JPH0223108Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223108Y2 JPH0223108Y2 JP12904483U JP12904483U JPH0223108Y2 JP H0223108 Y2 JPH0223108 Y2 JP H0223108Y2 JP 12904483 U JP12904483 U JP 12904483U JP 12904483 U JP12904483 U JP 12904483U JP H0223108 Y2 JPH0223108 Y2 JP H0223108Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- voltage
- switching
- circuit
- supplied
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 13
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、スイツチング方式の電源回路に関
する。
する。
背景技術とその問題点
スイツチング方式の電源回路は、例えば第1図
に示すように構成されている。
に示すように構成されている。
すなわち、第1図において、商用交流電圧が、
電源プラグ1から電源スイツチ2及び電源フイル
タ3を通じて整流回路4に供給されて直流電圧に
整流平滑され、この直流電圧が、トランス5の1
次コイル51とスイツチング用トランジスタ6と
の直列回路に供給されると共に、例えばPWM変
調回路16からPWMパルスがトランジスタ6に
供給され、これはオンオフされる。
電源プラグ1から電源スイツチ2及び電源フイル
タ3を通じて整流回路4に供給されて直流電圧に
整流平滑され、この直流電圧が、トランス5の1
次コイル51とスイツチング用トランジスタ6と
の直列回路に供給されると共に、例えばPWM変
調回路16からPWMパルスがトランジスタ6に
供給され、これはオンオフされる。
従つて、トランス5の2次コイル52には、交
流電圧が取り出され、これがダイオード71及び
コンデンサ72を有する整流回路7に供給されて
所望の直流電圧に整流平滑され、この直流電圧が
出力端子8に取り出される。
流電圧が取り出され、これがダイオード71及び
コンデンサ72を有する整流回路7に供給されて
所望の直流電圧に整流平滑され、この直流電圧が
出力端子8に取り出される。
そして、この場合、端子8の電圧が、比較回路
11のトランジスタ12に供給されて定電圧ダイ
オード13からの基準電圧と電圧比較され、その
比較出力が絶縁分離用のカプラ、例えばフオトカ
プラ14を通じ、さらにアンプ15を通じて変調
回路16にその変調入力として供給されると共
に、発振回路17から搬送波用のパルスも供給さ
れる。こうして端子8の直流電圧に対応して変調
回路16からのPWMパルスのパルス幅が変化さ
せられ、端子8の直流電圧は一定値に安定化され
る。
11のトランジスタ12に供給されて定電圧ダイ
オード13からの基準電圧と電圧比較され、その
比較出力が絶縁分離用のカプラ、例えばフオトカ
プラ14を通じ、さらにアンプ15を通じて変調
回路16にその変調入力として供給されると共
に、発振回路17から搬送波用のパルスも供給さ
れる。こうして端子8の直流電圧に対応して変調
回路16からのPWMパルスのパルス幅が変化さ
せられ、端子8の直流電圧は一定値に安定化され
る。
また、このとき、整流回路4からの電圧が抵抗
器18により分圧されて回路15〜17にその動
作電圧として供給される。
器18により分圧されて回路15〜17にその動
作電圧として供給される。
ところが、このようなスイツチング方式の電源
回路においては、トランス5のコイル51,52
間のリーケージインダクタンスなどにより高い周
波数のリンキングを発生してしまう。また、整流
用ダイオード71では、スイツチング波形が反転
するとき、第2図に示すように、リカバリースパ
イクESを発生してしまう。そして、これらリンギ
ングやスパイクESは、ノイズや発熱などとなり、
動作に悪影響を及ぼしてしまう。
回路においては、トランス5のコイル51,52
間のリーケージインダクタンスなどにより高い周
波数のリンキングを発生してしまう。また、整流
用ダイオード71では、スイツチング波形が反転
するとき、第2図に示すように、リカバリースパ
イクESを発生してしまう。そして、これらリンギ
ングやスパイクESは、ノイズや発熱などとなり、
動作に悪影響を及ぼしてしまう。
このため、一般には、第1図に示すように、ト
ランス5にシールド板53を設けたり、ダイオー
ド71にコンデンサ73を並列接続してリンギン
グやスパイクESをなくすようにしている。
ランス5にシールド板53を設けたり、ダイオー
ド71にコンデンサ73を並列接続してリンギン
グやスパイクESをなくすようにしている。
しかし、コンデンサ73を設けると、部品点数
が多くなり、コストアツプとなつてしまう。
が多くなり、コストアツプとなつてしまう。
考案の目的
この考案は、コンデンサ73を省略してコスト
ダウンを実現しようとするものである。
ダウンを実現しようとするものである。
考案の概要
このため、この考案においては、トランス5の
シールド板53をコンデンサ73と兼用する。
シールド板53をコンデンサ73と兼用する。
実施例
すなわち、トランス5は例えば第3図に示すよ
うに構成されるもので、1対のE字状コア55,
56が全体として日の字状になるように組み立て
られると共に、その中央の磁脚に2次コイル52
が巻回され、このコイル52の外側に絶縁体(図
示せず)を介してシールド板53が巻回されると
共に、さらにその外側に絶縁体(図示せず)を介
して1次コイル51が巻回される。
うに構成されるもので、1対のE字状コア55,
56が全体として日の字状になるように組み立て
られると共に、その中央の磁脚に2次コイル52
が巻回され、このコイル52の外側に絶縁体(図
示せず)を介してシールド板53が巻回されると
共に、さらにその外側に絶縁体(図示せず)を介
して1次コイル51が巻回される。
そして、第4図に示すように、シールド板53
は、整流回路7のホツト側出力端、この例におい
ては、整流回路7は正出力を取り出しているの
で、ダイオード71のカソードに接続される。
は、整流回路7のホツト側出力端、この例におい
ては、整流回路7は正出力を取り出しているの
で、ダイオード71のカソードに接続される。
このような構成によれば、シールド板53と2
次コイル52との間に静電容量C53が形成される
と共に、この容量C53はダイオード71に並列に
接続されたことになる。従つて、この容量C53が
第1図のコンデンサ73として作用し、リカバリ
ースパイクESが吸収される。
次コイル52との間に静電容量C53が形成される
と共に、この容量C53はダイオード71に並列に
接続されたことになる。従つて、この容量C53が
第1図のコンデンサ73として作用し、リカバリ
ースパイクESが吸収される。
また、シールド板53はコンデンサ72を通じ
交流的には接地されているので、第1図の場合と
同様にリンギングの発生を防止できる。
交流的には接地されているので、第1図の場合と
同様にリンギングの発生を防止できる。
なお、容量C53の大きさは、コイル52に巻回
されるシールド板53の巻回数(長さ)、幅及び
コイル52との間の絶縁物の厚さなどにより必要
値にできる。
されるシールド板53の巻回数(長さ)、幅及び
コイル52との間の絶縁物の厚さなどにより必要
値にできる。
こうして、この考案によれば、シールド板53
をコンデンサ73と兼用しているので、コンデン
サ73が不要であり、コストダウンができる。ま
た、コンデンサ73の接続工程も不要となる。
をコンデンサ73と兼用しているので、コンデン
サ73が不要であり、コストダウンができる。ま
た、コンデンサ73の接続工程も不要となる。
なお、上述において、シールド板53の代わり
にコイルとしてもよい。また、さらに多くのシー
ルド板を巻回し、これを例えば1次コイル51に
接続されているコンデンサの代わりなどとするこ
ともできる。
にコイルとしてもよい。また、さらに多くのシー
ルド板を巻回し、これを例えば1次コイル51に
接続されているコンデンサの代わりなどとするこ
ともできる。
考案の効果
リカバリースパイクを吸収するコンデンサを省
略でき、コストダウンができる。
略でき、コストダウンができる。
第1図〜第3図はこの考案を説明するための
図、第4図はこの考案の一例の接続図である。 16……PWM変調回路である。
図、第4図はこの考案の一例の接続図である。 16……PWM変調回路である。
Claims (1)
- トランスと、このトランスの1次コイルに直列
接続されたスイツチング素子と、上記トランスの
2次コイルに接続された整流回路とを有し、上記
トランスの1次コイルと上記スイツチング素子と
の直列回路に入力直流電圧が供給されると共に、
上記スイツチング素子にスイツチングパルスが供
給されて上記入力直流電圧がスイツチングされ、
このスイツチングにより上記整流回路に出力電圧
が取り出されるスイツチング方式の電源回路にお
いて、上記トランスの2次コイルに近接して、か
つ、絶縁してシールド材が設けられ、このシール
ド材が上記整流回路のホツト側出力端に接続され
たスイツチング方式の電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12904483U JPS6038079U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | スイツチング方式の電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12904483U JPS6038079U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | スイツチング方式の電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038079U JPS6038079U (ja) | 1985-03-16 |
JPH0223108Y2 true JPH0223108Y2 (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=30292525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12904483U Granted JPS6038079U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | スイツチング方式の電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038079U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001238465A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-08-31 | Sharp Corp | インバータ装置 |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP12904483U patent/JPS6038079U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6038079U (ja) | 1985-03-16 |
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