JPS584654A - ブレ−キ装置 - Google Patents

ブレ−キ装置

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JPS584654A
JPS584654A JP9987781A JP9987781A JPS584654A JP S584654 A JPS584654 A JP S584654A JP 9987781 A JP9987781 A JP 9987781A JP 9987781 A JP9987781 A JP 9987781A JP S584654 A JPS584654 A JP S584654A
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brake
pressure
valve
hole
cylinder
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JP9987781A
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Shoji Suzuki
昭二 鈴木
Ichiro Ishiwatari
一郎 石渡
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Publication of JPS6114024B2 publication Critical patent/JPS6114024B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T11/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
    • B60T11/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
    • B60T11/103Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic in combination with other control devices
    • B60T11/105Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic in combination with other control devices with brake locking after actuation, release of the brake by a different control device, e.g. gear lever
    • B60T11/106Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic in combination with other control devices with brake locking after actuation, release of the brake by a different control device, e.g. gear lever locking and release of the brake by the clutch

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両等のブレーキ装置に関し、特に登板路に
おける発進のためのブレーキ制御弁を備えたものに関す
るものである。
従来よプ、この種の装置として、圧力流体を互いに独立
した配管系統によってブレーキマスクシリンダからブレ
ーキホイールシリンダに供給する少なくと、42つのブ
レーキ系統を備え、一方の系統に、登板路であることを
検知してブレーキホイールシリンダからブレーキマスタ
シリンダへ向う流体移動を阻止可能であるとともにクラ
ッチ装置に応じて開閉可能であるブレーキ制御弁を設け
たも−のが知られている。
こうした装置は、車両等の登板路における発進を容易に
行なう九めに、登板路で停止する際、ブレーキ込め操作
につづいて行なわれるクラッチ遮断操作に応じて、ブレ
ーキホイールシリンダ内の圧力を保持し、ブレーキ操作
終了後にも車両等を停止状態に保持するように成し、更
に、発進の際には、クラッチ接続操作に応じて、前記圧
力を解放するようKしている。これによって、登板路に
おける発進の際に、サイドブレー中操作を同時に行なう
ことなく、アクセルペダルを踏み込みつつクラッチペダ
ルを徐々に復帰させるという2種の操作を行なうことに
よって、車両等が安全に発進できるようKなり、発進に
失敗して車両等が後退することにより生ずる事故を防止
できるようKなる。
とζろが、このような装置において、ホイールシリンダ
に圧力を保持する念めのブレーキtIIJlllI弁を
、多系統のうち一系統にしか配設していない次め、車両
等の停止状!I!iを保持する友めの総ブレーキカが不
足し、ブレーキ操作終了後のり2ツチペダルを踏み込ん
だ状態で車両等が後退して事故が発生するという問題が
ある。
すなわち、厳暑の車両勢では、ブレーキ配管系統が、前
輪用のブレーキホイールシリンダを含むものと、後輪用
のそれを含むものとに独立させ友所謂前後配管、方式、
或は、右前輪と左後輪用のブレーキシリンダを含むもの
と、左前輪と右後輪用のそれを含む所1lx(エックス
)配管方式のいずれかであることが多く、このような配
管方式において、一方の配管系にだけ圧力を保持しても
、二系統に圧力を供給して停止したときの圧力をそのま
ま保持しているため、停止のためのブレーキ力が半減し
、結局、車両等が後退してしまう。
このため、本出願人は先に、自重で移動するl−ルを備
え九プレー中力制御弁を並設し、二つ0ボールをクラッ
チ操作に連動する一つのカム軸で移動可能とし皮もの(
実m紹55−11!50号参II)を提案し、二系統の
ブレーキ装置において上記問題を解決しようとした。
この提案によれば、ブレーキ力不足は解消できるものの
、一つのカム軸で二つのボールを、!l該ボールの差座
する弁座からボールに作用する圧力に抗して移動させる
ようにしているため、とのカム軸の駆動力に相轟大きな
ものを必要とし、このため、クラッチペダルをllI拳
込む踏力が大とな)、クラッチが重い、りjyチ操作が
迅速に行えない、発進時のブレーキ圧力の解放が遅れぎ
みになシスムーズに発進できないといった問題がある。
この問題を解決するため、他方の系統に、上記ブレーキ
制御弁の作動に応動して、他方の系統のブレーキホイー
ルシリンダからブレーキミスタシリンダへ向う流体移動
を阻止可能とする自動弁を設けることが考えられる。
ところが、このような自動弁を設けると、特に、この自
動弁が、一方の系統側のホイールシリンダに保持若しく
は封じ込められ次圧力と、他方の系統側のマスクシリン
ダ側圧力tたは他方の系統のホイールシリンダ側圧力と
を比較して、弁を開閉する型式のものである場合には、
圧力関係が一定の条件になると、他方の系統におけるマ
スクシリンダとホイールシリンダとの自由な連通を速断
、  するようになっているため、その後ホイールシリ
ンダ側により高い圧力を更に供給したい場合に供給でき
なくなるといった問題がある。ま九、こうしたプレー中
制御弁、自動弁を実車に装着する際、一方の系統の空気
抜きを先に行うと、タンデムマスクシリンダでは2つの
液圧発生室で同時に圧力が発生するため、自動弁が閉じ
たままとなり、他方の系統の空気抜きが行えなくなると
いった問題が生ずる。
本発明は、叙上の問題に鑑みて成され、他方の系統に自
動弁を設けても、本来の性能を損うことがないブレーキ
装置t−提供することを目的とし。
この目的を達成するために、他方の系統に、自動弁のブ
レーキマスクシリンダ側からブレーキホイールシリンダ
側への流体移動を許容し、その逆流を禁止する弁装置を
設けて成るようKしたものである。
以下1図例に基いて本発明のブレーキ装置について詳説
する。
第1図拡1本発明の一実施例であるブレーキ装置を示す
図、第2図は、第1図アーγ線の断面図である。
第1.2図において、ブレーキ装置は全体として1で示
されてお夛、該装置1は、二りO独立した液圧発生1m
(図示せず)を内IIK形成したブレーキ用タンプ^マ
スクシリンダ2を有している。
このマスクシリンダ2は、車体ムに堆付けられるととも
に、車体ムに揺動可能に取付は友ブレーキペダル3によ
って作動するようにされ、一方の液圧発生室は、配管4
,5.6及びブレーキ制御弁フを介在して左前輪のブレ
ーキ装置8と右後輪のブレーキ装置9の各ブレーキホイ
ールシリンダ(図示せず)に連絡しており、他方の液圧
発生室は、配管10,11,12及びブレーキ制御弁7
KIIIi付は九0勘弁11を介在して右前輪のブレー
キ装置14と左後輪のブレーキ装置16の各ブレーキホ
イールシリンダ(図示せず)K連絡している。
特に、ブレーキ制御弁フについて説明すると、腋弁丁は
1本体16に車両等の前進方向に向けて順次大径となる
段付孔17と、該段付孔17に対して垂直方向の孔18
とが穿設しである(第1゜2図において、車両等の前進
方向は、図に向って左方とする。) 孔11KFiカム軸】9が回動自在に挿入されてかり、
このカム軸19には、段付孔17の孔18に対する開口
端に対向する部位に、偏心・して減径されたカム20を
設けてあり、カム2Gを挾む同一直径部分に2つの密封
部材21及びバックアップリング22が各々装着してあ
り、配管系の一部を構成する力五室23が区画されてい
る。この力人室2sは、接続孔24を介在して配管4に
接続されている。
カム軸19の下端部には、凹所25i設けてあり、カム
軸19と孔18閉鎖端との間の容積を大きくシ、他方、
カム軸19の上端部は、減径して孔18外方に突出する
接続部26とされており。
この接続部26には、略三角形状を呈するi動部@2丁
が、水よけ用のスカート部材2Bとともに、ナツト29
及びワッシャ30を用いて取付けである。
この回動部材2丁は、第1図を参照すると、一端側にワ
イヤ31が接続され(詳細形状・構造は、図示を略し、
模式的に示している。)、り′yvチ作動用のアーム1
2の揺動に対応して、麹瑠何の車体ムと0間に張設した
解放ばね13の張力により或は張力に抗してカム軸19
とともKFm励可能となっている。
を友、カム軸19は、孔18の開口端に設は次ストッパ
34に支持される摺動部材35により、孔18から抜は
出るのを防止されているとともに%回動時の摺動を案内
されている。36は、防水、防履用のブーツである。
他方1段付孔17には、大径孔部分に、自重で移動可能
な球状の弁要素37t−内装したボールガイド38が嵌
着してあり、段付孔17に嵌合する自動弁130本体3
9と、この本体39とボールガイド38との間に設は九
弾性片40付きのワッシャ4!とKよって、段部42に
当接する図示の位置に保持されている。
上記ボールガイド38内面には、軸方向の溝43が多数
形成してあり、また、段部42側端部には、上記弁要素
37が着座可能な弁座組立体44が嵌着しである。
この弁座組立体44は、ゴム製の座部材45と、この座
部材46と凹凸によって結合される支持部材46とから
成り、座部材45の外周に形成し友溝4丁にボルルガイ
ド38の壁を嵌着することによりて、が−ルガイド31
1に一体的に壜付けられる。座部材45には、段付孔1
丁の中間径部の内面との間を密封するための図示しない
突Sを外周に環状に形成してあり、また、支持部材46
には、内孔48t−穿設し、かつ1段付孔1?の段部4
9に当接可能な板部!IOを形成しである。
段付孔1フの小径部には、弁座組立体44の支持部材4
6との間に軽いばね51を張設して、プランジャ52が
移動可能に挿入されており、プランジャ52の右端が、
ばね51の張力によってカム20に当接するようにされ
ている。また、プランジャ52には、外周に軸方向の溝
53を多数形成しであるとともに、左端側に、弁座組立
体44を貫通してボールガイド38内に突出し、弁要素
3丁に当接可能な小径部54を形成しである。
55.56は、段付孔17の大径孔内に連絡して設けた
接続孔で、接続孔55に味配管6が、接続孔56には配
管5が各々接続されている。
自動弁13は1本体39を複数のポル)57Vt用いて
ブレーキ制御弁7の本体16に取付けられている。
本体16には、左方に向って大径となる段付形状の内孔
88が形成してあり、との内孔68の小径孔の右端側は
1通孔69に介して段付孔17内に連通し、左端側は、
配管10t−接続する接続孔60に、また、大径孔は、
配管11.12を各々接続する接続孔61.62に各々
連通するようにされている。ま几、内孔!i8内には、
略輪状の差動ピストン63が移動可能に挿入されてシシ
、内孔58を閉鎖する蓋64の凹所65と、差動ピスト
ン63の左端に形成し次凹所66との間に張設した軽い
ばね67により当駁差動ピストン63を右方に付勢しで
ある。
差動ピストン63の左方側外周には、内孔58とピスト
ン63との間を密封可能なリップシール型の密封部材6
8が、内孔58の段部69でバックアップリングγot
−介して支持しつつ内外リップ71,72を蓋64の凹
所65を形成する筒状突部に対向させて挿入されており
、内孔h8の小径孔内に接続孔1iOK連絡して第1圧
力ji[711、大径孔内に接続孔151,624’(
連絡して第2圧力室74を各々区画している。また、差
動ピストン630凹所661−形成する筒状部分に蝶、
密封部材6sの内リップ71の左右に変移可能な小孔7
jt穿設しである。
その他、第1,2図において、76はり2ツテベダル、
1−7は、クラッチペダル16とクラッチ作動アーム3
2との間に設けたクラッチワイヤ。
丁8はエンジン、79はトランスミッシ曹ン装置、80
は上記クラッチ作動用のアーム32を含むクラッチ装置
を各々示す。なお、これらの装置等は、説明をわかシ易
くするため模式的に示している。
クラッチ装置80は、エンジン78とともに回転するフ
ライホイール81.プレッシャープレート82.アーム
32の揺動に応じて移動するブロック8B、及び、プレ
ート82とブロック8sとの間に配置したダイヤ7ラム
スプリング84′に各々有するとともに、ホイール81
とプレート8!との間に配置され1両者に対して摩擦係
合可能なりラッチディスク851−有している。なお、
こうし次クラッチ装置IIOは広く知られているもので
あり詳細な説明は略す。
1+、第1,2図において、aで示す部材は、装着部所
に応じて適宜選択使用される密封部材、bで示す部材は
、密刺部材a用のl(タフアップリングであり、ま次、
dで示す点は、ペダル等の揺動乃至は回動中心を、・で
示す点は、ペダル等とワイヤとの接続部所を各々示して
いる。
こうした装置10作用醇について以下に示す。
今、車両等の運転手がブレーキ操作及びクラッチ操作管
行うておらず、車両を適当な速度で走行させているとす
る。
すると、クラッチディスク85は、ダイヤ7ラムスプリ
ング84の最大負荷の作用にて]2イホール$1及びプ
レッシャープレート82と摩擦係合し、所謂クラッチ接
続状態になシ、従りて、カム軸19は、解放ばねs3の
張力によって図示の位置に付勢されることにより、プラ
ンジャ52がカ五IOKよって左方に移動し当鋏プラン
ジャ暴2の小径@@4が弁座組立体44を越えてメール
ガイドs11内部に央出する位置KToj1.車両等が
登板路を走行することによりて弁要素s1が弁座組立体
44に着座しようとしても出来ない状態にある。を魁プ
レー命をかけていないことから。
各配管系の内IIKは圧力が発生していない状態にあり
、差動ピストン@1も小孔1暴が内!−プ丁1よ〉右方
側に位置する位置にあり、従りて、第1圧力室丁3と第
2圧力室マ4とが連通している。
このような状態で登板路を走行しており、例えば晴み切
りに接近し、運転手がブレーキをかける次めにブレーキ
ペダル3を踏み込むと、マスクシリンダ2から配管4,
10に圧液が吐出され、各配管系内に圧力が発生し、各
ブレーキ装置のホイールシリンダに圧液が供給されるた
め、ブレーキがかかシ始める。この際、ブレーキ装置8
,9に対しては、配管4.カム室23.プランジャb!
の溝5g、弁座組立体44の内孔48.l−ルガイド8
$内、配管5.@を順次介して、ブレーキ装置14.1
5に対しテハ、配管10.III圧カ室73.小孔75
及び内リップ?iの変形によって生ずる内リップ71と
差動ピストン68との間Ol1間、第2圧力!74.配
管11,11を履次介して各々マスタシリンダ2から独
立して圧液が供給される。
この状態で、差動ピストン6sは、左右に実質的に等し
い圧力を等しい受圧面積に受圧するため、移動すること
なく1図示の位置にある。(マスタシリンダ2の二つの
液圧発生室に生じている圧力は実質的に等しいとする。
) その後、車両等が充分に減速されると、運転手はブレー
キペダル3を踏み込んだままクラッチペダル76t−深
く踏み込む、すると、クラッチペダル760点dを中心
とす゛る揺動(若しくは回動、以下単に揺動と記す、)
によって、クラッチワイヤ7丁を介在してクラッチ作動
アーム32が点dを中心とし、て時計回り方向に揺動し
、クラッチ装置80に於いては、ブロック113が左方
に移動することによ〉ダイヤ7ツムスプリング84が点
直を支点としてIIみ、プレッシャープレート82をフ
フィホイール−1から遠ざけるように変形して、タフシ
テディスタ畠6のプレーシャープレージ83及び7ツイ
ホイール$1との摩擦係合を完全に解除し、所鵡タラデ
テ切断状態となる。働方。
これと同時的に、タラッチ作動アームa!0揺―により
、ワイヤー!を介在して、ブレーキ制御弁70回動部材
2丁が第1EK於いて反時計回p方向に解放ばね3sの
付勢力に抗して回動する。
この回動部材27の回動によりてカム軸1・が回動し、
カム20とプランジャb2とが摺動しつつカム20が変
位するにつれてばね51の付勢力によシブランジャ52
が右方に移動し、遂には、弁要素3丁が弁座組立体44
に着座できるように、小径部64が充分に右方に位置す
るまで移動する。
こうした状態で、車両等が完全に停止し運転手がブレー
キペダル3から足を外すと、弁要素s7と弁座組立体4
4との接触部を境界として配管4側の圧力が解放される
が、配管δ、6@の圧力はそのtま保持される。
更に、自動弁18に於いては、配管10側の圧力低下に
伴い82圧力W174内の圧力が低下するものの、段付
孔17内にはその11圧力が保持されていることからS
第2圧力室74内の圧力がある1度低下したとき、差動
ピストン61が右端側において段付孔1丁から伝達され
る圧力を受圧することくよシ生ずる左方への移動力が、
左端側においてII2I2圧力室内4内力を受圧すると
とKより生ずる右方への移動力よりも大と&C1差動ビ
スFン61が左方に移動するとともに、小孔7bが内リ
ツプテ1を越えて左方に位置する。
これKよりて、配管11,12側にも圧力が保持される
。従って、先に配管6.6内に圧力が保持されることと
相俟って、ブレーキ装置8,9゜14.15のすべての
ホイールシリンダに圧力が保持される。
ζやまでの操作で、車両轡はクラッチペダル76を踏み
込んだ状態で、クラッチが遮断されているとともに、ブ
レーキがかかりて停止状態tm持されている。
こうし次状態において、車両等がほは停止する直前に、
勾配が大となると、それ以前の勾配が小であったとき0
1E圧を保持しても、プレー中力不足が生じ、後退する
可能性があるが、この場合には、ブレーキペダル8を再
度踏み込むと、マスメジリンダ2側の圧力がホイールシ
リンダ@0圧力よ〉も高くなり良場合に、内リップフl
が変形して第1圧力1178から第2圧力m74に肉り
て圧液が供給されることになり、iた内時に、弁!嵩3
丁も前後に作用する圧力差に応じてカムm2s側からゴ
ールガイド8虐内へ圧液が供給されるように弁座組立体
44から離座するようになってiる九め、各ブレーキ装
置@、L  14,15のホイールシリンダにはより高
い圧力が供給されるので、ブレーキ力不足は解消する。
この後、再度プレー中ペダル1から足を外し、マスタシ
リンダ2の作動を中めると、配管4.10内の圧力は解
放されても、前述と同様にして、すなわち、弁要素37
は、弁座組立体44に着座し、差動ピストン61は、小
孔75が内リップ71の左方側に位置することによって
、各ホイールシリンダに圧力が保持され、停止状履が維
持される。
次いで、運転手が車両勢を発進させる場合について述べ
る。
今、上記の如く、り2ツチベグル丁7のみを踏み込んで
車両等を停止させている状態から発進させるためには、
まず運転手がアクセルペダル(図示せず)を踏み込み、
エンジンT8の回転数を着干高くしつつ、クラッチペダ
ル78を不作動位置(復帰位置)側に徐々に戻す、する
と、クラッチ着新時とは逆向きにクラッチ作動アーム3
2が揺動し、クラッチディスク85がダイヤ7ラムスプ
リング84の最大負荷の一部の作用力を受けて72イホ
イール81及びプレッシャープレート8zに摩擦係合す
る所謂半クラツチ状態となる。また、ブレーキ制御弁7
においては、回動部材21が解放ばねssの付勢力にょ
シ時計回プ方向に回動し、これに応じてカム2oが変位
してグランジャ52を移動させ、プランジャ52の小径
部54’に弁要素37に当接させて弁lI素81を弁座
組立体44から離座せしめることKよ)、配管器、6内
の圧力を!スタシリンダ!側に解放する。配管器、県内
の圧力低下に伴い、差動ピストン61は。
その左右方向への移動力が釣り合うようにして、配管1
1.x2内の圧力を低下させる。
これによって、車輪(駆動車輪)Fiエンジン18から
!ラッチ装置8・を介在して駆動力が伝適されてくると
ともに、各ホイールシリンダ内の圧力が低下して車輪に
与えたブレーキ力が徐々に減少してくる良め、遂には、
車両等社登板路において発進できる。
発進後、クラッチペダル〒6を完全Kji!せば。
クラッチ祉完全に接続され良状態となり、なおかつ、各
ホイールシリンダ内の圧力もそれオでに解放され、結局
、通常の走行状態になる。
こうした上述の実施例によれば、配管4.s。
6を含む系統に訃いて、クラッチ操作に連動して弁要素
s7を弁座組立体44に着離座可能とする装置を設け、
配管1G、11.12を含む系統には、前者の配管5,
6に圧力が封じ込められたことを検出し、換言すれば、
ブレーキ制御弁フが作動したことに応じて、配管11.
12内にも圧力を舞じ込める装置を設けているため、二
つの系統に圧力を封じ込めることによって登板路での停
止のためのブレーキ力を充分確保出来るとともに、特に
、ブレーキ制御弁丁及び自動弁11の双方に、作動後に
おいて4更に高い圧力を封じ込めるべくマスクシリンダ
2側から各ホイールシリンダへ向う液移動を許容する弁
装置を採用しているから、勾配が大きく変化し九場合に
も、充分停止状態を保持できる圧力を封じ込め、乃至は
、保持せしめることが可能であるから、登板路での停止
を確保する信頼性に秀れているものである。
tた、自動弁11においては、小孔丁st−介在してブ
レーキを弛めるようにしてい、るため、登坂路停止40
1I、マスクシリンダ2側の圧力を解放したとき、当皺
小孔7iC絞り効果によって、第2圧力富フ4内の圧力
低下が第1圧力室丁1内はど早く低下しないようにされ
ているため、第2圧力室74側にあtb圧力低下のない
圧力を保持でき、停止の確実性を向上している。
また、上記した如く、自動弁11には、マスタシリンダ
コ側からホイールシリンダ側へ0液移励を許容する弁装
置を設けているから、実阜俟着の際に行なわれる空気技
量作業時に1段付孔1丁内を含む系統にお−て先に空気
抜き作業を行なりても、縞鵞圧力室マ4を含む系統の!
3!気抜き作J11社容JIK行える。
すなわち、タンデムマスタシリンダ2を使用する際、二
つの系統において同時に圧力が発生する危め、役付孔1
?内を含む系統の空気抜きt先に行うと、第2圧力室7
4を含む系統の空気抜きを行う際、マスタシリンダ2を
作動させると第2圧力室74内よシ段付孔1丁内の圧力
がかなシ高い圧力となるため、差動ピストン63は左方
に移動し、小孔75を介在するj11圧力室丁1と、第
3圧力室丁4との連通が遮断されるが、密封部材68の
内リップ11が、マスタシリンダ2側からホイールシリ
ンダ側への液移動は許容し、その遂藏は禁止する逆止弁
の如き機能を呈する友め、マスクシリンダ2@から送出
されてき次液は、リップ丁1を変形させて第2圧力室7
4内に容易に流入する九め、第2圧力室74内の空気は
容易にホイールシリンダ郷に設けたブリーダスクリ轟つ
(図示せず)から排出され、結局、空気抜きが容易とな
る。
以上述べ九如く、上述の実施例によれば種々の効果を奏
しているが、本発明は上述の実施例に限定されることな
〈実施可能である。
第3図は、自動弁の他の例を示すものである。
この第1図の例では、リップシール型の密封部材を使用
することに替え、小孔90を環状に形成した円板91と
、中央に孔92を有し小孔90を閉鎖可能な歇状11s
93を備え友ゴム製の弁体94とを組合せた弁装置95
を使用し、この弁装置95t−軽いばね96によって差
動ピストン9丁に向って付勢するとともに、弁装[19
5全体t、差動ピストン9丁の左方への移動によって、
二系統配管のうち一方のホイールシリンダ惰に接続され
る接続孔98を形成し7tii99に向って着座するよ
うに成したものである。
また、第4Eは、113図と同様な例における弁装置9
5′と差動ピストン97′との他の例を示す図でおる。
この例において、弁装置95′は、差動ピストン97’
に1111100t”介シテ一体的Kl[7’t[Il
l 01に小孔90’を形成し、この小孔90’を閉鎖
可能な板状の弁体94′をばね受け102によりて差動
ピストン97′に一体的に取付けた−のであり、上記ば
ね受け102には、抜止め用の弾性変形可能な爪103
を多数設けである。
これらの第3,4図に示すものにおいても、第1.2図
の自動弁13と同様の機能・効果を呈するものであり、
第1,2図のものと、具体的な形状等が異なるものであ
る。
また、ブレーキ制御弁自体の構成も、図例のものに替え
、例えば、実開昭・56−118910号公報に示され
る如く、回転型のカム軸ではなく、進退減のカム軸を使
用するもの、或は、夾−紹5i−33822号公報に示
される如く、油圧式クラッチの液圧を利用するもの等を
使用してもよい。
j!に、第i乃至4図の例において、自動弁の差動ピス
トンの一方の系統に対する受圧面積と、他方の系統に対
する受圧面積とを(両受正面積とも刺し込められる圧力
を受圧する面積を意味する・)、を勢しくして□いるが
、前者を後者よシ若干小とし、停止を保つ際の圧力低下
を防止するようにしてもよいことは勿論であり、また逆
に、前者を後者より若干大としく登板路での停止に悪影
響を与えない範囲で、換言すれば、ブレーキ力不足を生
じない範囲で、)、通常のブレーキ操作の際、他方の系
統のブレーキ弛めを優先的に行なわせるようにしてもよ
い。
また、第1.2図の例では、小孔75の絞り効果によっ
て他方の系統のホイールシリンダ側の圧力低下t−する
程度防止するようにしたが、特に絞り効果tt4つ小通
路を設けなくとも、配管抵抗の存在によってホイールシ
リンダIIIK充分な圧力が残存し得る場合には、上記
の如き小通路を設ける必要はなく、配管抵抗等が極めて
小である場合、或は、差動ピストンの移動に要する時間
が大である場合等に、必要限度の制限的小通路を設けれ
ばよい。
更に、第1,2図では、X(エックス)配管の例を示し
たが、他の良く知られている配管方式でもよいこと勿論
であり、また、マスクシリンダ側からホイールシリンダ
側への液移動を許容し、その逆流は禁止する弁装置を、
自動弁と一体的に設けることにかえ、自動弁に接続され
る配管に自動弁をバイパスする如く弁装置を接続するよ
うにしてもよい。
以上種々述べてきたが、本発明では、要するに一方の系
統に、登板路であることを検知し、かつ、クラッチ操作
に応じて開閉可能外ブレーキ制御弁を、他方の系統に、
ブレーキ制御弁の作動に応じて作動する自動弁を各々設
は友場合に、他方の系統に、自動弁のブレーキマスクシ
リンダ側からプレ4中ホイールシリンダ側への流体移動
を許容し、その逆流を禁止する弁装置を設けることによ
りて、よシ高い圧力を封じ込めること、及び、空気抜き
作業が容易になり、本来のプレー中性能を損うことがな
いブレーキ装置を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図、第2図は%第1
図アーア断面を示す図、第3,4図紘、各々本発明の他
の実施例を示す図である。 l・・・ブレーキ装置 2・・・ブレーキタンデムVスタシリンダ8.9・・・
車輪ブレーキ装置 10.11,12・・・配管 63・−・差動ピストン 68−・密封部材 丁l・・・内リップ 95.95’・・・弁装置 特許出願人1日本エヤーブレーキ株式会社手続補正書軸
船 昭和51年4 月 1 日 1、事件の表示 昭和56年特許願第99877号 2、発明の名称 ブレーキ装置 3、補正をする者 (電話神1= (078) 231−4+3D4、拒絶
理由通知の日付 昭和  年  月  日 (発送日) a補正の内客 図面の第1図1112図を別紙図面と差し替える。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧力流体を互いに賎立した配管系統によってブレーキマ
    スクシリンダからブレーキホイールシリンダに供給する
    少なくとも2つのブレーキ系統を備え、一方の系統に、
    登板路であることを検知してブレーキホイールシリンダ
    からブレーキマスクシリンダへ向う流体移動を阻止可能
    であるとともにクラッチ操作に応じて開閉可能であるブ
    レーキ制御弁を設け、他方の系統に、ブレーキ制御弁の
    作動に応動して、他方の系統のブレーキホイールシリン
    ダからブレーキマスクシリンダへ向う流体移動を阻止可
    能とする自動弁を設けたブレーキ装置において、他方の
    系統に、前艷自動弁のブレーキマスクシリンダ側からブ
    レーキホイールシリンダ側への流体移動を許容し、その
    逆流を禁止する弁装置を設けて成るブレーキ装置。
JP9987781A 1981-06-27 1981-06-27 ブレ−キ装置 Granted JPS584654A (ja)

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GB08218041A GB2102518B (en) 1981-06-27 1982-06-22 Brake control apparatus

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59143741A (ja) * 1983-02-02 1984-08-17 Nippon Air Brake Co Ltd 登坂路での発進のためのブレ−キ制御弁装置
US4610338A (en) * 1983-07-14 1986-09-09 Nissan Motor Co., Ltd. Brake device for controlling brake operation on inclines
US4658942A (en) * 1983-04-25 1987-04-21 Nissan Motor Co., Ltd. Liquid pressure operated braking system

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