JPS5846952B2 - フライバツクトランスソウチ - Google Patents
フライバツクトランスソウチInfo
- Publication number
- JPS5846952B2 JPS5846952B2 JP50159345A JP15934575A JPS5846952B2 JP S5846952 B2 JPS5846952 B2 JP S5846952B2 JP 50159345 A JP50159345 A JP 50159345A JP 15934575 A JP15934575 A JP 15934575A JP S5846952 B2 JPS5846952 B2 JP S5846952B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary coil
- coil
- flyback transformer
- diode
- alternating current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジョン受像機等に用いることのできるフ
ライバックトランス装置に関し、その目的とする所は、
小形で信頼性の良いフライバックトランス装置を提供す
るにある。
ライバックトランス装置に関し、その目的とする所は、
小形で信頼性の良いフライバックトランス装置を提供す
るにある。
以下、第1図、第2図をもとに本発明の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はフライバックトランスのコイル配置とダイオー
ドの結線を示す断面図で1及び2は略2分割された第1
の高圧コイルと第2の高圧コイルである。
ドの結線を示す断面図で1及び2は略2分割された第1
の高圧コイルと第2の高圧コイルである。
5,6.7は高圧整流用の第1、第2、第3のダイオー
ド、3は一次コイルであり、全体の回路図を第2図に示
す。
ド、3は一次コイルであり、全体の回路図を第2図に示
す。
このような高圧整流回路では各コイルの両端lと全て同
極性にしたダイオード5,6.7が挿入されているので
、各々のコイルは交流的に分離された形となり、各ダイ
オード5,6.7の入出力部分の対アースに対する交流
電圧は第3図A、Bに示すようになり、更には全体の交
流電圧成分を略4分割した形になる。
極性にしたダイオード5,6.7が挿入されているので
、各々のコイルは交流的に分離された形となり、各ダイ
オード5,6.7の入出力部分の対アースに対する交流
電圧は第3図A、Bに示すようになり、更には全体の交
流電圧成分を略4分割した形になる。
第3図Aは第2図A、C点の波形、第3図Bは第2図B
、D点の波形である。
、D点の波形である。
従ってこのようにすることは、3本のダイオード5.6
.7で略トリプラーと同じ程度に対アース間の交流電圧
を分割できるので、交流電圧を低くでき、絶縁破壊に対
して極めて有利になる。
.7で略トリプラーと同じ程度に対アース間の交流電圧
を分割できるので、交流電圧を低くでき、絶縁破壊に対
して極めて有利になる。
更に、分割したコイルを第1図の如く配置するので、第
1の高圧コイル1と第2の高圧コイル2の電位差に着目
すると、相対向する各々のコイル位置に於いて対アース
間の交流電位は同じ極性になるので、両コイル間は略直
流電位にすることができる。
1の高圧コイル1と第2の高圧コイル2の電位差に着目
すると、相対向する各々のコイル位置に於いて対アース
間の交流電位は同じ極性になるので、両コイル間は略直
流電位にすることができる。
一般に、絶縁破壊はコロナ破壊で生じる場合が多くこの
構造のフライバックトランスにおいては交流が略4分割
されると共に、コイル間も略直流電位に保つことができ
るので、信頼性にすぐれ小型化の出来やすいフライバッ
クトランスを得ることができ、その実用効果は極めて大
きいものである。
構造のフライバックトランスにおいては交流が略4分割
されると共に、コイル間も略直流電位に保つことができ
るので、信頼性にすぐれ小型化の出来やすいフライバッ
クトランスを得ることができ、その実用効果は極めて大
きいものである。
以上のように、本発明によれば、二次コイルを2つに分
けて口字状コアの相対向する辺に配置し、それらの両端
には全てに同極性にしたダイオードを直列接続するとと
もに、それらの2つの分割部分間では相対向する位置が
同極性の交流電位になるように配置したものである。
けて口字状コアの相対向する辺に配置し、それらの両端
には全てに同極性にしたダイオードを直列接続するとと
もに、それらの2つの分割部分間では相対向する位置が
同極性の交流電位になるように配置したものである。
従って、かかる構成により、第一、第二のコイルの両端
に生じる交流電圧を実質的に4分の1にすることができ
て、対アース間(対コアー間)の絶縁を容易にし絶縁破
壊のおそれを少なくすることができて、かつ各ダイオー
ドにかかる交流電圧を少さくすることができて耐圧の点
で有利である。
に生じる交流電圧を実質的に4分の1にすることができ
て、対アース間(対コアー間)の絶縁を容易にし絶縁破
壊のおそれを少なくすることができて、かつ各ダイオー
ドにかかる交流電圧を少さくすることができて耐圧の点
で有利である。
さらに、二次コイルのそれぞれの相対向する部分どうし
の間もほぼ直流的な電位のみにすることができてアーク
放電等を防止でき、全体として信頼性を大きく向上する
ことができたものである。
の間もほぼ直流的な電位のみにすることができてアーク
放電等を防止でき、全体として信頼性を大きく向上する
ことができたものである。
第1図は本発明の一実施例におけるフライバックトラン
ス装置の断側面図、第2図は同装置の回路図、第3図A
、Bは同装置の波形図である。 1.2・・・・・・二次コイル、3・・・・・・一次コ
イル、4・・・・・・コア、5,6.7・・・・・・ダ
イオード。
ス装置の断側面図、第2図は同装置の回路図、第3図A
、Bは同装置の波形図である。 1.2・・・・・・二次コイル、3・・・・・・一次コ
イル、4・・・・・・コア、5,6.7・・・・・・ダ
イオード。
Claims (1)
- 1 口字状コアの一つの脚部に一次コイルを巻装し、こ
の一次コイルに重ねて第一の二次コイルを巻装し、上記
脚部に対し相対向する脚部に第二の二次コイルを巻装し
、上記第一の二次コイルの終端と第二の二次コイルの始
端とをダイオードを介して直列に接続するとともに、上
記第一の二次コイルの始端と第二の二次コイルの終端と
にそれぞれダイオードを直列に接続し、上記3つのダイ
オードは全て同極性にするとともに、上記第一と第二の
二次コイルは互いに相対向する位置において同極性の交
流電位になるように配置することを特徴とするフライバ
ックトランス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50159345A JPS5846952B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | フライバツクトランスソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50159345A JPS5846952B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | フライバツクトランスソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5279228A JPS5279228A (en) | 1977-07-04 |
JPS5846952B2 true JPS5846952B2 (ja) | 1983-10-19 |
Family
ID=15691802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50159345A Expired JPS5846952B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | フライバツクトランスソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846952B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051462A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-22 | Denki Onkyo Co Ltd | 高圧発生装置 |
DE102017003128A1 (de) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | Hitachi Automotive Systems Europe Gmbh | Hochspannungs-Transformator und Verfahren zu dessen Herstellung |
-
1975
- 1975-12-25 JP JP50159345A patent/JPS5846952B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5279228A (en) | 1977-07-04 |
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