JPS5820550B2 - チヨクリユウコウデンアツハツセイソウチ - Google Patents

チヨクリユウコウデンアツハツセイソウチ

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JPS5820550B2
JPS5820550B2 JP12409275A JP12409275A JPS5820550B2 JP S5820550 B2 JPS5820550 B2 JP S5820550B2 JP 12409275 A JP12409275 A JP 12409275A JP 12409275 A JP12409275 A JP 12409275A JP S5820550 B2 JPS5820550 B2 JP S5820550B2
Authority
JP
Japan
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coil
output
voltage
seisouchi
kouden
Prior art date
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Application number
JP12409275A
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English (en)
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JPS5248019A (en
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佐藤公平
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、非対称な電圧波形を有するパルス等の整流昇
圧回路を有する直流高電圧発生装置に関するものである
これまで直流高電圧を得る手段として、多くの方法が提
案されているが、その一つとしてコツククロフト・ワル
トン回路がある。
しかし、これは電源電圧波形が正負極に対し対称な例え
ば正弦波のようなものか、あるいはこれに近いものでな
いと一段当りの昇圧効率が低下する欠点を有している。
一方、正負極に対し非対称な波形を有する電源を用いた
直流電源を必要とする場合も多く、例えばテレビジョン
受像機における直流高電圧発生装置等は、パルストラン
スの一種であるフライバックトランスの出力を整流した
り、昇圧効率が悪いにも拘ず他に適当な方法がないため
、コツククロフト・ワルトン回路を用いて昇圧整流する
などして構成されている。
また電源装置の信頼性を支配する重要な因子として絶縁
設計の適正なことが挙げられるが、絶縁設計は交流に比
らべ、直流の場合の方がはるかに容易であり、この点に
直流高電圧発生装置として低い交流出力を昇圧整流する
構成の長所が生かされるが、昇圧整流回路の効率の向上
が特にパルス回路においては早急に解決されなければな
らない問題である。
本発明は、このような問題点に対処してなされたもので
あり、以下その一実施例をテレビジョン受像機の回路に
適用した場合について第1図の図面とともに説明する。
フライバックトランス1は一次コイル2および二次コイ
ル3およびバイアス用コイル4からなり、一般によく知
られた回路で駆動されている。
バイアス用コイル4の正パルスは第2図に示すBの波形
を持ち、バイアス用ダイオード5により整流され、かつ
バイアス用コンデンサ6により平滑化され、二次コイル
3をバイアスしている。
二次コイル3の極性は出力波形がA点において第2図に
示す波形Aとなるようになっている。
この結果、第1図のA、B間の電圧は第3図のような波
形となる。
整流昇圧回路7は、ダイオード8,9,10,11およ
びコンデンサ12.13,14.15よりなり、さらに
その出力端はダイオード16を介して受像管17に接続
されている。
コンデンサ18は受像管17に内蔵されている容量素子
を表わしたものである。
整流昇圧回路7については、一例を示したに過ぎず、ダ
イオードおよびコンデンサの数を増減するこ吉により出
力電圧を任意に設定できることは勿論である。
またこの実施例では、二次コイル3およびバイアス用コ
イル4の巻回数をはゾ等しくした場合を示している。
次にその動作について説明する。
ピーク値をEとするフライバックパルスの発生期間にコ
ンデンサ6はEに充電される。
次のパルスの休止期間にはB点の電位はOであり、A点
の電位はバイアスによりEとなり、コンデンサ12はE
に充電される。
次にパルス期間となると、B点の電位はEとなり、A点
は0となるためコンデンサ13は2Eに充電される。
この繰返しにより順次昇圧が行なわれ、コンデンサ15
の出力側の電位は4Eの直流にパルスが重畳された電圧
が発生され、コンデンサ18には5Eの直流が充電され
、直流の高電圧が発生されることになる。
なお、図において、二次コイル3.バイアス用コイル4
およびバイアス用ダイオード5の極性を図と逆にしても
よい。
またバイアス用コイル4を省略して一次コイル2に該コ
イルを同様の作用をもたせることも可能である。
またダイオード16を省略した場合、出力電圧は一段分
低下するが、直流高電圧出力を得ることは可能である。
以上のような構成よりなる本発明の直流高電圧発生装置
は、従来のパルストランスとコツククロフト・ワルトン
回路の組合せからなる直流高電圧発生回路と比らべ同一
の出力電圧を得る場合、必要なダイオードの数およびコ
ンデンサの数が少くてすむ特長を有し、この結果、絶縁
劣化の主要因となるコロナ放電を抑制するためにパルス
トランスの出力電圧を低く設定しなお高電圧出力電圧を
取り出すことも容易となり、また部品点数が少いので組
立その他がより小型簡便となるなど、本発明は正負極に
対し非対称なパルス出力の昇圧整流方式に多大な効果を
もたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による直流高電圧発生装置の一実施例の
回路図、第2図、第3図は同要部の出力電圧波形図であ
る。 1・・・・・・トランス、2・・・・・・一次コイル、
3・・・・・・他方のコイル(バイアス用コイル)、4
・・・・・・一方のコイル(二次コイル)、7・・・・
・・整流昇圧回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少(とも2個のコイルを有し、かつ正負極に対し非
    対称な電圧波形を有するトランスにおいて、一方のコイ
    ルの出力により直流バイアス電源を構成し、これを他方
    のコイルの前記一方のコイルの直流バイアス電源側端と
    同極性側の一端に接続し、さらに前記他方のコイルの他
    端と前記一方のコ、イルの直流バイアス電源側端との間
    に整流昇圧回路を接続したことを特徴とする直流高電圧
    発生装置。
JP12409275A 1975-10-14 1975-10-14 チヨクリユウコウデンアツハツセイソウチ Expired JPS5820550B2 (ja)

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JPS5248019A JPS5248019A (en) 1977-04-16
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0832180B2 (ja) * 1987-03-23 1996-03-27 株式会社村田製作所 多倍圧式高電圧発生装置

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Publication number Publication date
JPS5248019A (en) 1977-04-16

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