JPS5846582A - 化学電池用のゲル化アノ−ド - Google Patents

化学電池用のゲル化アノ−ド

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JPS5846582A
JPS5846582A JP57135621A JP13562182A JPS5846582A JP S5846582 A JPS5846582 A JP S5846582A JP 57135621 A JP57135621 A JP 57135621A JP 13562182 A JP13562182 A JP 13562182A JP S5846582 A JPS5846582 A JP S5846582A
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anode
gelling
gelling agent
gel
electrolyte
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ウイリアム・シヨ−ル・バハリ−
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    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/62Selection of inactive substances as ingredients for active masses, e.g. binders, fillers
    • H01M4/621Binders
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/06Electrodes for primary cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性化学電池、さらに詳しくはゲル化アノード
を有する化学電池に関する。
液体電解質の漏洩を低減するために液体電解質1 をゲ
ル化させるのに化学電池において用いられる増粘剤また
はゲル化剤は、最近までは主に澱粉、セルロースまたは
それらの誘導体のような天然物質であった。しかし電池
の貯蔵中または電池の放電中に−そのような増粘化また
はゲル化処理した電解液の多くから高割合の液体が分離
する。さらには、多量の電解液を均一にゲル化させる際
、およびその後にゲル化電解液を電池に装入する際に種
々の困難があった。そのような均一性の欠如は(一般に
貯蔵の際にゲルから液体が分離するとさらに悪化するが
)、結呆として電池への不正ヤ自な電解液の添加をもた
らし、電池特性のバラツギをもたらす。七〇)ように増
粘化またゲル化処理された電解液の高い粘度は、電池へ
適正量の電解液をポンプ流入させ精確に装入する際の困
難をさらに増す。
一層多量のゲル化剤を用いると液体分離の問題の若干は
軽減されるが、それによって電池中の活性物質の幾分か
が少なくなるという犠牲が伴なう。
さらには、電解液を一層高度にゲル化させると一般に電
解液のイオン伝導性も低減し、これによって電池の内部
抵抗が増大すると同時に、既にゲルが高粘度であること
による固有の問題も増大することになる。
若干の電池の例では、電解液のみをゲル化する: ので
はなく、電解液とアノードまたはカソード材料との混各
物をゲル化させることがある。し力・し概して粒状であ
るアノードまたはカソード材料はゲルから沈降分離し易
く、あるいはゲル化剤によつそ一緒に塊状化されて、均
一性、の欠如およびミドおよびカソード材料の不正確な
装 入がもたらされる。さらには不均一なゲルによって電池
の放電中にアノニドまたはカソード材料の不均等および
非効率的消耗がもたらされる。
液体、または液体と粒状物質との混合物を一層均一にゲ
ル化しうろことが、従来判明して〜・た材料は、若干の
場合には多くの水性電池で用℃・られる高アルカリ電解
液中で(殊に高温にお(・て、および電池の長期貯載後
に)安定なものでな力・つた。
さらにそのような材料゛は、植物性材料に基く従前のゲ
ル化剤とは対照的に全体的または部分的に石油をペース
とするものである。現在の石油の高価格ではそのような
石油ベースのゲル化剤は非常に割高となってきている。
さらにはそのような石油ペースのゲル化剤の製造に用い
られるモノマーま“たは中間体は環境に悪影を与えるこ
とがある。
ここに微生物細胞外多糖類、殊にキサンザン(Xant
han )ゴムのようなリジツドな規則構造のアニオン
性多糖類は、化学電池のアノードとして用いられる亜鉛
のような粉末アノード金属およびアルカリ電解質水溶液
の緊密混合物を容易にかつ良好にゲル化しうろことが判
明した。キサンザンゴムは微生物キサントモナス・カン
ペストリス(Xanthomonas 0campes
tris )の発酵により産生される。
かくして、ゲル化された混合物は、それが例えば混合ま
″たはポンプ移送中のように剪断を受けると、低い見掛
は粘度を示す擬似塑性を有するので容易に取扱うことが
でき、また電池中に容易に装入できる。さらには強アル
カリ性電解液の存在下で、ゲルは静置すると固化し、ま
たアルカリ性電解液およびアノード金属の両者の存在下
で安定性を維持する。取扱いや電池への装入中のゲルか
ら: 液体または固体(金属)の分離は、実質上認めら
れず、また固化ゲルの静置の際の液体または金属の分離
も実質上認めら−れない。このようなゲル化剤を用いる
と、ゲル化しないアノードを含む同様な電池、または植
物性澱粉゛もしくはセルロースのような天然物でゲル化
したアノードを含む同様な電池と比較したときに、アノ
ードの実用動電容量が予想外にも増大し、他方電池のガ
ス発生量が減少することが判明した。
キサンザンゴムの安定性、殊にアルカリ性の電池環境に
おける安定性は、文献が12チよりも高いNaOH濃度
によって沈澱を生成すると述べて〜することからして、
驚くべきことである′。つまり、水性アルカリ化学電池
においては、さらに高(・NaOHまたはKOH濃度(
30〜40チ程)が一般的に用いられるのである。しか
しながら、そのよ液体も固体も全く分離しない。さらに
はキサンザンゴムでの糊化自体が、その他Q天然物ゲル
化剤で形成されたゲルと比較して、電池性能に悪影響を
与えない。加うるに、キサンザンゴムによるゲルは、弥
アルカリ水溶液の存在下で物理的にも化学的にも分解な
いし劣゛化せず、従って電池性能を妨害ないし悪化させ
る分解副生物も実質上生じな本発明におけるゲル化剤と
して有用なアニオン性多糖類は高分子量(百方〜2千万
?1モル)であり、そしてリジッドな規則構造を有し、
それにより比較的低濃度において高い粘性を示す。リジ
ッドな規則構造は、アニオン性多糖類の高分子同志間の
協働的効果によってもたらされるものである。リジッド
な規則構造は、一般にらせん状、二重らせん状、棒状、
ひだ付き仮性または同様な形態であり、そのような構造
によ−って分子同志の相゛対運動が阻害され、その結果
として低一度での高粘度がもたらされる。  ・ リジッドならせん構造を特徴とするキサンザ/ゴム(メ
ルク社の一部門であるケルコKe 1 coから出され
たキサンザンゴムに関する6文献参照)のようなアニオ
ン性の微生物細胞外多糖類は、リジツ°ドな規則構造を
有し、本発明の範囲内にあり、そのような多糖類は、粉
末アノード金属と水性アルカリ電解液との緊密混合物を
効果的にゲル化しり構造夛もたらす種々の微生物の作用
(例えば発酵)によって産生される。これらの微生物に
よって産生される有用な多糖類ゲル化剤は、一般に、連
結した複数のサツカライド単位からなる主鎖を有し、そ
の主鎖にiい側鎖が結合している。それらの側鎖はアニ
オン性であるか、あるいは水性アルカリ媒質中でアニオ
ン性となる。あるいは、主鎖がアニオン性の部分を含む
ことがある。
下記の表は、[エンサイクロペディア・オプ・ −ポリ
マ−1サイエンス・アンド・チクノロシイJ(1968
年)第8巻第696頁(表2)から採−用したものであ
り、キサンザンゴムおよびその他の微生物多糖類の゛組
成および微生物源を示している。文献が、キサンザンゴ
ム分子のリジッドな性質は、一部はβ(1−4)結合部
によるものであると述べていることは、注目すべきであ
り、β(1−4)結合部は、本発明のための所要な協働
効果および有用性を与えているのである。
本発明の好ましいゲル化剤は、微生物キサントモナス・
カンペストリス(Xanthomonas campe
stris)の繁殖により産生されるアニオン性の微生
物細胞外多糖類であり、一般にキサンザンゴム(Xan
thangum)として知られており、例えばメルク社
の一部門のケルコかも[Kelzan Jおよびl−K
eltrol Jの商標で、ヘラクレス社から「Bio
zanJの商標で、またファイザー社から「Floco
n Jの商標で販売されているものがある。
秦a 記号の説明:  Ga1=  D−ガラクトピラ
ノース、G=D−グルコビラノース、GA=D−グルコ
ピラノシルウロン酸、M=D−マンノ、ピラノース、M
A=D−マンノピラノシルウロン酸、X=D−キシロー
ス。
1Mb その他の塩も生成しうる。
lf6  結合位置が確立されていない。
毫d オルト燐酸塩。
従って本発明で用いられる好ましいゲル化剤は、微・生
物によって産生され、そして従来用いられていた多くの
他のゲル化剤のように全体的または部分的に石油をベー
スとするものではない。ゲル化剤の微生物による産生は
、適切な供給および価格の製造が環境に悪影響を与える
傾向も低減する。
本発明に好ましいアニオン性の微生物細胞外多糖類は、
それのみで使用でき、あるいは粘度をさらに増加するた
めに、まずガラクトマンナン(マンノースおよびガラク
トースのみから構成される中性多糖類)、例えばイナゴ
マメゴムまたはグアールゴム(これらは天然の植物性物
質である)と混合してから、アノード金属粉末および水
性アル゛カリ電解液と合せて、ゲル化アノードを形成す
る。
l:1σ9比のキサンザンゴムおよびイナゴマメゴムは
最も大きなゲル強度を与え、従うて好ましい。
グアールゴムおよびイナゴマメゴム両者の構造はβ−(
1−4,)結合D−マンノース単位からなる線状主鎖と
、その主鎖にα−(1−6)結合で付いた複数の一単位
り−ガラクトース側鎖と、から構成されている。グアー
ルゴムについては、マンノース:ガラクトースの比は、
約1.8であり、イナゴマメゴムについてのその比は約
4である。
キサンザンゴムのようなアニオン性のりジッド規則構造
多糖類、その他の有用なアニオン性の微生物細胞外多糖
類、ならびにそれらとガラクトマンナン類との混合物は
、水性電解液を含む化学電池のアノードのゲル化に゛好
ましく用いられ、そのようなアノードは、粉末状アノー
ド金属(例えば亜鉛、アマルガム化亜鉛)、水性電解液
およびゲ゛ル化剤を含むゲル化混合物からなる。
ゲルは電池の内部で、そしてカソードを電池内の所定位
置に配置した後に形成させることもできる。電解液を電
池に注入してから、アノード金属およびゲル化剤を加え
るとその混合物がゲル化する。
本発明に好ましいキサンザンゴムゲル化剤およびその他
のアニオン性の微生物細胞外多糖類は、適切な微生物(
容易に入手でき、容易に培養できる)を、回分式または
連続式に培養することにより産生できる。そのいくつか
の産生方法は、F。
D、 Dintzis氏等の文献「スタディーズ・オン
・ダイリュート・ソリューションズ・アンド・デイスバ
ージョンズ・′オン・ザ・ポリサッカライド・り四ムー
キサントモナス会カンペストリス(Xanthomon
ascampegtrig ) NRRL  B 14
59 J [:CarbohydrateResear
ch、13 (1970)、257−267)に記載さ
れている。次いで目的物質を培養物から抽出し、精製す
る。     □ 本発明のゲル化剤は、多価アルコールを組合せて用いて
その場で(電池内で)ゲル化アノードを形成させること
もでき、米国特許用%’MA I 06,955号(1
979年12月26日出願)の明細書にその方法が記載
されている。そのような電池において、多価アルコール
、アノード金属およびゲル化剤を混合し、そして既に所
定位置にカソードおよび電解液を含んでいる電池の中へ
その混合物を装入する。その混合物中のゲル化剤は、実
質的に均一に電解液を吸収し、その混合物はその場でゲ
ル化アノードを形成する。
別法として、ゲル化アノードは電池の外で予め、形成す
ることができ、この場合にはゲル化剤(例えばキサンザ
ンゴム)、粉末アノード金属および電解液は、粉末アノ
ード金属がゲルの中に実質上均一に分散されて、貯蔵の
際に粉末金属か著しくは沈降しないように混合される。
次いでこのようなゲル化アノードを電池中へ装入する。
本発明のゲル化アノードは初期の擬似塑性を示、し、ゲ
ルに降伏点を越える応力が掛ると粘度が剪断の量に比例
して低減される。剪断応力が−除かれるとゲルの粘度は
ほとんど瞬間的にその初期水準へ復帰する。電池原料充
填装置を通じてゲルをポンプ移送してゲルを電池中へ装
入することによりゲルに与えられる剪断力は、一般にグ
ーの降伏点以上であるので、ゲルはゲル化されていない
電解液とhとんど同様に容易かつ正確にポンプ移送およ
び装入できる。本発明のゲル化アノードのポンプ移送お
よび装入が容易であることは、多量のゲルを迅速に移動
させ、正確に装入する高速製造設備の使用に役立つので
有利である。さらには、ゲルは繰返しの長期および/ま
たは苛酷な剪断力によって悪影響を受けないので、良好
な均一性のために長時間の混合を必要とする多量のゲル
の製造の助けとなる。ゲルの混合中、電池への移送およ
び装入中の攪拌、ならびに電池内での攪拌も、新しく混
合して作ったゲルは擬似塑性を示すので、悪影響を与え
なA・。
強アルカリ性電解液および好ましいキサンザンゴムから
形成されるゲルは、静置すると同化し、そして温度およ
び−の変化によって実質上影曽を受けない。このことは
、輸送や貯蔵中に広範囲の温度に曝される化学電池にと
っては殊に重要である。輸送や貯蔵中には、先行技術に
よるゲルからはアノード金属が分離し易く、またそのよ
うな先行技術ゲルの物理的性質は、回度の変化によって
激しく変った。
また亜鉛アノードを有する水性化学電池において本発明
のゲル化剤を使用すると、水性化学電池において共通的
である有害な内部ガス発生が低減することが、予想外に
も判明した。その結果、ガス発生低減のために一般に用
いられる比較旧高価な水銀の量を削減しても有害な効果
゛を電池に与えることがない。そのような水銀使用量の
削減は、環境問題および経済的観点からも有利であり、
本発明の一利点である。
本発明のゲル化剤の電池中での有効量は、他の天然物ゲ
ル化剤または増粘剤と比較して非常に少ない。ゲル化ア
ノードの重量の約0.2重量%に当るような少量のゲル
化剤でも有効であるが、好ましいゲル化剤の量はゲル化
アノードの重量の約1〜2重量%の間で変る6約IO重
量係のような多量のゲル化剤も電池に有害な影響を与え
ることなく使用できる。アノードがアノード金属と電解
液とのゲル化混合物である本発明の電池において有用な
アノード金属は、水性電解液を含む電池において一般的
に使用されているものである。そのよ5なアノード金属
としては、カドミウム、カルシウム、銅、インジウム、
鉄、鉛、マグネシウム、マンガン、水銀、ニッケル、す
す、亜鉛およびその他の業界公知金属であり、これらは
単独でまたは種々の組合せで使用される。好ましい電池
においては、アノード金属は粉末状のアマルガム化亜鉛
よりなり、その場合には先行技術のセルロース系ゲル化
剤でゲル化したアノードを有する電池と比較して、高電
流において約15チの放電容量増加が達成される。
約0.03〜0.9鰭の粒度のアノード金属粉末が特に
好ましい。なんとなればそのような微細粉末は電解液と
の接触面積が大きいからである。またそのような微細粉
末は本発明のゲル化剤によってゲル全体にわたって容易
にかつ実質的に均一に分好ましい電池において、電解液
は水性アルカリ溶液であり、その例としてはアルカリ金
属およびアルカリ土類金属の水酸化物の水溶液があり、
水酸化ナトリウムおよび/または水酸化カリウムは最も
一般的に用いられるアルカリ性電解質である。
一般にそのような電解液は、市販アルカリ電池において
は30〜40%の水酸化物水沼液である。
水性化学電池において普通に用いられるカソードの例と
しては、酸化カドミウム、水酸化カドミウム、酸化鉛、
二酸化マンガン、酸化ニッケル、水酸化ニッケルおよび
酸化銀のような酸化された形の金属と空気である。
本発明の効果を以下の実施例で説明する。この明細書に
おいてすべての 1%」は特に指示のない限り「重量%
」である。
実施例 1゜ 93チの亜鉛および7−の水銀からなるアマルガム化n
粉亨100’Kfと、キサンザンゴム(米国カルホルニ
ャ州サン・ジエゴのメルク社の一部門のケルコがら商標
KELZANで販売されているもの)1.6に9とを混
合し、次いでこの混合物を、一定攪拌しつつ、5oKy
の水性電解液に添加し、良く混合してゲル化させた。こ
のようにしてゲル化アノード電解液混合物を作った。そ
の電解液は約37チの水酸化カリウム水溶液であった。
静置した際のゲルからの液体の分離を測定し、゛その分
散率を下式で計算した。
〔ここにHLはゲル化アノードの上にある液相(存在す
る場合)の高さやあり、臀はゲル化アノードの高さであ
る〕。2日後の分散率は100%であり、全く液相の分
離を示さなかった。1ケ月後の分散率は約80%であり
艮の値は12チ月後に′もほぼ同じままであった。
、、  約409−の二酸化マンガンおよび約5y−の
グラフアイ、トからなるカソード、セルロース系セパレ
τり、約7mlの上記水性電解液および約30?の上記
ゲル化アノード電解液混合物を用いて電池を作った。
放電の際に、この電池はナトリウムカルボキシメチルセ
ルロースのような慣用ゲル化剤を用いて作った電池と同
様な電気特性を示したが、約15チ高い放電容量を示し
た。
この電池は25℃および50℃の温度での約1週間の電
池の貯蔵の際に、セルロース系ゲル化剤を用いた電池よ
りも、著しく少ないガス発生を示した。
実施例 2゜ 下記の材料を用いて実施例1のようなゲル化混合−を作
った。100峙のアマルガム化亜鉛アノード粉末(93
%Znおよび7%Hg)と1.6KFの粉末状ゲル化剤
を混合した。〔この粉末状ゲル化剤は約0.96.に9
のキサンザンゴムと約0.64KSFのグアールゴム(
商標[Ga1actasol J−で販売されているも
の)の混合物であった〕。上記混合物に98に2の水性
電解液(実施例1と同じ)を一定攪拌下に加えて、良く
混合した。得られたゲルは、2日間の放置後に91%の
分散率を示した。しかし1チ月後および12チ月後の分
散率は約86チであった。従って、長期安定性はグアー
ルゴムの添加によって向上した。
得られたゲルを実施例1のような電池を作るのに用いた
。放電の際にその電池は実施例1で作った電池と同様な
電気特性を示した。
実施例 3゜ 実施例1のようにして1ooxyのアマルガム化亜鉛粉
末(93チのZnおよび7チのHg )と1.6、Ky
のキサンザンゴムとを混合して乾燥混合物を作った。
実施例1のようにして電池を作ったが、約35重量%の
濃度の水酸化カリウム水切電解液を15rrrl、およ
び上記の乾燥アマルガム化亜鉛・キ“サンザンゴム混合
物を′約17fI−用いた。
粉末状キサンザンゴムは、電池中で電解液を吸収してゲ
ルを形成した。静置しても液体はゲルから分離せず、ま
たアマルガム化亜鉛を沈析しなかった。ゲル化混合物の
密度は、慣用セルロース系ゲル化剤を用いる類似組成の
混合物の密度よりも低い。
放電のときに、この電池は、ナトリウムカルボキシメチ
ルセルロースのようなゲル化剤を用いて作った電池と同
様な電気特性を示したが、この電池は放電容量の約15
%の向上を示した。
室温および50℃の温度で1週間この電池を貯蔵したと
きにセルロース系ゲル化剤を用いた先行技術電池よりも
はるかに少ない水素発生を示した。
実施例 4゜ 1ooKpのアマルガム化亜鉛粉末(93%0)Znお
よび7%のHg)を約251のグリセリンおよび約25
01の水と混合し、次いで1.6 Kyのキサンザンゴ
ムを添加することにより乾燥混合物ケ作った。
実施例3のようにして電池を作った。約17y−の上記
乾燥アマルガム化亜鉛・グリセリン・水・ゲル化剤混合
物を用いた。
形感されたゲルは、上記の少量のグリセリンおよび水を
用いないで作った混合物で得られたゲルよりも均質であ
った。静置の際に液体はゲルから 。
分離せず、またアマルガム化亜鉛も沈析しなかった。こ
のゲル化混合物の密度は、慣用セルロース系ゲル化剤を
用いた同様な組成の混合物のゲルよりも低かった。放電
特性および貯蔵特性は実施例3の電池と同様であった。
実施例5〜21゜ 実施例1に記載の操作によって、ただし粉末金属アノー
ドとして、カドミウム、〃ルシウム、銅、鉛、インジウ
ム、鉄、マグネシウム、マンガンおよびこれらのアマル
ガムをそれぞれ用いて電池を作った。これらの電池を同
様に試験したところ、キサンザンゴムゲル化剤を用いな
いで同一の金属アノードを用いて作った対応する電池と
同等またはそれよりも良好な放電特性をそれぞれ示した
実施例21〜24゜ 実施例1〜4に記載の操作によって電池を作ったが、そ
れぞれのカソード中の二酸化マンガンの代りに約91g
−の酸化銀を用いた。これらの電池を同様に試験したと
ころ、キサンザンゴムゲル化剤を用いずに作った対応す
る電池を同等またはそれよりも良好な放電特性を示した
実施例25〜28、 実施例1〜4に記載の操作により電池を作ったが、カソ
ード中の二酸化マンガンの代りに約1291の酸化水銀
をそれぞれ用いた。これらの電池を同様に試験したとこ
ろ、実施例1〜4のゲル化剤′を用いないで作った対応
する電池と同等またはそれよりも良好な放電特性を示し
た。
ボレーテッド (tAv;i;ダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  粉末状アノード活性金属、水性アルカリ電解
     −液およびゲル化剤を含む化学電池用ゲル化アノード
    であって、ゲルイヒ剤がアニオン性のリジツトな規則構
    造の多糖類からなることを特徴とする上記ゲル化アノー
    ド。 (2)アニオン性のリジッド規則構造長g4は7ニオン
    性の微生物細胞外多糖類である特許請求の範 :′囲第
    1項に記載のアノード。            j(
    3)  アニオン性の微生物細胞外多8!を類はキサン
    ザ )ンゴムである特許請求の範囲第2項に記載のアノ
      □−ド。    。 (4)ゲル化剤はガラクトマンナンをも含む特許請求の
    範囲第2項炉記載のアノード。 (5)多価アルコールをも含む特許請求の範囲第2項に
    記載のアノード。 (6)  ゲル化剤はゲル化アノードの重量の0.2〜
    10重量−の量で存在する特許請求の範囲第1項に記載
    のアット。 (7)粉末状アノード金属は亜鉛またはアマルガム化亜
    鉛よりなる特許請求の範囲第1〜6項いずれかに記載の
    アノード。 (8)水性アルカリ電解液は水性水酸化カリウム溶液よ
    りなる特許請求の範囲第1項に記載のアノード。 (9)水性アルカリ電解液、カソードおよび特許請求の
    範囲第1〜8項のいずれかに記載のゲル化アノードを含
    む化学電池。 0υ カソードは、二酸化マンガン、酸化銀、酸化第二
    水銀、酸化ニッケル、水酸化ニッケルまたは酸化カドミ
    ウムと、空気とからなる特許請求の範囲一9項に記載の
    化学電池゛d
JP57135621A 1981-08-31 1982-08-03 化学電池用のゲル化アノ−ド Pending JPS5846582A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/297,664 US4380578A (en) 1981-08-31 1981-08-31 Electrochemical cell with gelled anode
US297664 1981-08-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5846582A true JPS5846582A (ja) 1983-03-18

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ID=23147254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57135621A Pending JPS5846582A (ja) 1981-08-31 1982-08-03 化学電池用のゲル化アノ−ド

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Country Link
US (1) US4380578A (ja)
JP (1) JPS5846582A (ja)
AU (1) AU549790B2 (ja)
BE (1) BE893825A (ja)
BR (1) BR8204866A (ja)
CA (1) CA1177118A (ja)
CH (1) CH649654A5 (ja)
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