JP2767928B2 - 除湿式衣類乾燥機 - Google Patents
除湿式衣類乾燥機Info
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- JP2767928B2 JP2767928B2 JP1266899A JP26689989A JP2767928B2 JP 2767928 B2 JP2767928 B2 JP 2767928B2 JP 1266899 A JP1266899 A JP 1266899A JP 26689989 A JP26689989 A JP 26689989A JP 2767928 B2 JP2767928 B2 JP 2767928B2
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- cooling
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する除湿タイプの除湿
式衣類乾燥機に関するものである。
式衣類乾燥機に関するものである。
従来の技術 従来の除湿式衣類乾燥機は第６図，第７図に示す構成
であった。
であった。
第７図において、１は外枠、２は熱源となるヒータ、
３は衣類を収納攪拌する回転ドラム、４は外気５と循環
風６とを熱交換させるとともに送風機能を有する両翼フ
ァン、７は前記両翼ファン４を収納するファンケースで
ある。８は前記回転ドラム３を前方にて軸支する回転ド
ラム前板である。９は前記回転ドラム３および両翼ファ
ン４を回転駆動するモータである。10は循環ダクト、11
は排水口である。また、12は衣類乾乾燥機制御部であ
る。13はファンケース７により冷却用ケーシングを形成
するケーシング板である。
３は衣類を収納攪拌する回転ドラム、４は外気５と循環
風６とを熱交換させるとともに送風機能を有する両翼フ
ァン、７は前記両翼ファン４を収納するファンケースで
ある。８は前記回転ドラム３を前方にて軸支する回転ド
ラム前板である。９は前記回転ドラム３および両翼ファ
ン４を回転駆動するモータである。10は循環ダクト、11
は排水口である。また、12は衣類乾乾燥機制御部であ
る。13はファンケース７により冷却用ケーシングを形成
するケーシング板である。
上記構成において、モータ９が回転するとベルト駆動
により回転ドラム３、両翼ファン４が回転する。両翼フ
ァン４が回転すると冷却風（外気）５、循環風６が発生
し、循環風６は循環ダクト10を経由し、ヒータ２に至
り、ヒータ２により加熱され回転ドラム３内に導入され
衣類14を乾燥させ再び両翼ファン４に戻るという流れを
形成する。一方、衣類14と熱交換し高温多湿となった循
環風６は前記冷却風５と両翼ファン４のブレードを介し
て熱交換し循環風６の水蒸気は凝縮水となり、排水口11
より外枠１外へ排水される。
により回転ドラム３、両翼ファン４が回転する。両翼フ
ァン４が回転すると冷却風（外気）５、循環風６が発生
し、循環風６は循環ダクト10を経由し、ヒータ２に至
り、ヒータ２により加熱され回転ドラム３内に導入され
衣類14を乾燥させ再び両翼ファン４に戻るという流れを
形成する。一方、衣類14と熱交換し高温多湿となった循
環風６は前記冷却風５と両翼ファン４のブレードを介し
て熱交換し循環風６の水蒸気は凝縮水となり、排水口11
より外枠１外へ排水される。
なお、従来の乾燥機制御部12の冷却の構成は、第６図
に示すように、ファンケース７の一部に開口部７−ａを
設け、冷却風５の一部が乾燥機制御部12に流れるように
していた。
に示すように、ファンケース７の一部に開口部７−ａを
設け、冷却風５の一部が乾燥機制御部12に流れるように
していた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、乾燥機制御部12に冷却風
５の一部が至る量はわずかで、制御スイッチ部が過熱
し、特に熱に弱い制御スイッチ部が正常動作を行わなく
なるという課題を有していた。また、冷却風５の一部で
乾燥機制御部12を至らない風が回転ドラム３を冷却し乾
燥効率を低下させるという課題があった。
５の一部が至る量はわずかで、制御スイッチ部が過熱
し、特に熱に弱い制御スイッチ部が正常動作を行わなく
なるという課題を有していた。また、冷却風５の一部で
乾燥機制御部12を至らない風が回転ドラム３を冷却し乾
燥効率を低下させるという課題があった。
本発明は上記課題に鑑み、乾燥機制御部の冷却効果を
高めるとともに、回転ドラムの冷却による乾燥効率の低
下を防止し、冷却風の流れをスムーズにし、さらに循環
風が導風管に与える熱影響を防止することを第１の目的
とする。また、第２の目的は、冷却風を案内する導風管
の取付けを確実にすることにある。
高めるとともに、回転ドラムの冷却による乾燥効率の低
下を防止し、冷却風の流れをスムーズにし、さらに循環
風が導風管に与える熱影響を防止することを第１の目的
とする。また、第２の目的は、冷却風を案内する導風管
の取付けを確実にすることにある。
課題を解決するための手段 上記第１の目的を達成するために本発明は、外枠内に
回転自在に配され、衣類を攪拌する回転ドラムと、この
回転ドラム内に対し熱風を循環させる循環ファンおよび
この循環ファンと表裏一体に設けた冷却風送風用の冷却
ファンよりなる両翼ファンと、前記回転ドラムを前方で
軸支するドラム前板と、この前板と外枠との間に配した
衣類乾燥機制御部と、前記両翼ファンからの循環風を通
す循環風経路を備え、前記両翼ファンの冷却風用ケーシ
ングの一部に開口部を設け、この開口部を通じて衣類乾
燥機制御部の発熱部品を冷却させる風を導入する導風管
を設け、導風管の一端は前記冷却用ケーシングの開口部
に連結し、他端は前記ドラム前板と外枠との間に配し、
かつ、前記導風管を循環風経路を配していない外枠のコ
ーナー部に配し、前記導風管の複数箇所に蛇腹部を設
け、取付時に前記蛇腹部より曲管となり、前記導風管の
一端側および他端側が略Ｌ字状になり、一端側は冷却用
ケーシングの開口部に連結し、他端側はドラム前板側に
導出させたものである。
回転自在に配され、衣類を攪拌する回転ドラムと、この
回転ドラム内に対し熱風を循環させる循環ファンおよび
この循環ファンと表裏一体に設けた冷却風送風用の冷却
ファンよりなる両翼ファンと、前記回転ドラムを前方で
軸支するドラム前板と、この前板と外枠との間に配した
衣類乾燥機制御部と、前記両翼ファンからの循環風を通
す循環風経路を備え、前記両翼ファンの冷却風用ケーシ
ングの一部に開口部を設け、この開口部を通じて衣類乾
燥機制御部の発熱部品を冷却させる風を導入する導風管
を設け、導風管の一端は前記冷却用ケーシングの開口部
に連結し、他端は前記ドラム前板と外枠との間に配し、
かつ、前記導風管を循環風経路を配していない外枠のコ
ーナー部に配し、前記導風管の複数箇所に蛇腹部を設
け、取付時に前記蛇腹部より曲管となり、前記導風管の
一端側および他端側が略Ｌ字状になり、一端側は冷却用
ケーシングの開口部に連結し、他端側はドラム前板側に
導出させたものである。
また、第２の目的を達成するために、導風管の他端側
に凹部を設けるとともにドラム前板には穴を設け、この
穴にピンを挿入取付けることにより前記凹部にピン先部
が凹部に嵌合し前記導風管の他端をドラム前板に固定し
たものである。
に凹部を設けるとともにドラム前板には穴を設け、この
穴にピンを挿入取付けることにより前記凹部にピン先部
が凹部に嵌合し前記導風管の他端をドラム前板に固定し
たものである。
作用 この構成により、冷却風の一部が導風管を通じて衣類
乾燥機制御部に確実に送り込まれるため冷却効果を高め
ることができる。また、蛇腹が導風管に設けてあるた
め、取付前は直管であっても取付後は曲管となり冷却風
もスムーズに流れる。また、導風管に蛇腹部を設けて両
端側を略Ｌ字状に曲げることができるので、衣類乾燥機
制御部の近くまで確実に冷風を案内できると共に、回転
ドラムを外枠内に装着してから導風管の一端側を折り曲
げることで冷却ファンケーシングとの開口部との連結も
簡単に行え、組立性も良好になる。さらに、導風管が循
環風経路が配されていない外枠のコーナー部で配されて
いるので、冷却風が循環風により加熱されるのを極力防
止できる。
乾燥機制御部に確実に送り込まれるため冷却効果を高め
ることができる。また、蛇腹が導風管に設けてあるた
め、取付前は直管であっても取付後は曲管となり冷却風
もスムーズに流れる。また、導風管に蛇腹部を設けて両
端側を略Ｌ字状に曲げることができるので、衣類乾燥機
制御部の近くまで確実に冷風を案内できると共に、回転
ドラムを外枠内に装着してから導風管の一端側を折り曲
げることで冷却ファンケーシングとの開口部との連結も
簡単に行え、組立性も良好になる。さらに、導風管が循
環風経路が配されていない外枠のコーナー部で配されて
いるので、冷却風が循環風により加熱されるのを極力防
止できる。
実 施 例 以下、本発明の実施例について第１図〜第５図を参照
して説明する。なお、従来の構成と同一部品には同一番
号を付し、その説明は省略し、本発明の特徴のみ説明す
る。本発明の特徴である冷却風５の一部を乾燥機制御部
12に導入する経路構成は、ファンケース７とケーシング
板113とにより形成された冷却ケーシングの一部に開口
部ａを設け、この開口部ａに連通して乾燥機制御部12に
風を導入する導風管115を設けている。そしてこの導風
管115は回転ドラム３を前方で軸支するドラム前板８と
外枠１間に配している。また、前記導風管115に複数個
の蛇腹部115−A,115−Ｂを設けている。
して説明する。なお、従来の構成と同一部品には同一番
号を付し、その説明は省略し、本発明の特徴のみ説明す
る。本発明の特徴である冷却風５の一部を乾燥機制御部
12に導入する経路構成は、ファンケース７とケーシング
板113とにより形成された冷却ケーシングの一部に開口
部ａを設け、この開口部ａに連通して乾燥機制御部12に
風を導入する導風管115を設けている。そしてこの導風
管115は回転ドラム３を前方で軸支するドラム前板８と
外枠１間に配している。また、前記導風管115に複数個
の蛇腹部115−A,115−Ｂを設けている。
この蛇腹部115−A,115−Ｂにより外枠１に取付前は第
２図のように直線的形状であるが取付後は第２図のよう
に曲管となり組立時のドラム３挿入時の障害とならない
とともに曲管は開口部ａからの冷却風５の一部をスムー
ズに乾燥機制御部12に送ることができる。さらに導風管
115のドラム前板８への取付は導風管115に凹部ｂを設け
るとともにドラム前板８には穴ｃを設けピン116を前記
穴ｃに挿入することによりピン116の先端が前記凹部ｂ
に入り確実に前板８に固定される。
２図のように直線的形状であるが取付後は第２図のよう
に曲管となり組立時のドラム３挿入時の障害とならない
とともに曲管は開口部ａからの冷却風５の一部をスムー
ズに乾燥機制御部12に送ることができる。さらに導風管
115のドラム前板８への取付は導風管115に凹部ｂを設け
るとともにドラム前板８には穴ｃを設けピン116を前記
穴ｃに挿入することによりピン116の先端が前記凹部ｂ
に入り確実に前板８に固定される。
さらに、前記導風管115は外枠１の両翼ファン４の循
環風６（高温多湿）の径路である循環ダクト10と対向す
るコーナ部ｄに配している。
環風６（高温多湿）の径路である循環ダクト10と対向す
るコーナ部ｄに配している。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、乾
燥機制御部に冷却風の一部が導風管を通じて確実かつス
ムーズに至るため、制御スイッチ部が過熱することなく
正常動作を継続的に保証することができる。また、導風
管を高温多湿な循環風径路と離れた外枠コーナ部に配す
ることにより乾燥機制御部に至る冷却風を加熱すること
がなく前記効果を一層高めることができる。
燥機制御部に冷却風の一部が導風管を通じて確実かつス
ムーズに至るため、制御スイッチ部が過熱することなく
正常動作を継続的に保証することができる。また、導風
管を高温多湿な循環風径路と離れた外枠コーナ部に配す
ることにより乾燥機制御部に至る冷却風を加熱すること
がなく前記効果を一層高めることができる。
さらに前記導風管を設けることにより、ドラム外壁を
冷却することがなくなり、乾燥効率の向上を図ることが
できる。
冷却することがなくなり、乾燥効率の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の実施例における除湿式衣類乾燥機の導
風管の取付構成を示す後方斜視図、第２図は同導風管の
外観正面図、第３図は同取付構成を示す分解斜視図、第
４図は同取付構成を示す要部分解斜視図、第５図は同除
湿式衣類乾燥機の縦断面図、第６図は従来の除湿式衣類
乾燥機の後方斜視図、第７図は同除湿式衣類乾燥機の縦
断面図である。 １……外枠、３……回転ドラム、７……ファンケース、
８……ドラム前板、12……乾燥機制御部、115……導風
管、116……ピン。
風管の取付構成を示す後方斜視図、第２図は同導風管の
外観正面図、第３図は同取付構成を示す分解斜視図、第
４図は同取付構成を示す要部分解斜視図、第５図は同除
湿式衣類乾燥機の縦断面図、第６図は従来の除湿式衣類
乾燥機の後方斜視図、第７図は同除湿式衣類乾燥機の縦
断面図である。 １……外枠、３……回転ドラム、７……ファンケース、
８……ドラム前板、12……乾燥機制御部、115……導風
管、116……ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) D06F 58/02 - 58/08
Claims (2)
- 【請求項１】外枠内に回転自在に配され、衣類を攪拌す
る回転ドラムと、この回転ドラム内に対し熱風を循環さ
せる循環ファンおよびこの循環ファンと表裏一体に設け
た冷却風送風用の冷却ファンよりなる両翼ファンと、前
記回転ドラムを前方で軸支するドラム前板と、この前板
と外枠との間に配した衣類乾燥機制御部と、前記両翼フ
ァンからの循環風を通す循環風経路を備え、前記両翼フ
ァンの冷却風用ケーシングの一部に開口部を設け、この
開口部を通じて衣類乾燥機制御部の発熱部品を冷却させ
る風を導入する導風管を設け、導風管の一端は前記冷却
用ケーシングの開口部に連結し、他端は前記ドラム前板
と外枠との間に配し、かつ、前記導風管を循環風経路を
配していない外枠のコーナー部に配し、前記導風管の複
数箇所に蛇腹部を設け、取付時に前記蛇腹部より曲管と
なり、前記導風管の一端側および他端側が略Ｌ字状にな
り、一端側は冷却用ケーシングの開口部に連結し、他端
側はドラム前板側に導出させた除湿式衣類乾燥機。 - 【請求項２】導風管の他端側に凹部を設けるとともにド
ラム前板には穴を設け、この穴にピンを挿入取付けるこ
とにより前記凹部にピン先部が凹部に嵌合し前記導風管
の他端をドラム前板に固定した請求項１記載の除湿式衣
類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1266899A JP2767928B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 除湿式衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1266899A JP2767928B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 除湿式衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126494A JPH03126494A (ja) | 1991-05-29 |
| JP2767928B2 true JP2767928B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=17437206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1266899A Expired - Fee Related JP2767928B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 除湿式衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2767928B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107761340A (zh) * | 2016-08-19 | 2018-03-06 | 博西华电器（江苏）有限公司 | 具有风扇的衣物烘干机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6379889U (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1266899A patent/JP2767928B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126494A (ja) | 1991-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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