
線に沿う断面図、第３図は第１図のＩ−＝厘線に沿う拡
大断面図、＄４図は一部切欠して示す側面図、第５図は
８ｇ１図のマーマ線に沿う拡大断面図であり、第６図は
本発明の１ｓ２の実施例を示すＩｇ２図相当図、＠７図
は本発明の第３の実施例を示す＊１図相当図である。 図面中、１は外箱、７は回転ドラム、１５は壁−タ、１
５はＶロツコ７アン、２６嫁と一部（熱風生成装置）、
２７はシロッコファン％３３轄熱交換器％３８及び４５
社リントフィルタ、５０はタイマー（電装品）、５２ｄ
切換スイツチ（電装品）、５３社カバー、５５は空間部
、５７Ｆ１通気孔、６２は熱交換器である。 繭１１ｉ２１ Ｍ２図 第３防 第４圏 菌５０ １ 第６釦 第７　口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、略密閉された外箱内に回転ドラム及びこの回転ドラ
   ム内に熱風を供給する熱風生成装置を設する熱交換器を
   設け、前記熱交換器を通過後の空と回転ドラムとの間の
   空間部を、前記熱交換器を通過後の空気が熱風生成装置
   に到る通気路とした特徴とする特許請求の範囲第１項に
   記載の乾燥機３、外箱内に、タイマー、切換スイッチ及
   びドアスイッチ等の電装品を空間部から被うカバーを設
   けたことを特徴とする特許請求の範囲第１・弾に記載の
   乾燥機。 ４、外箱に前記空間部に通じる通気孔を形成したことを
   特徴とする特許請求の範Ｎ嬉１項に記載の乾燥機。 ５、通気孔線、外箱内に配設されたモータの近傍に位置
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第４項に記
   載の乾燥機。