JPH03126494A - 除湿式衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する除湿タイ１の除湿式
衣類乾燥機に関するものである。

成であった。

第７図において、１は外枠、２は熱源となるヒータ、３
は衣類を収納撹拌する回転ドラム、４は外気５と循環風
６とを熱交換させるとともに送風機能を仔する両翼］７
ン、７は前記両翼ファン４を収納するファンケースであ
る。８はｕ記回伝ドラム３を前方にて軸支する回転ドラ
ム前板である。

９は前記回転ドラム３および両翼ファン４を回転駆動す
るモータである。１０は循環ダクト、１１は排水口であ
る。また、１２は衣類乾燥機制御部である。１３はファ
ンケース７とにより冷却用ケーシングを形成するケーシ
ング板である。

上記構成において、モータ９が回転するとベルト駆動に
より回転ドラム３、両翼ファン４が回転する。両翼ファ
ン４が回転すると冷却Ｋ（外気）５、循環風６が発生し
、循環風６は循環ダクト１０を経由し、ヒータ２に至り
、ヒータ２により加熱され回転ドラム３内に導入され衣
類１４を乾燥させ再び両翼ファン４に戻るという流れを
形成する。

一方、衣類１４と熱交換し高温多湿となった循環［６は
前記冷却風６と両翼ファン４のブレードを介して熱交換
し循環風６の水蒸気は凝縮水となり。

排水口１１よジ外枠１外へ排水される。

なお、従来の乾燥機制御部１２の冷却の構成は、第６図
に示すように、ファンケース７の一部に開口部７−　ａ
を設け、冷却風６の一部が乾燥−制御部１２に流れるよ
うにしていた。

発明が１１径決しようとする課題 このような従来の構成では、乾燥機制御部１２に冷却風
６の一部が至る量はわずかで、制御スイッチ部が過熱し
、特に熱に弱い制御スイッチ部が正常・動作を行わなく
なるという課題を有していた。

また、冷却風６の一部で乾燥機制御部１２に至らない風
が回転ドラム３１を冷却し乾燥効率を低下させるという
課題があった。

本発明は上記課題に鑑み、乾燥機制御部の冷却効果を高
めるとともに１回転ドラムの冷却による乾燥効率の低下
を防止することを第１の目的とする。

第２の目的は、冷却風の流れをスムーズにすることにあ
り、第３の目的は冷却風を案内する導風管の取付けを確
実にすることにある。さらに第４の目的は循環風が導風
管に与える熱影響を防止することにある。

課題を解、決するための手段 上記第１の目的を達成するために本発明は、冷却ケーシ
ングの一部に開口部を設け、この開口部に通じて乾燥機
制御部へ風を導入する導風管を設け、その他端は前板と
外枠に配したものである。

また、第２の目的を達成するために、前記導風管に蛇腹
部全段は取付時に曲管となるようにしたものである。ま
た、第３の目的を達成するために。

導風管のドラム前板側に凹部を設けるとともに前板には
穴を設けこの穴にピンを挿入取付けるごとにより前記導
風管を確実に固定するようにしたものである。さらに、
第４の目的を達成するために、前記導風管は両翼ファン
の循環風経路と対向する外枠のコーナー部に配したもの
である。

作用 この構成により、冷却風の一部が導風管を通じて衣類乾
燥機制御部に確実に送り込まれるため冷却効果を高める
ことができる。また、蛇腹がｉＪｌ！ｉｉＬ管に設けで
あるため、取付前は直管であ７ても取付後は曲管となり
冷却風もスムーズに流れる。また、前板１ｔｌｌに凹部
があり前板の穴にピンを差し込むことによりピン先端が
前記凹部に入り導風管が前方で確実に固定される。さら
に、導風管が循環風経路と対向する外枠のコーナ部に配
されているため、冷却風が循環風により加熱されるのを
極力防止することができる。

実施例 以下１本発明の実施例について第１図〜第６図を参照し
て説明する。なお、従来の構成と同一部品には同一番号
を付し、その説明は省略し、本発明の詳細な説明する。

本発明の特徴である冷却風６の一部を乾燥機制御部１２
に導入する経路（構成は、ファンケース７とケーシング
板１１３とにより形成された冷却ケーシングの一部に開
口部ａを設け、この開口部ａに連通して乾燥機制御部１
２に風を導入する導風管１１６を設けている。そしてこ
の導風管１１６は回転ドラム３を前方で軸支するドラム
前板８と外枠１間に配している。また、前記導風管１１
６に複数個の蛇腹部１１５−Ａ、１１５−Ｂを設けてい
る。

この蛇腹部１１ｓ−Ａ、１１ｓ−Ｂによジ外枠１に取は
前は第２図のように直線的形状であるが取付後は第２図
のように曲管となり組立時のドラム３挿入時の障害とな
らないとともに曲管は開口部ａからの冷却風６の一部を
スムーズに乾燥機制御部１２に送ることができる。さら
に導風管１１６のドラム前板８への取付は導風管１１６
に凹部すを設けるとともにドラム前板８には穴ｃｆ設は
ピン１１６を前記穴Ｃに挿入することによりピン１１６
の先端が前記凹部すに入り確実に前板８に固定される。

さらに、前記導風管１１６は外枠１の両翼ファン４の循
環風６（高温多湿）の径路である循環ダクト１ｏと対向
するコーナ部ｄに配している。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、乾燥
機制御部に冷却風の一部が導風管を通じて確実かつスム
ーズに至るため、制御スイッチ部が退勢することなく正
常切作を継続的に保証することができる。また、４風管
を高温多湿な循環風径路と離れた外枠コーナ部に配する
ことにより乾燥機制御部に至る冷却風を加熱することが
なく前記効果を一層高めることができる。

さらに前記導風管を設けることにより、ドラム外壁を冷
却することがなくなり、乾燥効率の向上を図ることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における除湿式衣類乾燥機の導
風管の取付構成を示す後方斜視図、小２図は同導風管の
外観正面図、第３図は同取付構成を示す分解斜視図、第
４図は同取付構成を示す要部分解斜視図、小６図は同除
湿式衣類乾燥機の縦断面図、第６図は従来の除湿式衣類
乾燥機の後方斜視図、第７図は同除湿式衣類乾燥機の縦
断面図である。 １・・・・・・外枠、３・・・・・・回転ドラム、７・
・・・・・ファンケース、８・・・・・・ドラム前板、
１２・・・・・・乾燥機制御部、１１６・・・・・・導
風管、１１θ・・・・・・ピン。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）外枠内に回転自在に配され、衣類を撹拌する回転
   ドラムと、この回転ドラム内に対し熱風を循環させる循
   環ファンおよびこの循環ファンと表裏一体に設けた冷却
   風送風用の冷却ファンよりなる両翼ファンと、前記回転
   ドラムを前方で軸支するドラム前板と、この前板と外枠
   との間に配した衣類乾燥機制御部を備え、前記両翼ファ
   ンの冷却風用ケーシングの一部に開口部を設け、この開
   口部を通じて衣類乾燥機制御部の発熱部品を冷却させる
   風を導入する導風管を設け、導風管の他端は前記ドラム
   前板と外枠との間に配した除湿式衣類乾燥機。
2. （２）導風管は１か所または複数個の蛇腹部を設け、取
   付時に前記蛇腹部より曲管となる請求項１記載の除湿式
   衣類乾燥機。
3. （３）導風管のドラム前板側に凹部を設けるとともにド
   ラム前板１２は穴を設け、この穴にピンを挿入取付ける
   ことにより前記凹部にピン先部が凹部に嵌合し前記導風
   管をドラム前板に固定した請求項１または２記載の除湿
   式衣類乾燥機。
4. （４）導風管は両翼ファンの循環風経路と対向する外枠
   のコーナー部に配した請求項１記載の除湿式衣類乾燥機
   。