JPS6164077A - 薄型電池 - Google Patents
薄型電池Info
- Publication number
- JPS6164077A JPS6164077A JP59184286A JP18428684A JPS6164077A JP S6164077 A JPS6164077 A JP S6164077A JP 59184286 A JP59184286 A JP 59184286A JP 18428684 A JP18428684 A JP 18428684A JP S6164077 A JPS6164077 A JP S6164077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative electrode
- organic
- active material
- soluble
- organic solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/62—Selection of inactive substances as ingredients for active masses, e.g. binders, fillers
- H01M4/621—Binders
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は薄型電池で、特に負極合剤の利用率向上に関す
るものである。
るものである。
〈従来技術〉
近年、時計、電卓、カメラ、玩具
等のエレクトロニクス化に伴って電池の小型化、薄型化
が進められており、ボタン型電池や平板状電池が市販さ
れるに−・たっている。中でもプラスチックンートで包
装された薄型電池は金属ｄ製ボタン電池とくらべて可撓
性があり、さらに大面積化や任意の形状のものを作りや
すい等の種々の利点を有している。
が進められており、ボタン型電池や平板状電池が市販さ
れるに−・たっている。中でもプラスチックンートで包
装された薄型電池は金属ｄ製ボタン電池とくらべて可撓
性があり、さらに大面積化や任意の形状のものを作りや
すい等の種々の利点を有している。
電池の薄型化は単に小型化へのニーズからだけでなく、
ディスプレー、印刷物、写真フィルム等の薄型製品との
一体化した利用法の点からも大℃・に期待される。
ディスプレー、印刷物、写真フィルム等の薄型製品との
一体化した利用法の点からも大℃・に期待される。
従来、この種の電池における負極用電極は負極活物質粉
末をエーテル化デンプンやヒドロキシエチルセルロース
等の水溶性多糖類、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビ
ニルアルコール等の水溶性高分子あるいはアクリル酸エ
マルジョン、酢酸工マルジョン等ノエマル／ヨンＦＪｔ
ｌｏヲハインター Ｋ用いスクリーン印刷やスクリーン
印刷により負極集電体に塗布乾燥させることにより作成
されていた。
末をエーテル化デンプンやヒドロキシエチルセルロース
等の水溶性多糖類、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビ
ニルアルコール等の水溶性高分子あるいはアクリル酸エ
マルジョン、酢酸工マルジョン等ノエマル／ヨンＦＪｔ
ｌｏヲハインター Ｋ用いスクリーン印刷やスクリーン
印刷により負極集電体に塗布乾燥させることにより作成
されていた。
しかし水溶性高分子をバインダーに用いた場合は電解液
にバインダーが膨潤溶解し集電体との密着性が経時的に
悲くなり電池内部抵抗が除々に増大する。
にバインダーが膨潤溶解し集電体との密着性が経時的に
悲くなり電池内部抵抗が除々に増大する。
またエマルジョン樹脂をバインダーに用いた場合負極活
物質粒子と集電体との密着体との密着性は良好であるが
、負極活物質問の密着性が悪い。
物質粒子と集電体との密着体との密着性は良好であるが
、負極活物質問の密着性が悪い。
さらに負極活物質粉末を印刷により塗布するために上述
の各種バインダー友用いインキ化した場合、該インキの
溶媒として水を用いているため負＠！、、活物質を塗布
乾燥させる過程で負極活物質が酸化され電池容量の低下
が問題となっていた。
の各種バインダー友用いインキ化した場合、該インキの
溶媒として水を用いているため負＠！、、活物質を塗布
乾燥させる過程で負極活物質が酸化され電池容量の低下
が問題となっていた。
さらにスクリーン印刷等の印刷方式により負極集電体に
塗布する場合、該インキが凝集しゃ丁（印刷適性が極め
て悪い欠点を有していた。
塗布する場合、該インキが凝集しゃ丁（印刷適性が極め
て悪い欠点を有していた。
そこで負極活物質粉末を水に不溶の有機高分子バインダ
ーと該バインダーを溶解することのできる有機溶剤によ
りインキ化し負極集電体に塗布乾燥し負極用電極を作す
又してなる薄型電池が考えられる。しかし水に不溶の有
機高分子バインダーと該バインダーを溶解することので
きる有機溶剤によりインキ化すると負極活物質を塗布乾
燥させろ過程での負極活物質の酸化は極めて減少し、さ
らに負極電極を作成するときスクリーン印刷を用いる場
合、印刷適性も良好であるが、負極活物質の利用率が極
めて悪い。
ーと該バインダーを溶解することのできる有機溶剤によ
りインキ化し負極集電体に塗布乾燥し負極用電極を作す
又してなる薄型電池が考えられる。しかし水に不溶の有
機高分子バインダーと該バインダーを溶解することので
きる有機溶剤によりインキ化すると負極活物質を塗布乾
燥させろ過程での負極活物質の酸化は極めて減少し、さ
らに負極電極を作成するときスクリーン印刷を用いる場
合、印刷適性も良好であるが、負極活物質の利用率が極
めて悪い。
〈発明を解決するための問題点〉
本発明は以上の現況に鑑みてなされたものであり、有機
高分子バインダーに該有機溶剤に可溶でかつ電解液にも
可溶な少なくとも一種類の有機高分子バインダーと少な
くとも１種類の電解液に不溶の有機高分子バインダーの
混合物を用いた負極電極により活物質の利用率が向上す
るようにした薄型電池を提供するものである。
高分子バインダーに該有機溶剤に可溶でかつ電解液にも
可溶な少なくとも一種類の有機高分子バインダーと少な
くとも１種類の電解液に不溶の有機高分子バインダーの
混合物を用いた負極電極により活物質の利用率が向上す
るようにした薄型電池を提供するものである。
く問題点を解決するだめの手段〉
以下実施例に基づき詳細に本発明を説明する。
本例による負極合剤インキ組成は、
負極活物質 亜鉛粉末 １００有機浴
剤 ブチルセロソルブ ２０有機高分子バ
インダー エチルセルロース ０５有機高分
子”＋ンダー ヒドロキンプロピルセルロース ０．
５添加剤 アセチレンブラック １
０である。
剤 ブチルセロソルブ ２０有機高分子バ
インダー エチルセルロース ０５有機高分
子”＋ンダー ヒドロキンプロピルセルロース ０．
５添加剤 アセチレンブラック １
０である。
上記組成を混練し負極合剤インキを作成しスクリーン印
刷により集電体に２０μの厚さで第１図に示すよ５に負
換用邂極は作成されろ。
刷により集電体に２０μの厚さで第１図に示すよ５に負
換用邂極は作成されろ。
該負極用電極を二酸化マンガン、アセチレンブラックお
よびエマルジョンバインダーよりなる正惨合剤を負極用
集電体と同一構成の圧検集電体に塗布して作成した正極
電極と２Ｍ−過塩素酸亜鉛水浴液を含浸させたポリエス
テル不織布よりなるセパレーターを弁し対向密閉して薄
型電池はなる。
よびエマルジョンバインダーよりなる正惨合剤を負極用
集電体と同一構成の圧検集電体に塗布して作成した正極
電極と２Ｍ−過塩素酸亜鉛水浴液を含浸させたポリエス
テル不織布よりなるセパレーターを弁し対向密閉して薄
型電池はなる。
ここで負極集電体（４）としては、黄銅胎やプラスチッ
ク側指に導電剤を混練して作成した導電性フィルムが用
いられている。本実施例では低密度ポリエチレン位１脂
に炭素フィラーを２０〜４０ｗｔ％混練した導電性フィ
ルムにアルミニウム箔（３）をラミネートしである。
ク側指に導電剤を混練して作成した導電性フィルムが用
いられている。本実施例では低密度ポリエチレン位１脂
に炭素フィラーを２０〜４０ｗｔ％混練した導電性フィ
ルムにアルミニウム箔（３）をラミネートしである。
上記組成中負極活物質粉末として本実施例では２００ｍ
ｅｓｈ亜鉛粉末を用いた。
ｅｓｈ亜鉛粉末を用いた。
また有機溶剤としては負極活物質である亜鉛に電気化学
的に安定であり、該集電体にも化学的に安定であり、さ
らにスクリーン印刷用溶剤に適するブチルセロソルブを
用いた。
的に安定であり、該集電体にも化学的に安定であり、さ
らにスクリーン印刷用溶剤に適するブチルセロソルブを
用いた。
電解液に不溶の有機高分子バインダーとしては、負極活
物質の紳類および有機浴剤の種類により種々のものが′
考えられるが本実施例では負極活物質である亜鉛粉末と
の分散性が良好でかつ有機浴剤であるブチルセロソルブ
に溶解することができ、スクリーン印刷に適する粘度を
有するエチルセルロースを用いた。
物質の紳類および有機浴剤の種類により種々のものが′
考えられるが本実施例では負極活物質である亜鉛粉末と
の分散性が良好でかつ有機浴剤であるブチルセロソルブ
に溶解することができ、スクリーン印刷に適する粘度を
有するエチルセルロースを用いた。
また、有機浴剤であるブチルセロソルブに可溶でかつ電
解液である２Ｍ−過塩素酸亜鉛水浴液にも可溶な俳磯高
分子バインダーとしてヒドロキンプロピルセルロースヲ
用いた。
解液である２Ｍ−過塩素酸亜鉛水浴液にも可溶な俳磯高
分子バインダーとしてヒドロキンプロピルセルロースヲ
用いた。
ここで、電解液に不溶の有機高分子バインダーの量と電
解液に可溶な有機高分子バインダーの世はこれらのバイ
ンダーの種類および負極活物質粉末の種類形状により決
定されるが電解７仮に不溶の有機高分子バインダーの量
が多いと電池利用率が悪く、また電解液に可溶な有機高
分子バインダーの量が多し・と、電池保存詩集電体との
密着性が悪（なり内部抵抗が増大する傾向がある。
解液に可溶な有機高分子バインダーの世はこれらのバイ
ンダーの種類および負極活物質粉末の種類形状により決
定されるが電解７仮に不溶の有機高分子バインダーの量
が多いと電池利用率が悪く、また電解液に可溶な有機高
分子バインダーの量が多し・と、電池保存詩集電体との
密着性が悪（なり内部抵抗が増大する傾向がある。
以上の様に構成した薄型電池Ａおよびヒドロキンプロピ
ルセルロースを入れない以外は同一の薄型電池Ｂを作成
し、その利用率を表１に示した。
ルセルロースを入れない以外は同一の薄型電池Ｂを作成
し、その利用率を表１に示した。
表１
表１より明らかなように薄型電池Ａに示す本発明の実施
例は庇来品の実施例ＢＫ比較し電池利用率が著しく向上
した。
例は庇来品の実施例ＢＫ比較し電池利用率が著しく向上
した。
これは負極活物質粉末を覆って〜・た電解液に可溶な有
機高分子バインダーが薄型電池組立て時電解液により膨
飼、＊４ ＷＦするため負極活物質粉末が露出され利用
率が向上したものと考えられる。
機高分子バインダーが薄型電池組立て時電解液により膨
飼、＊４ ＷＦするため負極活物質粉末が露出され利用
率が向上したものと考えられる。
く本発明の効果〉
以上のように粉末状負極活物質および有機高分子バイン
ダーよりなる負極合剤を有機溶剤によりインキ化し負極
集電体に塗布してなる平板状電池において該有機高分子
バインダーを該有機溶剤に可溶でかつ電解液にも可溶な
少なくとも１種類の有機高分子バインダーと少なくとも
１種類の電解液に不溶の有機高分子バインダーの混合物
にすることにより活物質利用率が地路的に向上する薄型
状電池とすることか出来、工業的価値の極めて大きいも
のである。
ダーよりなる負極合剤を有機溶剤によりインキ化し負極
集電体に塗布してなる平板状電池において該有機高分子
バインダーを該有機溶剤に可溶でかつ電解液にも可溶な
少なくとも１種類の有機高分子バインダーと少なくとも
１種類の電解液に不溶の有機高分子バインダーの混合物
にすることにより活物質利用率が地路的に向上する薄型
状電池とすることか出来、工業的価値の極めて大きいも
のである。
第１図は本発明の薄型電池の 一部の断面図。
ｉｌ＋・・・負極合剤
（２）・・・導電性プラスチックフィルム（３）・・・
アルミニウム箔 （４）・・・負極集電体
アルミニウム箔 （４）・・・負極集電体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）粉末状負極活物質および有機高分子バインダーより
なる負極合剤を有機溶剤によりインキ化し負極集電体に
塗布後乾燥してなる負極電極を有する薄型電池において
該有機高分子バインダーが該有機溶剤に可溶でかつ電解
液にも可溶な少なくとも１種類の有機高分子バインダー
と、少なくとも１種類の電解液に不溶の有機高分子バイ
ンダーの混合物よりなることを特徴とする薄型電池。 ２）有機溶剤に可溶でかつ電解液にも可溶な有機高分子
バインダーがヒドロキシプロピルセルロース、メチルセ
ルロース、ポリビニルピロリドンおよびこれらの混合物
よりなる特許請求の範囲第１項記載の薄型電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59184286A JPS6164077A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 薄型電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59184286A JPS6164077A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 薄型電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164077A true JPS6164077A (ja) | 1986-04-02 |
Family
ID=16150663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59184286A Pending JPS6164077A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 薄型電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6164077A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006278308A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Rocket Electric Co Ltd | 超薄型マンガン電池用正極及びその製造方法 |
| US7727290B2 (en) | 2002-02-12 | 2010-06-01 | Eveready Battery Company, Inc. | Flexible thin printed battery and device and method of manufacturing same |
| US9027242B2 (en) | 2011-09-22 | 2015-05-12 | Blue Spark Technologies, Inc. | Cell attachment method |
| US9444078B2 (en) | 2012-11-27 | 2016-09-13 | Blue Spark Technologies, Inc. | Battery cell construction |
| US9693689B2 (en) | 2014-12-31 | 2017-07-04 | Blue Spark Technologies, Inc. | Body temperature logging patch |
| US9782082B2 (en) | 2012-11-01 | 2017-10-10 | Blue Spark Technologies, Inc. | Body temperature logging patch |
| US10849501B2 (en) | 2017-08-09 | 2020-12-01 | Blue Spark Technologies, Inc. | Body temperature logging patch |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5595271A (en) * | 1979-01-16 | 1980-07-19 | Japan Storage Battery Co Ltd | Manufacturing method of negative plate for alkali cell |
| JPS56167270A (en) * | 1980-05-29 | 1981-12-22 | Furukawa Battery Co Ltd:The | Zinc electrode for alkaline storage battery |
| JPS5966060A (ja) * | 1982-10-07 | 1984-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | アルカリ亜鉛蓄電池の亜鉛極 |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP59184286A patent/JPS6164077A/ja active Pending
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| JP4499607B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2010-07-07 | ロケット エレクトリック カンパニー リミテッド | 超薄型マンガン電池用正極及びその製造方法 |
| US9027242B2 (en) | 2011-09-22 | 2015-05-12 | Blue Spark Technologies, Inc. | Cell attachment method |
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| US10631731B2 (en) | 2014-12-31 | 2020-04-28 | Blue Spark Technologies, Inc. | Body temperature logging patch |
| US10849501B2 (en) | 2017-08-09 | 2020-12-01 | Blue Spark Technologies, Inc. | Body temperature logging patch |
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